仮想通貨のスキャルピングとは?おすすめの銘柄や取引所も紹介

仮想通貨投資には、様々な方法があります。その中の1つが、スキャルピングという取引方法です。スキャルピングという名前を聞いたことはあっても、詳しいことは知らないという人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事ではスキャルピング特有の性質やメリット・デメリット、スキャルピングに向いている人、スキャルピングを行う際の注意点などを解説します。また、スキャルピングをするのにおすすめな仮想通貨銘柄や仮想通貨取引所も紹介するため、ぜひ参考にしてくださいね。

なお、以下の記事では「そもそも仮想通貨って儲かるの?」という疑問に答えています。

「ビットコイン(BTC)などの仮想通貨って儲かるの?」 「仮想通貨って今から始めても遅くない?」 近年ビットコイン(BTC)が急成長して...

また、仮想通貨取引でよく用いられる用語について、以下の記事で網羅的に解説しています。

「仮想通貨の用語が難しくてよくわからない」 「仮想通貨の用語の意味を知りたい」 仮想通貨の用語は聞きなれないものが多く、難しいと思う方も...

目次

仮想通貨のスキャルピングとは?

ノートパソコンの前でスマートフォンを使ってチャートを確認している女性の写真

仮想通貨のスキャルピングとは、一体どのようなものなのでしょうか。

ここでは、スキャルピングの特徴や他の取引方法との違いを説明します。

超短期的な投資スタイルのこと

スキャルピングとは、数秒~数分の取引を1日に何度も行い、利益を上げる取引方法です。

1回の取引で得られる利益は少ないものの、何度も取引を行うことで大きく儲けられます。実際に、1日数十回~数百回もの取引をする人もいるそうです。

他にも3つの投資方法がある

仮想通貨取引の方法は、スキャルピングだけではありません。スキャルピング以外にも、以下の3つの種類があります。

  • 長期保有:数年~10年かけて利益を生む取引方法
  • スイングトレード:数日~数か月単位で売買を行う取引方法
  • デイトレード:1日単位で売買を行う取引方法

それぞれの取引にメリットやデメリットがあり、儲けるコツも異なります。今回扱っているスキャルピングは、上記3つに比べ最も短い期間での取引です。

仮想通貨のスキャルピングのメリット

黄金に輝くビットコインなどの仮想通貨の写真

超短期的に取引を行うスキャルピング。

そんなスキャルピングには、どのようなメリットがあるのでしょうか。この項では、スキャルピングの5つのメリットを紹介します。

資金を持ち越さずに取引できる

資金を持ち越さずに取引できる点は、スキャルピングのメリットです。

スキャルピングは1回1回の取引を短時間で終わらせるため、資金を翌日に持ち越すことは基本的にありません。一方、長期保有やスイングトレードなどの場合「寝ている間に大暴落していた」、「気が付かないうちに損をしていた」という事態に陥る可能性もあります。これでは、心配になって夜中に目が覚めたり、ついついチャートを見てしまって本業に集中できなかったりしそうですよね。

いつの間にか損失を被ることになるかもしれない取引方法に比べ、スキャルピングの資金を持ち越さなくて良い点はメリットと言えるでしょう。

ちょっとした隙間時間を使って儲けられる

スキャルピングのメリットの2つ目は、ちょっとした隙間時間を活用できる点です。

数十秒~数分でサクっと取引が出来るスキャルピングは、移動時間や仕事の休憩時間、子供を寝かしつけた後、家事の合間などの隙間時間に行えます。スキャルピングは、学業や仕事、育児で忙しい人でも両立可能な投資方法なのです。

このようにちょっとした隙間時間で稼げる点は、スキャルピングならではの魅力と言えるでしょう。

急速な相場の変動にも対応可能

急速な相場の変動にも対応可能な点も、スキャルピングのメリットだと言われいます。

例えば数日~数か月単位で売買を行うスイングトレードの場合、「数時間チャートから目を離していたら、大暴落していた…」という事態は十分起こり得ます。また、数年間仮想通貨を保有し続ける長期保有では、さらに深刻な暴落のリスクがあるでしょう。

その点、スキャルピングは取引を行っている間チャートから目を離さないため、急激な相場の変動にも対応可能です。知らないうちに暴落していないかと、心配する必要がないのです。

