「仮想通貨Terra(LUNA)が気になる!どんな特徴を持つ銘柄なんだろう?」
「仮想通貨Terra(LUNA)に投資するか迷っているから、将来性があるか知りたい」
そんな人に向けて、この記事ではTerra(LUNA)の特徴や将来性、チャートなどを解説します。Terra(LUNA)を購入できる仮想通貨取引所も紹介するため、購入方法まで知ることができます。
この記事を読めばTerra(LUNA)について深く理解できるため、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
▼仮想通貨について本で勉強したい人は、以下の記事を参考にしてください。
▼また、以下の記事では仮想通貨に関する用語を網羅的に解説しています。
目次
仮想通貨Terra(LUNA)とは
Terra(LUNA)は、決済システムのグローバル化を目指して作られた仮想通貨銘柄です。低コストかつ高速な決済を実現するために、2019年8月に誕生しました。
2021年12月には、時価総額が8,000円以上にまで上昇し、多くの人から注目されました。
仮想通貨Terra(LUNA)の特徴
Terra(LUNA)について詳しく知りたい人向けに、3つの特徴を解説します。Terra(LUNA)の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
特徴① Terraプロジェクトのためのガバナンストークン
Terra(LUNA)は、Terraプロジェクトのために発行されたガバナンストークンです。Terraプロジェクトとは目的はブロックチェーン上に様々な法定通貨を再現すること。韓国で生まれたプロジェクトです。
そしてガバナンストークンとは、トークンの所有者がプロジェクトの意思決定に参入できるというシステムを指します。つまりTerra(LUNA)所有者は、Terraプロジェクトの方針を定めるのに関与できるのです。
特徴② ステーキング報酬を貰える
2つ目の特徴は、ステーキング報酬を貰えることです。ステーキングとは、対象のトークンを所有しているだけで報酬を得られる仕組みのことです。ただ持っているだけで儲けられるなんて、嬉しいですよね。
その他にも、Terra(LUNA)決済時のトランザクション手数料の一部も受け取れることもTerra(LUNA)を所有するメリットの1つです。
このように、ステーキング報酬やトランザクション手数料の一部を貰えるところも、Terra(LUNA)の特徴として挙げられます。
▼ステーキングについては、以下の記事でも解説しています。
特徴③ 様々なステーブルコインがある
Terraプロジェクトは、様々なステーブルコインを発行しています。ステーブルコインとは、アメリカドルなどの法定通貨の価値に連動して価格が上下する仮想通貨のことです。変動が小さいため投資目的で所有する人は少ないですが、安定している分実用化が進む可能性があります。
具体的には、アメリカドルに連動するTerraUSD (UST)や、韓国ウォンに連動するTerraKRW (KRT)などが発行されています。
▼ステーブルコインについては、以下の記事でも解説しています。
仮想通貨Terra(LUNA)の現在の推移価格
- 通貨単位:LUNA
- 現在(2021年12月):7,388.96円
- 時価総額ランキング:11位
- リリース:2019年8月
Terra(LUNA)は、現在時価総額ランキング11位と、大人気の仮想通貨銘柄です。安定性の高いステーブルコインとして注目を浴びている他、ステーキング報酬を貰えるところも、多くの人に所有されている要因だと言えます。
そんなTerra(LUNA)は、新規サービスや新たなプロジェクトが打ち出されるたびに価格を上昇させています。そのため、今後も新たな試みがあれば、さらなる価格上昇が期待できるでしょう。
仮想通貨Terra(LUNA)の将来性
果たして、Terra(LUNA)は将来性のある仮想塚銘柄なのでしょうか。Terra(LUNA)の将来性を左右する3つのキーワードについて解説していきます。
ステーブルコインへの規制
ステーブルコインは、今後規制されていくのではないかと言われています。実際に、アメリカのバイデン政権では、「ステーブルコインには規制が必要だ」といった内容が記されている報告書が公開されています。
