仮想通貨Kishu Inuとは?注目の理由と将来性について

近年、仮想通貨市場には新たな通貨が相次いで誕生しています。その中でも、DOGEコインや、MONAコイン、SIBACOINといったミームコインは日々新しい銘柄が登場し、ときとして価値が数千倍になるほどの急成長を遂げるものまで存在します。

今回はそんなミームコインの一つで、最近話題となっているKishu Inu(キシュウイヌ)についてご紹介していきます。

「Kishu Inuはどのような銘柄?」

「投資をして将来性は期待できるの?」

この様な疑問を解決するような内容となっています。ミームコインへの投資を検討している、Kishu Inuの将来性が気になるといった方は是非ご覧ください。

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https://bitcastle.io/column/post-20607/

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Kishu Inuとは?

銘柄 Kishu Inu
トークンシンボル KISHU
公式ページ https://kishu.com/
telegram https://t.me/KishuInuCommunity
discord https://discord.com/invite/vJJQ5whs7e
Twitter https://twitter.com/inukishu
Instagram https://www.instagram.com/inukishu

Kishu Inuは、2021年に誕生した新興の仮想通貨です。

日本の紀州犬をモチーフにしており、Kishu Inuという名前は、紀州犬が生まれた三重県から和歌山県に由来しています。

犬をモチーフにしているという点ではSHIBコインや、DOGEコインと共通する部分もありますが、これらの銘柄と決定的に違うのはコミュニティの盛り上がり。

Kishu Inuはミームコインの中では比較的新しい銘柄でありながら、多くのユーザーに親しみが持たれています。その証拠にInstagramやTelegram、DiscordなどのSNSの登録者数は1万人以上。これだけのユーザーに支持されている点はKishu Inuの強みですね。

このトークンは主要のCEXには上場しておりません。入手方法はDEXのみとなります。仮想通貨取引初心者には馴染みのないDEXでしか手に入らないにも関わらず、多くのホルダーが存在しているのは、SNSマーケティングの成功例と言えるでしょう。

2023年2月時点の取引市場ランキングは2701位。これはマイナーなミームコインの中ではかなり高い順位に位置しています。

DEXとは

DEXとは分散型取引所のことを言います。銀行のように中央管理者を置かず、仮想通貨同士を交換することで取引させる仕組みになっており、多くの仮想通貨が上場しています。

トークンの流動性さえあれば取引が成立するため、新興仮想通貨の取引方法に用いられます。また、取引コストも低く抑えられるメリットがあり、マイナートークンを入手したいときには重宝します。

非常に便利な一面があるDEXですが、法定通貨での取引はできません。取引は仮想通貨同士の交換のみ成立するので、仮想通貨取引初心者には少し使いにくい取引所と言えるでしょう。

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CEXとは

CEXとはDEXとは対照的に、中央管理者が存在する取引所のことを言います。身近な例で言うと、銀行や、大手の仮想通貨取引所がCEXに該当します。

DEXとは異なり、ある程度信頼性のある仮想通貨しか上場できない為、マイナーなトークンは取引できないことがほとんど。

しかし、取引に法定通貨を利用できたり、レバレッジを効かせた取引が可能になる為、ビットコインやイーサリアムなどメジャーなトークンを取引される方にとっては非常に使いやすい取引所です。

Kishu Inuの特徴

ここからはKishu Inuの特徴についてご紹介していきます。

Kishu Inuは仮想通貨取引用のプラットフォームを提供するプロジェクト

Kishu Inuは、UNISWAPをベースとしたDEX(分散型取引所)を構築。仮想通貨取引用のプラットフォームを提供しています。

今後はNFTマーケットプレイス(KISHU Crate)や、グッズ販売(KISHU sWag)も展開していくそうで、公式ロードマップによれば、これらのプラットフォームは既に完成フェーズに入っていると報告されていました。

Kishu InuのDEXが気になる方は公式ページにアプリケーションが公開されていますので、アクセスしてみてはいかがでしょうか。

参考記事はこちら

https://bitcastle.io/column/post-14431/

KISHUのホルダーはインセンティブを受け取れる

KISHUトークンを保有しているユーザーは、アクティブなユーザのトランザクションごとに2%の報酬(インセンティブ)が受け取れます。なのでKishu InuのDEXが積極的に利用されると、ホルダーには多くの報酬が発生する仕組みになります。

2%のインセンティブは他のPoS(プルーフオブステーク)に比べても報酬額が大きく、この仕組みは多くのユーザーが支持しています。新興通貨でありながら、一定の人気がある理由はインセンティブの高さにあるのかもしれません。

現時点でのKISHU保有者は10万人を超えていると言われていて、今後もホルダーは増えていくことが予想されます。

現時点では安価な通貨ですが、将来的な価格の上昇は十分狙えそうです。

PoS(プルーフオブステーク)とは、仮想通貨を保有することでブロックチェーンネットワークに参加する仕組みのこと。参加者はブロックチェーンネットワークの維持に貢献することができ、貢献度に応じて報酬が発生します。

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強力なコミュニティが立ち上げられている

Kishu Inuはコミュニティ活動に特化した仮想通貨プロジェクトです。Kishu Inuのコミュニティはメンバーの意見を重点的に取り入れ、改善を繰り返すことでファンを多く獲得しています。

仮想通貨やブロックチェーンプロジェクトのほとんどは、ガバナンストークン保有者の意見を中心に方針が決定していきます。ところがKishu Inuのプロジェクト方針の決定はコミュニティメンバーの意見が第一です。

これは仮想通貨のプロジェクト進行において画期的な仕組みで、Kishu Inuならではの特徴と言えるでしょう。そもそもガバナンストークンでプロジェクトの方針を決める場合、トークンの保有率の高いユーザーの意見が優先される仕組みになります。

