【辛口評価】XMの評判とは?利用者の生の声も多数紹介

海外のFX取引所と言えば「XM!」というほど有名なこちらの業者ですが、「実際に使ってみたレビューや評判が知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

XMを始めとした海外のFX業者は国内の企業と異なる様々なルールがあり、実際の使い勝手による不満やトレードに対する不安などは事前にリサーチしてから始めることが大切です。

本記事ではXMのメリット・デメリット、それから利用者の口コミを合わせて紹介します。

XMの利用を検討されている方は是非ご覧ください。

FBS(エフビーエス)は、2009年に設立された海外(ロシア本社)のFX会社FXです。アジアやアフリカ、ヨーロッパなど各国で活動しており、世界190ケ国以上で1300万人を超える利用者がいます。口座開設数は1,700万を超えています。
Bitrue(ビットゥルー)は、2018年7月に設立された海外(シンガポール)の仮想通貨取引所です。取引所としての歴史はまだ浅いですが、24時間取引高は¥173,362,725,331となっており、取引所スコアも4.8あります。

XMの良い評判

XMの評判のイメージ画像

利用者からの良い評判が多いXMですが実際にどのような意見が多かったのかいくつかご紹介します。

いい評判・口コミ①高いレバレッジが掛けられる

XMは他社に比べて非常に高いレバレッジを掛けることが可能で、ハイレバレッジで短期間で資金を増やしたいユーザーから高い評価を受けています。

いい評判・口コミ②ボーナスが豊富

次にXMで多く見られた口コミはボーナスの豊富さです。

入金ボーナスを利用すれば少額でも高い証拠金維持率が保たれるのでお試しで始める方には最適です。

いい評判・口コミ③業者の信頼の高さ

XMは信頼性の高い業者であることも有名で、Twitterでは信頼性の高さに対する評価のツイートが数多く見られます。

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XMの悪い評判

XMの悪い評判のイメージ画像

好意的な意見の多いXMですが、SNSでは悪い評判もいくつか見つけられました。XMの悪い評判にはどのようなものがあったのか詳しく見ていきましょう。

悪い評判・口コミ

結論から言えばXMの悪い評判で多かったものは「スプレッドが広い」という意見でした。そのためトレード回数が増えると手数料負けしやすく、スキャルピングなどの薄利を何度も繰り返すような取引にはあまり向かない印象です。

しかし裏を返せば悪い評判ほとんどがこのスプレッドに関するものなので、デイトレードや、高いレバレッジを掛けた取引には向いている業者と言えます。

なので、スプレッドの広さを分かったうえでトレードに回せる資金が少ない方にはXMはおすすめなFX業者と言えます。

その他の評判

XMは利用者が多いので良い評判、悪い評判以外にも様々な評判が載せられていたのでそれらもいくつかご紹介します。

XMの特徴

XMは他のFX業者にはない様々な特徴を持っており、以下では得意としている項目と苦手にしている項目に分けて、それぞれ一覧でご紹介します。

XMが得意なポイント

  • 安全性・信頼性
  • ストップレベルの低さ
  • 約定力の高さ
  • トレード環境の高さ
  • 出金スピードの速さ
  • ボーナスの手厚さ
  • 日本語サポート
  • 初心者の使いやすさ

特にストップレベルの低さと約定力の高さはトレーダーにはうれしいスペックです。

ストップレベルとは指値や逆指値を入れた際に現在価格から離さなくてはならない最低価格のことで、このレベルは低ければ低いほど良いことになります。

指値や逆指値は「予約注文」と言ってあらかじめ指定した価格で注文を行う仕組みですが、必ずしもぴったり指定した価格で注文が通るとは限りません。

そこで注文時の誤差を許容するのがストップレベルです。ストップレベルが高ければ高いほど誤差を許容して注文を通すのですが、ストップレベルが高いと意図しない価格で注文が通ってしまう場合があり、値動きの激しい通貨ペアの取引では非常に不利となってしまいます。

XMではストップレベルをゼロで設定できるため、万が一指定したレートで注文が通らなかった場合はそのままオーダーはスルーされるので、不利なレートでの取引は起こりません。

