「Braintrust(BTRST)はどこで使える仮想通貨なの?」
「Braintrust(BTRST)のプロジェクトに将来性はありそう?」
Braintrust(BTRST)<ブレイントラスト>といえば、ブロックチェーン技術を利用したクラウドソーシングサイト「Braintrust」で利用できる仮想通貨(暗号資産)です。
フリーランスの搾取問題に取り組むプロジェクトとしても注目されているため、気になっている人は意外と多いのではないでしょうか。
この記事では、Braintrust(BTRST)の特徴や将来性について解説します。この銘柄を購入しようかどうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Braintrust(BTRST)とは
サイト名 | Braintrust |
単位 | BTRST |
プラットフォームの種類 | 分散型人材ネットワーク |
ブロックチェーン | Ethereum |
最大供給量 | 250,000,000 BTRST |
現在の価格 | 約513円 |
時価総額 | 約45,768,079,982円 |
市場ランキング | 148位 |
公式サイト | https://www.usebraintrust.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/usebraintrust |
公式Telegramコミュニティ | https://t.me/braintrustofficial |
公式YouTubeチャンネル | https://www.youtube.com/c/Braintrustyoutube/featured |
※2022年4月25日時点。
Braintrust(BTRST)<ブレイントラスト>とは、仕事の発注者と受注者を繋ぐ、分散型人材ネットワークのこと。BTRSTは、そのプラットフォームで利用される仮想通貨(暗号資産)です。
この「Braintrust」というサイトには様々な企業やフリーランスが登録していて、WEB上で仕事のやり取りが行なわれています。
日本でいえば、「Lancers(ランサーズ)」や「CrowdWorks(クラウドワークス)」のようなクラウドソーシングサイトをイメージすると分かりやすいでしょう。
ただ、管理者のいる中央集権のシステムで運営されるクラウドソーシングサイトは、基本的に発注者が有利な立場であることが殆どです。なぜなら、発注してもらえないと、そもそも運営が成り立たないから。
そのため、受注者側が高いシステム手数料などを払う仕組みが一般的で、フリーランスの搾取に繋がっています。
Braintrust(BTRST)はそんな搾取問題を解決する、DAO(自律分散型組織)形式の非中央集権型クラウドソーシングサイトというわけです。
Decentralized Autonomous Organizationの略称。分散型で自律的に機能する組織のこと。中央の組織が無くても自動化された運営が可能な仕組みとなっている。物事を決める際は、参加者の投票数に応じて決定する。
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Braintrust(BTRST)の特徴
Braintrust(BTRST)<ブレイントラスト>は、仕事の発注者と受注者、そして仲介者が集まって形成されたDAO(自律分散型組織)です。
そのため、各々が望むサービスや内容をお互いが認め合ったうえで実装しているのがポイント。
ここでは、Braintrust(BTRST)の主な特徴を3つご紹介します。
特徴①発注者・受注者・仲介者が一緒につくるマーケット
Braintrust(BTRST)では、仕事の発注者・受注者・仲介者が集まったDAO(自律分散型組織)によって、職種ごとの単価や手数料を決定しています。時給だと1万円以上の案件が多く、基本的に高単価です。
現在、仕事の受注者であるフリーランスの手数料は0%。そして発注者であるクライアントは、発注金額の10%を別途手数料として「Braintrust」のサイトに支払います。この手数料が、簡単にいえばプラットフォームのネットワークを維持する資金となるわけです。
日本の「Lancers(ランサーズ)」や「CrowdWorks(クラウドワークス)」の場合、受注者側が発注金額の5~20%を引かれていることを考えると、この扱いの違いはかなり大きいといえるでしょう。
また、Braintrust(BTRST)では、仲介者という仕事の紹介者(アフィリエイター)が存在するのも特徴。紹介した発注者の登録&オファーが成立すると、その案件の10%が紹介料として「Braintrust」のサイトから支払われる仕組みです。
この仲介者が存在することによって、Braintrust(BTRST)は閉鎖的な組織を防ぎ、公平な判断が行なわれているとも考えられます。
特徴②クライアントは有名な企業が多い
Braintrust(BTRST)のクライアントは、NASAをはじめ、ナイキやネスレ、ポルシェなどの有名な大手企業が仕事を発注しています。その理由は、「Braintrust」が2年ほどの間オフライン営業をしてクライアントの信頼を積み重ねてきたから。
そうして良質な人材を獲得できる場として実績を得た状態で、今のような仮想通貨を利用したサービスを導入しました。実はこういった経緯があるために、クライアントとしては仮想通貨自体にそれほどこだわってはいないともいえます。
「手数料が多少高くても良いから、高品質な人材が欲しい」というクライアント、「自分の能力を活かして仮想通貨を稼ぎたい」というフリーランス。まさに、Braintrust(BTRST)ならではのコミュニティが形成されているということが分かります。
