「cluster(クラスター)ってどんなサービスなの?」
「cluster(クラスター)は何が出来るの?」
「cluster(クラスター)の始め方や稼ぎ方がよく分からない」
といった疑問や悩みをお抱えの方は多数いらっしゃるのではないでしょうか。本記事ではこういった悩みを少しでも解決できるよう、cluster(クラスター)の基本的な情報から始め方、稼ぎ方まで、様々な情報を解説しております。
そのため、cluster(クラスター)に興味がある方はぜひご覧ください。
- cluster(クラスター)の特徴
- cluster(クラスター)での稼ぎ方
- cluster(クラスター)の始め方
目次
cluster(クラスター)とは
cluster(クラスター)とは、日本発のメタバースサービスのことです。
メタバースを気軽に体験できるプラットフォームであり、「バーチャルSNS」とも呼ばれているなど、最近注目を集めている存在です。
clusterでは、アバターとワールドを作成することが出来る他、VRchatと同様にさまざまなメタバース空間に入り、簡単に他のユーザーとメタバースを体験出来るようになっています。
そのため、ユーザーはアバターを選んでバーチャル空間に入ることで、イベントや音楽ライブに参加したりできます。他にも、常時解放されているバーチャルワールドにて、ゲームやチャットを楽しむことも可能です。
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cluster(クラスター)の概要
必要スペック
必要 | VR | |
CPU | Core i5-4590 / AMD FX 8350 | |
メモリ | 8GB 以上 | |
GPU | Intel Iris Graphics 540 | NVIDIA GTX 970 AMD R9 290 |
ストレージ | 2GB |
推奨スペック
VIVE | Valve Index | |
OS | Windows 10 /11 | Windows 10 |
CPU | Core i5-4590 AMD Ryzen 1500 | クアッドコア以上 |
メモリ | 8GB 以上 | |
GPU | GeForce GTX 1060 Radeon RX 480 | GeForce GTX 1070 |
cluster(クラスター)とは、クラスター株式会社が企画・開発・運営を行っているバーチャルSNSです。
マルチプラットフォームに対応しており、スマートフォンやPC、VR機器などさまざまな環境からバーチャル空間に集って遊ぶことができます。
Clusterは「無駄な移動を無くす」というコンセプトのもと開発・運用が行われています。
このコンセプトを実現するため、clusterは家でもどこでも気軽に好きなイベントやライブに参加し、熱狂体験をインターネット上で共有できるサービスを作り上げています。
clusterは、公開された当初こそVR版・PC版のアプリだけでしたが、2020年3月にスマートフォン版(iOS/Android対応)をリリースすることで、マルチプラットフォームへと進化しています。
それに伴い、多くのユーザーがバーチャル空間へ参加できるようになりました。
clusterは、始めた最初の時点ではアバターは4種類くらいの中から選ぶ形になっていますが、もちろん自分で作ったアバターを使用したり、マーケットプレイスで買ったアバターを使ったり出来るようになっています。
そのため、clusterr内には個性豊かなアバターがたくさん存在しています。こうした独自のアバターは目を引く存在ですので、自分でアバターを作ってみると誰かから話しかけられたりするなど、交流のきっかけになるでしょう。
そんなclusterは公式ホームページやアプリストアでダウンロードし、アカウントを作るだけで気軽に始められます。
バーチャルSNSとは
バーチャルSNSとは、VR空間で他のユーザーと繋がることができるVR版のSNSです。
通常のSNSは、テキストのやりとりをしてコミュニケーションを取るものです。
それに対してバーチャルSNSでは、アバターを通じて音声などでコミュニケーションをとることができるようになります。
例えば、仮想空間の街を歩いたり、他のユーザーと仮想空間内で直接合って話しているかのようなコミュニケーションをとれるといった形です。
分かりやすいイメージとしては映画「サマーウォーズ」の仮想空間みたいなものです。
これまでに発表されているほとんどのバーチャルSNSでは、ユーザーがアバターやワールドと呼ばれる交流のためのVR空間を自分で作成出来る仕様となっています。
そして、その空間を使ってゲームを自作したり、仮想空間でお店を開いたりと、自由度が非常に高いサービスになっています。
こうした自由度の高さを実現するため、かなり高度なシステムが組まれています。
そのため、バーチャルSNSは利用する際、基本的にそれなりに高いスペックなPCとVRヘッドセットが必要になります。
