ICOスタートは2017年11月とまもなく1年を迎える、AIzen(アイゼン)の4期目のプレセールが前倒しでスタートしています。
いきなり、AIzenと言われても初めて聞く方もいると思いますので、今回はAIzenのプロジェクト内容から今後の展望も含めICO情報を紹介します。
目次
AIzenプロジェクトとは
AIzen(アイゼン)プロジェクトは「愛」と「善」を名称に使い想いを託したプロジェクトです。プロジェクトを通して世界の貧しい国々の経済状況の水準を上げるため経済活性化プロトコル構築を目指しています。
AIzenの概要
トークン名 | AIZEN |
シンボル | XAZ |
総発行枚数 | 500億枚 |
セール枚数 | 200億枚 |
仕様 | ERC223 |
最低購入金額 | 3万円相当から |
※ ERC223はERC-20よりも性能が優れているイーサリアムベースのトークンです。
AIzenの最新ICO情報
AIzenは4期目のプレセールを前倒しでスタートさせ、10月5日からスタートさせています。価格と機関は以下のようになります。
期間 | 2018年10月5日〜2019年1月31日 |
価格 | 1円/1XAZ |
AIzenのICOへの参加・登録方法
新規登録の際はTRINITYのサイトにアクセスし、ユーザーID、登録メールアドレス、パスワード、氏名(英語入力)、電話番号を入力して完了です。
その後、登録メールアドレスにリンクが記載されますので、クリックしてマイページの確認を行ってください。
マイページにアクセスできたらビットコイン、イーサリアム、リップルのいずれかを入金しAIzen(XAZ)を購入することになります。
TRINITYについて
AIzenのICOに参加するにはTRINITY(トリニティ)への登録が必要です。TRINITYはウォレットで仮想通貨の入出金や両替、トリニティポイントの購入、プリペイドカードへの出金などあできるウォレットです。
ちなみに、トリニティポイントは1ポイント=1円で購入でき、最大5営業日までには反映されます。トリニティポイントでAIzenを購入することも可能です。
価格上場への戦略や計画
ICO参加の魅力は上場後の一時期だけの価格上昇になります。ICOのプレセールで購入した投資家が一気に売りを行うため、価格が下落する理屈になります。
AIzenはその価格下落時期に着目し、下落したタイミングで事業提携や新たな計画の発表を行うことで価格のコントロールを行っています。
似たような戦略をリップルも行いっていて、マーケットコントロールが非常に上手い印象を受けます。
では、AIzenにはどのような計画があるか。それがポイントとなります。AIzenの計画は以下の4つがあります。
・ペイメントカード発行
・スマートコントラクトを活用した宝くじ(2019年Q3まで)
・カジノゲーミングプラットフォーム(2020年Q1まで)
・決済通貨として利用(2020年Q3まで)
上から順に簡単にみていくと、ペイメントカード発行はマスターカードの一次代理店であるイシュアーとの提携が完了しています。デビットカードのような使い方で今後、提携店での利用が可能になります。8月にはテストカードが運営元に発送されています。
スマートコントラクト機能を利用した宝くじやゲームも計画されていて、ユーザーは公平な環境によるサービスを利用し時価総額や顧客数を増やすことにも繋がるでしょう。
そして、上場後にある業界の大手2社とのAIzenの決済方法として導入が決定しています。市場へAIzenが広まっていく仕掛けになります。
AIzenの資金調達は予想以上
AIzenは1期から3期、2期と3期の間にインターバル期間としてプレセールを行い、合計で4度のプレセールを実施してきました。
1期、2期は予定よりも前倒しで終了し、参加希望者が殺到したためにインターバル期間を設けた形になります。
これまでの資金調達ペースを考えると、現在開催されているプレセールも前倒しでの終了になる可能性があります。終了前に購入できるように、随時、情報をチェックしAIzenのICOに参加してみましょう。
執筆者 西村大樹