【仮想通貨】DORANEKOとは?特徴や将来性を解説

あの大人気国民アニメのキャラクターがモチーフになったDORANEKO。ミームコインの一種として急激に知名度を上げ、SHIBAINUに次ぐ人気銘柄となりました。

そこで今回はDORANEKOの特徴と将来性、トークンの価格動向について詳しく紹介します。

ミームコイン投資に力を入れている方、DORANEKOが気になっている方必見の内容です。是非最後までご覧ください。

参考記事はこちら

https://bitcastle.io/column/post-21362/

Dogelon Mars(ELON)<ドージロンマーズ>は、犬系コインと呼ばれる仮想通貨(暗号資産)です。この記事では、Dogelon Marsの特徴や将来性について解説します。ミームコインを購入したい人は、ぜひチェックしてみてください。

DORANEKOとは

名称 DORANEKO
トークンシンボル DORA
公式ページ http://doraneko.pya.jp/#
にゃーペーパー(ホワイトペーパー) http://doraneko.pya.jp/wp-content/uploads/2023/10/3ad0a6730e02175f24e101853217a1f2.pdf
X(旧Twitter) https://twitter.com/DORANEKOeth
Instagram https://www.instagram.com/doraneko.atd
TikTok https://www.tiktok.com/@doranekoeth

DORANEKOとはミームコインの一種です。デザインは、あの大人気国民アニメの猫型ロボットを意識しており、名前からもその具合が見て取れます。

しかし、公式にそのキャラクターをオマージュしているという記載はないため、あくまでもパロディとしての位置づけです。

公式ページによればキャラクターをリスペクトはしているものの、パクリではないと明言。DORANEKOの由来は日本古来の名詞である“どら猫”からきているそうです。

決してドラ〇もんではないので勘違いをしないようにしましょう。

開発元は日本

DORANEKOの開発者はなんと日本人。日本最大のミームコインになることが目標で、世界と戦うのが夢だそうです。

発行枚数は1京枚と膨大な枚数をリリースし、価格の安定を図るこのトークンは、金融資産の一部として組み込まれることを想定して開発されています。

ミームコインなので特に目立ったプロジェクトはない

さて、DORANEKOはどんな仮想通貨プロジェクトなのかといえば、特に何かを達成したり、活動するプロジェクトはありません。

あくまでミームコインとして話題性のあるトークンとしてローンチされています。

しかし、その知名度からDORANEKOのSNS知名度は非常に高く、X(旧Twitter)ではDORANEKOがトレンド入りするなど、話題性は抜群です。

一応DORANEKOのホルダーになると、利益還元の利点もあるため、まったく何のメリットもないミームコインというわけではありませんが、人気の根底にはやはりあのアニメのパロディという話題性が強いのでしょう。

ミームコインとは

ところで先程から出てきている“ミームコイン”という仮想通貨の種類をご存じでしょうか。

ミームコインとは、プロジェクトのモチーフが動物やアニメのキャラクターになっている仮想通貨のことで、特に動物をもチームにしたミームコインを“動物コイン”と呼ぶこともあります。

有名なミームコインには柴犬がモチーフの仮想通貨である柴犬コイン、紀州犬がモチーフであるKISHU、日本の掲示板2ちゃんねるのキャラクターがモチーフのMONAなど。聞いたことがある銘柄もあるのではないでしょうか。

これらは、すべて冗談で作られた仮想通貨で、ミームコインの“ミーム”とはジョークを意味しています。

参考記事はこちら

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ミームコインは多くの投資家が注目している

ミームコインや動物コインは、目立ったプロジェクトがなくても将来性が高いとされています。その理由は、ークンの使用用途が多いことや、価格上昇が急激に起こることが原因に挙げられます。

例えば、犬系コインで有名なDOGEコインは、イーロンマスク氏が当時Twitterでつぶやいたことがきっかけで価格が高騰しました。

今回ご紹介しているDORANEKOもXでのトレンド入りによって価格が急騰しています。

この様にミームコインはちょっとしたことがきっかけで価格があっという間に上昇。短期間で大きな利益をあげられる可能性があることが魅力とされています。

そのこと踏まえると、ミームコインの価値はプロジェクトの内容や、利用されている仮想通貨技術よりもトークンの話題性で決まると考えるべきでしょう。

多く投資家がミームコインに注目する理由はまさにこの点です。

話題性に富むかどうかが投資の判断材料になるミームコインへの投資は、プロジェクトの将来性を予測するよりもはるかに簡単だと言われています。

DORANEKOの特徴

DORANEKOはこれといったプロジェクトを持たず、保有することだけに注目した、少し特殊な仮想通貨です。

ここからはDORANEKOの特徴について解説していきます。

TAXシステム

DORANEKOは他の仮想通貨やミームコインのように特定のプロジェクトを持ちません。その代わり、トークンのユーティリティよりもホルダーのコミュニティ形成を重視し、取引手数料をホルダーで分け合うTAXシステムを導入しました。

DORANEKOのTAXシステムは取引手数料の6%を全ホルダーに還元するシステムで、流動性プールなどにトークンを保管することなくすべてのTAXをホルダーで分配します。

分配されたトークンはデッドアドレス(誰も出金できないウォレット)にも均等に分配されるため、事実上少しづつバーンされているのと同じ状態になります。

時間とともに流通量が減っていくため、一定量の流動性があれば自然とトークン価格は高騰し、安定的な資産を形成していきます。

ドラ活

ドラ活はDORANEKOが推奨するDORANEKOが日本一のミームコインになるための活動です。

日本のアイドルやアニメを応援する活動である“推し活”。経済効果は約6000億円規模とも言われており、この推し活の対象にDORANEKOを加えようというのがドラ活の活動目標です。

