なぜ眠れなくなるほど相場が気になるのか?原因と対処法を解説

眠れなくなるほど相場が気になってしまうことはありませんか?

「もう寝よう」と思ってパソコンを閉じたのに、数分後にはまたチャートを開いてしまう。
寝る前に確認したはずなのに、気づけば深夜に何度もレートを見てしまう。そんな経験はありませんか?

FXをしていると、相場が気になって眠れなくなる瞬間が出てきます。
そしてそれは、ただの“意志の弱さ”や“性格の問題”ではありません。

今回は眠れなくなるほど相場が気になってしまうメカニズムについて解説していきます。

常に相場が気になる。それは脳が「刺激」に反応しているサインかもしれない

眠れないほど相場が気になってしまうのは、実は脳の仕組みとしてかなり自然な反応です。
その背景には、ドーパミンという脳内物質が深く関わっています。

例えば、チャートを見ていると様々な感情が芽生えてきます。

「勝てそう」「動きそう」「常にチャートをみていないと損しそう」

こうした感情が、あなたの脳を興奮状態にしてしまうのです。

見るたびに変化する利益が快楽的な刺激のきっかけに

相場は常に変化します。チャートを開くと含み益が増えていたり、含み損に転じていることもあるでしょう。

チャートを開くたびに口座の資金が増減する。場合によっては大きく資金が増えている可能性もある。こうなると人は自然と期待を込めてチャートを見るようになってしまいます。

“大きく利益が出ていたらうれしい”

“大チャンスな相場に出会えるかもしれない”

こういった期待を脳は快楽的な刺激として、ドーパミンを分泌。この刺激こそが眠れなくなるほど相場が気になってしまう心理の正体です。

“見ない=損をする”と感じてしまう

本来、市場が開いている間は相場が止まることはありません。その中からチャンスとなりそうなタイミングを探して、取引をするのが投資の本質です。

にもかかわらず「ずっと相場を見ていないとチャンスを逃してしまうかも」と感じ、相場を常に監視してしまう。

これは機会損失を避けようとする人の本能であり、やむを得ない心理でもあります。

  • 急落していたら買い場のチャンスかもしれない
  • 逆行したらナンピンのチャンス!
  • 勝てるポイントを逃したらもったいない

こうした期待が、あなたをチャートにくぎ付けにします。

機会損失の心理動向を詳しく書いた記事はコチラ

ポジションを常に持っていないと不安。いわゆるポジポジ病はFX初心者にありがちな悩みです。本記事ではポジポジ病になるメカニズムを紹介。

チャート監視が生み出す興奮状態と依存ループ

ドーパミンは「快感」ではなく「期待」で出る

ドーパミンというと「気持ちいい物質」というイメージがありますが、実際には少し違います。

>ドーパミンが強く出るのは、快感そのものよりも「これから良いことが起きそう」という期待の瞬間です。

FXで言えば、チャートに張り付き、利益が取れそうな場面を探している状態が最もドーパミンが出ている状態と言えるでしょう。

  • もう少し上がるかもしれない
  • 次の足でブレイクするかもしれない
  • ここで反発したら大きく取れるかもしれない

この「かもしれない」が、脳を興奮させます。

その結果、常にチャートを監視してしまい、どこかチャンスとなるポイントはないか、エントリーポイントを見逃したくない、といった行動に走ってしまいます。

相場は“報酬が不規則”だから脳がハマりやすい

チャートが気になってやめられない理由のひとつに、報酬の出方が不規則であることがあります。
いつ勝てるか分からない、いつ大きく動くか分からない。

このような仕組みは、脳にとって非常に依存性が高い刺激になります。まさにギャンブルと同じですね

  • たまたまチャートを開いてすぐエントリーしたら勝てた
  • 直感に頼った投資で10連勝できた

こういったラッキーが続くと、“チャートを見る=利益が生まれる”と脳が誤認し、ギャンブルのようにチャートを常に見てしまいます。

“確認する→安心する→また期待値を探してしまう”の無限ループ

それほど動かない時間帯の相場では、一度チャートを見ると、一瞬は安心します。
しかし相場は常に動きます。もしかしたら大きく動いたタイミングがあるかも?とまたすぐに期待してしまい、再びチャートを開いてしまいます。

特に日本では、相場が大きく動きやすい時間帯は深夜に集中します。

そのため、やみくもに相場から期待値を探すループから抜け出せない限りは睡眠時間を削ってでも、チャートを見てしまうことでしょう。

値動きへの期待が、人をチャートから離れられなくするのです。

眠れなくなるほど気になる状態から抜け出す行動と教訓

「暇さえあればチャートを見る」習慣を断ち切る

一番効果があるのは、頻繁なチャート確認をやめることです。
特に寝る前に相場を見ると、脳が一気に“戦闘モード”に入ります。

特に、チャートが気になって眠れないという方は、寝る1時間前からは相場を見ないといったルールを決めましょう。
これだけでも、睡眠の質は大きく変わります。

また、イベントスケジュールの確認も効果的です。

大きな経済ニュースの発表があるときなど、高確率で値動きが期待できるタイミングだけチャートを見る習慣をつけ、闇雲に相場をチェックするクセを改善してみましょう。

事前に“やること”を決めておくと不安が減る

眠れないほど気になる人は、「どうなったらどうするか」が曖昧なままポジションを持っているケースが多いです。

  • エントリーのタイミング
  • 利確ライン
  • 損切ライン
  • 指値・逆指値の設定

これらが明確なら、チャートを見なくても対応できます。
逆に言えば、ルールが決まっていないから刺激を求めて確認が止まらなくなるのです。

必要以上に感情が高揚する流れを断ち切りましょう。

“監視しないと勝てない”という思い込みを捨てる

ずっとチャートを監視している人ほど勝てる、というわけではありません。
むしろ、監視し続けることで判断がブレたり、余計なトレードが増えたりします。

FXで大切なのは、監視の時間ではなく「再現性のある判断」です。

【まとめ】睡眠を削ると判断力が落ち、トレードが崩れる

睡眠不足は、メンタルだけでなくトレード技術そのものを破壊します。

  • 損切りが遅れる
  • ロットが荒れる
  • ルールが守れない
  • 感情でエントリーする

つまり、眠れない状態が続くほど、負けやすい状態に自分を追い込んでしまうのです。

チャートが気になって眠れないのは、あなたが真剣に相場と向き合っている証拠でもあります。
しかし、ドーパミンによる興奮に飲み込まれると、相場ではなく脳に支配されてしまいます。

勝つために必要なのは、チャートに張り付く胆力ではなく、冷静な判断ができるコンディションです。
相場は逃げません。まずは“チャートが気になって他のことが手につかない”という環境を変えることが、最強のトレード技術になることもあるのです。

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執筆者 西村大樹