Farm PlanetというNFTゲームをご存じでしょうか？すでに公式ホームページではゲームが公開されており、ゲーム好きの方には聞いたことがある人もいるのではないでしょうか？
「仮想通貨なのにゲームとはどういうこと？」「NFTゲームについて知りたい」「Farm Planetって面白いの?」といった疑問を本記事では詳しく解説します。
Farm PlanetやNFTゲームに興味のある方は是非読んでいってください。
目次
Farm Planet(FPL)とは
| 名称 | Farm Planet |
| トークン名称 | FPL |
| 最大供給枚数 | 10,000,000,000 FPL |
| 公式Twitter | https://twitter.com/farmplanetbsc |
| 公式ホームページ | https://farmplanet.io |
Farm PlanetとはNFTゲームを提供する仮想通貨で、発行されるトークンはプレイ・トゥ・アーンによって獲得することが出来ます。
Farm Planetが提供するゲームにはPvEゲームモードとPvPゲームモードの2種類のモードが用意されており、どちらも3Dメタバース空間を構築しています。
【補足】
プレイ・トゥ・アーン(Play to earn)とはその言葉の意味の通りゲームを「プレイ」して「儲ける(earn)」ことが出来るゲームのことを言います。
NFTゲームではプレイ・トゥ・アーンの設定を用意していることがほとんどで、そのゲームをプレイするとゲーム内の結果(勝敗など)によってゲームが構築されているブロックチェーンのトークンを報酬として獲得することが出来ます。
Farm Planet(FPL)の特徴
Farm Planetの特徴は純粋にNFTゲームのプレイ時間によってトークンが支払われる点にあります。他のNTFゲーム系の仮想通貨では、その仮想通貨の保有量に応じたトークンの支払いがあったり、ゲームのプレイ時間に関係なくトークンを獲得することが出来るため、ゲーム以外の要因でプレーヤはトークンの獲得に差がついていました。
しかしFarm PlanetではNFTゲームのプレイ時間やレベルを基準にトークンの支払いが決まるので、ゲームの腕前のみでトークンの獲得に優劣をつけることが出来るFarm PlanetのNFTゲームは、プレイヤー同士の競争心も高まります。
そんな魅力的なNTFゲームを提供するFarm Planetのゲームシステムの特徴を詳しく見ていきましょう。
特徴①PvEゲームモード
まずPvEゲームについての解説です。PvEとはPlayer versus environmentの略称でプレーヤー対環境でプレイするゲームのことを指します。例えばMMORPGやCORPG、MUDといったオンラインロールプレイングゲームでコンピュータ側が制御する敵と戦うゲーム全般をPvEゲームと言います。
このPvEゲームは敵と戦うゲームばかりではなくメタバースなどの仮想空間上でAIが制御するアバター相手にアクションを行うゲームもPvEゲームの一種となります。動物と森で暮らすゲームが一時期流行っていましたがこれもPvEゲームといえます。
Farm PlanetでリリースされているPvEゲームモードはユーザーがゲームにアクセスするためにメタバース内の土地NFTを購入するところから始まり、ゲームを進めるにつれてこの土地をアップグレードさせていくことが目的です。
土地のアップグレードはゲーム内で自分のリソース(アイテムやアバターなどをグレードアップするためのアイテム)をプレーヤー間で交換し、特別なリソースを獲得することで自分の土地に建物を建築したり、アバターのグレードアップができるようになります。
こうしてPvEゲームモードでグレードアップしたアバターや土地はPvPゲームモードでの戦いに利用します。
特徴②PvPゲームモード
次にPvPゲームについての解説です。
PvPとはPlayer versus playerの略称で、プレイヤー対プレイヤーで戦うゲームのことを言います。オンライン格闘ゲームや対人レースゲームなどがPvPゲームに該当します。少し古い言い方ですが「通信対戦」というとゲームが好きな方はイメージが湧きやすいかと思います。
