仮想通貨BANANAとは?特徴や将来性を解説

「BANANAってどんな仮想通貨なの?」

「BANANAの将来性が知りたい」

世界中には仮想通貨(暗号資産)が2000種類以上あります。そのなかでも、BANANAは、バイナンス上場の可能性を秘めた将来性の高い仮想通貨として人気が高まっています。

近年、仮想通貨は世間でも認知され、注目度が高まっています。BANANAについて詳しく知りたいけどよくわからないという方のために、ここではBANANAの特徴や将来性、購入方法などを詳しく解説していきます。

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BANANAの特徴

BANANAはバイナンスが作ったブロックチェーン「BSC(バイナンススマートチェーン)」を使ったアルトコインで 、バイナンス上場の可能性を秘めた将来性の高い仮想通貨です。ここでは、そんなBANANAの特徴を解説していきます。

ApeSwapというDEXが発行する独自の仮想通貨

ApeSwapとは、海外の大手取引所であるバイナンスが開発したBSC(バイナンススマートチェーン)というバイナンス独自のブロックチェーン技術を活用した取引所です。

DEXとは、中央集権的な仲介者が存在せず、ユーザー同士が直接取引を行える分散型取引所を指します。仲介者が存在しないため、ユーザー同士が直接取引を行うことでコストを低く抑えることができます。

DEXは、仮想通貨の売買で利益を得られるだけではなく、仮想通貨を預け入れることで、その報酬として金利を得られる仕組みがあるのが大きな特徴です。

BANANAが自動で増えるステーキング

BANANAはステーキングという機能を備えています。これは、自分が保有するBANANAをApeSwapに預けることで年利100%以上の報酬を受け取る事ができるシステムです。
 
報酬はBANANAだけでなく、ApeSwapに上場している複数の銘柄から選択することができます。受け取る通貨によって年利が変動し、中には年利200%を超える高配当な銘柄も存在します。

イールドファーミングで報酬がもらえる

BANANAは、特定のコインを2種類預けて報酬が貰えるイールドファーミングを実行できます。 
 
BANANAの発行元であるApeSwapに仮想通貨を2つ預けることで、LPトークンと呼ばれる仮想通貨が発行され、そのLPトークンを更に預けることで報酬を受け取ることができます。この報酬がBANANAで配布されます。

このように、BANANAはトレードだけではなく、さまざまな機会で配当を得ることができる通貨なのです。

希少価値が上昇する仮想通貨

ApeSwap に支払われた取引手数料は、そのすべてがBANANAトークンの買い戻しとバーンが行われます。

バーンとは、仮想通貨を二度と使えないように燃焼させることで、トークンの枚数が減少するため、希少価値が上昇するのです。

BANANAの将来性 

BANANAは保有しているだけで自動で通貨が増えたり、希少価値が高まっていく仮想通貨でした。この記事を見ている方は、今後BANANAを保有していくことでどのようなメリットがあるのかが一番気になるところだと思います。ここでは、BANANAが本当に将来性のある通貨なのかを解説していきます。

バイナンスに上場する可能性がある

BANANAはバイナンスが発表した最も価値のあるBSC(バイナンススマートチェーン)プロジェクトのトップ10に選出されています。

選考基準はセキュリティ、持続可能なビジネスモデルなのかなどを基準に、ユーザーアクティビティ、TVL(取引量)などに基づいた審査が行われています。
 
MVBに入選したプロジェクトはバイナンスからの融資を受けることもあり、今後の成長に大きな期待されているプロジェクトであることの証になります。
 
MVBは言い換えれば、バイナンス上場をするうえで避けては通れないコンテストです。実際、MVBの1つであるALPACAコインは、MVB選出後の2021年8月にバイナンスへと上場しています。 
 
このように、BANANAはバイナンスへの上場が期待されるということは、それだけ将来性の高い仮想通貨であると言えます。

価格が上昇する可能性がある

ApeSwapは2021年3月に立ち上がり、5月にはBANANAの価格が一時1,200円台まで高騰し、早い時期から注目されることになりました。

現在の価格は落ち着いていますが、現在DEXで人気のパンケーキスワップが発行しているCAKEも最初の高騰後に価格は落ち着いています。

その後、CAKEの価格上昇が続いていることから、BANANAも今後人気通貨になっていく可能性を秘めています。

運営が活発に情報発信している

これまでに成長してきた仮想通貨の特徴の一つに、運営が活発に開発を行っており、情報発信を行っているという点がありました。

ApeSwapも公式サイトやTwitterが頻繁に更新され、最新の情報を提供しています。

そして、Twitter上では少しづつ人気が出てきているため、BANANAに関する情報交換が活発に行われているようです。

BANANAの購入方法

BANANAの購入方法は以下の手順で行います。

  1. 国内の仮想通貨取引所に登録
  2. バイナンスに登録
  3. バイナンスに仮想通貨を送金
  4. BNBを購入
  5. MetaMaskをインストール
  6. バイナンスからMetaMaskBNBを送金
  7. ApeSwapBNBBANANAを交換

