負けたあと、チャートを見るのが怖くなったことはありませんか?
損切りした直後、あるいは大きな負けを経験したあと、
「もう今日はチャートを見たくない」
「今は相場から距離を置きたい」
そう感じたことがあるトレーダーは多いはずです。
本来であれば、負けたあとこそ冷静に振り返り、状況を確認するべきです。
それなのに、なぜ人はチャートや口座残高から目を背けてしまうのでしょうか。
そこには、人間が苦痛を避けようとする本能的な回避行動が深く関係しています。
“勝つためには負けトレードこそ検証が必要。”と、分かっているのになかなかできない方必見。
失敗したトレードを上手に振り返る方法を解説します。
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負けるとチャートを見たくなくなるメカニズム
チャート=痛みの記憶として脳に刻まれる
負けたチャートは、時として痛みの記憶となって脳に刻まれることがあります。
例えば、
- 自分の判断ミスとなったエントリーポイント
- 損失を耐えたばっかりに逆行してしまったチャート
- 予想と大きく異なるテクニカル分析の結果
チャートから得られるこれらの情報は、損失を生んでしまった原因として強い痛みの感情と結びつきます。
そして、脳はこれを「不快な刺激」と認識し、同じ痛みを再び感じないために、その対象(=損失の原因を作ったチャート)を避けようとします。
特に、損失を放置したままチャートは、取引画面を見る行為そのものがストレス源となり、
無意識にFXから距離を取るようになります。
例えば、上記のチャートのように、あらかじめ設定した損切ポイントを完全に超えてしまっているのに損切ができず、塩漬けになってしまったことはありませんか?
このチャートでは何度も損切ポイントにタッチしているうちに最終的に大きく損切ラインを越えてしまっています。
もしこのとき、売りポジションを持っていたとしたら、
“ロスカットにあっているんじゃないか?”
“大きく膨らんだ負けを見たくない”
こうした感情に支配され、チャートを見るのが不快に感じるのではないでしょうか。
これこそがチャートを見ることが痛みになってしまった状態です。
もちろん、場合によっては損失を耐えた結果、プラスにポジションが転じることもあります。
しかし、損失を耐えたばっかりに、手痛く負けた経験をしてしまうと、チャートが見れなくなる原因となってしまいます。
現実を直視することへの心理的抵抗
負けた後のチャートを振り返ることは、
「自分の判断が間違っていた」
「損失が現実である」
という事実を突きつけられる行為です。
人は、自尊心が傷つく状況を避けようとするため、
あえて情報を遮断し、
“見なければ気持ちが楽になる状態”を選んでしまいます。
これは弱さではなく、人間の自然な防衛反応です。
回避行動が「考えなくていい時間」を作ってしまう
チャートを見なければ、損失を目にすることはありません。資金の増減を確認しないので一時的な安堵が得られます。
そして、時間とともに負けの痛みが和らいだところで再び投資に挑戦。心機一転フレッシュな気持ちで投資に向き合うことができます。
しかし、それこそが負けたチャートから目を背ける癖がつく落とし穴です。
現状が何も変わっていないのに、距離を置いてリフレッシュしたことが良い効果だと錯覚。改善の機会や学習のチャンスが失われるてしまいます。
これが負けたチャートを振り返れなくなるメカニズムです。
回避行動がもたらす負のスパイラル
振り返り不足が同じミスを繰り返させる
チャートを見ない=検証しない、という状態が続くと、
なぜ負けたのかが曖昧なままになります。
その結果、
- 同じ環境で
- 同じ判断をし
- 同じ負け方をする
というループに陥りやすくなります。
不安が増幅し、次のトレードが歪む
現状を把握しないまま時間が経つと、
「また負けたらどうしよう」
という漠然とした不安だけが膨らみます。
この不安は、エントリーをためらうきっかけになったり、逆に衝動的にポジションを持つ原因となります。
一貫しないトレードは次の判断をさらに歪ませ、エントリーポイントのみならず、損切・利確のポイントまでもがあいまいになっていきます。
チャートを見ること自体が恐怖になる
回避が続くと、
「チャート=怖いもの」
という認識が強化されていきます。
この段階では、
相場に向き合うだけで強いストレスを感じ、
トレードの質そのものが大きく低下します。
その結果、投資そのものをやめてしまったり、運に頼った投機的な行動に走りやすくなります。
回避行動から抜け出すための行動と教訓
1.「見るだけ」でいいとハードルの低い目標を自分に課す
負けた直後に、完璧な分析をする必要はありません。
まずは
「チャートを開くだけ」
「値動きを眺めるだけ」
で十分です。
2. 感情と事実を切り分ける習慣を持つ
悔しさや落ち込みと、
「どこで何が起きたか」は別物です。
感情を書き出し、事実を箇条書きにするだけでも、
冷静さは少しずつ戻ります。
3. 検証は“自分を責める時間”ではない
振り返りは反省会ではなく、改善のための作業です。
責める対象は自分ではなく、プロセスです。
4. 回避したくなったら、それは成長のサイン
チャートを見たくないほど感情が動いたということは、
それだけ本気で相場に向き合っている証拠でもあります。
逃げたくなったときこそ、一歩だけ戻ってきましょう。
【まとめ】小さな努力が負けたチャートを見る目を養う
負けたあとにチャートを見たくなくなるのは、
誰にでも起こる自然な反応です。
大切なのは、
そのまま目を背け続けるか、少しずつ向き合うか
という選択です。
相場は、
逃げた人を追いかけてはきません。
しかし、向き合った人には、必ず学びを残してくれます。
次にチャートを開くその一瞬が、
あなたのトレードを一段階成長させる第一歩になるはずです。
少しづつでも負けと、向き合う努力を続ければ、徐々にチャートは見られるようになります。まずは、“どんな時でもチャートを開く”という小さな目標から挑戦してみてはいかがでしょうか?
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