2018年は初心者仮想通貨トレーダー要注意!おススメはこの4通貨!

2017年12月はビットコインの価格がすごく動きました。240万円くらいまで高騰したかと思ったら、数日後には130万円台くらいまで下落したりもしました。
また、12月はビットコインのみならず、アルトコインも大きく動きました。つい最近では「リップル」が大人気になりました。Twitterでもリップルという言葉のインプレッションがとても高くなり、めちゃめちゃ注目度が高いというのは一目瞭然でした。
実際にリップルは70円くらいからあっという間に120円とか130円くらいになったりして、その後も110円以上くらいはキープしています。この後どうなっていくのかわかりませんが、Twitterでは何百万もリップルに投資したという人も実際に見かけています。よっぽど惚れ込んだのでしょう。
ところで、上記の通り、すごく値動きがある12月の状態を筆者がトレーダーとしても見ながら感じことがありました。それを初心者トレーダーさんにお伝えしたいと思いました。
ではこれから投資を少しでも安全にしていけるように、この2017年12月からの数週間の様子を見ながら感じていることを含めおススメの4通貨をご紹介します。参考になることがあれば幸いです。

トレードをするならこれらの仮想通貨からチェック

筆者自身がよくトレードをしたり、持っていることが多かったりする仮想通貨です。ただ値動きに惚れたとかいうものではなく、それなりに根拠があってトレードをしています。ではその4つの通貨をご紹介します。

1.ビットコイン

最近、仮想通貨に興味を持った方はビットコインという名前を聞いたのが先でしたでしょうか?仮想通貨という呼び方を聞いたのが先でしたでしょうか?ニュースなどでビットコインという言葉が取り上げられることが増えました。周囲にもビットコインの話題を持ち出す方がぽつぽつ出始めているのではないでしょうか。
実際にテレビをつけると、ビットコインの取引所のコマーシャルが流れたりします。それで、どんどん仮想通貨トレードに参入し始めている、あるいは参入しようとしているようです。これだけビットコインという言葉が広まってきたら、早く所有しなければ高くなって買えなくなってしまうと思っている人も多いのではないでしょうか。
実際のところ、ヒットコインの値動きを日々見ていますと、現物取引であれば10万円くらい動いても、全然動いたという気がしないです。
しかし、初心者さんが明らかに自分が高すぎる時に買ってしまい、どんどん価格が下落していくと、現物取引でも気が滅入るでしょう。今まではどんどん価格が高騰していましたから、待っていればよかったのですが、これからはその待ち時間がすごく長くなる可能性もあります。
損を自分で確定するのは嫌ですが、大きな損失を抱えて長く待ちたくないのであれば、あまり損が大きくならないうちに、いったん諦めて切ってしまうのもよいでしょう。筆者の場合、仮想通貨の取引を始めた時期がはやかったという幸運もあり、今まで現物の取引で損切りをしたことはないのですが、今後はわかりません。
自分でどのくらいの損までなら許容できるかを最初から決めておくとよいでしょう。仮想通貨のトレード環境はどんどん変わっているので、今までの常識は通用しないかもしれません。まだまだどのくらいまで高騰するのかそうぞうもつかない物です。
ただし、待っていてもマイナスにならないのは現物の強みです。全然困らない余裕資金であるならば、あまり焦らないで状況を確認してから判断しましょう。

2.ビットコインキャッシュ

ビットコインキャッシュも12月に入ってすごく高騰しています。筆者はスプレッドも広いこのビットコインキャッシュを11月中に売ってしまって少々後悔しています。このビットコインキャッシュには価格が高騰するだけの材料がありました。

●有名な人がビットコインキャッシュに乗り換え?