ストップレベルゼロの実現は高い約定力があってこそ

「ストップレベルをゼロに設定すると値動きの激しい通貨ペアでは注文が通らないんじゃないの?」と疑問に思う方もいるでしょう。しかしXMでは高い約定力があるためストップレベルがゼロでもしっかり注文が通ります。

約定力とは注文を通す力のことでFX業者は顧客から受けたオーダーをマーケットに流すまでにタイムラグがあり、このタイムラグ大きいほど約定力の弱い業者となります。

XMは高速取引を実現するNDD方式と呼ばれるシステムを採用し、高い約定力をもっているので、ストップレベルゼロでも高確率で取引が可能になります。

XMの苦手なポイント

いいところがたくさんあるXMですが苦手なポイントもあります。XMが苦手とするポイントは以下の通り。

XMの苦手なポイント

  • スプレッドの狭さ
  • スキャルピング
  • ゼロ口座の評判

XMで用意されているゼロ口座はスタンダード口座に比べてスプレッドが低いという特徴がありますが、別途取引手数料がかかるというデメリットがあります。

この手数料は注文時と決済時のそれぞれで発生し、どちらも5ドルかかります。確かにゼロ口座のスプレッドほぼ0は魅力ですが手数料の高さを考慮すると初心者にはあまりお勧めの口座とは言えません。

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XMで取引をするデメリット

XMで取引をするデメリットのイメージ画像

多くのユーザーに人気なXMですが取引のデメリットがないわけではありません。

SNSなどで流れている情報を元にXMのデメリットを一覧でまとめましたので、まずはそれらの点もきちんと理解して口座開設を検討するといいでしょう。

デメリット
  •  スプレッドが広い
  •  ほとんどの通貨ペアでマイナススワップ
  • 出金の手数料が高い
  • 両建てにはルールがあり注意が必要
  • BTCは取り扱い対象外

上記のデメリットの中でも特に注意したいポイントをいくつかピックアップして解説していきます。

ほとんどの通貨でマイナススワップ

スワップポイントとは取引通貨ペアによる金利差のことで、低金利の通貨で高金利の通貨を購入すると1日ごとにスワップポイント(利息)が発生するのですが、XMではほぼすべての通貨ペアでマイナススワップが発生します。

マイナススワップは発生すると金利分の支払いが求められるので、XMは日を跨ぐトレードには弱い業者であることが分かります。

特に水曜日は3日分のスワップポイントが発生するなど気を付けなくてはならない曜日もあるので、基本的には日を跨いだトレードを行わないことがベストです。

両建てのルール

FXでは同じ通貨ペアで売りと買いを同時にもつ「両建て」という手段がしばしば取られますが、XMではこの手法にルールが設けられているので注意が必要です。

もしこのルールに違反してしまうと最悪口座凍結や出金拒否といった事態になってしまいますので、ルールはきちんと理解しておきましょう。

ルールその1:同一口座でのみ両建てが可能

XMは個人で複数の口座を持つことができますが、両建てができるのは同一口座のみです。

例えばA口座でドル円の買い、B口座でドル円の売りという注文は認められません。

どちらに動いても利益が取れますし、損失が出ている口座はボーナス分を使い切って捨ててしまえば一見無敵に見える手法ですがルール違反になります。

ルールその2:複数のユーザーでの両建て禁止

個人でダメなら複数人でやればいいんじゃないかという発想になりそうですがこちらもルール違反です。

複数人行っているため、ばれるのには時間がかかりそうですが、万が一ばれた際のリスクが高すぎるためやめておいた方が無難でしょう。

ルールその3:他社の口座を利用した両建て

じゃあいっそ取引業者を分けて取引したらばれないのでは?となりそうですがこちらも禁止されています。

両建てルールはもっと厳密に定義されている業者も多数存在し、最悪XMのみならず他の業者まで口座凍結などのリスクにさらすため行う価値はありません。

ルールその4:アービトラージを利用した両建て

アービトラージとは裁定取引と言い、業者間の提示レートの差を狙っていく手法です。

この方法は業者間の価格の揺らぎを利用して利益を出す手法で、A社が100円で提示されている通貨ペアがB社で101円だった場合、価格はどちらかに収束するためこの差を狙って利益を稼ぎます。

