ラオスの中央銀行は、仮想通貨の取引と決済に関し警告

仮想通貨は徐々に勢いを取り戻しつつありますが、その価格上昇の際にラオスの中央銀行が仮想通貨取引に対して警告を示しました。

「規制されていない」コインは匿名性が強すぎて、投資家や一般人トレーダーに対して警告を示しました。

仮想通貨は情報で上下運動が株の何倍もあり、ハイリスクハイリターンとなっているので、リサーチ不足で適当に購入すると大きな損失が出ると警告しています。

ラオス中銀は決算システムに関する法律では、仮想通貨は該当していないと発言しており、その場合決算手段として本当に認められるのか?問題ではないのか?と大手メディアCCNで発表しました。

ラオス中銀は全ての仮想通貨を規制すべきだという考えではないとの姿勢も見せており、仮想通貨を決算サービスで使用するのであれば、きちんとした法律だけでなく、仮想通貨の特徴である匿名性や透明性を更にプラスに改善すべきだと考えています。

最近では企業がブロックチェーンを使い企業戦略として使っているので、仮想通貨を取り入れていない企業はおいていかれています。

ラオス中銀も他の銀行に遅れを取るわけにはいかないので隣国のタイの仮想通貨規制を参考にする可能性が高く、仮想通貨のコインを規制しつつ認めるコインを作り詐欺の可能性が高いICOを排除するなどをした後で決算手段として認める方向性だと考えます。

ラオス中銀が考える仮想通貨のビジョンは必ずしも間違っているとはいえないとアメリカメディアのCEOが発言しました。

仮想通貨の未来は誰にも予想できません。それが仮想通貨の一番の楽しみなのかもしれません。

執筆者 西村大樹

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