つまり、少数のユーザーでガバナンストークンの大半を保有すれば、そのプロジェクトはトークンを保有しているユーザー中心の内容となるわけです。これでは公平なプロジェクトの進行ができません。

ところがKishu Inuは、コミュニティメンバーを中心にプロジェクトが進行するので、アクティブユーザーの意見を公平に取り入れることが可能です。

この戦略が多くのファンの獲得に繋がり、Kishu Inuは人気のトークンの一つとなりました。

Kishu Inuの将来性

Kishu Inuの将来性は、十分に期待できると言っていいでしょう。その根拠は以下の3つ。

  1. ホルダーへのインセンティブ
  2. ERC-20規格のトークンであるため汎用性が高い
  3. マーケティング戦略が独特

これらの中でも、特にKishu Inuのマーケティング戦略は非常に画期的で優秀です。

Kishu Inuは、外部サイトに広告を出す代わりに、SNSやインフルエンサーを使ったマーケティングを行っています。

メンバーのコミュニティによって強固なエコシステムが稼働しているKishu InuはSNSを使ったマーケティングとの相性は抜群。Kishu Inuがローンチから短期間で知名度を爆発的に増やせたのはこのマーケティング戦略がしっかり機能した結果ですね。

仮想通貨を広めるための大きな武器である“認知度”においてKishu Inuを超えるミームコインは多くありません。今後、仮想通貨がより私たちの身近な存在になったとき、認知度の差は、トークンの価値に直結します。

大きなプロジェクトを遂行していなくても、一定の人気とアクティブユーザーの存在があるKishu Inuは、他のミームコインに比べて将来性に期待できる銘柄です。長期的に成長を見込める仮想通貨を探している方は購入を検討してみてはいかがでしょうか

Kishu Inuの価格動向

 

ローンチ以降、一回だけ価格が急騰した後は、ずっと小幅な値動きを続けていたKishu Inu。2023年に入っていからは、短期的な上昇トレンドを形成しています。

動向を確認すると、値動きを裏付ける明確なニュースが見つけられないことから、今回の上昇は、純粋にKishu Inuの人気によるものと推測。もしこの推測通りだとすると、短期目線ではKishu Inuは上昇トレンドに入ったのではないでしょうか。

今が買い時?

ではKishu Inuは今が買い時かと言えば、その答えは「時期尚早」です。

上昇トレンドにはいったかもしれないとはいえ、急騰と急落を繰り返すKishu Inuはすぐに飛びついて購入する銘柄ではないでしょう。今までの値動きからすれば、ある程度価格上昇が進んだ後に価格は急落するはずです。

その根拠は?と聞かれれば、「ローンチ直後からトークンを保有しているユーザーの売却が疑われるから」が答えになります。

チャートを見る限り、ローンチ直後の急落前にトークンを保有していたユーザーは、かなりの含み損を抱えていることでしょう。

2度目の価格上昇で最高値を付けなかったことから、長期にわたって含み損を抱えているユーザーも少なくないはず。更にFTXの一件から仮想通貨市場は低迷期を迎えており、今保有しているポジションを清算する動きも出てきました。

これらを総合的に考えると、現在はまだ売り注文の圧力は大きい状態だろうと予想されます。

したがって、新規にポジションを持つ場合「今回の上昇の波に乗り遅れてはいけない」と考える必要はなく、もっと明確な上昇を見てからエントリーしたいところ。それこそ前回の高値を超えるほどの上昇まで待ってもいいかもしれません。

「チャンスではあるが、今は買えない」これがKishu Inuに対する現在の評価です。

FTXの件とは:ご存じの方も多いかもしれませんが、2022年11月。世界的に事業展開していた大手仮想通貨取引業者FTXトレーディングが経営破綻しました。これにより、関連企業はドミノ倒しのように経営が悪化し、仮想通貨を預けていたユーザーは資金が引き出せない状況に。一連の流れを目の当たりにした投資家たちは、仮想通貨に投資している資金を縮小する動きを見せ始ます。こういった動きから仮想通貨相場は、ほぼすべての銘柄で下落トレンドとなり、現在も上向きになる兆しを見せていません。

Kishu Inuの購入方法

Kishu Inuは、公式ページで公開されているKISHU DEXから入手できます。

残念ながら日本円での直接購入はできませんので、入手を検討している方は事前に交換用の仮想通貨を用意しておきましょう。

また交換用の仮想通貨はbitcastleの利用がおすすめです。

bitcastleは25万人以上の利用者がいる大型の仮想通貨取引プラットフォーム。口座開設はメールアドレス、SNS、電話番号の登録で完了するので、急いで取引を始めたい方にはピッタリです。

仮想通貨の購入はクレジットカード決済に対応。KISHU DEXで利用できるUSDTをクレジットカードで購入すれば、すぐにKISHUを取引できます。 まだ口座開設をされていない方は是非この機会に利用してみてくださいね。

まとめ

Kishu Inuは、独自のDEXを使った低コストな取引手数料と、トークンホルダーが得られるインセンティブの大きさが大変注目されている仮想通貨です。

プロの投資家や、仮想通貨に精通しているユーザー向けだった仮想通貨に、アマチュア性を持たせたKishu Inuのマーケティング戦略は非常に有効であり、注目を集めるきっかけにもなりました。

今はまだ短期的な価値の上昇を狙った取引が中心となりますが、それでも他のミームコインと比べれば長期的な成長が期待できる銘柄です。仮想通貨投資に興味がある方は、少額でも保有してみると面白いかもしれませんね。

執筆者 西村大樹

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