この手法はXMに限らずどの業者でも禁止されていることが多いため覚えておくといいかもしれません。

ちなみに国内のFX業者ではそもそもアービトラージができない仕組みとなっていますのでアービトラージ狙いの取引はあまりお勧めできない手法と言えます。

XMを利用するメリット

XMを利用するメリットのイメージ画像

デメリットばかり紹介してきましたが、XMは人気FX業者ですのでそれ以上にメリットがあります。ここからはXMのたくさんのメリットをご紹介します。

メリット
  • 日本語サポートが充実している
  • 約定力の高さ
  • 運営元の信頼性・安全性が高い
  • 出金拒否が少ない
  • 銀行送金にかかる日数が短い
  • MT4/MT5が利用できる
  • CFD商品が豊富
  • 自動売買が可能
  • ボーナスが充実している
  • 高いレバレッジ

XMが得意なポイントとも重複するところもありますがXMはデメリットと比較しても圧倒的にメリットが多いことが分かります。

この中でも特にお勧めしたいポイントをいくつかご紹介していきます。

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日本語サポートが充実している

XMは日本語サポートが高い水準で用意されています。

これは海外業者を利用するうえでとても重要なポイントではないでしょうか。大切な自分の資金を取り扱うところですから万が一の際に「英語しか使えません」という環境では安心して取引ができません。

XMでは15人の日本人スタッフがメールやチャットで親切に対応してくれるので、英語が分からない方でも問題なく取引が行えます。

運営企業の信頼性の高さ

運営企業の信頼性の高さも、自分の資金を預けることですから重要な項目です。

XMの金融ライセンスは信頼性の高いイギリスFCAと始めとした10か国以上の地域で取得されていて非常に信頼度の高い業者であることが分かります。

またユーザーの資金保証は1ユーザーあたり最大100万ドルまで保証されているのでほとんどのユーザーの資金は全額保証されていると言っても過言ではありません。

海外の業者は不安だなという方はXMでの取引がもっとも信頼性が高いでしょう。

補足:イギリスFCAとは英国の金融高度監視機構のことで金融サービス業や金融アドバイザー、金融ブローカーに携わる企業の行動を規制する機関です。こちらのライセンスと取得している企業は英国における金融サービスの厳しい規範に則っている企業とみなすことができ、信頼度の高いライセンスとなっています。

取引プラットフォームにMT4/MT5が利用できる

これは自動売買を行うトレーダーにはうれしいメリットです。

MTシリーズは世界中で最も使われている取引プラットフォームで、チャートのカスタマイズはもちろんインジケータの自作までできる汎用性の高さが特徴となります。

国内の証券会社では利用できないところがほとんどですが、XMはこちらのプラットフォームが利用可能となっていて、オリジナルのインジケータで取引したいという方や自動売買ソフトを利用したい方にはぴったりです。

更に最新版のMT5も利用可能とのことなので、MT4から新たにバージョンアップされた機能も買い放題となっています。

取引は外為以外にもCFDが可能

CFDとは金やエネルギーを始めとしたコモディティ、株式指数の差金決済取引のことを言い、取引ルールは外為とほぼ一緒です。

XMではこちらの金融商品に関しても豊富な銘柄を取引可能で、金やプラチナなどの貴金属をメインに取引する方にもおすすめな業者となっています。

【まとめ】海外業者でFXを始めるならXMがおすすめ!

XMの評判に関する紹介は以上です。

SNSの様々な意見を集めた結果「スプレッドが広い、取引コストが高い」といったネガティブな意見も多少見られたものの全体的には好意的な意見が多い印象でした。

口座の特徴も海外業者ならではのハイレバレッジなトレードができますし、取り扱い銘柄が豊富なため多くのトレーダーに支持される業者というのも納得です。

但しスキャルピングに不向きというデメリットもありますのでデイトレードでハイレバレッジトレードを始めたい方はXMの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?

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