政治や経済の影響を受けにくい

スキャルピングのメリットの4つ目は、政治や経済の影響を受けにくい点です。

短い時間で取引を行うスキャルピングでは、国内外の政治や経済の情勢に影響を受けにくいです。そのため、スキャルピングを行うに当たっては、政治経済のニュースにそこまで過敏になる必要はないと言えます。毎日ニュースをチェックする必要がないというのは、精神的に楽ですよね。

このように、外部の影響で損失を被る可能性の低い点は、スキャルピングのメリットです。しかし逆に、外部の影響を受けて大きく儲けることが難しいとも言えます。

効率的な資金運用ができる

効率的な運用ができるところも、スキャルピングのメリットの1つです。

スキャルピングは1日に何十回、何百回と取引をするため、手元にある資金を眠らせることなく、高速に回転させられます。そのため、トレードの結果次第では、短い時間で一気に稼ぐことも可能です。

実際に、短期間で資金を数十倍にまで増やす人もいるようです。ただし、トレードのスキルやセンスが伴っていないと、ここまで大きく儲けることは難しいでしょう。誰でも必ず稼げるというわけではないため、注意しましょう。

仮想通貨のスキャルピングのデメリット

パソコンとスマートフォンの画面にチャートが映っている写真

スキャルピングには、急な相場変動にも対応可能な点や効率的な資金運用ができる点など、様々なメリットがあることが分かりました。

しかし、メリットだけではなくデメリットも存在します。ここでは、スキャルピングの5つのデメリットを紹介します。メリットと併せて把握しておくと良いでしょう。

取引回数が多いため手数料がかさむ

1つ目のデメリットは、取引回数が多いため手数料がかさむ点です。

仮想通貨取引は1回の取引ごとに手数料が発生するため、1日に数十回~数百回も取引を繰り返すスキャルピングでは、多くの取引手数料が発生します。

取引回数が多くなればなるほど、取引手数料が高くなるところはスキャルピングのデメリットと言えます。対策としては、取引手数料の安い仮想通貨取引所を利用することが挙げられます。

瞬時に判断し取引する必要がある

2つ目のデメリットは、瞬時に判断し取引する必要がある点です。

スキャルピングでは一瞬で行う判断が、利益に大きく影響します。そのため、速く正確な判断を下せないと、大きく損をする危険性があります。しかし仮想通貨投資の経験やスキルがないと、速く正確な判断を下すのはなかなか難しいことです。

以上のことから、瞬時な判断が必要な点は、スキャルピングのデメリットとして挙げられます。

毎日相場をチェックし続けなければならない

毎日相場をチェックし続けなければならない点も、スキャルピングのデメリットの1つです。

数年~10年かけて利益を生む長期保有の場合、チャートを見ない日があっても問題ありません。一方、スキャルピングの場合、毎日長時間チャートを見続けることになります。

この作業を楽しめる人にとっては問題ないですが、中にはストレスに感じる人もいるでしょう。人によっては、毎日相場をチェックし続けることはデメリットとなり得ます。

取引1回あたりの儲けが少ない

スキャルピングのデメリットの4つ目は、取引1回あたりの儲けが少ない点です。

スキャルピングで大きな利益を得るには、何度も小さい取引を繰り返す必要があります。一方、長期保有などの投資方法では、1回の取引で一気に多額を設けられることもあります。

そのため、スキャルピングで一定の儲けを得るために、1日の大半をトレードに費やしている人もいるようです。

仮想通貨投資のスキルや経験がない人は稼ぎにくい

スキャルピングは、仮想通貨投資のスキルや経験のある人でないと稼ぐことの難しい投資方法です。

瞬時に正しい判断を下すためには、ある程度の知識やセンス、投資経験が必要となるためです。そのため、仮想通貨投資の初心者がスキャルピングで利益を得るのは極めて難しいでしょう。一方で、長期保有などの投資方法であれば、初心者でも十分に設けられる可能性があります。

以上のことから、仮想通貨投資のスキルや経験がない人にとっては稼ぎにくい点も、スキャルピングのデメリットです。

なお、初心者におすすめな投資方法である長期保有に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。

仮想通貨の取引方法の1つに、長期保有があります。長期保有という言葉をなんとなく聞いたことがあっても、どんなものか詳しくは分からないという人も...

