「これは面白そう!」
と話題になったブロックチェーンゲームMeta Gods(メタゴッド)のアルファ版がついに公開となりました。
このゲームはファミコンなどでおなじみの8bitドット絵グラフィックのアクションRPGで、レトロゲームが大好きな方にはたまらないゲームとなっています。
今回このゲームのアルファ版が公開ということでMeta Godsの始め方と稼ぎ方を詳しく解説します。
合わせてMeta Godsの概要や、ゲームの中身にも触れていきますので、
「Meta Godsってどこがおもしろいの?」
「レトロゲームなんてつまらないんじゃない?」
といった方々の疑問も解決する内容となっています。
是非最後までごらんください。
目次
Meta Godsとは
ゲームタイトル | Meta Gods |
シンボルトークン | MGOD/RELEC |
ゲームジャンル | 2DアクションRPG |
公式ページ | https://metagods.gg/ |
公式Twitter | https://twitter.com/PlayMetaGods |
Discord | https://discord.com/invite/playmetagods |
Meta Godsとはファミコンのようなドット絵が特徴的なアクションRPGブロックチェーンゲームです。
グラフィックはレトロですがゲームシステムは最新のブロックチェーンシステムを搭載し、プレイして稼ぐPlay to earnの実装やNFTの売買による収益が得られます。
ゲームは2Dアクションゲームとなっていて、3Dグラフィックで構成されることの多いブロックチェーンゲームの中ではかえって新鮮です。
実際にプレイすると分かるのですが、プレーヤーはフィールドを動き回りながら敵と戦うシューティングゲームのようになっています。ですので横スクロール移動するマリオのようなゲームシステムとはちょっと印象が異なりますね。
このゲームの開発メンバーの中には超有名ゲームスタジオである「AnimocaBrands」や「Activision Blizzard」の元メンバーも在籍していて、製作スタッフの豪華さも期待される要因の一つとなっているのでしょう。
ゲームは既にアルファ版が公式ページで公開されているので興味がある方はまずはプレイしてみてはいかがでしょうか。
何がそんなに面白いの?
ゲームの面白さに関しては主観もありますので絶対的な指標はありませんが、それでも「このゲームのここが面白い!」というポイントは存在します。
それはずばり「クラシカルなグラフィックと簡単な操作」です。
新しいブロックチェーンゲームは確かに洗練されたグラフィックと、高度な3D処理が施され、美しいグラフィックが体験できます。
しかしそれと同時にあまりにも強い没入感によって画面酔いしたり、複雑な操作を求められることから動作環境にはハイスペックなPCが要求されることもあります。
その点Meta Godsは簡素なグラフィックにより、画面酔いの心配も低減できますし、何より大体の環境でゲームがプレイできます。
これらの要素はゲームで遊ぶことを考えると非常に重要なポイントではないでしょうか?
誰でも気軽に遊べて、直感的に操作できるというポイントはゲームそのものを楽しめる要因になりますし、根強いファンがいるゲームの多くはこの点を満たしています。
そう考えると、シンプルで、簡単に操作ができて、やりこみ要素もあるMeta Godsは非常に面白いゲームと言えるのではないでしょうか。
その他ブロックチェーンゲームの参考記事はこちら
https://bitcastle.io/column/post-17687/
Meta Godsの始め方
Meta Godsはトップページから簡単にプレイすることができます。
ですがその前にゲームをプレイするために必要なウォレットの接続を行います。必要なウォレットとしてはメタマスクを用意しておくと良いでしょう。
ウォレットの準備ができたらいよいよゲームにログインです。
ゲームの起動方法
Meta Godsトップページより、右上のアルファ版のプレイをクリックします。
すると起動画面に切り替わるので入力画面にメールアドレスを入力。その下のチェック項目2つをクリックしたらウォレットが接続され、ゲームスタートです。
ちなみにMeta Godsはバイナンススマートチェーン上で稼働しているのでメタマスクの接続ネットワークはBSCとなっていることに注意しましょう。
この画面になれば起動完了。スタートゲームをクリックしてゲームが始まります。
ゲームを始める前にキャラクターNFTを購入しよう
Meta Godsをプレイするときには最初にキャラクターNFTを購入する必要があります。
テストプレイはNFTを購入しなくても遊ぶことができますが、Play to earnなどで報酬を獲得する場合には必ず必要となるので、しっかり遊びたい方は購入しておきましょう。
NFTは公式ページのキャラクターセールから購入します。現在はスタンダードのみが販売されていて、1体の購入価格は2022年8月のレートで約3100円です。
ちなみにキャラクターNFTはまとめ売りもされています。10体まとめて購入するとおまけで1体ついてきて約31000円なので少しお得に購入できますね。
まずはお試しで一体購入して、もし面白かったらまとめ買いという流れでNFTを購入するといいかもしれません。
キャラクターNFTの購入方法
キャラクターNFTは公式ページのマーケットプレイスから購入できます。購入にはMGODというMeta Godsのネイティブトークンが必要となるのでパンケーキスワップなどを利用してトークンを入手します。
パンケーキスワップを利用したMGODの入手方法は以下の通り。
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- STEP.01購入
- CoincheckでMGODと交換する元となるトークン(BTC やETH)を購入
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- STEP.02送金
- Coincheckからメタマスクへトークンを送金
