bitcastle(ビットキャッスル)のレバレッジは?マージンモードや必要証拠金の計算方法も解説

bitcastle(ビットキャッスル)は、日本人が創設した海外仮想通貨取引所です。
仮想通貨取引所を探している人で、bitcastleのレバレッジについて気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、bitcastleのレバレッジについて詳しく解説します。
- bitcastle(ビットキャッスル)のレバレッジについて
- bitcastleのレバレッジ取引で必要な証拠金の計算方法
- bitcastleでレバレッジ取引する際の注意点
マージンモードや必要証拠金の計算方法もわかるので、bitcastleでの仮想通貨取引を検討している人はぜひ最後までご覧ください。
なお、bitcastle以外の仮想通貨取引所のレバレッジに関しては、以下の記事で解説しています。

bitcastle(ビットキャッスル)のレバレッジについて解説
レバレッジとは、自己資金よりも多額の取引ができる仕組みです。
bitcastleにおけるレバレッジのポイントは、次のとおりです。
- bitcastleでは最大レバレッジ150倍で仮想通貨の先物取引ができる
- ゼロカットシステムを採用
- 分離マージンとクロスマージンを選べる
bitcastleでは最大レバレッジ150倍で仮想通貨の先物取引ができる
bitcastleでは、最大150倍のレバレッジで仮想通貨の先物取引をできます。
取引する通貨ペアによって、選択できる最大レバレッジが異なる点に注意してください。
bitcastleの通貨ペア別最大レバレッジ一覧表
通貨ペア | 最大レバレッジ |
---|---|
ADA/USDT | 100倍 |
ALGO/USDT | 50倍 |
APE/USDT | 75倍 |
APT/USDT | 75倍 |
ARB/USDT | 75倍 |
ASTR/USDT | 50倍 |
BNB/USDT | 150倍 |
BTC/USDT | 150倍 |
COMP/USDT | 50倍 |
DOGE/USDT | 100倍 |
DOT/USDT | 75倍 |
DYDX/USDT | 75倍 |
ETH/USDT | 150倍 |
FIL/USDT | 75倍 |
GRT/USDT | 50倍 |
HBAR/USDT | 50倍 |
ICP/USDT | 50倍 |
LINK/USDT | 100倍 |
MANTA/USDT | 50倍 |
MEME/USDT | 75倍 |
MINA/USDT | 50倍 |
MKR/USDT | 75倍 |
OP/USDT | 75倍 |
ORDI/USDT | 50倍 |
RUNE/USDT | 50倍 |
SEI/USDT | 50倍 |
SOL/USDT | 75倍 |
STX/USDT | 50倍 |
SUI/USDT | 75倍 |
THETA/USDT | 50倍 |
TIA/USDT | 50倍 |
XLM/USDT | 50倍 |
XMR/USDT | 50倍 |
XRP/USDT | 100倍 |
選択できる最大レバレッジは、50倍・75倍・100倍・150倍の4種類です。
例えば、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)は最大150倍・ドージコイン(DOGE)やリップル(XRP)は最大100倍で取引できます。

bitcastleの仮想通貨の先物取引は、日本円(JPY)ではなくテザー(USDT)での取引なので注意してください。
ゼロカットシステムを採用
bitcastleの仮想通貨の先物取引では、海外FXにおけるゼロカットシステムと同様のシステムを採用しています。
さらに、bitcastle先物取引では、清算メカニズムや保険基金などの他の安全機能も設定されており、ユーザーを逆境の損失から保護しています。
引用:bitcastle公式サイト
仮想通貨の先物取引においての保険基金とは、マイナス分が補填される仕組みのことです。



細かい仕組みは異なるものの、海外FXのゼロカットシステムと同様の仕組みです。
日本の取引所では金融商品取引法で損失補てんが禁止されているため、海外FXや海外仮想通貨取引所でしかゼロカットシステムはありません。
分離マージンとクロスマージンを選べる
bitcastleでは、トレーダーが取引する際に、分離マージンとクロスマージンのどちらかを選べます。
分離マージンとクロスマージンの違いを、以下の表にまとめました。
項目 | 分離マージン | クロスマージン |
---|---|---|
(維持)必要証拠金の管理 | ポジションごとに割り当て、他のポジションとは分離する | すべてのポジション |
ロスカット(清算)のトリガー | 固定(清算価格) | 変動(口座維持証拠金率) |
ロスカット(清算)の最大損失 | 分離された証拠金のみ | 一定の口座維持証拠金率になるまで |
含み損益の相殺 | できる | できない |
含み益で新たなポジション | 建てられない | 建てられる |
ポジションごとにリスク・最大損失を管理するなら分離マージンにしましょう。
口座全体でリスク・最大損失を管理するならクロスマージンがおすすめです。
上記のように、トレーダーが自由にリスクの管理方法を選べるのが特徴です。
国内FXや海外FXで一般的なマージンモードは、クロスマージンです。



