仮想通貨市場が不安定な中匿名性コインに明るいニュースが入ってきました。
その中でも仮想通貨のダッシュが大きく価格を高騰するのでは?という情報が入ってきました。
仮想通貨を常に見ている人や取引をしている人であればウォール街というワードを聞いた事があると思います。
ウォール街とは金融センターとも言われており、アメリカ合衆国の州ニューヨーク市マンハッタンの南端部にあります。ニューヨーク証券取引所がある事でも有名です。
何故大麻と仮想通貨が関係しているの?何故大麻に匿名性コインが影響するの?と考える人も多いと思います。
ウォール街といえば、大麻の売買が頻繁に行なわれており、大麻の価値も仮想通貨のように大きく上下のふり幅があります。
大麻の規制ニュースが出た直後は売買のやり取りが難しくなるので価格が大きく落ちますが、緩和するニュースなどであれば大麻の価値が無条件にあがり価格が高騰します。
仮想通貨と大麻に投資している投資家によると、最近ウォール街では次世代の資産クラスを巡って大麻が仮想通貨のライバルになるのではという考えをもっている情報が数多く寄せられています。
カナダの大麻3大銘柄は仮想通貨と同様に1000%も4年間で上昇している事から仮想通貨のコインと同じくらいの価格高騰です。
大麻と聞くと、日本では違法なイメージが強くありますがカナダでは来月に嗜好用の大麻が合法化されます。カナダは大麻とタバコを殆ど同様のものと考えとらえているとも考えられます。
大麻銘柄は主にキャノピー・グロース、オーロラ・カンナビス、アフィリアがあげられます。
どの大麻も大麻を取り扱っていうトレーダーの中では有名です。
仮想通貨だと、ビットコイン、イーサリアム、ライトコインなどといった時価総額が高い銘柄と同じ様なものです。
カナダで嗜好用の大麻が合法化されるという事もありウォール街を中心にさらに注目が集まっている事は事実で、海外のCEOも賛否意見を発表しています。
有名な人でいうと元ゴールドマンサックスで仮想通貨投資会社ギャラクシー・デジタルCEOのマイク・ノボグラッツ氏が発言した、大麻市場と仮想通貨市場はどちらも大きくは変わらないと発言した事で投資家を驚かせました。
マイク・ノボグラッツ氏は今の大麻を見ていると去年12月のビットコインとイーサリアムと錯覚してしまいそうだとし、仮想通貨のようにストーリー性もしっかりしているし、5、6年後に草ビジネスは大きく成長するとしています。
更に仮想通貨と違って大麻は国に全面的に認められ、実用性もすぐにあります。仮想通貨の一番弱い部分であるハッキング被害という部分が窃盗しかないので個人できちんと保管しておけば怖いものはありません。
上記の事だけを聞くと、仮想通貨よりも大麻の方が未来があるのでは?と勘違いする人がいますが、仮想通貨から大麻市場に乗り換えるには少し早いとも言われています。
その理由としては、大麻といえばアメリカで取引されているイメージが強くありますが肝心の米国では、一部の州を除いて大麻が合法化されていないので、法律的に逮捕されるという事です。
つまり、違法という事は大麻関連業者が実際に事業を開始しようとしても銀行口座すら作る事が出来ないので商売にすらならないという事です。
大麻と匿名性が最大にマッチするタイミングとは?
匿名性は仮想通貨の中でも闇というイメージや資金洗浄というイメージが捨て切れませんが、仮想通貨の醍醐味ともいえます。
仮想通貨の中でもダッシュが今回大麻を早く取り入れ手を結んだのではないのか?と言われています。
仮想通貨に詳しいeToroのシニアアナリストであるマティ・グリーンスパン氏はダッシュ財団がデジタルペイメントサービスのAlt Thirty Six と提携した背景に目をつけ、大麻市場が取引の際に使う資金をダッシュに絞らせているのではないのか?という考えがあるともしています。
更に海外ではダッシュに対するイメージが良く仮想通貨の暴落している今でもビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)より決済の時間が短いという理由から南米で人気が高まっています。
決済の時間もですが、その取引が匿名という事が何よりもメリット?なのではと考えます。
ベネズエラでは最近国として崩壊を始めている事から法定通貨の価値が暴落しており、自分の資産を守る為に仮想通貨に換えている人が多くいるとの情報も噂されています。
以前にも大麻を運営しているサイトでIPOを受け入れるとも発表?
大麻と仮想通貨の繋がりは最近見られるようになりましたが、実は以前からつながりはありました。
大麻のカルチャーメディアサイトを運営している「HIGH TIMES HLD(ハイタイムズ・ホールディング)」社はIPOで仮想通貨も受け入れる方針を既に発表しており今後の動きに注目が集まっています。
仮想通貨市場と大麻市場の架け橋になればHIGH TIMES HLDが一番最初に取り組んだという実績だけでなく、資金が大きくHIGH TIMES HLDに流れ込む事が予想されています。
執筆者 西村大樹