FXをしていると、「なんであのとき買ってしまったんだろう…」と自分でも驚くような高値掴みをしてしまう瞬間があります。
チャートを後から見返すと、「冷静になれば避けられたのに」とわかるのですが、実際の相場の最中では、なぜか気持ちが焦り、根拠の薄いエントリーをしてしまう……。
しかし、この“高値掴み”はあなたの能力が低いわけではなく、人がもともと持っている心理が強く影響しているものです。
今回は、FOMO(Fear of Missing Out)や群衆心理を中心に、高値掴みのメカニズムをわかりやすく解説します。
高値掴みをしてしまうメカニズム

高値掴みをしてしまう心理にはいくつかのメカニズムがあります。
まずはこの原理をしっかり理解することが高値掴みを避ける大きな一歩となります。
FOMO(取り残される恐怖)が冷静さを奪う
相場が急上昇していると、
「このまま乗り遅れたくない!」
という焦りが生まれます。
特にSNSやニュースで「爆上げ」「チャンス到来」といった情報が流れると、その感情は一気に高まります。
これは誰にでも経験のあることではないでしょうか?
この“取り残される恐怖(FOMO)”は、脳内の報酬系を刺激し、冷静な判断よりも即行動を優先してしまう原因になります。
その結果、本来はエントリーすべきでない価格帯でも買ってしまい、高値掴みにつながります。
上昇中の相場は「今買えばもっと上がる」と錯覚させる
人は「トレンドはこのまま続く」という“直線的な予測”をしてしまいがちです。
チャートが上がっていると、未来も同じように上がるように感じ、リスクを小さく見積もる傾向があります。
例えば最近のドル円相場。大局で見れば直線的な円安・ドル高傾向ですが、細かく見ると要所で調整の逆行トレンドが入ります。
このように、相場は直線的には動かず、むしろ上がりきったところでは利確が入りやすく反転しやすい場面が増えてきます。
この認知のズレが、高値掴みを誘発します。
“損失回避の心理”でさらに逃げ遅れる
高値で買ってしまったあと、少し下がってもすぐ損切りできないのも心理の作用です。
人は利益よりも「損失の痛み」を強く感じるため、
「また上がるはずだ」
と根拠のない期待をして損失を拡大させてしまいます。
さらに希望的観測で闇雲にナンピンを繰り返せばさらに損失が拡大し、結果的に大きな負けとなることも少なくありません。
高値掴みを誘う群衆心理とは

多くの人が買っている=安心と勘違い
相場が盛り上がっていると、「みんな買ってるみたいだし、自分も買っておこう」と思いやすくなります。
これは“同調行動”と呼ばれ、人が集団の行動に合わせることで安心感を得ようとする心理です。
しかし、群衆が熱狂しているときほど相場は天井に近い可能性があります。
ニュースが騒ぎ始めた頃には、すでに大口は利確し始めていることも珍しくありません。
SNSやコミュニティの情報が判断を歪める
X(旧Twitter)やYouTubeなどで「○○はまだまだ上がる!」というポジティブな情報が広がると、それが“流れ”のように見えます。
情報が拡散されればされるほど、“みんなそう言ってるから間違いない”という錯覚が生まれ、高値でも飛び乗る心理が強まります。
群衆のエネルギーはピークで逆転しやすい
相場には“センチメントのピークは価格のピークに近い”という特徴があります。
つまり、みんなが「もっと上がる!」と興奮している瞬間こそ、相場の転換点になりやすいのです。
群衆が熱狂しきったタイミングで飛び乗れば、当然高値掴みのリスクが跳ね上がります。
高値掴みをしないための行動と対策

高値掴みは心理的な不安をあおることで発生する一種の防衛反応ともいえます。
ですので、これを避けるためには意図的に集団心理を無視し、不安材料がある中で自信を持ったトレードをしなくてはなりません。
とはいえ、自身を持ったトレードが簡単にできれば苦労はしないでしょう。そこで最後に、高値掴みをしないための3つの簡単なルールをご紹介します。
“どうしても高値掴みをしてしまう”
という方は是非参考にしてみて下さいね。
事前に「買う条件・買わない条件」を決める
エントリー判断が曖昧だと、FOMOが簡単に入り込みます。
- トレンドが続いていると判断する基準
- 押し目買いするなら具体的な価格帯
など、簡単でもいいのでおおよその行動ルールを先に決めておくことで心理の影響を受けにくくなります。
SNSやニュースは“参考”であって“根拠”にしない
「みんな上がると言っている」は根拠ではありません。
特に強気の意見が多いほど、逆に冷静になることが重要です。
特に、有名なアナリストのツイートやニュースの記事は鵜呑みにしたくなりますが、自分以外にも同じ情報を仕入れている人がたくさんいるという気構えを持つことで冷静に対処できるでしょう。
チャートの“勢い”ではなく“位置”を見る習慣をつける
勢いが強いとつい飛びつきたくなりますが、価格がどの位置にあるのかがもっと重要です。
日足・4時間足など大きい時間軸で見たとき、以下のポイントに注目してみると衝動的な取引を避けられるかもしれません。
- 直近高値付近なのか
- 過熱感が出ていないか
- 長期トレンドに逆らっていないか
「逃げ遅れ」を防ぐために損切りを徹底する
プラン通りにいかなかったときは、早めに損切りする方が結果的に生き残れます。
高値掴みのダメージを最小限に抑えることが、長期的には大きな差になります。
とはいえ、損切の判断はエントリー以上に難しいと言われています。
まずは買う条件・買わない条件と同様に、損切する条件・しない条件をあらかじめ設定しておくと良いでしょう。
【まとめ】高値掴みはメンタルコントロールで限りなく抑えられる
高値掴みは誰でも経験するものですが、原因を理解し、心理をコントロールできるようになると自然と回避できるようになります。
相場は“焦った人ほど損をし、冷静な人ほど利益を残す世界”です。
ぜひ、自分の感情と向き合いながら、賢いトレード習慣を身につけていきましょう。
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