無論全てが全てそういうわけではなく、中にはPCだけでも利用できたり、スマートフォンでアクセスできたりするサービスも存在します。
ただ、やはり快適にプレイしたかったり、リアルな仮想空間が用意されているバーチャルSNSを利用したければ、ハイスペックなPCなどが必要となると意識しておきましょう。
cluster(クラスター)の特徴
cluster(クラスター)は、スマートフォン・PC・VR機器など、様々な環境からバーチャル空間に集まり、イベントに参加したり、友達と用意されているコンテンツを楽しめるバーチャルSNSです。
本項目では、そんなclusterの魅力を知っていただけるよう、clusterの特徴をいくつか解説いたします。
特徴①対応デバイスの種類が豊富
cluster(クラスター)の1つ目の特徴ですが、上でも軽く触れたように対応しているデバイスの種類が豊富である点です。
具体的に対応しているデバイスの種類としては、以下のようになります。
- スマートフォン(Android/iOS)
- PC(Windows/Mac)
- VRデバイス(HTC VIVE/Oculus Rift)
この3種類のいずれかのデバイスがあれば、clusterはどこからでもアクセスできます。
その中でも、VRデバイスを使ってルームに入れば没入感が凄く、より楽しめる箏ですので、VRデバイスを持っている方は試してみると良いでしょう。
特徴②イベントの種類が豊富
cluster(クラスター)の2つ目の特徴は、イベントの種類が豊富にある点です。
現在、clusterでは豊富なイベントが随時開催されています。
その中には有料イベントもあれば、無料イベントもあるなど、多種多様です。今のところ、無料イベントも多数あるみたいですので、気軽にイベントに参加できる点もclusterの優れたポイントの1つです。
こうしたイベントの中には、もちろん期間限定イベントもありますので、clusterを利用する方は最新情報を見逃さないように定期的にチェックすることをおすすめします。
参考になるよう、これまでに開催されたイベントや、もうすぐ開催されるイベントの例を掲載しておきます。
「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんが登場するイベントに、自宅から参加できることを考えると、バーチャルSNSは実に夢のあるサービスと言えますね。
特徴③ワールドの種類が豊富
cluster(クラスター)の3つ目の特徴は、ワールドの種類が豊富にある点です。
何故豊富にワールドの種類があるのかというと、clusterでは利用者達がワールドの製作者となれるからです。
そのため、様々な種類のワールドが日々更新されています。具体的には、
- ゲームワールド
- 作り込みが凄いワールド
- 展示会場
などがあります。もちろんここに記載されていないワールドも多数あります。
口や文章では決して紹介しきれませんので、ぜひ自分の目で確かめてみてください。
特徴④アバターを自作できる
cluster(クラスター)の4つ目の特徴は、自分のアバターを自作できる点です。
clusterには、キャラメイク機能だけではなく、ユーザーが自由にモデリングしたキャラクターを自身のアバターとして使用できる、カスタムアバター機能というものがあります。
もちろん、カスタムアバターを利用しないこともできます。利用しない場合は、5種類あるオフィシャルアバターから選択するか、もしくはcluster内でアバターを作成できる機能「AvatarMaker」を使って、オリジナルアバターを作成することが出来ます。
このカスタムアバターは、VRMというファイルフォーマットに準拠しており、このファイルフォーマットはVRMとともに提供されているUniVRMを使用することで、編集できます。
そして、UniVRMが提供しているコンポーネント群を活用することによって、アバターに揺れ物などといった表現を追加することが出来るようになります。
そのため、様々なアバターの作成できるだけの自由度があります。
cluster(クラスター)の遊び方
cluster(クラスター)の遊び方は主に以下のようなものとなります。
- 他人のワールドに遊びに行く
- 自分でワールドを作成する
- Cluster内のイベントに参加する
- SNSで特定のコミュニティーに参加
- 好きなアバターの選択・作成
本項目ではこれらの遊び方を解説いたします。
他人のワールドに遊びに行く
cluster(クラスター)のメインの使い方の1つが、他人が作ったワールドに遊びに行くことです。
実際、clusterでは公式が作成したワールドはもちろん、個人が作成したワールドでも簡単に遊ぶことが出来ます。
これらのワールドの数は無数にありますので、どのワールドで遊べば良いか分からなくなる方もいるかと思います。
その場合は、clusterのロビーにておすすめのワールドが紹介されていますので、それを参考にしてみると良いでしょう。
自分でワールドを作成する
cluster(クラスター)では、自分でワールドを作成する機能があります。