取引経験のあるトレーダーは、クロスマージンに馴染みがあると言えるでしょう。
迷ったらクロスマージンを選べば問題ありません。
bitcastleのレバレッジを他業者と比較
bitcastleの仮想通貨の先物取引におけるレバレッジが最大150倍といっても、他の業者と比較しなければ「高いのか?低いのか?」といった判断・評価はできません。
そこで、bitcastleと同じく仮想通貨の先物取引ができる海外の仮想通貨取引所のレバレッジを、以下の表にまとめて比較しました。
海外仮想通貨取引所 | 最大レバレッジ |
---|---|
bitcastle | 150倍 |
Bybit | 100倍 |
Bitget | 125倍 |
Zoomex | 100倍 |
他の海外仮想通貨取引所と比べても、最大150倍というbitcastleのレバレッジ水準は高めです。



bitcastleは、資金効率を高めてより多額の利益を狙いたい人におすすめできる仮想通貨取引所といえます。
なお、bitcastleの評判は、以下の記事で解説しているので参考にしてください。


bitcastleのレバレッジ取引で必要な証拠金の計算方法
bitcastleのレバレッジ取引(仮想通貨の先物取引)では、取引のために証拠金を入金しておかなければなりません。
取引に必要な証拠金の計算方法は、ボーナスがある場合とない場合で異なります。
基本的な必要証拠金の計算方法は、以下のとおりです。
- 必要証拠金=契約数量×契約価格(USDT)÷レバレッジ(最大150倍)
bitcaslteのボーナスは必要証拠金に充当できるため、実際の取引に対しての必要証拠金を抑えられます。



bitcastleのプラットフォーム上では、実際の残高とボーナスを合算した額が「合計利用可能残高」として表示されます。
なお、ボーナスには有効期間があるので、失効しないように注意してください。
bitcastleでレバレッジ取引する際の注意点
bitcastleでレバレッジ取引をする際の、注意点を解説します。
bitcastleでの取引を検討している人が押さえておくべき注意点なので、ぜひ参考にしてください。
- 取引手数料が発生する
- レバレッジをかけすぎるとロスカットの危険性が高まる
取引手数料が発生する
bitcastleの仮想通貨の先物取引では、往復0.12%以下の取引手数料が発生します。
取引手数料の計算方法は、以下のとおりです。
- 取引手数料=平均約定価格×約定数量×取引手数料率
例えば、平均約定価格が96,150USDTで約定数量が1BTCの場合、取引手数料は115.38USDTとなります。
上記の点にはご注意ください。
レバレッジをかけすぎるとロスカットの危険性が高まる
bitcastleではトレーダーが最大レバレッジを選択できますが、レバレッジをむやみに高くすることはおすすめできません。
レバレッジは利益率を高める効果がある反面、損失率も高まるからです。



損失許容額から逆算してレバレッジを決めると良いでしょう。
ハイレバレッジ取引が悪いわけではありませんが、損失率も高くなる点を十分に把握するのが大切です。
bitcastleのレバレッジに関するよくある質問
bitcastleのレバレッジに関する、よくある質問をまとめました。
- bitcastleのレバレッジは何倍ですか?
- bitcastleFXの最大レバレッジは何倍ですか?
- bitcastleとbitcastleFXの違いは何ですか?
まとめ
bitcastle(ビットキャッスル)では、仮想通貨における先物取引の中でも高水準といえる、最大150倍のレバレッジで取引できます。
さらに、新規口座開設や初回入金で仮想通貨の先物取引に使えるボーナスももらえるため、より少ない証拠金で大きな利益を狙えるでしょう。
マージンモードの違いやレバレッジの危険性を十分に認識したうえで、賢く取引をすることが大切です。
ぜひ本記事を参考に、レバレッジを活かしたbitcastleでの先物取引を検討してみてください。