「BTCなどのメジャー通貨は高くて手が出せない」
「今から仮想通貨投資をはじめるなら草コイン(アルトコイン)がいいって聞いたけれど本当?」
仮想通貨投資はビットコインやイーサリアムが有名ですが1枚当たりの単価が非常に高額で、なかなか投資に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
しかし高額な仮想通貨銘柄は実はそれほど多くはなく、価格が非常に安い草コインというものが数多く存在します。
草コインは少しのニュースや注目度で価格が急上昇することから非常に魅力的な投資先として最近注目を集めていますが、その反面ちょっとしたことでも価格が暴落する側面もあるのでハイリスクハイリターンな投資です。
リターンも大きく少資金で始めることができるため、最近では新規の参加者が増えてきています。
本記事ではそんな草コインに投資してみたい!という方に向けてオススメ銘柄をランキング形式で10選ご紹介します。
- 草コインとはどういうもの?
- 購入方法について
- 草コイン投資のメリット
- 気を付けなければならない点
これらの疑問を解決する内容となっておりますので是非最後まで読んでいってください。
\ アプリダウンロード数 No1 /
草コインとは
草コインとはアルトコインの一つで特に基準などはありませんが、アルトコインの中でも特に価格が低かったり知名度が低いものを草コインとしています。
一般的な草コインの特徴としては以下のようなものが挙げられます。
- 低価格で取引
- 時価総額が低い
- 流動性に乏しい
- 知名度が低い
草コインは1枚400万円もするようなビットコインと比べると非常に安価で1枚数円、もっと安いものだと1円にも満たないものも存在します。
その分価格が急騰した場合には何十倍、何百倍と価値が膨れ上がるため、大きな利益を生む可能性があり、魅力的な投資先です。
但し流動性に乏しく価格変動も激しいために、大きく利益が出る場合もあれば反対に大きな損失が出る場合もあるので実際に草コインに投資する際は余剰資金で行うといいでしょう。
最新版2022の草コインランキング10選
草コインのリスクや特徴をご理解いただけたでしょうか。それではここから「実際に投資するならこの草コインがおすすめ!」という銘柄をランキング形式で10位からご紹介していきます。
第10位 NEAR Protocol(NEAR)
名称 | NEAR Protocol |
トークンシンボル | NEAR |
取引価格 | \1,325(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥897,959,794,996(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 19位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://near.org/ |
公式Twitter | https://twitter.com/nearprotocol |
NEAR protocolは、分散型アプリケーション(dApps)を運用できるプラットフォームを提供する仮想通貨です。
特徴は「Rainbow」というブリッヂ機能で、イーサリアムのブロックチェーンと互換性があるプラットフォームとなっています。
そのためイーサリアムチェーンで稼働できるトークン規格(ERC-20など)はすべてNEAR Protocolと互換性があるので、拡張性能としてはイーサリアムを上回るかもしれないという期待がされています。
また利用者の増加に伴って処理が遅延するスケーラビリティ問題の解決にも取り組んでおり、処理システムはデータを分割して負担を軽減するシャーディングを採用している点も高評価です。
合わせて直近の推移価格もご覧ください。
現在は下落トレンドであるものの前回の安値も近く、ここから上昇に転じる可能性は大いにあります。
参考記事はこちら
第9位 Ethereum Name Service(ENS)
名称 | Ethereum Name Service |
トークンシンボル | ENS |
取引価格 | \1,836(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥37,194,623,828(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 139位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://ens.domains/ja/ |
公式Twitter | https://twitter.com/ensdomains |
Ethereum Name Serviceはイーサリアムのブロックチェーンをベースに構築されたアドレスネーミングサービスです。
仮想通貨の取引をされたことがある方ならご存じかと思いますが、仮想通貨のアドレスはアルファベットと数字が組み合わさった長く複雑な文字列となっていて、送金の際はこれらを間違えずに入力する必要があります。
もし間違えてしまった場合、上手く送信できなかった仮想通貨はそのまま失われてしまうことがあるので取引になれていないユーザーにとって長いアドレスは非常に厄介なものでした。
ところがEthereum Name Serviceを利用するとこのアドレスをより簡単なものへと変換できることから今後仮想通貨の取引ユーザーが増えれば増えるほど人気のサービスとなるのではないでしょうか。
以下は直近の推移価格です。
テクニカル的にはあまり良い形状ではありませんが、こちらはサービスに期待ということで値下がりしたらチャンスと見ていいでしょう。
参考記事はこちら
第8位 Astar Network (ASTR)
名称 | Astar Network |
トークンシンボル | ASTR |
取引価格 | \13(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥46,970,624,304(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 225位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://astar.network/ |
公式Twitter | https://twitter.com/astarnetwork?lang=ja |
Astar Networkは日本初のパブリックブロックチェーンで、スケーラビリティ問題や相互運用性であるインターオペラビリティを解決するために開発された仮想通貨です。
