ウォルマートがブロックチェーン型自律ロボットの特許提出した情報?

ウォルマートがブロックチェーンを発表

仮想通貨,ウォルマート
アメリカを代表する小売大手ウォルマートは2018年8月30日の公文書で、ブロックチェーンを利用した自律型ロボットの特許申請を行なった事を明らかにしました。

ウォルマートは日本の企業で例えるとニトリに匹敵するくらいのシェアと企業実力を持っています。

その企業が仮想通貨を使った新しいサービスを開始する予定という事は仮想通貨市場にとってプラス材料といえるでしょう。

更にウォルマートだけでなく、以前はアマゾンなどでも配達ドローンが計画されており、今後の配達業と仮想通貨のマッチングに目が離せません。

今回のウォルマートが発表したブロックチェーンを利用した自律型ロボットですが、此方もアマゾンなどと同様に配達をメインに考えており、配送時に利用する機器にブロックチェーンを搭載し高いセキュリティ能力を兼ね備えています。

ブロックチェーンは、仮想通貨が盛り上がるにつれて、使用しているユーザーが増えています。

仮想通貨が暴落した時ですらブロックチェーンの価値は全く落ちず、色々な企業がブロックチェーン技術を取り入れるなど企業戦略に組み込んでいます。

更にブロックチェーンは情報データを共有するだけでなく、互いに監視する事も出来るので高いセキュリティ体制を維持できるという大きなメリットもあります。

ブロックチェーンを利用した場合、発想状況の確認だけでなく、自分が今までに何の商品を頼んだのか、どの様な傾向の商品を好んで購入しているのかを自分なりに把握する事が出来ます。

ウォルマートの物流ロボットにブロックチェーンが導入されると今まで人間がしていた仕事内容をそのままロボットAIが作業し、ミスが格段に減るのでコスト削減にも大きな影響を与えます。

ウォルマートがブロックチェーンに関するのは初めてではない?

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最近ブロックチェーンが一般の人にも知られるようになったので、ウォルマートがブロックチェーンを使った特許申請を取ったと聞くと始めての取り組みでは?と思う人が数多く要ると思いますが、大きな間違いです。

ウォルマートがブロックチェーンに関する特許出願を行ったのは実は今回で3回目です。
一回目はブロックチェーンを利用した「スマート小包」で特許を出願しています。

「スマート小包」の特許では荷物の中身や環境情報、配送場所に関する詳しいデータを追跡する事が可能になったブロックチェーンです。

二回目は2018年7月自宅や駅などに設置した配送ロッカーに安全に荷物を届ける特許申請をしています。

このブロックチェーンでは荷物の配送時に利用する電子ロッカーにブロックチェーンを導入することで、商品購入者が安全に荷物を取り出せるという優れものです。

既にウォルマートは上記で説明したとおり3回もブロックチェーン技術を使い企業を大きく成長させてきました。

ウォルマートは仮想通貨に対する信頼だけでなく、ブロックチェーンにも信頼性は高い考えを示しています。

何故ならブロックチェーンは医療などでも使われており、信頼性が高まっているからです。
ブロックチェーンはまだ未完成といわれているくらい伸び白があるので今後のブロックチェーンの進歩により更に様々な企業がブロックチェーンの技術を取り込んでいく事が考えられます。

更にウォルマートの動きは日本で有名な仮想通貨にも影響している?
ウォルマートの今回の特許申請の動きは仮想通貨市場にプラスのイメージを与えました。

実際には市場だけでなく、コインそのものにも大きな影響を与えています。

リップルとウォルマートは2018年4月に提携を発表している事からウォルマートが動き出したという事はリップルの国際送金ネットワークもさらに広がりを見せる可能性が高いと投資家は考えています。

実際にブロックチェーンの仕組みは大きく変わる事はないので、どちらも広がりを見せていく事は間違いないと考えられています。

 
執筆者 西村大樹

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