「MX TOKEN(MX)って仮想通貨なの?」
「MX TOKEN(MX)やMEXCに将来性はある?」
MX TOKEN(MX)<MXト-クン>といえば、仮想通貨取引所「MEXC(エムイーエックスシー)」で発行される仮想通貨(暗号資産)です。
取引所トークンは仮想通貨の中でも人気があるので、ぜひ押さえておきたい銘柄と言えるでしょう。
この記事では、MX TOKEN(MX)の特徴や将来性について解説します。仮想通貨取引所「MEXC」についても説明しているので、取引を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
MX TOKEN(MX)とは
通貨名 | MX TOKEN(MXト-クン) |
単位 | MX |
仮想通貨取引所 | MEXC(エムイーエックスシー) |
現在の価格 | 約198円 |
時価総額 | 約19,499,917,282円 |
市場ランキング | 273位 |
公式サイト | https://www.mexc.com/ja-JP |
公式Twitter | https://twitter.com/MEXC_Global |
公式Telegramコミュニティ | https://t.me/MEXCEnglish |
日本語公式Telegramコミュニティ | https://t.me/MEXCJapan |
※2022年2月1日時点。
MX TOKEN(MX)<MXト-クン>は、仮想通貨取引所「MEXC(エムイーエックスシー)」で発行・利用されている仮想通貨(暗号資産)です。一般的には、取引所トークンと呼ばれています。
2018年に設立された「MEXC(旧MXC)」は、シンガポールを拠点とする大手仮想通貨取引所。世界トップ10に入る取引所であることから、多くの投資家が取引を行なっています。
MX TOKEN(MX)は、そんなMEXC取引所がイーサリアムをベースに開発した、ネイティブトークンです。独自の取引所トークンは、その取引所で様々な特典を受けられるのが大きな魅力となっています。
ちなみに、今一番人気があると言われている取引所トークンは、仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」のBinance coin(BNB)。MX TOKEN(MX)はそれに続く人気となると予想している人も多いようです。
取引所トークンの人気は取引所自体の活性化にも繋がるため、重要な指針として注目すべきでしょう。
特定のブロックチェーンで使われることを目的としてつくられたトークン。そのブロックチェーン独自のトークンとも言える。
【関連記事】仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」についての詳細はこちら。
MX TOKEN(MX)の特徴
MX TOKEN(MX)<MXト-クン>は、仮想通貨取引所「MEXC(エムイーエックスシー)」を利用するうえで欠かせない仮想通貨(暗号資産)です。
特に、取引をするのであれば事前にビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、ステーブルコインなどの基軸通貨とあわせて用意しておくのがベスト。
ここでは、MX TOKEN(MX)及び取引所「MEXC」の主な特徴を3つご紹介します。
特徴① 取引手数料の割引&手数料で買戻しを実施
MX TOKEN(MX)を保有していると、取引所「MEXC」の現物取引で取引手数料が約20%割引になります。
取引手数料の使用用途は、その100%がMX TOKEN(MX)の買い戻しに利用される点が特徴。取引所によって毎月数億円規模で買い上げが行われています。
また、買い上げたMX TOKEN(MX)は、バーン(仮想通貨を永久に使えなくすること)されます。
これによって、流通量が少なくなり、コイン1枚当たりの希少性を高めることができるのが大きな魅力。簡単に言えば、コインの価格の上昇に繋がるというわけです。
MX TOKEN(MX)の総発行枚数は10億枚ですが、最終的には1億枚になるまでバーンが続けられる予定となっています。発行枚数に対して流通枚数が1/10になるということは、単純に考えれば1枚あたりの価値は10倍。
そう考えると、今から少しでも保有しておきたいと思う人は、意外と多いのではないでしょうか。
【関連記事】仮想通貨の取引について、詳しく知りたい方はこちら。
取引手数料は少し割高なので注意しよう
取引所「MEXC」の取引手数料は一律0.2%となっているので、他の仮想通貨取引所と比べるとやや割高です。そのため、MX TOKEN(MX)を保有していない人は注意しましょう。
ちなみに、以前は取引手数料の60%がMX TOKEN(MX)の保有者に還元されるシステムだったようです。配当金を受けることができるため手数料を安くすることができましたが、現在は行なわれていません。
当時は取引手数料の残り40%がMX TOKEN(MX)の買戻しに利用されていましたが、現在はそれが100%になった形となります。
特徴② 上場通貨の投票権利が得られる
MX TOKEN(MX)は、取引所「MEXC」に上場する仮想通貨の投票権として利用できます。そのため、自分が投資したい銘柄をいち早く上場させることも夢ではありません。
もともと海外の取引所は取扱銘柄が豊富というイメージがありますが、その中でも「MEXC」は通貨数が2021年8月時点で800種類以上とトップクラス。更には有望な草コインの上場も活発で、銘柄によっては価格が10倍以上になることもあるのだとか。
