FATFが来年の6月に仮想通貨のルールを細かく決めるとの事

仮想通貨の基盤が徐々に安定していく中で、投資家の仮想通貨熱が再来しています。
最近ではビットコインの価格が徐々に戻っている事や70万を一切割らなくなった事を考えると仮想通貨の価値が徐々に高まったともいえます。

仮想通貨は今現在汚いお金を綺麗にするツールとして使用されている事が多いです。
マネロンやテロ資金対策などで国際的な協力を推進する金融活動作業部会(FATF)は来年6月までに細かいルールを作る事によって、仮想通貨のルールを明確化しようと考えています。

仮想通貨のルールを明確に決める事を報道したのはロイター通信です。、ロイター通信
は以前にも仮想通貨のニュースを取り上げ正確性としては抜群と言われているので、今回報じられたFATFが来年の6月に仮想通貨のルールを細かく決めるというニュースも間違いないといえます。

仮想通貨は以前にも中国で規制されている背景があり、仮想通貨は大きく暴落しました。
最近では7月にはアルゼンチンで開かれたG20以降仮想通貨のルールが甘いのではないのか?といわれており、今後の世界の仮想通貨規制の方向性を見極めるだけでなく、最低限必要なルールを作る必要があると言われています。

FATFは、マネロンやテロ資金対策に対応するライセンスを発行することにより、仮想通貨の透明化を勧めていく方針という事がわかります。

更にライセンス対象になるものは、仮想通貨取引所や暗号ウォレット提供者の他、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)の発行者が位置付けられるとされており、各国の対応を揃える方向で話を進めているとの事です。

ライセンス発酵前に国としての対応が甘いとされているものをブラックリストに追加する事によって全体的な情報の確認もしていく事になっています。

更に不十分とされ、リストに追加されてしまうと、世界の金融システムへのアクセス権を制限する事が既に決まっており、世界の金融システムへのアクセス権を制限を制限された場合、その国は経済的打撃を必ず受けると言われています。

今後仮想通貨の資金の透明化がどこまで行なわれるかが重要とされており、今後FATFがどこまで上手な規制をする事が出来るかに注目が集まっています。

仮想通貨市場に有名人が続々と参戦?

仮想通貨と有名人の結びつきは著しいものがあります。
最近問題になったといえばガクトコインが上場直後に大暴落し金融庁が動き出すまでになりました。

仮想通貨にプロサッカー選手やプロ野球選手が参入している事は事実で大きな反響があります。

更に最近では、シンガポール拠点のGlobal Crypto Offering Exchangeのボクシング界のレジェンド、マニーパッキャオ氏の知名度を活用したPacトークンの発行が今年中に行なわれる事が発表されました。

レジェンド、マニーパッキャオ氏はシンガポールのCMにも複数出演しているほどの知名度で国民からの信頼度も高い事から、発行後は大量の資金が流れ込むのではないのか?と予想されています。

有名人が仮想通貨に参入する事は既に珍しい事ではなく、以前にもプロサッカーチームが資金を集める為に仮想通貨を利用しているなど、多種多様な面で使用されてきています。

今後の仮想通貨の成長はどれくらい考えられる?

仮想通貨の成長は人それぞれ考え方は違いますが、投資家が一つの節目にしているのは今回記事にまとめたFATFの
動向といわれています。

FATFが来年の6月に仮想通貨のルールをかなり細かく決めて、匿名性コインの前面排除などをしてしまうと仮想通貨の価値は大きく暴落するとも考えられます。

これから将来の事を考える場合、仮想通貨のルールを何処まで決めるかが重要といわれています。

執筆者 西村大樹

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