仮想通貨市場が安定しつつある今仮想通貨取引所の不正が見え隠れした為価格が一気に暴落しました。
テザーの噂が払拭されないと仮想通貨の価格は安定しないんじゃないのかな?といわれています。
イーサリアムは11月の大規模ハードフォークにまだ間に合うとしており、今後の動向が投資家に注目されています。
仮想通貨の時価総額を見てもイーサリアムは時価総額2位をキープしているので、将来性が高いと投資家も考えているといえます。
イーサリアムの保有率もビットコインが暴落した時でさえ、基盤が安定していた事で一目置かれていました。
イーサリアムにはハードフォークアップデートというものが一定期間であります。
ハードフォークアップデートについて聞いたことがある人は多いとは思いますが、実際どうなんだろう?ハードフォークアップデートは何だろうという人が多いと思います。
イーサリアムとは?
イーサリアムが人気なのはスマートコントラクトがあるからです。
スマートコントラクトは、運送や医療に既に使われています。
今後システムに組み込む事でスマートコントラクトが大きく発展していくと言われています。
スマートコントラクトは日本の企業よりも海外企業に評価されているイメージがあります。
ハードフォークアップデートとは?
ハードフォークアップデートは悪い所を改善するという意味でも使います。
今悪い部分を新しいデータで塗り替える事で将来良い通貨に進化させる事が出来るという事です。
進化させる内容としてはセキュリティの強化、マイニング方法の変更、取引速度の向上があります。
特にマイニングは仮想通貨でも最近問題になっている事もあるので今後のハードフォークアップデートでも変更していく事が予想されます。
仮想通貨イーサリアムの開発者が11月の大規模ハードフォークは間に合うと発言
本来であれば10月14日にリリース予定であったイーサリアムの大規模アップデートが2018年の11月に間に合うのではないのか?とイーサリアムの開発者が発言しました。
10月14日にリリース予定であったイーサリアムの大規模アップデートは、『コンスタンティノープル』のロプステン・テストネット(試験利用)と良い今後大きく経済に溶け込むのではないのか?と言われています。
イーサリアム財団やU.K.スタートアップ・パリティなど、主要なイーサリアムのクライアントのアップグレードは既に完了していると発言をしているのでテストは完璧に終わっているとも推測されます。
更に、今後は細かいバグがないかを確認をするだけなので、11月に間に合うという発言は強ち嘘ではないとも考えられます。
コンスタンティノープルの試験利用が全て完成して、実用化されると、セキュリティ面だけでなく送金速度など安定性が大きく向上する事が考えられます。
個人や企業などイーサリアムのネットワークサービス提供をサポートしているノードやコンピュータなどのクライエントに対してアップグレードする時間が残り少し時間を要するが、アップデートは書き換えていくだけなのでミスが起こりにくいことも事実です。
イーサリアムの通貨としての今後の可能性
イーサリアムは仮想通貨の知名度と技術の合算値でランキングをつけた時、1位になります。
開発メンバーの一人Peter Szilagyi氏はツイッターで情報を常に開示している事を考えると、透明性という部分はクリアしているとも考えれます。
今後アップデートが完成し何らかのバグが発生しても、そのバグに対して新しいプロジェクトを作ると既に発言しているので、数年後を考えた時に仮想通貨のベースにイーサリアムが必ずいるというシステムが作り出されそうです。
執筆者 西村大樹