スキャルピングに向いている人の特徴

親指を突き出した手が2つ並んでいる写真

ここまで、スキャルピングのメリットとデメリットを5つずつ説明してきました。

デメリットの項でも解説した通り、スキャルピングは仮想通貨投資の初心者にとっては難解で、儲けにくい取引方法です。では、スキャルピングに適している人とは、どのような人なのでしょうか。

投資に使える時間が潤沢にある

スキャルピングに向いている人の特徴の1つ目は、投資に費やせる時間がたくさんある人です。

なぜなら、スキャルピングである程度の利益を生もうとすると、1日のうち大半をチャートのチェックや取引に費やすことになるためです。その点、短期的な相場の動きがあまり重要でない長期保有とは大きく異なります。

以上のことから、「投資に費やせる時間がたくさんある人」はスキャルピングに向いていると言えます。

FXや仮想通貨投資の経験がある中上級者

スキャルピングに向いている人の2つ目の特徴は、FXや仮想通貨投資の経験がある中上級者です。

1日に数十回~数百回取引を繰り返すスキャルピングは、ある程度の投資経験がないと、儲けるどころか損をすることになるでしょう。とはいえ、投資経験や知識、スキルに自信のある人は大きく儲けられる可能性があるため、ぜひ挑戦してみましょう。

このように、FXや仮想通貨投資の経験がある中上級者はスキャルピングに向いています。

毎日チャートを見ることが苦痛でない人

「毎日チャートを見ることが苦痛でない人」も、スキャルピングに向いている人の特徴です。

短期間にたくさんの取引を行うスキャルピングで儲けるには、毎日欠かさずチャートと向き合い続けることが必須です。そのため、スキャルピングは楽しみながらチャートを見れる人に向いていると言えます。

逆に、毎日チャートを見ることを苦痛に感じる人は、長期保有やスイングトレードなど、スキャルピング以外の投資方法に挑戦することをおすすめします。

スキャルピングで儲けるためのポイント

土の中にビットコインが半分埋まっている写真

仮想通貨のスキャルピングを始めたくても「もし大損をしたらどうしよう…」、「本当に儲けられるのかな?」と、不安を抱いている人もいるでしょう。

そこで、仮想通貨でスキャルピングをする際、利益を生むためのポイントを5つ紹介します。これからスキャルピングに挑戦したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

毎日振り返りを行う

スキャルピングに限らず、仮想通貨取引を行ったら、必ず振り返りを行うべきです。なぜなら振り返りを行うことで、取引の良かった点を次回に活かしたり、悪かった点を改善したりできるからです。また、自分で決めた運用ルールを守れているかという観点で振り返りをすることも大切です。

特にスキャルピングは毎日大量の取引を行うことになるため、毎日の振り返りが必須となります。逆に長期保有やスイングトレードなど、毎日取引を行わない取引方法の場合は、取引を行った日にのみ振り返りをすれば問題ありません。

スキャルピングで儲けるには、毎日欠かさず振り返りを行うことが必須なのです。

損切りを徹底する

2つ目のポイントは、損切りを徹底することです。

損切とは、保有している仮想通貨の価格が購入時よりも下がってしまった際に、速めに売却をすることを指します。損切をすることで、損失を最小限に抑えられます。

しかし、実際に仮想通貨投資をしていると、「もう少し待てば上昇するかもしれない」と考え、損失を確定させるのをついつい先延ばししてしまいがちです。特に、小さな取引を何度も繰り返すスキャルピングにおいては適切に損切りをしないと、1度の取引の損失によってこれまで積み上げてきた資金が0になりかねません。

以上のことから、スキャルピングをする際には損切りを徹底する必要があります。

レバレッジを高くする

レバレッジを高くすることも、スキャルピングで儲けるためのポイントです。レバレッジとは、掛け金の2倍以上の金額の取引ができるシステムのことです。具体的には、5000円の掛け金で20000円分の取引を行うような取引のことをレバレッジ取引と言います。

レバレッジを高くすれば、小さい取引で大きく儲けることが可能なため、効率良く儲けたい人にとてもおすすめです。ただし、大きく儲けられる可能性がある一方で、膨大な損失を被るリスクも孕んでいるため、その点は注意が必要です。

ポジポジ病にならない

スキャルピングで儲けるためには、ポジポジ病にならないこともとても大切です。

なお、ポジポジ病とは、根拠なくポジション(取引中である状態)を持ってしまうことを指します。仮想通貨投資はあくまでも投資の1つ出会って、ギャンブルではありません。理由なくポジションを持ち続けていては、ギャンブルをしている状態と変わらないため、気をつけましょう。