メインシステムはPolkadot上で開発されるdAppsハブ(分散型アプリケーション同士を繋げる役割)となっていてWeb3.0の根幹を担うプロジェクトとなることを目的としています。
サービス内容がネットワークの概念に関わることが多く、馴染みのない方には「よくわからない仮想通貨」となりそうですが、ざっくり説明すると「独立している様々なブロックチェーンを繋げて新しいネットワークインフラを作りますよ」という仮想通貨です。
こちらはサービス内容が期待できる上に1枚13円と非常に安価なことから、おすすめの草コインとなります。
以下は現在の価格推移です。
大幅な値下がりをしていますが、ブロックチェーンの普及とともに成長する企業と見ているのであまりチャートは気にせず購入判断をするといいかもしれません。
参考記事はこちら
第7位 Jasmy Coin(JMY)
名称 | Jasmy Coin |
トークンシンボル | JASMY |
取引価格 | \1(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥9,144,140,542(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 384位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://www.jasmy.co.jp/ |
関連Twitter | https://twitter.com/search?q=%23%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%83%BC |
Jasmyはブロックチェーンを利用したIoTプラットフォームを提供する仮想通貨です。
個人情報の分散管理と情報利用の有用性を向上させることが目的です。
新興通貨ではありますが日本の企業が開発しており、投資先としては安心な草コインではないでしょうか。
では現在の推移価格です。
2021年11月をピークに下落基調が続いているJasmyですが恐らくサービスの展開が進めば価格はすぐに上昇するでしょう。しかしそれがいつになるかはチャートからは読み取れないため、もし購入するのであれば、少額から積み立ててリスクヘッジしていくといいかもしれません。
参考記事はこちら
第6位 Basic Attention Token(BAT)
名称 | Basic Attention Token |
トークンシンボル | BAT |
取引価格 | \63(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥94,571,004,007(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 83位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://basicattentiontoken.org/ja/ |
公式Twitter | https://twitter.com/attentiontoken |
Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)はBraveのプラットフォームで利用できる仮想通貨です。
Braveは次世代のwebブラウザとされていて、ユーザーが求めない広告を表示させたりせず、データ収集も行わないことから、近年のデータ中央集権に疑問を持つユーザーの間で話題となりました。
Braveのブラウザに広告を載せたり個人情報の取得などが必要となった場合にお礼としてBATを支払うような使い方が想定されていて、Web3.0ではスタンダードなブラウザとなるかもしれません。
では現在の推移価格です。
こちらもキレイなヘッドアンドショルダーとなっていてチャートパターンはあまり良いとは言えません。しかし勝負をかけるのであれば価格が落ち込んでいる今ともいえるので要注目の銘柄です。
参考記事はこちら
第5位 MonaCoin(MONA)
名称 | Monacoin |
トークンシンボル | MONA |
取引価格 | \95(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥6,268,182,122(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 462位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://monacoin.org/ |
関連Twitter | https://twitter.com/search?q=%23%E3%83%A2%E3%83%8A%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3 |
Monacoinはハッキング事件で不名誉な形で有名になった草コインですが、実はsegwitと呼ばれるスケーラビリティ問題を緩和する技術を初めて実装したハイスペックな仮想通貨でもあります。
事件前が400円台で推移していたことを考えると非常にお得な価格まで下落した仮想通貨ですし、事件そのものはブロックチェーンの仕組みによる問題であってMonacoinの問題ではないため、純粋に投資するなら安パイな銘柄です。
最後に現在の推移価格をご紹介します。
参考記事はこちら
第4位 TRON(TRX)
名称 | TRON |
トークンシンボル | TRX |
取引価格 | \10(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥1,004,191,565,037(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 17位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://tron.network/ |
公式Twitter | https://mobile.twitter.com/tronfoundation?lang=ja |
TRONは音楽、映像、ゲームなどのデジタルエンターテイメントコンテンツを提供するプラットフォームです。ブロックチェーン版のYouTubeと思っていただければイメージが付くかもしれません。
但しYouTubeと違うのは管理が中央サーバーに集中しないので、運営の方針やルールに沿ったコンテンツでなくても自由に発信できるというメリットがあります。
