大人気ブロックチェーンゲーム元素騎士オンラインのゲーム内トークン“ROND”。ゲーム内通貨でありながら各取引所に上場しており、今注目を集めているトークンの一つです。
なにせ課金アイテムではなく通貨そのものが売られているわけですから現役プレイヤーには気になるトークンですよね。
そこで今回はRONDトークンについて 購入方法や将来性を解説します。「元素騎士オンラインってどんなゲーム？」という方にもわかりやすい内容となっています。
ぜひ最後までご覧ください。
参考記事はこちら
https://bitcastle.io/column/post-13705/
目次
RONDトークンとは
| 名称 | ロンド |
| トークンシンボル | ロンド |
| 元素騎士オンライン公式ページ | https://genso.game/ja/ |
| X(旧Twitter) | https://twitter.com/genso_meta |
| 電報 | https://t.me/gensometajpn |
| 不和 | https://discord.gg/gensometa |
| 公式LINE | https://line.me/R/ti/p/%40846fieqo |
| Youtubeチャンネル | https://www.youtube.com/channel/UCMi4wGMEWgC9VVps8d_NLDA |
| 中程度 | https://medium.com/gensokishi |
RONDトークンとは、大人気ブロックチェーンゲームのゲーム内通貨です。キャラクターのレベル上げや装備の購入。ゲーム内のメタバースイベントの参加料など、とにかく幅広いユースケースで使用されるトークンです。
ガバナンストークンであるGensoKishi Metave(MV)と違い、プロジェクト全体に影響を及ばすようなトークンではありませんが、元素騎士オンラインをプレイするためには無くてはならない仮想通貨です。
ゲーム内通貨がなぜそんなに注目されるの？
ゲーム内トークンといえばゲームでしか利用できないお金です。それがなぜこれほどまでに注目されるのでしょうか。
ずばりその答えはゲーム外でもトークンを売買できるようになったから、です。
基本的にRPGゲームでは、ゴールドやルピーというように、そのゲーム独自の通貨単位があり、アイテムや装備を購入したりします。
しかしその通貨はゲームをプレイしなければ手に入らず、使う先もゲームのなかだけに限られます。
それはブロックチェーンでも同じであり、P2Eと呼ばれるブロックチェーンゲームをプレイして仮想通貨を稼げるゲームも取引できるトークンはゲーム内通貨ではなく、プロジェクトの根幹をになるトークンであることがほとんどです。
そんななか、元素騎士オンラインのゲーム内通貨、RONDトークンは仮想通貨取引所に上場し、ゲーム外からも入手できるようになりました。
ゲーム内トークンが取引所に上場するのは画期的な出来事
RONDが取引所に上場したことによって、ゲーム内通貨を外部から入手できるようになりました。今までのブロックチェーンゲームの仕組みであればゲームをたくさんプレイし、ゲーム内通貨を獲得。
そのトークンを利用し、取引所に上場しているガバナンストークンを得ることで初めて利益が出るという流れでした。
しかし、元素騎士オンラインはゲーム内通貨をあらかじめ購入してからゲームを始めることが可能で、課金の仕方次第では昔からプレイしているユーザーに簡単に簡単に追い付いてしまう装備が手に入ります。
こうなるとゲームの参入ハードルは下がり、興味があるユーザーは課金をして一気に強力な武器を揃えられます。無課金ユーザーでも簡単に手に入るゲーム内通貨を売るだけで利益につながるとあれば気になる人は増えていくでしょう。
プレイ人口が増え、ユーザーの循環が進めば、元素騎士オンラインの人気はますます好調になり、ROND、MVそれぞれのトークンが値上がりします。
ゲーム内通貨を上場させるだけで人気ゲームへと押し上げるこの仕組みは、元素騎士オンラインならではの画期的な戦略です。
もちろんゲーム自体もビックタイトルであったことでこの戦略がハマったわけですが、RONDが注目されている背景にはこのような画期的な仕組みがあるわけです。
元素騎士オンラインとは？
ではそもそもビックタイトルである元素騎士オンラインとはどのようなゲームなのでしょうか。
元素騎士オンラインとは、2012年にGame of the year金賞を受賞したブロックチェーンゲームです。
Game of the year、通称GOTHは業界やメディアが主催するその年1番のゲームを決めるコンテストでゲームコンテストの中ではかなり大きなイベントです。
そんな大規模イベントで元素騎士オンラインが金賞を獲得した理由にはゲーム内で獲得した仮想通貨を売買することで利益を得ることができるGameFiとが大きく影響したと言われています。
オープンワールド・Web3.0・GameFiを融合した本作は、近年の3DMMORPGブロックチェーンゲームのなかでは圧倒的な人気を誇ります。
ゲームの正式リリースが始まって約1年。その勢いは留まることを知りません。
ゲームの始まりはスマホゲーム
元素騎士オンラインは、もともと同社が製作したアプリゲーム、エレメンタルナイツオンラインがベースになっています。
このエレメンタルナイツオンラインのブロックチェーン版が元素騎士オンラインというわけですね。
エレメンタルナイツオンラインは運営開始から10年以上経つ大人気3DMMORPG。現在の累計ダウンロード数は800万件を超え、ガラケー向けのアプリゲームから、家庭用ゲーム機に移植されるほどの超人気タイトルです。
現在ではエレメンタルナイツRとなりプレイステーション4で配信がスタート。人気アニメ“デキる猫は今日も憂鬱”とのコラボを開始するなど、コンシューマー版の人気も全く衰えていません。
RONDの入手方法
RONDの入手方法は主に2つ。
- ゲーム内で稼ぐ
- 取引所で購入する
それぞれの稼ぎ方の特徴を上手く活用して効率よく稼いでいきましょう。
ゲーム内で稼ぐ
RONDトークンはゲーム内のさまざまなイベントで獲得することができます。
- MVのステーキング
- アイテムNFTの売却
- ランドの入場料
上記がゲーム内でRONDを稼ぐ主な手段です。詳しく見ていきましょう。
MVのステーキング