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- STEP.03交換
- メタマスクをパンケーキスワップに接続して先程のトークンとMGODを交換
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- STEP.04確認
- メタマスクにMGODが入金されていることを確認
手順は以上です。DEXを使い慣れている方にとってはそれほど難しい操作ではないですし、今までやったことないよ、という方でも比較的に簡単にできる操作なので不安に思わなくても大丈夫です。
パンケーキスワップやメタマスクの使い方に関する記事はこちら
https://bitcastle.io/column/post-11088/
Meta Godsの遊び方
Meta Godsの基本的な遊び方は2つのゲームモードのプレイになります。正式版のリリース時にはタワーの防衛や、ダンジョンの攻略タイムアタックなど更にゲームモードが増える予定ですが、今のところは2つのみとなっています。
ハードコアモード
ハードコアモードとはダンジョンを攻略してボスを倒していくゲームモードです。
Meta Godsの世界は35個のダンジョンで構成されていて、各ダンジョンには「ゼウス」「ポセイドン」「メデューサ」といったボスが配置されています。
これらのボスを倒すことでダンジョンクリアとなり報酬が獲得できます。
ダンジョンにはレベルが設けられていて、クリア報酬はダンジョンのレベルが高くなるほど高額になるようです。
ダンジョンはソロプレイでも攻略できますが、チームで挑むこともできるので、より難易度の高いダンジョンでは強力なチームを作っていから挑むといいでしょう。
カジュアルモード
カジュアルモードではダンジョンミッションに対してNFTをステーキングすることで報酬を得られるゲームモードです。
カジュアルモードでは勝手に報酬が獲得できる仕組みになっているので、放置プレーをしながら稼ぎたいユーザーにはぴったりなモードといえるでしょう。
ですがこのモードではミッションの失敗率というものが設定されています。そのため万が一ステーキングしたNFTがミッションに失敗すると報酬が獲得できなくなってしまうので、失敗率には注意が必要です。
リスクのあるモードではありますが、失敗率は事前に確認することができるそうなので、リスクと報酬のバランスを考えたステーキングを心がけるといいかもしれません。
Meta Godsの稼ぎ方
Meta Godsの稼ぎ方は大きく分けて3つ。
- ランドの所有
- ダンジョン攻略の報酬
- NFTのステーキング
特にランドを所有することで得られる報酬は他のブロックチェーンゲームにはない報酬の獲得方法なので詳しく解説します。
ランドとは
ランドとはMeta Godsゲーム内を構成する土地NFTです。そしてMeta Godsのダンジョンは全てこの土地NFT上に構成されます。
つまりランドの購入とはダンジョンの購入という意味になるわけです。
ではダンジョンを購入するとどんなメリットがあるのでしょうか。ダンジョンの所有者が一番恩恵を受けられる場面は、「ダンジョン攻略中に倒れたプレーヤーのアイテムはダンジョン所有者のものとなる」という点です。
難易度の高いダンジョンを所有していれば、それだけでたくさんのアイテムがドロップされる可能性が高まりますし、ただ所有しているだけでもアイテム武器のNFTが手に入ります。
これらのNFTをマーケットプレイスで販売すればそれなりの報酬となるでしょうし、何より低リスクで稼ぐことができて大変お得です。
残念ながら現在発売中のランドは全て完売となっていますが、今後追加発売がある場合も考えられますので、購入を検討されている方はマメにチェックするといいでしょう。
Meta Godsのトークン
Meta Godsの経済圏は2つのトークンから成り立っています。
一つはゲームのユーティリティトークンであるMGOD。そしてもう一つはゲーム内通貨であるRELEC。
これらのトークンはPlay to earnをするにあたって重要な要素となるのでそれぞれ見ていきましょう。
MGOD
MGODはMeta Godsのユーティリティトークンで以下のような使われ方をします。
- ステーキング
- ガバナンス投票
- マーケットプレイスでの取引通貨
- NFTのミントや土地購入の代金
- 特別なダンジョンやイベントへの参加料
ゲームのシステムに関わる場面では必ずMGODが使用され、NFTの取引通貨としても利用されることが分かりますね。
またDEXにも上場していることから現金化できるトークンでもあるので、Play to earnで稼ぎたい方は積極的に集めたいトークンと言えるでしょう。
RELEC
RELECはゲーム内で使用できるトークンであり、Meta Godsの経済圏のバックボーンを担う通貨です。発行枚数に上限はありません。
このトークンはゲームをプレイすることの報酬として利用される場面が多く、その他のユースケースとしてはゲーム内武器の購入に使用されます。
RELECは発行量も流動性も調整できる特徴を持っているのでトークン価値の安定化によってゲーム全体の経済圏の安定を保っています。
【まとめ】Meta Godsは稼げる2Dブロックチェーンゲーム
Meta GodsはレトロなグラフィックでありながらPlay to earnに対応した最新のブロックチェーンゲームです。
全体を通してMeta Godsの重要なポイントをまとめると以下の通り。
- ゲームジャンルは2Dアクションゲーム
- 既にアルファ版が公開済み
- テストプレイは無料
- ゲームモードは現状2モード
- 始めるためにはNFTが必要
- ゲーム内のダンジョンもNFTとして所有できる
- 稼ぎ方はたくさんある
- ユーティリティトークンであるMGODはDEXから入手可能
とりあえず試しに遊んでみたいという方向けにメールアドレスの登録とウォレットの接続だけで簡単にプレイできるのはMeta Godsの非常に良い点です。
簡単プレイで稼げるブロックチェーンゲームを探している方は是非一度試してみてはいかがでしょうか?
執筆者 西村大樹