コインチェックで仮想通貨を利用したいけど、コインチェックの開設方法や入金方法がわからないという方も多いのではないでしょうか?
そんな方達のお悩みにお応えするため、本記事では仮想通貨を初めて買う人に向けて、大手仮想通貨取引所であるCoincheck(コインチェック)の基本的な情報や口座開設方法の解説を行っています。
そのため、コインチェックの利用をお考えの方はぜひ一度参考にご覧ください。
本記事で分かること
- コインチェックの基本的な情報
- コインチェックで口座を開設するメリット
- コインチェックで口座を開設する手順
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目次
Coincheck(コインチェック)の基本情報
このページを見ている方の中にはCoincheck(コインチェック)についてある程度知っている方もいらっしゃると思いますが、知らない方や口座を開設するに当たっての復習として、改めてコインチェックに関する基本的な情報を簡潔に解説いたします。
コインチェック株式会社は、2014年8月に設立され、2018年4月には顧客保護の観点から適正かつ確実な業務を運営することを目的に、マネックスにグループ入りしています。
その後は、マネックスグループの全面的な支援を受けながら、経営体制やセキュリティ体制などを強化しています。
その結果、現在の日本の仮想通貨取引所として恐らく一番有名な存在へと成長しました。
実際、取引を行っている暗号資産の種類が多く、初めての人でも利用しやすい取引所として高い人気を集めている他、最近のテレビCMの影響もあって、仮想通貨を始めるならコインチェックというイメージも定着しつつあります。
Coincheck(コインチェック)で口座開設するメリット
次にコインチェックの利用を悩んでいる方に向けていくつかメリットを紹介します。
主なメリットとしては、
- 最低500円から仮想通貨の取引を行える
- 取り扱っている仮想通貨の種類が多い
- アプリが直感的に使いやすい
などがあります。他にもメリットはありますが、この項目ではこれらのメリットに種類を絞り、簡潔に解説いたします。
最低500円から仮想通貨の取引を行える
Coincheck(コインチェック)は、より多くの人が仮想通貨取引に参加できるよう、円建てで500円相当額で取引が出来るシステムを作っています。
そのため、試しに仮想通貨を購入してみたい方や、余剰資金で無理なくコツコツと投資をやりたいといった方も安心して、仮想通貨取引が出来ます。
これがコインチェックにおける一番大きいメリットでしょう。
取り扱っている仮想通貨の種類が多い
Coincheck(コインチェック)は、日本の仮想通貨取引所の中でも最大手と言えるだけのこともあって、17種類もの通貨を取り扱っています。
と数字だけ言ってもそれが多いのか少ないのかあまり分からないと思いますので、日本の仮想通貨取引所の中でも有名な取引所と比較してみましょう。すると、
取引所 | コインチェック | ビットフライヤー | DMMコイン |
取扱通過数 | 17種類 | 14種類 | 7種類 |
となります。こうやって見比べると、コインチェックの取り扱っている通貨の種類が多めであることがよく分かりますね。
ちなみに、コインチェックが取り扱っている通貨は以下の通りです。
- BTC(ビットコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- ETH(イーサリアム)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- XRP(リップル)
- XEM(ネム)
- LSK(リスク)
- FCT(ファクトム)
- LTC(ライトコイン)
- MONA(モナコイン)
- QTUM(クアンタム)
- XLM(ステラルーメン)
- BAT(ベーシックアテンショントークン)
- IOST(インターネットオブサービストークン)
- ENJ(エンジンコイン)
- OMG(オーエムジーコイン)
- PLT(パレットトークン)
この中には、コインチェックでしか取り扱っていない通貨もあります。そのため、取引の選択肢が広いといったてんもコインチェックの強みでしょう。
アプリが直感的に使いやすい
Coincheck(コインチェック)は、スマホでも取引が行えるようにアプリを用意しています。
コインチェックのアプリはシンプルなデザインとなっており、投資初心者の肩でも簡単に使えると高い評価を得ています。
主な機能としては、線チャートとローソク足の2種類のチャートを使い分けられたり、チャート表示を円建て・ビットコイン建ての2通り出来ます。
他にも、アプリを開かなくてもスマホのホーム画面で値動きを簡単に確認できるウィジェット機能や、コインチェックアプリユーザー同士で交流できるチャット機能、通貨の価格変動を知らせるプッシュ機能などがあります。
そのため、初心者から上級者まで幅広いニーズに柔軟に対応できるアプリと言えるでしょう。
Coincheck(コインチェック)の口座開設方法
それでは、本記事の主題であるCoincheck(コインチェック)口座開設方法を解説いたします。
コインチェックの口座開設方法にはアプリを使った方法とWebで行う二種類があります。本記事ではWebで行う口座開設方法についてを紹介します。
主な口座開設のための手順は、
- メールアドレスを登録する
- 各種重要事項を確認・同意
- 本人確認
- SMS認証
- 二段階認証を設定
となります。次からはこの手順を一つずつ解説いたします。
コインチェックの登録に必要なもの
まず事前に準備するものがいくつかありますので、それらをリストアップします。
口座を開設するつもりの方は、リストを見ながらそれらを集めておきましょう。
- メールアドレス
- 本人確認書類