これは慧眼を持つ「MEXC」の運営陣と、MX TOKEN(MX)保有者たちによる功績と言えるでしょう。
少ない資金で投資を行なうためにも、どの銘柄を上場させるかはとても重要です。有名な取引所「Binance(バイナンス)」にはない仮想通貨が「MEXC」では取り扱われていることもあり、今後も目が離せません。
知名度が低く、価格が1コイン1円以下程度の仮想通貨のこと。価格が急上昇した場合に得られる大きな利益を期待して投資する人が多い。
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特徴③ MXDeFiやIEOの参加資格
MX TOKEN(MX)を保有していると、取引所「MEXC」の様々なサービスを利用することができます。
例えば、取引所のプラットフォームからリリースした「MXDeFi」で流動性マイニング(イールドファーミング)をしたり、IEO(Initial Exchange Offering) に参加して上場前の仮想通貨を購入したり。
「MEXC」で利益を生み出せる可能性が大幅に広がるので、仮想通貨を運用したい人にとっては魅力的なポイントとなっています。
流動性プールに特定の仮想通貨を預けて流動性を提供することにより、利息を得ること。
仮想通貨によって、一般企業などが資金調達できるようになっているシステムのこと。ICO(Initial Coin Offering)を改善するために登場した資金調達方法。
【関連記事】IEOやICOについて詳しく知りたい方はこちら。
MX TOKEN(MX)の現在の推移価格
価格は上下を繰り返しているものの、順調に上がっている印象です。
取引所「Binance(バイナンス)」が多くのシェアを占めているものの、取扱銘柄が豊富な取引所「MEXC」は着実に独自の地位を築いていると思われます。
現在下落トレンドではありますが、長期的に見れば次第に右上がりになっていく可能性が高いのではないでしょうか。
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MX TOKEN(MX)の今後と動向
取引所トークンであるMX TOKEN(MX)に魅力を感じる人がもっと増えれば、それに伴って取引所のアクティブユーザーも増加すると考えられます。
そうなれば取引高が上がって、「MEXC」は増えた取引手数料でMXをたくさん買い戻してバーンするでしょう。そうなれば、MX TOKEN(MX)の価値が上がるという好循環を生み出すことができます。
既に長期保有をしている投資家も多いので、気になる方は早めに行動した方が良さそうです。
【関連記事】長期保有にオススメの銘柄について知りたい方はこちら。
MX TOKEN(MX)の購入方法
MX TOKEN(MX)は日本の仮想通貨取引所では取り扱っていません。そのため、海外の仮想通貨取引所などで購入する必要があります。
ただし、取引所によっては日本人向けサービスを停止しているところもあるようです。また、海外取引所は日本の金融庁の認可を受けていないため、リスクも踏まえたうえで利用しましょう。
- Bybit(バイビット)
- Huobi Global(フォビ)
- Pionex(パイオネックス)
- MEXC(エムイーエックスシー)
海外の仮想通貨取引所でMX TOKEN(MX)を購入する手順は下記の通りです。
-
- STEP.01口座開設
- 日本と海外、それぞれの仮想通貨取引所に口座を開設。
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- STEP.02取引ペア
- 国内取引所でMX TOKEN(MX)の取引ペアとなっている仮想通貨を購入。
※取引ペアとして一般的なのは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)です。
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- STEP.03海外送金
- 国内取引所から取引ペアの仮想通貨を海外取引所に送金して、MX TOKEN(MX)を購入。
【関連記事】取引所を選ぶ際は、こちらも参考にしてみてください。
日本語対応の「bitcastle」で海外取引所に慣れよう
海外の仮想通貨取引所を利用することに不安を感じている人は、まず「bitcastle(ビットキャッスル)」に登録してみてはいかがでしょうか。bitcastleは日本語に対応しているので、まずはこちらで海外の取引所の雰囲気に慣れておくのもオススメです。
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【関連記事】bitcastleでは公式トークンBCAST(ビーキャスト)を発行しています!
【まとめ】仮想通貨MX TOKEN(MX)の将来性はユーザー次第
MX TOKEN(MX)<MXト-クン>は、大手の仮想通貨取引所「MEXC(エムイーエックスシー)」で発行・利用されている仮想通貨(暗号資産)です。
取引所トークンと呼ばれ、この独自トークンを保有することによって「MEXC」で様々な特典を受けることができます。
また、トークンをバーンすることによって、コインの希少性を高めることができる仕組みとなっているのも大きな特徴。
取引所のアクティブユーザーが増えることで、MX TOKEN(MX)の価格を上げられるので今後の動向に注目です。
執筆者 西村大樹