セントラリティとは
仮想通貨の中でもセントラリティという仮想通貨の名前を聞いたことがある人は少ないでしょう。そこまで知名度が高くない仮想通貨として知られていますが、これから機能的に成長していき、価格が上がってくる仮想通貨として知られています。
その理由としてはセントラリティがDAppsに関連した仮想通貨だからです。DAppsは分散型アプリケーションとも言われており、2018年注目が集まっているプロジェクトです。
そんなDAppsのプラットフォームの構築を目指すプロジェクトであるセントラリティは2018年の1月にICOを行っています。このICOはわずか6分でトークンが完売するという奇跡的な記録を出しました。
このICOによって100億円近くの資金を調達することができました。2018年からは注目され続ける仮想通貨の一つと言って良いでしょう。
今現在DAppsを開発するためのプラットフォームはイーサリアムやネオ、リスクなどのプラットフォームがすでに存在しています。オープンソースとして開発されているため、公平なシステムを構築しています。
しかし、DAppsの構築は決して簡単なものではありません。かなり新しい技術であることから開発がまだまだ初期段階でもあり、これから成長していく技術でもあります。
そこでセントラリティはモジュールというアプリケーション開発をより簡単にするツールを導入しています。これはセントラリティのトークンを購入することで利用することができて、よりDAppsの開発が簡単に進められます。
また、セントラリティは、DAppsで開発が行われたアプリケーションを1つのアカウントで管理することも利用することもできます。従来の形であれば、異なる企業によってアプリケーションが提供されている場合は登録手続きが必要となっていましたが、その手続きも一回で済みます。
そのため、DAppsという分野においては開発者のみならずユーザーにとっても利用しやすい環境を作成しようというのがセントラリティの考えとなっています。
このセントラリティの技術は多くの人の目にとまっています。その中でもニュージーランド政府からの支援を頂いているのがとても大きな支援となっています。
ニュージーランドを拠点に開発が進められているセントラリティですが、ニュージーランドの政府から3年間で1500万ドルの支援を受けています。さらに返済不要の支援となっているため、かなり期待されているとうことは明らかです。
セントラリティはこの他に多くの大手企業と提携しており、中国の大手の企業であるワンダグループとの提携も結んでおり、すでに多くのアプリケーションを保有していることも発表されています。
セントラリティのトークンであるCENNZですが、所持している所有者を対象にエアドロップを積極的に行っています。
DAppsプラットフォーム上でアプリがローンチされるたびにそのアプリ内でエアドロップが行われます。CENNZトークンを所持しているだけでエアドロップを受けられるのに追加して、新しいサービスを優先的に利用することができます。
今後高騰してくる可能性も十分にあるため、CENNZトークンはぜひとも手に入れておきたいトークンの一つと言えるでしょう。
今後その価値が伸びていくトークンの一つ
セントラリティはまだ日本の仮想通貨取引所の中では扱われていません。そのため、海外の仮想通貨取引所を利用する必要があります。
セントラリティがニュージーランド生まれの仮想通貨でもあることから、ニュージーランドの取引所で購入することが多いです。ニュージーランドにはクリプトピアという有名な仮想通貨取引所があるため、そちらで購入しましょう。
日本の中でも2018年から取り扱いを始める取引所出てくるという噂もあるため、今後のセントラリティの動向にも注目していく必要があります。
執筆者 西村大樹