・運転免許証(表面/裏面)
・パスポート(顔写真欄/所持人記入欄)
・個人番号カード(表面のみ)
・住民基本台帳カード(表面/裏面)
・運転経歴証明書(表面/裏面)
・在留カード(表面と裏面)
・特別永住者証明書(表面と裏面) - 銀行口座
これらを準備できたら、口座開設の手続きには入れます。
メールアドレスを登録する
まずコインチェックの公式サイトにアクセスしてください。
すると会員登録というボタンがありますので、そのボタンをクリックしましょう。
次のページに移動すると、メールアドレスとパスワードを求められますので、事前に用意していたメールアドレスとパスワードを入力してください。
入力後、会員登録をクリックすると、入力したメールアドレスに公式より認証メールが届きますので、メール本文にあるURLをクリックすれば、アカウント登録作業は終了です。
各種重要事項を確認・同意
続いて各種重要事項を確認・同意をしていきましょう。
「各種重要事項を確認する」は最初に開いたページにあります。
もし違うページに移動してしまった方は、①、②とクリックしましょう。そうすると、画像のページに移動できます。
画像のページになったら③の各種重要事項を確認するをクリックしてください。
このページになったら、④を全てチェックし、⑤をクリックしてください。
最後に各種重要事項を確認し、⑥の本人確認書類を提出するをクリックしましょう。
これで各種重要事項を確認・同意するは終了です。
本人確認
次は本人確認です。
各種重要事項を確認・同意するを終了したら、以下の画面になっていると思います。
もしなっていない人や、別の場所に飛んでしまった人は①、②をクリックしてこの画面に移動してください。
この画面になったら③をクリックしましょう。そうすると、
このような画面になりますので、自分の基本情報を入力していきましょう。
基本情報の入力を終えたら、本人確認書類の写真の提出です。本人確認には上でも軽く説明しましたが、以下のどれか一つが必要です。
- 運転免許証(表面/裏面)
- パスポート(顔写真欄/所持人記入欄)
- 個人番号カード(表面のみ)
- 住民基本台帳カード(表面/裏面)
- 運転経歴証明書(表面/裏面)
- 在留カード(表面と裏面)
- 特別永住者証明書(表面と裏面)
この中から提出しやすいものを選び、書類の表面と裏面、書類の顔写真が写っているものと自分が一緒に写っている写真を選択・アップロードしましょう。
ただ、この本人確認書類の撮影にはちょっとコツみたいなものが必要です。そのため、コインチェックの公式サイトにて撮影のコツが紹介されています。参考に載せておきますので、撮影する前に一度見てみるのが良いでしょう。
基本情報の入力・アップロード共に終わった場合は、本人確認書類を提出してください。
提出後、1~2営業日後にメールが返ってきますので、メールが返ってくるまで気長に待ちましょう。
SMS認証
次に電話番号でSMS認証をしましょう。
①、②と押していったら、電話番号認証のページに行けます。問題なくこの場所にたどり着けたら③の場所に自分の電話番号を入力し、④をクリックしましょう。
そうするとスマホに認証コードが送られ、認証コードを入力する場所が現れますので、送られてきたコードを入力して認証を行います。
これでSMS認証は終了です。
ちなみにですが、SMS認証を忘れると取引が始められませんので、忘れることなく必ずこの手続きを行いましょう。
二段階認証の設定
続いて二段階認証の設定です。
まず画像の通りに、①、②と順にクリックしてください。
すると二段階認証のページに行きますので、③をクリックしましょう。すると、以下のようなメールが届きます。
メールにあるURLをクリックすると、以下のページに飛びます。
④のQRコードを読み込み、出力された数字を⑤に入力しましょう。そうすれば二段階認証も終了です。
ちなみにですが、画像の※の場所にあるセットアップキー(シークレットキー)は電話を紛失した時などの際に、アカウントに戻るために必要になるキーコードです。
よくこういう存在は適当に扱ってしまいがちですが、仮想通貨はお金の取引を行っていることをしっかりと意識し、大切に保管しましょう。
これにて口座開設の手続きは終了です。お疲れ様でした。
アプリを使った口座開設方法
上でも軽く触れましたが、Coincheck(コインチェック)はアプリを使っても口座開設を行うことが出来ます。
ただ、公式サイトが詳しく開設方法を説明していますので、そこまで詳しく解説はしませんが、一応軽くだけ触れておきます。
コインチェックのアプリはAndroid・iOS両方で公開されていますので、どちらのスマホを利用している人でも、問題なく口座の開設が出来ます。
開設のために行う内容は当然のことながらWebで行う際と変わりません。そのため、蒸気の説明もある程度参考になるでしょう。
詳しい方法は動画が公開されていますので、そちらを乗せておきます。
また、動画じゃなく文章を読みたい方は公式サイト、もしくは公式のブログで口座開設方法を解説していますので、そちらに行ってみるのが良いでしょう。
Coincheck(コインチェック)の口座開設方法のまとめ
本記事ではCoincheck(コインチェック)の基本的な情報や口座の開設方法を解説いたしました。
改めて本記事の内容を簡潔にまとめると、コインチェックは2014年に設立された、日本で有名な仮想通貨取引所の一つであり、取引銘柄の多さや取引可能金額の低さ、使いやすいアプリなどの強みがある。
口座を開設するための手順は簡単で、
- コインチェックの公式サイトからアカウント登録
- 各種重要事項を確認・同意
- 本人確認
- SMS認証
- 二段階認証の設定
で、終了です。開設方法も使い方も簡単な取引所として有名な存在ですので、仮想通貨取引を初めて行う際はここを利用するのが良いでしょう。
執筆者 西村大樹