このように、ポジポジ病にならないこともスキャルピングで儲けるためのポイントと言えます。

自分で決めた運用ルールを守る

スキャルピングに限らず、投資をする際にはあらかじめ自分で運用ルールを決め、徹底的に守ることが大切です。逆に、ルールを決めずにその場その場の判断で取引を行っていると、非合理的な判断をしてしまいがちです。運用ルールを決めずに儲けられる可能性は低いでしょう。

具体的に決めるべきルールは「いくら投資するか」、「どれくらいの利益を得たら売るか」、「どれくらい損をしたら売るか」など。「なんとなく」ではなく、具体的な数値に落とし込んでルール化しましょう。

また、取引を繰り返し、振り返りをしているうちに、既存のルールの内容を変更した方が利益を上げられると気が付くこともあると思います。その際は、明確な根拠があるならルールを変更してOKです。ただし、むやみやたらにルールを変えることは避けましょう。

スキャルピングにおすすめの仮想通貨はビットコイン

チャートの上にビットコインが置かれている写真

一口に「仮想通貨投資」と言っても、取引方法によって銘柄の選び方は異なります。

その中でも、スキャルピングにおすすめな仮想通貨銘柄はビットコインです。ここでは、ビットコインの特徴と、スキャルピングに適している理由を説明します。

ビットコインとは?

ここでは、ビットコインの特徴を3つ説明します。

世界で初めて開発された仮想通貨

ビットコインは、2009年に謎の人物サトシナカモト氏による論文をきっかけに、世界で初めて開発された仮想通貨です。

当時は日本円やアメリカドルなどの法定通貨しか存在しなかったため、銀行がなくてもブロックチェーンによって成り立つビットコインの誕生は、非常に衝撃的なことでした。

発行上限数が決まっているため希少性がある

ビットコインの特徴の一つとして、発行上限数があらかじめ定められていることがあります。具体的には、ビットコインは2100万枚までしか発行できません。

発行上限数の2100万枚のうち、2018年の時点で80%が発行されていることが分かっています。今後ビットコインが上限まで発行され尽くせば、希少性が高まると予想されています。

時価総額第一位を誇る

ビットコインは、2000種類以上もある仮想通貨の中で最も時価総額の高い銘柄です。ちなみに時価総額とは、「仮想通貨の発行量×市場価格」で求められる仮想通貨の価値や規模を表す数値です。

つまりビットコインは、あらゆる仮想通貨銘柄の中で最も価値が高く、規模の大きい銘柄だと言えます。

ビットコインがスキャルピングにおすすめな理由

世界で初めて開発され、現在では時価総額第一位を誇るビットコイン。

ここからは、そんなビットコインがなぜスキャルピングにおすすめなのか説明します。

相場変動が大きいから

ビットコインがスキャルピングにおすすめな理由の1つ目が、相場変動が大きい点です。

スキャルピングで稼ぐには、1日の中で何度も大きな変動のある銘柄を選ぶべきです。逆に、あまり変動のない銘柄を選んでしまっては、大きく利益を出すことは難しいでしょう。

その点相場変動の大きいビットコインは、スキャルピングに向いていると言えます。

最もたくさん取引されているから

2つ目の理由は、最もたくさん取引されているからです。

前述の通り、ビットコインはすべての仮想通貨銘柄の中で最も時価総額が高く、取引量の多い通貨です。取引量が多いことは、信頼性の高い通貨であることや、売買を成立させやすいこと、比較的相場の変動を予想しやすいことなどを意味します。

そのため、取引量が最も多いビットコインは、スキャルピングをするのに適しているのです。

スキャルピングにおすすめの仮想通貨取引所

パソコンとスマートフォンを同時に触る女性の写真

スキャルピングをやってみたくても、どの仮想通貨取引所を使うべきか分からないという人もいるでしょう。

そこで、スキャルピングする際の仮想通貨取引所選びのポイントや、スキャルピングにおすすめな5つの仮想通貨取引所を紹介します。ぜひ参考にしてください。

スキャルピングする際の仮想通貨取引所選びのポイント

スキャルピングする際には、以下の4点を踏まえて仮想通貨取引所を選ぶと良いです。

取引手数料は安いか

スキャルピングは他の取引方法に比べ、取引回数が多くなるため、取引手数料の安い仮想通貨取引所を選ぶ必要があります。取引手数料は1回の取引ごとに発生するため、なるべく安い取引所を選びましょう。

