「Ethernity(ERN)って何?」
「NFTの購入方法は?」
「ステーキングはできるの?」
今回は、NFTマーケットとDeFiの機能を備えたブロックチェーンプロジェクト「Ethernity(ERN/イーサニティ)」についてご紹介します。
将来性や特徴、機能、使い方などの解説のほか、NFTと一緒に語られることの多い「Web3.0」や「メタバース」との関係性についてもご紹介。
ぜひ参考にご覧ください。
目次
仮想通貨Ethernity(ERN)とは
プロジェクト | Ethernity(イーサニティ) |
トークン | ERN |
公式サイト | https://ethernity.io/ |
https://twitter.com/ethernitychain | |
Discord | https://discord.com/invite/EthernityChain |
Telegram | https://t.me/ethernitychain |
Ethernity(イーサニティ)は、スポーツ・音楽・ゲーム・映画・テクノロジー・エンターテインメントといった分野で活躍するトップスターをフィーチャーしたNFTアートプロジェクトで、ERNはそのユーティリティトークンです。
NFTとは
NFTとは、デジタル化されたアートなどを改ざんされずにインターネット上で売買できるよう技術が施されたもの。「Non Fungible Token(ノン ファンジブル トークン/非代替性トークン)」という意味。
【参考】NFTについてはコチラで詳しく解説
Ethernity(ERN)で取り扱いされているNFTは全て認証を得ているもので、デジタルアートから現実世界のアートまで、幅広いアートワークがオークションに出品されています。
Ethernity(ERN)は、NFTマーケットだけでなく、分散型金融アプリケーション「DeFi」としても機能し、ステーキングや仮想通貨の交換なども行えます。詳しい機能と利用方法についてはのちほど解説します。
DeFiとは
DeFiとはDecentralized Financeの略語。中央に管理する者がいない、分散型金融アプリケーションのこと。
【参考】DeFiについてはコチラで詳しく解説
Ethernityチェーンとは
Ethernityチェーンについて詳しく見ていきましょう。
Ethernityチェーンは、Ethernityプロジェクトにとって有益に働くDeFiの機能を組み合わせ、そこへNFTを融合し、Web3.0とメタバースを活用して提供されています。
アートやブランドをネットワークにつなぐ排他的な架け橋になることを目的とし、今現在もプロジェクトが進行している段階にあります。
Web3.0とは
「Web3.0(ウェブスリー)」とは、ブロックチェーン技術を用いた分散型ネットワークのことです。“特定の企業に依存しないインターネット”と言うと、わかりやすいかもしれません。
現在、私たちはインターネット回線の契約をして利用しています。新しくインターネットを契約する時に「どのサービスが安い?速い?」などと比較検討に悩まされるかと思いますが、飲食店を選んだり、ケーキを買ったりといった購買シーンと比べ、検討するサービスはごく限られたものになっていますよね。
Web3.0では、私たちがインターネットでやりとりしているデータを特定の企業に依存させず、分散させることを目標としています。つまり、インターネットの民主化です。
Ethernityチェーンでの活動は、Web3.0の上で成り立っており、NFTやDefiといったサービスを利用できるのもWeb3.0の特徴となっています。
【参考】Web3.0関連銘柄に興味がある方はコチラ
メタバースとは
メタバース(metaverse)とは、「状態を観察したり俯瞰したりする様子」という意味を持つ“meta”と、宇宙という意味を持つ“universe”を融合させた造語で、仮想空間のことを指します。
主にゲームなどの分野で定期的に話題となってきましたが、ブロックチェーン技術を活用したメタバースが誕生し、仮想通貨の普及と共に盛り上がりを見せています。
メタバース内で登場するゲームアイテムやキャラクターなどはNFT化されているためメタバースとNFTは密接な関係にあり、Ethernityで入手したNFTアートもメタバース内で展示したり利用したりすることが可能となっています。
【参考】メタバース関連銘柄に興味がある方はコチラ
ユーティリティトークンEthernity(ERN)の活用方法
ユーティリティトークンEthernity(ERN)の活用方法は資産運用のほかに、NFTの売買やEthernityが参加するイベントへの参加権として活用されます。
Ethernity(ERN)は取り扱いのある取引所で購入できるだけでなく、Ethernityプラットフォームでイーサリアム(ETH)と交換したり、ステーキングや賭けによるインセンティブとして受け取ることも可能です。これらの方法も、後ほど詳しく解説します。
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仮想通貨Ethernity(ERN)の特徴
NFTとDeFiプロジェクトであるEthernity(ERN)の特徴を見ていきましょう。
- マーケットプレイスでのNFT購入
- ポリゴンチェーンでブリッジ
- DeFiでのステーキング機能
それぞれの機能と使い方についてもご紹介します。
特徴①マーケットプレイスでのNFT購入
マーケットプレイスの利用を目的としてEthernity(ERN)を保有するのが主な入口となります。
EthernityのNFTマーケットプレイスでは、有名人をフィーチャーしたNFTを主流に扱っており、現在はスポーツ分野とエンターテインメント分野にカテゴライズされています。
利用手順
- STEP.01接続
- Metamaskウォレットを作成し、接続します。
- STEP.02ERN
- NFTを購入するためにERNトークンを準備します。
