最近イーサリアムの価値が暴落している中で、プラスになるニュースが舞い込みました。
最近のイーサリアムは悪い点ばかりがニュースで取りあがられ、イーサリアムを保有している投資家を悩ましていましたが、世界中の企業が分散型アプリ立ち上げを計画をしているとなるとかなりのプラスになると考えら得ます。
確かに、イーサリアムは不透明な部分があり、価格が低迷している事は事実ですが、水面下でビジネスが進んでおり、仮想通貨の代名詞であるダップスも関与している事が考えられます。
ダップスは、ゲームにも応用する事が出来る事から幅広い可能性が秘めていると同時に、経済にも今後大きく溶け込む事が考えられています。
更に、ジュニパーのブロックチェーン企業調査によると、イーサリアムが色々な情報で大きなダメージを受けているのにも関わらず、多くの企業が分散型アプリ立ち上げを計画をし、イーサリアムブロックチーン上で独自のdApps(分散型アプリケーション)を立ち上げることを計画しているというのは、本質的なイーサリアムの価値に目をつけているとも考えられます。
過去にビットコインの価値などで話題になった時は、ビットコインは経済に溶け込む事が不可能でその技術に達していないとまで言われていました。
しかし、イーサリアムの技術は既に透明性などでも信頼が出来、経済に溶け込むと考えられています。長い年月が流れて仮想通貨の歴史が厚くなると同時に技術も大きく進歩していると考えられます。
ブロックチェーンに特化した部を作った企業や、既にブロックチェーンに10万ドル以上を投資している企業はざらにあります。
既に、ブロックチェーンに早い段階から目を付けている企業はブロックチェーンの概念実証を終了しており、今後は試用版や商用版を導入する段階に入る事が予想されています。
ブロックチェーンを上手く使えば、医療や物流の流れだけでなくスマートコントラクトの分野を大きく占める事が出来るので莫大な利益が舞い込んでくる事が予想されます。
更にここ数年で更に仮想通貨の技術は進歩しており、警察庁やFBIも一目置いているくらいです。
今後の仮想通貨の成長に期待が膨らむばかりです。
逆にイーサリアムは完全に終了してしまったとの声も?
仮想通貨イーサリアムの共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏はブロックチェーンの存在が沢山の人に認知されていく中、今後の仮想通貨の未来は明るくないものだと発言しています。
今後ブロックチェーンやダップスは残ると考えられていますが、イーサリアムやビットコインなどの主要コインは姿を消すと考えられています。
ヴィタリック・ブテリン氏は2018年9月8日に香港のイーサリアム・インダストリー・サミット会議でのブルームバーグとのインタビューで興味深い内容を述べました。
仮想通貨の価格やブロックチェーンのスペースは天井が見えてきており、誰もが将来ビジョンを想像しやすくなってしまったと発言し、既に仮想通貨関連の用語は一般的にも大きく知られており、仮想通貨という単語を聞いた事がない人の方が少ないともいえます。
既に多くの人が知っている仮想通貨に対して大きな発見があったとしても前回の様なバブルは生まれる事が考えにくく、その様なスペースで1000倍成長をする機会はもうないのではないのか?と考えると発言しました。
次仮想通貨が更なる進化を遂げるとなると、現時点で仮想通貨を認知している人が驚くような仕組みでなければなりません。
更に仮想通貨が経済に溶け込むような何かのきっかけ作りが重要だといえます。
逆にいえば、銀行などの提携をしていく事によって仮想通貨は更なる進化を遂げるといっても過言ではないとも発言しているともとれます。
更に海外メディアによると、主要コインが8日に売り浴びせで下落する中、イーサリアムは主要コインよりも更に値が落ち込み200ドルを下回ったので勢いが徐々に落ちているといっても過言ではない。
イーサリアムに対して両方から色々な意見がありますが、どの情報が将来本当になるかというのが最大の鍵になると私は考えます。
執筆者 西村大樹