1回あたりの手数料の差は少額でも、取引回数が多ければ大きな差になります。

取引画面は見やすいか

数十秒~数分という短い時間で取引をするスキャルピングでは、取引画面の見やすい仮想通貨取引所を選ぶことも大切です。なぜなら、取引画面が見にくいと判断が数秒遅れたり、誤った判断をしてしまったりする危険性があるからです。スキャルピングは、じっくりと考える時間のある長期保有やスイングトレード以上に、取引画面が見やすい必要があるのです。

以上のことから、取引画面の見やすい仮想通貨取引所を選びましょう。

スプレッドは狭いか

スプレッドが狭いかという観点も、スキャルピングをする仮想通貨取引所を選ぶ上で重要な観点です。なおスプレッドとは、取引所が設定している売値と買値の差額のことです。

例えば、買値が470万円で売値が469万円のビットコインがあるとします。この条件のもと、ビットコインを買って即売れば、1万円を損することになるのです。このことをスプレッドと言います。

スプレッドの大きさは仮想通貨取引所によって異なるため、少しでもスプレッドの狭い取引所を選ぶことをおすすめします。

システムが安定しているか

スキャルピングをする仮想通貨取引所を選ぶ際の4つ目のポイントは、「システムが安定しているか」です。

一日に何度も取引をするスキャルピングを行うにあたり、もしもシステムダウンなどが発生してしまっては、大きな損失を被ることになりかねません。そのため、システムの安定した大手の仮想通貨取引所を選ぶと良いです。

スキャルピングにおすすめの仮想通貨取引所4選

ここからは、スキャルピングにおすすめの仮想通貨取引所4選を紹介します。

bitcastle(ビットキャストル)

bitcastleは、メジャー通貨ペアの取引手数料が0円なため、スキャルピングに非常に向いています。預かった資金の大半をコールドウォレットというオフラインのウォレットで保管するため、ハッキングなどに遭うリスクも低く、安心して使える取引所です。

また、5秒から取引のできる超高速バイナリー取引も提供しているため、スキャルピング以外にも短時間でできる取引に興味のある人におすすめです。

→ビットキャッスルの登録はこちらから!

bitcastleに関しては、以下の記事でも詳しく説明しています。

ビットキャッスル(bitcastle)のバイナリーオプションは、世界最速スピード&最短5秒で勝負が決まります。ユーザーの投資経験に合わせて取引が選べるため、投資初心者にもおすすめです。この記事では、ビットキャッスル(bitcastle)の魅力や取引全種類について解説しています。

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerは、ビットコイン販売所、イーサリアム販売所、リップル販売所などで売買をするのに手数料がかかりません。そのため、手数料の安さが重要となるスキャルピングをする際、重宝する取引所と言えるでしょう。

また、スマートフォン画面のシンプルさにも拘っており、値動きが把握しやすい作りになっています。この点も、瞬時に判断する必要のあるスキャルピングに向いていると言えます。

GMOコイン

GMOコインは、東証一部上場のGMOグループ傘下なため、信頼性の高い仮想通貨取引所です。そのため、安定したシステムを使ってスキャルピングができます。

レバリッジ取引にも非常に力を入れており、レバリッジ取引の専用ツールである『WebTrader』を提供しています。『WebTrader』を使えば1つの画面で取引が完結できるため、スキャルピングをしている人に適しています。

また、アプリでもレバリッジ取引が可能なため、移動中や仕事の休憩時間などを活用してトレードれできるところも魅力の1つです。

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは、出入金や取引にかかる手数料の多くが無料です。一日に何度も取引を行っても、手数料を心配する必要がないのは嬉しいですよね。

扱っている銘柄の種類も豊富で、全部で7種類で現物取引とレバリッジ取引が可能で、20種類でレバリッジ取引が可能です。そのため、様々な銘柄でスキャルピングができます。

以上のことから、DMM Bitcoinはスキャルピングに向いている仮想通貨取引所です。

【まとめ】スキャルピングは中上級者向けの投資方法!

本記事では、スキャルピングの概要やメリット・デメリット、向いている人、スキャルピングで儲けるためのポイントなどを説明しました。

スキャルピングは初心者にはやや難しい取引方法であるものの、仮想通貨投資のスキルや経験のある人にとっては、短時間で多額を設けられる投資方法です。損切りやトレードの振り返りを徹底したり、レバレッジを利かせることで、他の投資方法よりも効率よく稼げます。

そのため、ぜひ本記事で紹介した仮想通貨取引所を使ってスキャルピングに挑戦してみて下さいね。

執筆者 西村大樹