Farm PlanetのPvPゲームモードでは他のプレイヤーの建物や土地を攻撃するゲームで、PvEゲームモードでアップデートした土地やアバターは他プレイヤーの攻撃から守るために使用したり、他プレイヤーを攻撃するために利用するために使用します。
これらの攻撃や防御など戦いの結果によってプレイヤーはトークンの報酬を得ることが出来るためPvPゲームモードはプレイ・トゥ・アーンが可能なゲームモードになっています。
ゲームの勝敗はPvEゲームモードでグレードアップした土地やアバターの戦力によって決定されるので、PvPゲームモードで勝ち残る為にはPvEモードを長い時間プレイする必要があります。
特徴③トークンとゲーム内の通貨が分けられている
従来のNFTゲームで使用される通貨はそのゲームが存在するブロックチェーンで利用できる規格のトークンが使用されていました。ですがFarm Planetではゲーム内で利用できる通貨とNFTを取引するためのトークンは分けられています。
その理由はNFTゲームは仮想通貨のブロックチェーン上で構築されているからです。ブロックチェーンはその性質上、すべての取引データを保存しなくてはならない仕組みとなっていて、ゲーム内の取引をすべて仮想通貨のトークンで行ってしまうと、膨大な取引データを処理しなくてはならなくなります。
その結果取引処理(トランザクション)の遅延や、新しいブロックを承認するマイニング作業によってユーザーに手数料が発生するなどのデメリットが生まれてしまうので、Farm Planetではそういった問題を回避する為、ゲーム内の通貨とNFTを取引するときのトークンを分けています。
ではFarm Planet内で利用されているゲーム内通貨の詳細も確認していきましょう。
金貨(ゴールドコイン)
Farm Planetのゲーム内通貨はゴールドコインと言い、アイテムの購入やアバター、装備のグレードアップに利用することが出来ます。ゴールドコインはゲームのクエストを攻略するか、所持しているアイテムを売却すると獲得できます。
ダイヤモンド
ダイヤモンドは特別なリソースとして存在しており、入手方法は毎週のクエストを攻略し、マイニング作業を行うか、ゲーム内のマーケットプレイスで他のユーザーと交換するかのどちらかになります。
このリソースは装備や土地などの特別なアップグレードに利用可能です。
その他のゲーム内のリソース
その他のゲーム内通貨として様々なリソースが用意されています。
これらのリソースはそれぞれ異なる方法で入手することが可能で、すべての種類のリソースはゲーム内のマーケットプレイスで取引することが可能です。
NFTゲームに関する他の記事はこちら
Farm Planet(FPL)の現在の推移価格
チャートはFPL/米ドルペアの日足チャートです。
Farm PlanetのトークンはNFTゲームのために開発された仮想通貨なので価値の安定的な上昇を狙った長期的な投資案件には向きません。
その為、価格は2022年1月時点で0.00025000ドルと非常に安い価格で推移しており、出来高も低い状態です。
ですが投資のためではなく「Farm Planetのゲームをやってみたい！」という方には価格が安い今がおすすめです。Farm Planetを始めるにはFPLトークンを購入する必要があり、今後Farm Planetのユーザーが増えればFPLトークンの価格が上昇することは間違いありません。Farm Planetは今後もシステムのアップデートが進み、ベータ版のリリースが完了すれば、ますます魅力的なゲームになる可能性を秘めているのでゲームが好きな方は投資してみてはいかがでしょうか？
Farm Planet(FPL)の今後と動向
NFTゲームが注目を浴びている現在、Farm PlanetのNFTゲームも今後ますます発展していくでしょう。公式が公開しているロードマップでは1～5までのフェーズがあり2022年1月の段階ではフェーズ1はすべて達成。フェーズ2は一部未達成、フェーズ3は半分以上未達成、フェーズ4と5はすべて未達成の状態です。
完了していない項目は以下の通り。
- インフルエンサーによる宣伝キャンペーン
- プーコインとPlaytoearn.netでの宣伝キャンペーン
- FLPトークンのエアドロップ
- パンケーキスワップでの取り扱い