規制が懸念されている理由は、仮想通貨ながら安定性を持つステーブルコインの普及によって、法定通貨の価値が脅かされる可能性があるからだと考えられます。今後各国でステーブルコインへの規制が進めば、Terra(LUNA)の価格も下がることとなるでしょう。
以上のことから、ステーブルコインへの規制はTerra(LUNA)の将来を左右するポイントだと言えます。
新たなサービスやプロジェクト
Terra(LUNA)は、これまで何度か新たなサービスやプロジェクトを打ち出してきました。2021年3月には新規サービス「Anchor」を立ち上げたことにより、価格が急上昇しました。また、2021年9月にも「ProjectDawn」という新規プロジェクトを打ち出し、再び価格が上っています。
今後も新たなサービスやプロジェクトが始まり、人々の人気を集められるかどうかがTerra(LUNA)の将来に大きく関わるでしょう。
競合プロジェクト『MakerDAO』
複数のステーブルコインを発行しているTerraプロジェクトですが、実は競合プロジェクトがいくつかあります。代表的なプロジェクト『MakerDAO』では、アメリカドルに価値を連動させた、仮想通貨DAIを発行しています。
2021年12月現在、Terra(LUNA)が時価総額ランキング11位、DAIが19位なため、ライバル関係にあると言えます。今後どちらが優勢になるかにより、Terra(LUNA)の価値は変わってくるでしょう。そのため、競合プロジェクトである『MakerDAO』の動向もチェックしておくことをおすすめします。
▼仮想通貨DAIに関してはこちらの記事で詳しく説明しています。
仮想通貨Terra(LUNA)の購入方法
Terra(LUNA)に興味があっても、購入方法が分からず困っている人もいるでしょう。そこで、Terra(LUNA)の購入方法をご紹介します。
国内の仮想通貨取引所では取り扱われていない
Terra(LUNA)は、2021年12月現在、国内の仮想通貨取引所では取り扱われていません。購入するには、Terra(LUNA)を販売している海外の仮想通貨取引所に登録する必要があります。
仮想通貨Terra(LUNA)を購入できる海外の仮想通貨取引所
Terra(LUNA)を購入できる海外の主な仮想通貨取引所は、以下の通りです。
- Binance(バイナンス)
- OKEx(オーケーイーエックス)
- Mandala Exchange(マンダラエクスチェンジ)
- Huobi Global(フォビグローバル)
一番おすすめなのが、Binance(バイナンス)です。世界最大級の仮想通貨取引所と言われており、安心して使えます。海外の仮想通貨取引所を使うことに不安を感じている人は、ぜひBinance(バイナンス)を使ってみて下さい。
bitcastleで今後取り扱う可能性も
bitcastleでも、Terra(LUNA)を取り扱う可能性があります。人気急上昇中の海外の仮想通貨取引所であるbitcastleは、今後取り扱い銘柄を増やす予定だからです。
bitcastleに登録すれば、世界最速のバイナリーオプション取引を体験できたり、主要銘柄の取引手数料が0円だったりといったメリットもあります。また、ほとんどの仮想通貨をコールドウォレットで保管しているため、資産を安全に守れます。
本当におすすめの取引所なので、まだ使ったことのない人はぜひ今のうちにbitcastleに登録してみて下さい。
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▼bitcastleについては、この記事でも詳しく解説しています。
【まとめ】仮想通貨Terra(LUNA)はステーブルコインプロジェクトの銘柄!
本記事では、仮想通貨Terra(LUNA)の将来性、特徴、チャート、購入方法などを紹介しました。Terra(LUNA)を保有しているとプロジェクトの方針決定に関われたり、ステーキング報酬を貰えたりといったメリットがあります。
さらに時価総額11位ととても人気な仮想通貨なため、今後も価格上昇が期待されています。ステーブルコインを発行するプロジェクトの通貨として、大きな可能性を秘めているTerra(LUNA)の動向から今後も目が離せませんね。
執筆者 西村大樹