「仮想通貨WazirX(WRX)を所有するか迷っているから将来性を把握しておきたい!」
「仮想通貨WazirX(WRX)の購入方法について知りたい!」
仮想通貨WazirX(WRX)に漠然とした興味があっても、詳しい情報が分からない状態では購入に踏み込みにくいですよね。そんな人に向けて、この記事では仮想通貨WINkLink(WIN)の特徴、将来性、チャート、購入方法などを解説します。
この記事を読めば仮想通貨WazirX(WRX)について理解が深まり、購入するかどうか判断できるため、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
仮想通貨WazirX(WRX)とは
仮想通貨WazirX(WRX)は、インドの仮想通貨取引所「WazirX(ワジールX)」で発行されている仮想通貨のことです。取引所「WazirX(ワジールX)」は2018年にムンバイを拠点に開設され、今ではなんとは80種類以上もの仮想通貨銘柄を取り扱っています。
2019年には、世界最大級とも言われる仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」に買収されたことも、トレーダーの間で注目を集めました。なぜなら、インドの仮想通貨取引所が「Binance(バイナンス)」と連携したのは、「WazirX(ワジールX)」が初めてだったからです。
公式サイト | https://wazirx.com/signup |
公式Twitter | https://twitter.com/wazirxindia |
仮想通貨WazirX(WRX)の特徴
仮想通貨WazirX(WRX)は、いったいどのような特徴を持っているのでしょうか。ここでは、仮想通貨WazirX(WRX)の特徴を3つご紹介します。具体的には、以下の通りです。
- 取引所「WazirX(ワジールX)」が発行している仮想通貨
- トレーダー同士が自動的にマッチングされる
- 5つのプラットフォームがある
それぞれについて、詳しく説明していきます。
特徴① 取引所「WazirX(ワジールX)」が発行している仮想通貨
先述した通り、仮想通貨WazirX(WRX)は取引所「WazirX(ワジールX)」によって発行されている仮想通貨銘柄です。取引所「WazirX(ワジールX)」は、分散型取引所(DEX)というジャンルに該当します。
分散型取引所(DEX)とは銀行などの中央集権型の反対の意味を持ちます。中央管理者が存在せず、利用者が相互に監視し合うことで成立しているのです。
ちなみに、分散型取引所(DEX)のメリットとして、以下の3点が挙げられます。
- ハッキングリスクが低い
- いつでも取引ができる
- 取引手数料が安い
取引所「WazirX(ワジールX)」の特徴は、分散型取引所(DEX)であること以外にも、取り扱い銘柄数が多い点もあります。80種類以上の銘柄を取り扱っているため、メジャーな銘柄からマイナーな銘柄まで幅広く手に入ります。
【関連記事】DEXについてはこちら
特徴② トレーダー同士が自動的にマッチングされる
取引所「WazirX(ワジールX)」では、トレーダーたちをP2Pシステムで自動的にマッチングさせます。P2Pシステムとは、ネットワーク上で機械と機械が通信および接続する方式のひとつで、仮想通貨の他にもLINEやSkypeでも用いられている技術です。
このP2Pシステムによる自動マッチングのお陰で、中央権力が存在しなくても取引が可能となっているのです。また、「Binance(バイナンス)」との連携によって、今後P2Pシステムはより強化され、よりスムーズな取引が実現される見込みです。
トレーダー同士が自動的にマッチングされる点も、仮想通貨WazirX(WRX)の特徴のひとつとして挙げられます。
特徴③ 5つのプラットフォームがある
仮想通貨WazirX(WRX)は、以下の5つのプラットフォーム上で取引可能な銘柄です。
- Web
- android
- iOSモバイル
- Windows
- Mac
これだけたくさんのプラットフォームに対応していれば、多くの人がストレスなく仮想通貨WazirX(WRX)の取引を実行できそうですよね。ブロックチェーンに精通している人やトレーダーなどが開発チームに所属しているからこそ、ユーザー目線の仮想通貨銘柄となっているのです。
以上のことから、5つのプラットフォームがある点も、仮想通貨WazirX(WRX)の特徴だと言えます。
仮想通貨WazirX(WRX)の現在の推移価格
ここでは、仮想通貨WazirX(WRX)の現在の推移価格について見ていきます。仮想通貨WazirX(WRX)のチャートは以下の通りです。
- 通貨単位:WRX
- 現在(2022年1月):87.35円
- 時価総額ランキング:156位
- リリース:2020年2月
仮想通貨WazirX(WRX)は、2021年4月には440円台にまで価格が高騰しました。高騰した要因は、「Binance(バイナンス)」との連携が始まって話題となったためだと考えられます。
価格が急上昇した反動で、2021年8月にかけて暴落していきました。今では100円以下にまで価格が落ち着いていますが、今後インドでの仮想通貨市場が盛り上がったり、取引所「WazirX(ワジールX)」の機能がより充実したりすれば、再び値上がりする可能性も十分あるでしょう。価格が安い今が買い時だとも言えるので、ぜひ購入を検討してみて下さいね。
仮想通貨WazirX(WRX)の将来性