特徴③システムを支えるガバナンストークン
Braintrust(BTRST)で利用される仮想通貨BTRSTは、イーサリアム基盤のガバナンストークンです。そのため保有者はDAOの一員として、今後の運営方針や将来に関わる投票に参加することができます。
また、BTRSTは他にも以下のように利用されるのが特徴です。
クライアントが仕事を発注するときに着手金として設定できる。受注者は仕事が中断しても着手金を受け取れるため、お金を失うリスクを下げることが可能。
受注者が仕事を募集している際に、BTRSTを担保として設定できる。もし自分が仕事を達成できなかった場合、そのBTRSTを失う。クライアントから信頼されやすいアピール方法の一つでもある。
「Braintrust」にあるコンテンツ内でコースを履修すると、BTRSTをもらうことができる。Braintrustの使い方や仕事の取り方などを、無料で学べるのが大きな魅力。
Braintrust(BTRST)の現在の推移価格
チャートを見ると、2021年12月に起こった仮想通貨全体の下落の影響を受けていることが分かります。しかし、今のところ緩やかではありますが右肩上がりとなっているようです。
クラウドソーシングサービスという仮想通貨プロジェクトであることから、投資家からの注目度はやや低い印象。それだけに、仕事の発注者・受注者・仲介者がそれぞれ仮想通貨BTRSTをある程度保有し続けなければ、価格の安定は難しいかもしれません。
とはいえ、大手企業がクライアントとなっているので、BTRSTには一定の需要があります。また、近年はテレワークという働き方が定着してきたので、長い目で見れば今後も値上がりが続く可能性は高いでしょう。
Braintrust(BTRST)の今後と動向
仕事の受注者が高い手数料を払うクラウドソーシングは、クライアントが「安く動いてくれる人材」を探す場となってしまっている現在。Braintrust(BTRST)では、そんなフリーランスの搾取を解決するプロジェクトとなっているのが大きな魅力です。
大手企業がクライアントで高単価な仕事があるだけに、フリーランス側も高スキルを求められることは間違いありません。このマッチング自体は現状上手くいっているようなので、あとは仮想通貨BTRSTを保有するメリット次第でしょう。
また、価格変動率(ボラティリティー)が大きいと支払いや報酬としては扱いづらいので、仮想通貨を利用したサービスとしての魅力が増えると値上がりも期待できると考えられます。
Braintrust(BTRST)の購入方法
Braintrust(BTRST)は、日本の仮想通貨取引所では取り扱っていません。そのため、海外の仮想通貨取引所やDEX(分散型取引所)などで購入する必要があります。
ただし、取引所によっては日本人向けサービスを停止しているところもあるようです。また、海外取引所は日本の金融庁の認可を受けていないため、リスクも踏まえたうえで利用しましょう。
- MEXC(エムイーエックスシー)
- Gate.io(ゲート)
- CoinEx(コインイーエックス)
- Coinlist Pro(コインリストプロ)
- Poloniex(ポロニエックス)
- Coinbase Exchange(コインベースエクスチェンジ)
- Uniswap(ユニスワップ)
海外の仮想通貨取引所でBraintrust(BTRST)を購入する手順は下記の通りです。
- STEP.01口座開設
- 日本と海外、それぞれの仮想通貨取引所に口座を開設。
- STEP.02取引ペア
- 国内取引所でBraintrust(BTRST)の取引ペアとなっている仮想通貨を購入。
- STEP.03海外送金
- 国内取引所から取引ペアの仮想通貨を海外取引所に送金して、Braintrust(BTRST)を購入。
【関連記事】取引所を選ぶ際は、こちらも参考にしてみてください。
国内取引所「Coincheck」にてペア通貨を日本円で購入
Braintrust(BTRST)の取引ペアとなっている仮想通貨を日本円で購入するためには、日本の仮想通貨取引所を利用する必要があります。
そのため、まずは「Coincheck(コインチェック)」に登録するのがオススメです。
Coincheckでは、基軸通貨であるビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をはじめ、17種類もの仮想通貨を取り扱っています。
取り扱い銘柄の多さは日本の取引所の中でもトップクラスなので、稼いだ仮想通貨を日本円に換金する際などにも便利です。
【関連記事】Coincheckの口座開設方法についてはこちら。
海外取引所「bitcastle」で資金をゲット!
海外の仮想通貨取引所「bitcastle(ビットキャッスル)」では、2022年4月25日(月)~5月8日(木)までの期間、リニューアルキャンペーンを開催しています。
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【関連記事】bitcastleについての詳しい解説はこちら。
【まとめ】仮想通貨Braintrust(BTRST)の将来性は仮想通貨のサービス次第
Braintrust(BTRST)<ブレイントラスト>は、ブロックチェーン技術を利用した分散型人材ネットワークで、BTRSTはそこで利用できる仮想通貨(暗号資産)です。
仕事の発注者・受注者・仲介者が集まったDAO(自律分散型組織)によって運営されるこのクラウドソーシングサイトは、フリーランスの搾取問題の解決を目指しています。
仮想通貨BTRSTを利用したサービスが発展することで、価格の安定や値上がりが期待できるため、今の価格のうちに購入しておくのも悪くないかもしれません。