ERNは次に紹介するポリゴンチェーンで交換をするか、取引所で交換する必要があります。購入方法はコチラ>
- STEP.03NFT
- マーケットプレイスから購入したいNFTを選び、[Select&Buy]を押します。利用規約に同意し、[Confirm Checkout]を押して完了です。
特徴②ポリゴンチェーンでブリッジ
Ethernity(ERN)はポリゴンチェーンと提携しており、取引所を介さずにERNとETHを交換(ブリッジ)できます。交換する際にガス料金が発生するので注意してください。
【参考】仮想通貨Polygon(MATIC)についてはコチラ
利用手順
- STEP.01Bridge
- ホーム画面からメニュー[Polygon Bridge]へ進みます。[Start Bridge Now]→[Metamask]→接続と署名を押して承認してください。
- STEP.02転送
- 交換するトークンの量を選択し、選択モード[PoS]→[Deposit to Polygon]を押してください。
- STEP.03承認
- Metamaskのポップアップで[承認]→[確認]を押して完了です。
特徴③DeFiでのステーキング機能
Ethernity(ERN)では、「LP(流動性)ステーキング」と「固定ステーキング」の2種類からステーキング方法が選べます。
【参考】ステーキングについてはコチラで詳しく解説
LPステーキング
LPステーキングでは、ERN/ETHプールに流動性を提供し、インセンティブとしてERNを受け取ることが可能です。量を入力し、[Stake]を押すと完了です。
【参考】イールドファーミングについてはコチラで詳しく解説
固定ステーキング
固定ステーキングでは、「90日/180日/360日」から期間を決めてステーキングすることで、一定のインセンティブを受け取ることができます。インセンティブの利率は変動せず固定されています。
期間と量を入力し、[Stake]を押すと完了です。
特徴④ストーンファーミングでの報酬
ストーンファーミングとは、ストーンズと呼ばれるEthernity内限定のトークンと引き換えにERNを賭けることのできるインセンティブシステムです。スマートコンラクトでERNをロックし、ロックした量に応じて毎日ストーンズを獲得できます。
ストーンズには金銭的価値はなく、取引所やユーザー同士で売買することのできないアイテムのようなもの。四半期に1度のペースで開催されるストーンズイベントでNFTなどと交換が可能です。
ファームストーンズに量を入力し、[Farm]を押して完了です。ガス代が発生しますのでご注意ください。
仮想通貨Ethernity(ERN)の現在の推移価格
仮想通貨Ethernity(ERN)は、現在¥600前後で取引されています。最大供給量の45%が流通している状況です。
2022年はじめ頃から下落しているように見えますが、2021年3月26日の¥7287.52をマークして以降は平均して¥600〜¥1,000で値動きしているいるため、レンジ内での値動きだと見てとれます。
仮想通貨Ethernity(ERN)の今後と動向
Ethernity(ERN)は特定のスポーツや団体に強く依存しているプロジェクト及び仮想通貨ではないので、比較的落ち着きのあるNFT銘柄だと言えるでしょう。
スポーツ関連のNFT銘柄はChiliz(CHZ/チリーズ)も有名ですが、収入の一つの柱として、スポーツ業界やエンタメ業界からのNFT市場への参入は拡大していくと予想されています。
ファンの多いチームや有名人をフィーチャーしたNFTが増えると、Ethernity(ERN)自体の価値上昇も見込めるでしょう。
【参考】仮想通貨Chiliz(CHZ/チリーズ)はコチラ
仮想通貨Ethernity(ERN)の購入方法
仮想通貨Ethernity(ERN)は、ポリゴンチェーンでブリッジする以外にも、下記の取引所で購入が可能です。
- Coinbase
- Binance
- Crypto.com
- OKEx
- Kucoin
- Huobi
- Gate.io
- uniswap
- Quickswap
購入時より売却時に利用される方が多いかと思います。
Polygonユーザーに向けて、MATICとERNを交換できるQuickswapでの操作方法を下記のYoutubeで解説されています。
とは言っても、[Metamask]に接続したあとスワップする量を選択するだけの簡単操作ですので、迷うことはあまりないでしょう。
日本のおすすめ取引所は「Coincheck(コインチェック)」
Ethernity(ERN)を交換するにはイーサリアム(ETH)を入手する必要がありますので、まずは日本円の取り扱いがある国内の取引所でイーサリアム(ETH)を準備してください。
日本国内でおすすめの仮想通貨取引所は「Coincheck(コインチェック)」です。
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口座開設完了までに要する時間は数日程度で、おおよその人が1週間程度で完了します。混み具合や審査状況にもよるので一概には言えませんが、仮想通貨の銘柄を検討する前に申し込んでおくのが良いかと思います。
【参考】Coincheckの登録方法はコチラ
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【関連記事】bitcastleについて詳しく知りたい方はコチラ
【まとめ】仮想通貨Ethernity(ERN)の将来性に期待
NFTとDeFiのプロジェクトEthernity(ERN)についてご紹介しました。
「NFTに興味がある」「スポーツやエンタメが好き」「ステーキングにチャレンジしたい」「放っておくだけで資産を増やしたい」といった要望を贅沢に叶えてくれるEthernity(ERN)。
まずはDiscordなどのコミュニティに参加してみて、雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。