コインチェックで有名になったNEMですが、ここにきて大きく高騰するのでは?という情報が入ってきました。
数日前に公式発表されたニュースを共有します。
NEM財団は、以前コインチェック事件の時にも色々な解決策を出し投資家から良いイメージをもたれています。
しかしながら、NEMの回収に失敗してしまった事により、イメージがとても悪く価格も暴落してしまいました。
今回のニュースはネム財団がVNX Exchangeと提携をしたという事ですが、実際NEM財団とはどんな財団なのか皆さんはご存知ですか?
目次
NEM財団はどんな集まり?
NEM財団は世界中の資産家が投資しているイメージがありますが、実際はどんな人が多いのか?と疑問が出てきます。
NEM財団とはNEMで作られる経済圏の拡大を目指しているグループで、シンガポールで2017年3月に設立されました。
NEM財団は通常の財団と同じく、株式会社、相互会社、有限会社などといった営利目的の法人ではありません。
つまりNEM財団は利益の為に、NEMを動かさないと財団自身が約束している事になります。
NEM財団は営利目的にしないという事から「政府、学会、産業界、開発者及びエンドユーザーにNEMブロックチェーン分散型元帳技術の使用を促進すること」としています。
NEM財団の行動
NEM財団は今後NEMブロックチェーンを多くの金融システムや経済に組み込もうと考えています。
少し前になりますが、オーストラリアに拠点を置いているブロックチェーン企業のBlockchain Globalとの連携はNEMの通貨としての価値も高めると同時に、NEMとしての可能性を高める結果となりました。
今後ブロックチェーンは更に進化することが予想するので、大きく成長できる事が予想されます。
NEM財団はどれだけの影響力をもっているのか?
ハッドフォークをする範囲ですが、NEM財団はコインチェックの流失事件でNEMが取られた時も一切ハッドフォークを行ないませんでした。
何故ハッドフォークを行なわないのか?NEM追跡プログラムを作成する暇があるならハッドフォークを行なう方が早いのではないのか?と投資家の多くは思いますが、ハッドフォークをしてしまうとNEM自体の価値にも影響し、何よりNEM自体には全く落ち度がなかった為ハッドフォークを行なわない方針にしたと発表していました。
そもそもコインチェックの事件はコインチェックの低い管理能力とプログラマー不足であるセキュリティの甘さが原因で起きた事件だったのでハッドフォークをしなかったともいえます。
更にNEM財団は、コインチェックがNEMをハッキングされる前に、コインチェックの管理体制をすぐに変更する事を言及していました。
しかし、コインチェック側はNEM財団の指示を無視した状態でNEMをオンラインで管理していた為にハッキングされてしまったとの事です。
今後のNEM財団の動向とは?可能性はどれだけあるのか?
今週NEM財団が大きく動き出しました。
その内容としては、上記で少し触れましたが、ネム財団がVNX Exchangeと提携したというニュースが出てきました。
VNX Exchangeの幹部は、今後VNX Exchangeを使い分散型アプリケーションプラットフォームを展開していく事を想定しています。
VNX Exchangeを使い分散型アプリケーションプラットフォームを展開していくと、今の仮想通貨の温度差と一般経済を結びつける可能性があると言われています。
NEM財団の影響力は?
NEM財団の影響力はNEMだけの範囲内であれば大きいと言われています。
更に、NEM財団はNEMに対する価値を一番大切にしている点も今後が期待できます。