RONDトークンは元素騎士オンラインのガバナンストークン“MV”をステーキングすることでも稼げます。
ステーキングのルールは以下の通り。
MVをステーキングすることで、報酬としてRONDを得ることができます。
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MVをステーキングすることで、報酬としてRONDを得ることができます。
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いつでもアンステーキングすることでMVを回収することができます。
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ステーキングされたMVの額に応じて、常にRONDの配当がされ続けます。
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3日以上MVをステーキングしなければ配当されたRONDの取得を行えません。
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ステーキング、アンステーキング、ROND報酬の請求などを行う際のGAS代はお客様負担となります。
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RONDは定期的に配布される総量が見直されます。
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配布されるRONDの量は、ステーキングしたMVの量と全体でステーキングされている総量の比率に応じて決まります。
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途中でステーキングするMVの量を増やした場合、配当されるROND比率にもポジティブに影響します。
公式ホワイトペーパーより一部抜粋。
つまり、MVのステーキングでRONDを稼ぐには3日以上MVをロックする必要があり、報酬は定期的に見直され、一定ではないというルールになっています。
アイテムNFTの売却
元素騎士オンラインのキャラクターが装備するアイテムやアバターを販売することでもRONDを稼げます。
これらのアイテムはNFTとして元素騎士オンラインのマーケットプレイスで販売。よりレアリティの高いアイテムや、人気のあるアイテムは高額で売れるチャンスがあるでしょう。
しかし、この稼ぎ方はある程度元素騎士オンラインを進めたプレーヤーでなくてはできないため、初心者のうちはあまり稼げない手法です。
ランドの入場料
自分の所有するランドに他のプレーヤーが入場する際は入場料としてRONDを請求することができます。
“ランド”とは、元素騎士オンラインのメタバース内で展開できる土地NFTです。ランド内部では自分の作成したオリジナルゲームの公開や動画やバナーを公開して広告収入を得ることもできます。
人気のランドとなれば大勢のプレーヤーが集まり、入場料だけでも大きな収益となりますし、広告収入が入ればさらにRONDを稼ぐことができます。
RONDを入手する手段の中でもゲーム内ではこの方法が最も多くのRONDを稼ぐ方法といわれています。
元素騎士オンラインをやり込む上ではランドを入手して、RONDを稼ぐというのも一つの目標となるかもしれませんね。
取引所で購入する
RONDは各仮想通貨取引所に上場しています。これからゲームを始める人や、手軽にRONDを入手したい人はこの方法が一番簡単です。
RONDを購入できる取引所は次の6つ。
- BYBIT
- Zaif
- QUICKSWAP
- CoinMarketCap
- CoinGecko
- coins.ph
いずれの取引所においても日本円は使えず、USDTなどの仮想通貨と交換することで入手できます。
USDTを買うならbitcastle
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RONDの価格動向
RONDの価格動向は次の通り。
ローンチ以降大きな出来高もなく、価格が低迷しているのが分かります。とはいえ、基本的にゲーム内通貨であるRONDが大きな値動きを見せることは、余程のイレギュラーでもない限り起きないでしょう。
しかも、ゲームをこれから始めようとしているユーザーにとってRONDの高騰は参入ハードルを上げる要因にもなりかねません。
価格の高騰を期待するトークンではないため、投資には不向きかもしれませんね。
RONDの将来性
RONDの将来性はとても高いと言えるでしょう。というもの、ゲーム内通貨であるRONDは値動きとプロジェクトへの影響が一致しません。
ゲームが人気であれば、トークンの価格が低くても全く問題ないわけです。
では肝心のゲームは？といえば、その人気はトップクラス。今もなお人気のMMORPG、エレメンタルナイツのブロックチェーン版ということもあり、ブロックチェーンゲーム界でも1、2を争う人気となっています。
これだけの人気ゲームの主力トークンであれば将来性が低いということはないでしょう。
ただ、ここで言う将来性とはあくまで元素騎士オンラインが将来的にも人気のゲームとして続いていくだろうということ。
RONDの価値だけが急に高騰するということは恐らくないと思われるので、ゲームをプレイしない人にとってはあまり将来性を感じられないトークンとなってしまうかもしれません。
【まとめ】元素騎士オンラインが盛り上がるほどRONDは強い
元素騎士オンラインの中で利用できる通貨ROND。トークンそのものの価値はそれほど高くはありませんが、ゲームのなかではなくてはならないトークンです。
稼ぎ方や入手方法が多岐にわたる為、流通量が多く、急激な価格高騰は望めませんが、ゲームをプレイする上では大量に持っていて損はないでしょう。
むしろ、トークン価格が安い方が、新規参入のプレイヤーにはありがたいかもしれません。
ゲームが正式にリリースされてからおよそ一年。まだまだ元素騎士オンラインのプロジェクトは発展時途上であり、これからさらなる進化を遂げていくことでしょう。
RONDが安いということは、低投資でゲームを有利に進められるチャンスです。興味がある方はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
執筆者 西村大樹