もちろんそれはメリットだけではなくデメリットにもなりうる特徴ですが、いまインターネットに求められているのはこういった中央集権管理ではなく分散型の自治を重んじる管理方法なのかもしれません。
では現在の推移価格です。
2022年2月以降上昇傾向にあるTRXです。この上昇に乗れれば前回高値更新も狙えるのではないでしょうか。
参考記事はこちら
第3位 Chainlink(LINK)
名称 | Chainlink |
トークンシンボル | LINK |
取引価格 | \1155(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥538,604,954,679(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 28位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://chain.link/ |
公式Twitter | https://mobile.twitter.com/chainlink |
chainlinkはブロックチェーンと外部システムを繋ぐ橋渡し的な役割を担うプラットフォームです。
具体的にいえばお互いに独立しているブロックチェーン(例えばビットコインやイーサリアムなど)同士を接続し、お互いの処理システム(スマートコントラクト)を共有したり、ブロックチェーンと従来の決算システムを接続したりすることが可能になります。
拡張機能を付加させるためのブロックチェーンともいえるので今後の成長性、期待値ともに高い草コインと言えます。
現在の推移価格です。
下落基調ではありますが、草コインの中ではやや価格が高い銘柄なのでもう少し値下がりするまで様子を見てもいいかもしれません。
参考記事はこちら
第2位 ENJINCOIN(ENJ)
名称 | ENJINCOIN |
トークンシンボル | ENJ |
取引価格 | \113(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥100,476,293,608(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 82位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://ja.enjin.io/ |
関連Twitter | https://twitter.com/search?q=%23%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3 |
こちらの銘柄は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ENJINCOINはオンラインゲームプラットフォームEnjin Platformで使用する仮想通貨です。
Enjin Platformは現在2000万人以上のユーザーがいるNFT銘柄で話題性は抜群です。
このプラットフォームではPlaytoearnに対応したNFTゲームを始め、メタバース、マーケットプレイスが展開されていて、「NFTゲームで稼いでみたい!」というユーザーが多数参加しています。
こちらのプラットフォームを利用して新しいゲームタイトルのリリースを検討している企業もあり、投資家以外にゲームユーザーや企業にも注目されています。
それでは現在の推移価格です。
ENJの今後の利用者と成長性を考えればこの下落局面はむしろ買いのチャンスと言えるのではないでしょうか。
プラットフォームは今後もアップデートを重ね、ますます面白いゲームが登場してくるでしょうし、メタバースも開発は順調に進んでいるそうです。上昇基調になればあっという間に高額になってしまいそうなので、投資をするなら今がチャンスと見ています。
参考記事はこちら
第1位 IOST(IOST)
名称 | IOST |
トークンシンボル | IOST |
取引価格 | \2(2022/5/10時点) |
時価総額 | ¥49,677,164,733(2022/5/10時点) |
時価総額ランキング | 122位(2022/5/10時点) |
公式ページ | https://iost.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/iostoken_jp |
第一位はこちら「IOST」です。
とってもメジャーな銘柄ですし、草トークンというよりアルトコインの仲間と言っても過言ではないかもしれません。
こちらの仮想通貨は分散型アプリケーション(dApps)を制作するときに利用されるトークンで、高速処理・スケーラビリティ問題の解消がされているため注目を集めています。
特に開発言語はjava scriptが使用されているので開発のしやすさからもエンジニアには人気の仮想通貨となっています。
では現在の推移価格の紹介です
テクニカル的には少し弱気な形状ですが意識されている安値で下落が止まっているのでそろそろ底値と見てもいいかもしれません。
IOSTは多くの開発に利用されていますがその開発したサービス次第で人気が変化する少し特殊な銘柄なので長い目線での成長期待で保有するといいかもしれません。
参考記事はこちら
草コインの購入ならCoincheckがおすすめ
草コイン投資を始めるためにはまずは仮想通貨取引所の口座開設が必要です。
そこでお勧めしたいのが国内の大手仮想通貨取引所である「Coincheck」。
Coincheckは日本国内の企業が運営する仮想通貨取引所なので安全に、安心して取引することが可能です。
口座開設は無料で行えますし、スマートフォンからなら最短1日で取引可能になります。
草コイン投資は時として大きな金額を取り扱う場面にも遭遇することがあるので日本語サポートのある国内取引所の方が万が一にも落ち着いて対応ができると思うので、ぜひCoincheckの口座開設を検討してみてください。
【まとめ】仮想通貨投資を始めるなら草コインが狙い目
それでは最後にもう一度草コイン投資のメリットやリスク、特徴について簡単にまとめていきます。
- 草コインは安価な銘柄が多いため参入ハードルが低い
- 草コインは価値が何十倍にも急騰することがあり、大きな利益を狙える
- その反面大きな損失が生じる場合もある
- 値動きの幅が大きい
- ハイリスクハイリターンな投資方法なので資金管理はしっかりと
これらについて理解さえしていれば草コイン投資は怖いものではなく立派な資産運用です。
まずは少額から少しでも利益が出る感覚を味わってみてはいかがでしょうか?