- NFTマーケットプレイスの発売
これらをすべて達成したのち2022年四半期を目途にFarm Planetベータ版のリリースが始まります。すでに前売り分のFPLトークンも発売されており、ベータ版のリリースも迫っていることからFarm Planetが一般に広く知られるようになる日も近いでしょう。今後の動向は要注目です。
NFTに関する記事はこちら
Farm Planet(FPL)の購入方法
Farm Planetは現在国内の仮想通貨取引所での取り扱いはありません。FPLトークンは一般発売がされていない為、現在はバイナンスでのみ購入ができます。
【補足】
トークンの一般販売が行われていないにもかかわらずバイナンスで購入できる理由は、正確にはFPLトークンを購入しているわけではないからです。
Farm Planetを利用するためにはFarm PlanetのNTFをバイナンストークン(BNB)で購入する必要があり、Farm PlanetのNFTはゲーム内ではFPLトークンとして取引されます。
なのでFarm PlanetのNFTを購入すると事実上FPLトークンを購入しているのと同じ意味になるのでバイナンスでのみ購入可能という表現をしています。
以下ではBNBを利用したFarm Planetの参加方法を紹介します。
ステップ１バイナンスに登録してBNBを取得する
まずはFarm Planetに参加するためにBNBを購入する必要があります。BNBはバイナンスに登録し口座を開くことで購入可能です。
購入方法は以下の3種類があります。
- 他の仮想通貨と交換する
- クレジットカードでの購入
- バイナンスP2P取引所で直接購入
ステップ2Farm Planetの登録からメタマスクアカウントを作成する
画像左の赤い部分をクリックしメタマスクのアカウントを作成します。
メタマスクのアカウントを作成するにはアプリケーションダウンロード、インストールする必要があり、登録画面のリンクからダウンロードできます。
メタマスクのインストールが完了したらアカウントを作成し、ウォレットの開設を行います。
ステップ3メタマスクのウォレットにBNBを入れる
メタマスクのアカウント作成が完了し、ウォレットの作成が出来たらバイナンスで購入したBNBを入金します。
入金が確認出来たらいよいよFarm PlanetのNFTを購入します。
ステップ４Farm PlanetのNFTを購入する
Farm Planetのトップページを開くとこのような画面になり、上部の「CONNECT WITH METAMASK」の部分に登録したメタマスクのユーザー名が表示されます。ここをクリックするとメタマスクのウォレットが表示されFarm PlanetのNFTが購入出来る画面に進みます。
あとは気に入ったNFTを選択すれば購入完了です。
ゲーム感覚で利益を出せる「bitcastle」
仮想通貨取引所「bitcastle」は最も安く、最も早く、最も安全な仮想通貨取引所です。
価格の値動きを予想するバイナリーオプション、Lightning Spreadは最短で5秒で結果が分かる超高速バイナリーオプションです。瞬間のタイミングを狙ってエントリーするだけで高効率で資金が増えていきます。ゲームが好きな方は是非チャレンジしてみてください。
今なら仮想通貨が最大＄50プレゼントキャンペーン中！
【まとめ】Farm Planetは今後の開発に期待
最近流行っているNFTゲームの1つであるFarm Planetについて解説しました。現在はまだ開発中の機能も多くFPLトークンの一般リリースも行われていません。しかし１回目に発売したNFTはすでに完売しており、70ドル分のBNBで購入可能だったものが4回目の発売時には300ドル分のBNBにまで価格が上昇しています。
４回目発売のNFTも完売した場合、Farm Planetのベータ版がリリースされる頃にはFPLトークンは仮想通貨取引所への上場を果たすでしょう。そうなれば1FPLの価値も数千倍に膨れ上がる可能性が高く、注目度もずっと上がるはずです。
Farm Planetはプレイ時間が長いプレイヤーほど有利に進むゲームなのでベータ版のリリースが始まる前に、ゲームが好きな方は是非チャレンジしてみてください。
執筆者 西村大樹