筆者が一番気になったのはこの件です。Butcoin.comの偉い人が、ビットコインを売ってしまってビットコインキャッシュに買い替えたという話しが出たことです。それを聞くと、ビットコインキャッシュにはそれだけの魅力があるのかと思ってしまうのが普通の人でしょう。それで、同じようにビットコインキャッシュを買ったりした人も少なくないでしょう。

●Coinbaseがビットコインキャッシュの取り扱いを開始

Coinbaseという取引所は資産家の投資家が多くいるという噂があります。そのCoinbaseでビットコインキャッシュの取り扱いを始めたということで、ビットコインキャッシュは今後買われやすくなるのではないかと考えた人が多かったからではないでしょうか。
このように、ビットコインキャッシュには好材料がありましたので、一気に価格が高騰しました。少し持っておいても悪くないとは感じています。ただし、スプレッドはよく観察をして、スプレッドが小さな取引所で売買したほうがよいです。
とりあえず、ビットコインキャッシュについてはこのような材料があったということを気に留めておくと、自分がその仮想通貨を取引しようか迷った時などに役に立つかもしれません。

3.リップル

上記でもお伝えしましたが、2017年12月はリップルにとっても記念すべき年になるのではないでしょうか。リップルが100円超えをする時はTwitterでは大騒ぎでした。多くの人がどんどんリップルを買い始めた感じでした。それで、100円を超えてからのほうがあっという間に価格が高騰しました。
このリップルにすごく期待している人もいます。冬のボーナスをビットコインにつぎ込んだという人もいますが、リップルにつぎ込んだという人も筆者は見かけました。ビットコインは240万円くらいまで上がった後に急落し、200万円まではすぐに戻っていません。
ボーナスでビットコインを買った方がいくらの時に買ったのかわかりません。しかし、今のところはリップルに投資をした方のほうが、安全な投資をしたということになっていますね。ただし、投資は時間の共に結果が変わってきますので、はたしてどうなるでしょうか。
70円とか80円でリップルを買った人はそのまましばらく持っていてもよいとは思います。筆者も80円ぴったりの時と、104円の時に購入しました。適当な時に利益確定をしようともいます。
筆者は相場に「絶対」はないと思っていますので、自分にとって魅力がないと感じたり、危機感を感じたらすぐに逃げます。ちなみに、この方法で、仮想通貨トレードはもうすぐ1年経ちますが、損切りは1度ないままに資産は15倍以上にできています。

4.イーサリアム

イーサリアムも12月は結構価格が動きました。しかし、価格そのものがビットコインに比べるとめちゃめちゃ安いですから、あまり価格が動いている感じがしないのが不思議です。現物取引の人は、イーサリアムであれば多少下がっても気にならないと思っている人が多いのではないでしょうか。
実は筆者もイーサリアムは割と持っているときが多いです。ただし、取引所によってはスプレッドが広いです。ですから、あまり利益が乗っていないのに頻繁に取引するというのはお金を無駄にしている気がするので、筆者はあまり頻繁に売買しません。十分に利益が乗った時に一旦売って手放します。そして、安くなったらまたすぐに買います。
2017年12月現在はリップル人気がとても高いですが、イーサリアムがこんなに安く放置されているというのが筆者的に不思議な気はします。といっても、筆者は普通の素人トレーダーですから、ひとつの意見として読み流していただければ……と思います。
つまり、イーサリアムはすごく安くなったら買ってみるのもよいのではないかと感じます。理由はあちこちのICO投資にも使われるのはイーサリアムのことが多いです。そして、イーサリアムのスマートコントラクトはやはり画期的だと感じるからです。
初心者トレーダーさんで、結構高いビットコインを買う勇気がない人は、ビットコインの値動きとともにイーサリアムも監視しておくとよいです。ビットコインとイーサリアムは値動きが全く逆になったりはめったにないように思います。ビットコインの価格が下落しているときには一緒に下落していることも多いです。
ですから、ビットコインが下落しているときにビットコインを買うのももちろん良いですが、イーサリアムを買ってみるというのも戦略のひとつに入れてみてはいかがでしょうか?
さて、筆者がこの記事を執筆しているのはクリスマスイブからクリスマスにかけてなのですが、今日は全仮想通貨が下落しています。もう年末まで1週間ですが、仮想通貨の状況は目まぐるしく変わりますけれど、お休みをお休みとして楽しめる取引をしたいところですね。

 
執筆者 西村大樹