ただ、ワールドの作成には、UnityとCluster Creator Kitというツールと、それらの知識が必要です。
そのため、完全な素人にはちょっと難しいかもしれません。
ただ、マニュアルやテンプレートなどはしっかりと用意されていますので、興味のある方は一度挑戦してみると良いでしょう。
clusterr内のイベントに参加する
cluster(クラスター)では、上でも軽く説明したように、イベントの開催・参加ができます。
こうしたイベントは誰でも開催できる他、URLを知っているユーザーのみが入室できる限定公開といったイベントなども開催できます。
もちろん無料でイベントを開催する以外にも、イベントチケットの販売やギフトなどといった、収益化できるシステムも用意されています。
SNSで特定のコミュニティーに参加
cluster(クラスター)では、ユーザー同士で簡単にコミュニケーションが取れるようになっています。
具体的には、手を振ったり、拍手をしたり、マイクをオンにして会話したりといった感じで、様々なコミュニケーションが取れます。
そのため、実際に対面しているかのようにコミュニケーションを取りながら、一緒にメタバース空間を楽しめます。
好きなアバターの選択・作成
cluster(クラスター)には、上でも説明しましたが5種類の公式アバターが用意されています。
また、見た目にこだわりたい人に向けたカスタムアバター機能も存在します。
具体的には、cluster内にあるAvatarMakerというツールを利用することで、簡単にアバターの作成ができます。
また、この機能で作るアバターにも満足できない方には、VRMというファイルフォーマットにより、自分でモデリングしたアバターをアップロードしたり、モデル作成アプリのVRoid Studioで作成することも出来るようになっています。
cluster(クラスター)での稼ぎ方
cluster(クラスター)では以下の方法で稼ぐことが出来るようになっています。
- Vアイテム
- 有料チケット
- 物販機能
- アバター販売
これらの方法を通じてclusterで稼ぐメリットは、複雑な手続きが必要ないことです。
そのため、実際に遊んでみてアプリの雰囲気が掴めたら、次は作る側や開催する側に回ってみるのも良いでしょう。
ただ、こうした稼ぎ方はメタバース作品ならほとんど出来ます。
実際、がっつりと稼ぎたい方にはTheSandboxなどがおすすめとされていますので、稼げるメタバースアプリを探している方にはclusterはあまり向いていないかもしれません。
cluster(クラスター)の始め方
cluster(クラスター)の始め方を解説いたします。
全体の流れとしては以下のようになります。
- 公式サイトへアクセス
- アカウントの登録
- clusterのインストール
上記の手順をもう少し詳しく解説いたします。
まずはclusterの公式サイトへアクセスしましょう。
右上のログイン/新規登録をクリックすると以下の画面になります。
この画面になったら登録するアカウントを選択してください。
するとこの画面に移動しますので、ユーザーID・表示名を入力しましょう。
ちなみにアイコンの設定も出来ますので、アイコンの設定をしたい方はここで設定を行っておくのも手です。
アカウントの登録が終わったら再び公式サイトへアクセスしましょう。
そして、公式サイトの下にある自分のデバイスにあったアプリをダウンロード・インスールをしてください。
これにて準備は終わりです。あとはcluster(クラスター)を思い思いの方法で楽しみましょう。
cluster(クラスター)のまとめ
今回はcluster(クラスター)に関する基本的な情報や特徴、始め方などについてを解説いたしました。
本記事の内容を簡潔にまとめると、
- clusterは日本初のメタバースサービス
- バーチャルSNSとも呼ばれている、気軽にメタバースを楽しめるプラットフォーム
- アバターだけではなくワールドの作成も出来る
- アバターは自分でモデリングしたりと細部までこだわることが出来る
- これまでに様々なイベントや音楽ライブが開催されている
- PCだけではなくスマホやVRでも利用が出来る
- 簡単に始めることが出来る
となります。
昨今の情勢で気軽に外出できない世の中で、家の中でもイベントやライブに参加できるメタバースはとても魅力的な存在です。
ただ、メタバースと聞くと敷居が高く感じ、手を出すことに悩んでいる人も多いと思います。
その点、clusterは国産のメタバースと言うこともあって、日本人に使いやすく、馴染みやすい存在となっています。
また始め方も非常に簡単なものとなっていますので、始めてメタバースをやってみる人も安心です。
今後メタバースはどんどん発展していくことが予想され、実際様々な著名人がメタバースを使ってライブや講演を行うなど、注目度はますます上がっています。
clusterは、そんな発展していくメタバースに興味がある方に最適なメタバースの1つと言えるでしょう。