先程もご紹介した通り、ミームコインの価値は知名度で決まります。DORANEKOもこの点については深く理解しており、ドラ活はDORANEKOの価値を最大限に引き上げる手段として運営が最も力を入れているポイントです。

ちなみにDORANEKOの最大の売りポイントは“かわいい”だそう。

ファッションのようにDORANEKOのホルダーになることで、「こんなにかわいいトークンを持っているんだ!私も欲しい!」といった流れを作り、DORANEKOの価値をブランド化。

かわいいの一点張りでトークン価値の向上を狙う戦略を取るようです。

スーパーガチホシステム

スーパーガチホシステムは、DORANEKOをウォレットに入れておくだけでトークンが増える仕組みのことを言います。

このシステムは、TAXシステムで分配された取引手数料の6%が常にウォレットに入り続け、ステーキングやレンディングのようなトークン移動の制限なしに、永遠にDORANEKOが増え続けることが特徴です。

対象となる取引は購入、売却、送金といったすべてのトランザクション。それぞれの処理で1取引あたり6%が手数料として発生し、ホルダーに分配されます。

したがって、DORANEKOそのものの流動性が上がるほどホルダーは大きな利益が得られるようになっていて、コミュニティが盛り上がらずに流動性が低下すると、どれだけトークンを持っていたとしても配当による利益は期待できません。

資産に対しての割合で配当が決まらない分、分配率は公平。収益はDORANEKOの注目次第というのがユニークなシステムですね。

DORANEKOの価格動向

DORANEKOの2023年11月時点での価格動向は次の通り。

価格レンジは0.020ドル~0.028ドル。かなり小幅な値動きで推移しています。もともとDORANEKOは2023年9月上旬までは3ドル以上の高値を付けており、その後窓を開けて急落、現在の価格となりました。

比較的注目度の高い銘柄ということもあり、この暴落はかなりのサプライズだったようで、少しづつトレンドは上向いているものの、以前の価格に戻りそうな兆しは見えません。

暴落の原因は不明

今回の暴落について、XなどのSNSをみても原因はわからずじまいでした。恐らく大型のホルダーが一気にトークンを放出したことが原因ではないかと推測できますが、真実はわかりません。

こういったトークンの暴落はミームコインではよくあることであり、ミームコインへの投資リスクを顕著に示しているチャートといえるでしょう。

このままトークンの価値は下がり続けてしまうのか

ではこのままDORANEKOの価値はなくなってしまうのでしょうか?この疑問に関しては“なんともいえない”と言わざるを得ないでしょう。

そもそもミームコインはちょっとした話題ですぐに価値は急騰します。例えばDORANEKOの価値を有名なインフルエンサーや起業家が取り上げるだけで価値はアッという間に急騰するでしょうし、ブームが過ぎれ場また急落するかもしれません。

DOGEコインがその良い例ですね。

明確なプロジェクトを持たないミームコインにとって、価値と人気はほぼ同義です。人気が出れば価値は上がりますし、人気がなければ価値は上がりません。

そう考えるとDORANEKOは今後の価格動向を予測するのが非常に困難なトークンといえますね。

とはいえ、今のこの水準での価格推移であれば100枚買っても約2ドル(300円)程。長期投資をする上ではかなり低リスクに始められる優秀なトークンといえるかもしれません。

DORANEKOの将来性

DORANEKOの将来性はトークンの価格動向でも述べたように正直何とも言えません。しかし、これが“当たればかなり期待できるかも?”という特徴もあるのでその点についてご紹介していきます。

期待はNFT

DORANEKOの人気が爆発する可能性があるとすればそれはNFTでしょう。DORANEKOは公式NFTをNFTマーケットプレイスOpenSeaにミンティングしており、このNFTが人気になったあかつきには、もしかしたらDORANEKOの価値は急騰するかもしれません。

実際に、公式でもDORANEKOとNFTをコラボさせたマネタイズ方法が提唱されています。

例えば、DORANEKOを使ったオリジナルNFTを作成、エアドロップイベントの開始という方法。

この方法では製作者は宣伝費としてエアドロップに使うDORAを受け取り、イベント参加者は無料でクリエイターの作品を手にするチャンスがあるといったものです。

こうすることでクリエイターはDORANEKOを使ったNFTを多く作成することになり、イベントが盛り上がればDORANEKOのコレクターも多数誕生するといった仕組みです。

ここまでうまい循環が起こるかどうかは疑問ですが、NFTが注目が集まればこういったことも全く不可能ではないでしょう。

またDORANEKOのキャラクター利用は原則自由であるため、個人クリエイターが気軽にNFTの題材にできる点も高評価ですね。

まだまだNFTの利用が一般的ではないため、どうなるかはわかりませんが、DORANEKOはまったく将来の見込みがない仮想通貨ではないということは断言できるでしょう。

【まとめ】DORANEKOは猫型ロボットを模したミームコイン

DORANEKOについての解説は以上です。ミームコインという性質上、特に目立ったプロジェクトはありませんが、持っているだけでトークンがもらえる“スーパーガチホシステム”はなかなか魅力的なシステムです。

キャラクターデザインが著作権ギリギリな感じもしますが、このあたりもミーム(ジョーク)っぽくて好きな人は多いかもしれませんね。

残念ながらトークン価格が急落してしまい、今は投資見込みは全くありません。しかし将来を見込んだ長期投資であれば急落した今はトークンが購入しやすく仮想通貨投資初心者にもおすすめです。

今後の動向が全く読めないDORANEKO。今後の成長が楽しみです。

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DORAは残念ながら日本円では利用できません。BTCやUSDTといった仮想通貨を使ってuniswapから購入します。

そしてそのBTCやUSDTを購入するには仮想通貨取引所bitcastleがおすすめです。

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執筆者 西村大樹