LINEが仮想通貨事業に参入した?LINKエコシステムを使った「LINK PointとLINK」が関係している

最近ラインが本格的に仮想通貨に参入した事は、仮想通貨取引をしている人であればご存知だと思います。

ラインは公式発表で独自に開発したブロックチェーンネットワーク「LINK Chain」を基盤とした「LINKエコシステム」を展開しています。

近いもので言うとイーサリアムのブロックチェーンなので使用されているダップスがあげられます。

どちらも独自のブロックチェーンネットワークなので様々な応用をする事が出来ます。
更にラインはエコシステム内で利用できる汎用コイン「LINK Point」と「LINK」も発表している事から今後の動きに注目が集まっています。

LINK PointとLINKの違いとは?


LINK Pointとは、現在日本とアメリカのみで使用する事が可能なコインになります。逆にLINKはそれ以外で使用する事が出来るコインです。(日本・アメリカ以外)

コインの使い分けが出来ているので、ユーザーからは使いやすいという印象をもたれることは間違いないともいえます。

又、上記で説明したダップスなどとも関連しているのでポイントのやりとりもでき、ダップスのゲームでお金を稼いだ後にLINK Pointに変更しその後LINEポイントに交換・利用という流れが考えられます。

更にラインサービスと提携をしているのでコメントを書き込み写真を投稿するなどの本来のラインシステムのタイムラインなどに近いコンテンツに貢献した場合にポイントが入るので、普段タイムラインなどを多く使っている人は、日常生活を送っているだけでお金がたまるともいえます。

15年前はお小遣いサイトなどが一時期流行りましたが、今回ラインが仕掛けたLINK PointとLINKはお小遣いサイトの上位互換ともいえます。

日本人はLINK Pointを使うのでLINKについては興味がないと思いますが、海外に住んでいる人も仮想通貨取引をしている人の中にはいると思うので少し触れていきます。

LINKは日米以外のユーザーに配布されるコインで、「BITBOX(ビットボックス)」で取り扱いを開始する予定になっています。

「BITBOX(ビットボックス)」は安定したコインを取り扱う場所で有名ですが、以前にもラインは予定と実装段階で大きく変えてくるくらいアクティブな戦略をしてくるので「BITBOX(ビットボックス)」が確定という事はまだいえないと思います。

しかしながら「BITBOX(ビットボックス)」は2018年7月にLINE社が始めた仮想通貨の取引を行う交換所という事もあるのでほぼ間違いなく「BITBOX(ビットボックス)」での取り扱いだと投資家の中では考えられています。

私も個人的に「BITBOX(ビットボックス)」にアクセスし確認をしましたが、日本のIPアドレスからではサイトにアクセスする事が出来ませんでした。

しかしながら海外のIPアドレスから検索した見た所28種類以上の取引コインが存在しており、国だけでも230ヶ国に対応している面からコインベースなどの世界的名取引所に引きをとらないと言われています。

しかしながら韓国や中国はラインを使っている人は日本と比べ比較的に少ないので、どれくらいの人数がラインのサービスに興味を持ち参入してくるかが鍵になるとも考えられています。

注意が必要なのは日本人がLINKを獲得しても現在「BITBOX(ビットボックス)」にアクセスする事が出来ないので、必然的にITBOXでLINKの売買・交換等はできない状態になっています。

つまり日本人がLINKエコシステムのサービスを利用する場合はLINK Pointの1択になります。
今回のLINKエコシステムは仮想通貨に興味や関心がない人が、タイムラインやSNSという入り口から仮想通貨に触れる事が出来るので注目が集まっています。

若い世代が、LINKエコシステムに興味を持ち、仮想通貨に参入するだけで仮想通貨の時価総額は大きく跳ね上がり経済に溶け込むと考えられています。

執筆者 西村大樹

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