①国内の仮想通貨取引所に登録

バイナンスに登録する前に、国内の仮想通貨取引所に登録するのがオススメです。

なぜなら、バイナンスで仮想通貨を購入する際、クレジットカードで購入することができますが、手数料が非常に高いというデメリットがあります。

クレジットカード以外での手数料は0.1%なので、国内の仮想通貨取引所から仮想通貨をバイナンスに送る方が手数料が安く済みます。

②バイナンスに登録

国内の仮想通貨取引所に登録できたら、バイナンスに登録します。

画面右上の「登録」を選択し、メールアドレスとパスワードを設定します。

その後、バイナンスからメールが届くので、先ほど設定したアドレスとパスワードを入力してログインします。

③バイナンスに仮想通貨を送金

バイナンスに登録が終わったら、国内の仮想通貨取引所でビットコイン(BTC)もしくはイーサリアム(ETH)を購入しましょう。

他の通貨でも購入可能ですが、送金の速さと手数料の安さを考慮するとイーサリアム(ETH)がオススメです。

国内の仮想通貨取引所で通貨を購入したら、バイナンスへログインし送金したい仮想通貨の入金を行います。

入金アドレスが表示されるため、このアドレスを使用して国内の仮想通貨取引所からバイナンスへ入金しましょう。

④BNBを購入

バイナンスへ仮想通貨が送金できたら、送金した仮想通貨をBNBに交換します。

BNBは、バイナンスが独自に発行している仮想通貨です。バイナンスにログインして、振替元の仮想通貨を、国内の仮想通貨取引所から送金した通貨を選択し、振替先の通貨をBNBに設定し、振替元の金額欄に交換したい額を入力しましょう。

画面にしたがって進めば、保有していた通貨とBNBの交換が完了します。

MetaMaskをインストール

次に、WalletアプリのMetaMaskをインストールします。

ApeSwapに送金するには、MetaMaskを導入する必要があるため、アプリをインストールしましょう。

インストールできたら、新しいウォレットの作成を選択し、画面にしたがってウォレットを作成します。

ウォレットが完成したら、MetaMaskにBNBを送金するために、BSCネットワークを追加する必要があります。

既存の設定のネットワークでは、バイナンスからMetaMaskに送金はできません。設定方法は、「設定」から「ネットワーク」を選択すると、ネットワーク一覧が表示されるため、画面下部の「ネットワークの追加」をタップします。そして、ネットワークを追加するための入力欄が表示されるので、以下の内容を入力します。

・ネットワーク名
Binance Smart Chain
・RPC URL
https://bsc-dataseed.binance.org/
・チェーンID
56
・シンボル
BNB
・ブロックエクスプローラーのURL
https://bscscan.com

以上の項目を入力し、「保存」をタップするとBSCネットワークの設定が完了します。

この設定を行うと、自動的にMetaMaskのネットワークはBSCネットワークが選択されている状態になるので、このまま作業を進めて行きます。

バイナンスからMetaMaskBNBを送金

次にバイナンスからMetaMaskへBNBを送金します。

まず、MetaMaskのアカウント名の下に、「0x」から始まるアドレスが表示されているので、それをタップして、コピーします。この時、画面上部を見て、BSCネットワークが選択されているか確認します。

次に、バイナンスのBNBの欄から「出金」を選択します。出金のページに移行したら、アドレスの欄に先ほどMetaMaskでコピーしたアドレスをペーストします。その際、ネットワークは「BSC」を選択します。送金したい額のBNBを入力して、「出金」を選択します。

これでバイナンスからMetaMaskへの入金処理が完了しました。

ApeSwapBNBBANANAを交換

次に、ApeSwapでBNBとBANANAを交換します。

まず、MetaMaskを起動させ、検索窓で「apeswap」と入力し、検索します。一番上に出てくる、ApeSwapのページをタップします。

この時、ページのアドレスが「https://apeswap.finance」になっているか確認してください。

ApeSwapのページに移行したら、画面上部の「Connect」をタップし「接続」します。

これでMetaMaskとApeSwapの接続が完了しました。

次にBNBとBANANAを交換します。

ApeSwapページのメニューを開き、「Exchange」をタップし、交換するBNBの額を入力し「Swap」をタップします。

「トランザクションが完了しました」が表示されたら、BNBとBANANAの交換が完了します。

手順が多いですが、これでBANANAを保有することができました。

【まとめ】BANANAは将来性のある仮想通貨

BANANAはステーキングやファーミングなどで自動的に通貨を増やすという特徴がある仮想通貨です。また、バイナンスへの上場も期待されたり、運営が活発に情報発信をしていることからも、将来性が期待される通貨の一つです。
 
少しでも興味のある人は今後の高騰に備えて少額から購入してみるのもよいでしょう。

執筆者 西村大樹