仮想通貨WazirX(WRX)の将来性が分からないと、なかなか購入に踏み込めませんよね。そこで、この項では仮想通貨WazirX(WRX)の将来性を左右する3つのポイントについて解説します。具体的には、以下の通りです。
- 「WazirX(ワジールX)」の発展
- NFTマーケットプレイスの提供
- インドにおける仮想通貨の普及
それぞれについて、詳しく説明していきます。
将来性① 取引所「WazirX(ワジールX)」の発展
インドのムンバイを拠点としている取引所「WazirX(ワジールX)」は、分散型取引所であることや80種類以上の銘柄を取り扱っていること、「Binance(バイナンス)」に買収されたことなどにより、人気を集めている取引所です。
今後、さらなるサービス向上やクロスチェーンの実現などが起これば、取引所「WazirX(ワジールX)」を使う人はより増加するでしょう。取引所「WazirX(ワジールX)」の利用者増間比伴い、仮想通貨WazirX(WRX)の価格も上昇すると考えられます。
クロスチェーン:独立したブロックチェーン同士で、異なる仮想通貨を交換する技術のこと。
以上のことから、取引所「WazirX(ワジールX)」の発展は、仮想通貨WazirX(WRX)の将来性を左右する重要なポイントだと言えます。
将来性② NFTマーケットプレイスの提供
取引所「WazirX(ワジールX)」は、NFTマーケットプレイスを立ち上げる見込みです。
NFT:代替不可トークンのこと。NFTを所有しているだけで価値を証明できる。デジタルデータの資産化を実現した下記的な技術。
NFTマーケットプレイス:NFTデータの取引をできるプラットフォームのこと。
NFT市場が盛り上がりを見せている昨今、「Binance(バイナンス)」と連携している取引所「WazirX(ワジールX)」がNFTマーケットプレイスを打ち出せば、多くの人が登録すると考えられます。それに伴い、仮想通貨WazirX(WRX)の価格上昇も期待できるでしょう。
【関連記事】NFTについてはこちら
将来性③ インドにおける仮想通貨の普及
インドは、22歳~35歳を中心に仮想通貨がかなり普及しおり、1億人のインド人が仮想通貨を所有しているというデータもあります。
そんなインドでは、現在仮想通貨の支払いや取引にストップをかける法律「Cryptocurrency and Regulation of Official Digital Currency Bill」を検討しています。規制により仮想通貨への関心が低くなれば、仮想通貨WazirX(WRX)を所有する人も減り価格が暴落すると考えられます。一方、大きな規制をされずに済み、インドにおける仮想通貨の普及がさらに進めば、値上がりも期待できるでしょう。
このことから、「インドにおける仮想通貨の普及」も仮想通貨WazirX(WRX)の将来性に大きく関わります。
仮想通貨WazirX(WRX)の購入方法
この項では、仮想通貨WazirX(WRX)を購入したい人に向けて、購入方法をご紹介します。仮想通貨WazirX(WRX)を取り扱っている取引所もご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
仮想通貨WazirX(WRX)は国内の仮想通貨取引所では扱われていない
2022年1月現在、日本国内の仮想通貨取引所では仮想通貨WazirX(WRX)を購入することはできません。仮想通貨WazirX(WRX)を入手するには、このあとご紹介する海外の仮想通貨取引所で口座を開設する必要があります。
仮想通貨WazirX(WRX)を購入できる海外の仮想通貨取引所
仮想通貨WazirX(WRX)を購入できる海外の仮想通貨取引所は、以下の通りです。
- Binance(バイナンス)
- FTX(エフティーエックス)
- KuCoin(クーコイン)
- HitBTC(ヒットビーティーシー)
これまで日本国内の取引所しか使ったことがない人のなかには、海外の取引所を使うのが不安な人もいるでしょう。そんな人には、世界最大級と言われているBinance(バイナンス)の利用がおすすめです。
bitcastle(ビットキャッスル)で今後取り扱う可能性も
bitcastleでも、今後仮想通貨WazirX(WRX)を取り扱い始める可能性があります。bitcastleは利用者が急増中なため、取り扱い銘柄を増やす予定だからです。そのため、仮想通貨WazirX(WRX)がbitcastleに上場する可能性も十分にあるでしょう。
bitcastleに登録するメリットは、他にも以下の3点が挙げられます。
- 世界最速のバイナリーオプション取引(5秒間)を体験できる
- 主要銘柄は手数料0円で取引できる
- ほとんどの仮想通貨が安全なコールドウォレットで保管される
【参考記事】bitcastleについてはこちら
【まとめ】仮想通貨WazirX(WRX)は取引所「WazirX(ワジールX)」が発行している銘柄!
仮想通貨WazirX(WRX)は、インドのムンバイを拠点に構える取引所「WazirX(ワジールX)」によって発行されている仮想通貨です。
取引所「WazirX(ワジールX)」は分散型の取引所なためハッキングリスクが小さく、手数料が安いというメリットがあります。また仮想通貨WazirX(WRX)も、トレーダー同士が自動的にマッチングされたり、5つのプラットフォームで取引できたりと、便利な機能が備わっています。
今後取引所「WazirX(ワジールX)」の機能がさらに充実したり、インド人の間で仮想通貨の普及が進めば、価格上昇が期待できるでしょう。今後も仮想通貨WazirX(WRX)の動向から目が離せませんね。
執筆者 西村大樹