【仮想通貨】FLOKIとは?特徴や将来性を解説

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柴犬コインのコミュニティが集まり誕生したミームコインFLOKI。FLOKIという名前はミームコインを急騰させたことで有名なイーロンマスク氏の愛犬から取ったそうです。

今回はそんな特徴的な仮想通貨FLOKIについて特徴と将来性を解説します。

FLOKIは仮想通貨の中でもいわゆる“ミームコイン”という部類に属しており、仮想通貨にあまり詳しくない方にとっては「なんだか難しそう」と思うかもしれません。

本記事はそんな方でもきちんと理解できるように細かな用語解説も併せて行っていきます。

是非ご覧ください。

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FLOKIとは

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名称 Floki
トークンシンボル FLOKI
公式ページ https://floki.com/
“X” https://twitter.com/RealFlokiInu
Discord https://discord.com/invite/floki
Instagram https://www.instagram.com/floki_crypto/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
TikTok https://www.tiktok.com/@floki_crypto
Facebook https://www.facebook.com/groups/290420602797109/
Telegram https://t.me/FlokiInuToken
Youtube https://www.youtube.com/c/FlokiOfficial
Raddit https://www.reddit.com/r/Floki/

FLOKIとは、コミュニティ主導のエコシステム構築を目指す仮想通貨です。ミームコインながら利便性や金融、コミュニティの発展さらにはチャリティに注目し、ユースケースのある“ミームコイン”として展開されています。

ミームコインとはどのような仮想通貨?

ここで気になるのがミームコインという仮想通貨のジャンル。ミームコインとは、“ミーム”つまりジョークで作った仮想通貨という位置づけです。マイナーな仮想通貨を指す“アルトコイン”の中でもさらにニッチなジャンルであり、ミームコインは様々な種類が挙げられます。

有名なミームコインといえばDOGECoin、MONA Coin、柴犬Coinなど。DOGECoinはイーロンマスクが当時のTwitterでつぶやいたとたんに、価格が高騰するというニュースもあったため、ご存じの人もいるかもしれません。

どのミームコインも特徴的なキャラクターがモチーフになっており、中にはアニメのキャラクターをパロディにした銘柄も存在します。

これらミームコインは決まったプロジェクトやトークンのユースケースはなく、主にミームコインが形成するコミュニティで成り立っています。

そのため、トークンの価値は少しのニュースで大きく変動。ボラティリティが大きいことから短期取引を主体とする投資家から人気を集めています。

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FLOKIの特徴

FLOKIの特徴は次の3つ。

  • 多数のプロジェクト
  • マルチチェーンプロトコル
  • 実用的なトークン

詳しく見ていきましょう。

多数のプロジェクト

FLOKIはミームコインとしては珍しく、多数のプロジェクトを運営、ユースケースも備えています。主なプロジェクトには

  • NFTゲームの運営
  • DeFiプロトコル
  • NFTコレクション

の3つ。ここからはそれぞれのプロジェクトを紹介していきます。

NFTゲーム:ヴァルハラ

FLOKIは、ヴァルハラ「Valhalla」というNFTゲームを公開しています。このゲームはNFTのアバターを購入してメタバースを探索するオープンワールドゲームです。

FLOKIはこのヴァルハラ内での支払い通貨として利用でき、購入したNFTの支払いもFLOKIが利用できます。

現在はヴァルハラの公式Xより、ゲームのデモ動画が公開中。公式ページでは既にゲームにアクセスできるようになっています。

DeFiプロトコル:FlokiFi

FLOKIは独自のDeFiプロトコル“FlokiFi”を運営しています。DeFiプロトコルとは分散型金融のスマートコントラクトのことで、FLOKIはFlokiFiを使って分散型金融サービスの運営も行っています。

FlokiFiでは流動性トークン、仮想通貨、NFTを保管することができ、高いセキュリティ性能によって預かった資産を保護しています。

既に800万ドル以上の資産を預かっており、サポートしているブロックチェーンの数は14種類。これからますます成長するとみられているFlokiFiは将来性もかなり期待ができるでしょう。

NFTコレクション

FLOKIではNFTゲームヴァルハラで使用するNFTコレクションを販売しています。

販売プラットフォームはOpensea。コレクションのランクはダイヤモンド・シルバー・ブロンズの3種類です。

販売価格は0.0724EHTから0.043WETH(1WETH=ETH)と比較的購入しやすい価格帯。全部で1,332作品が出品されており、今も多数の商品が出品されています。

但し残念ながら販売されているNFTの多くが犬の銅像のため、どのようにゲームで利用できるのかは不明です。

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マルチチェーンプロトコル

FLOKIは、イーサリアムチェーンとバイナンススマートチェーンの2つのブロックチェーンに対応したマルチチェーンプロトコルを実装しています。

本来ブロックチェーンは一つのブロックチェーンネットワークに対して1つのトークンを利用するのが一般的です。

しかしFLOKIはトークンの利便性を高めるために、2種類のブロックチェーンに対応。複数の規格のトークンを利用できるようにしています。

例えば、イーサリアムチェーンに対応しているトークンは、スマートコントラクト(ブロックチェーンの処理を自動で行う仕組み)を一から設計せずに利用できるため、多くのプロジェクトが開発の土台として活用しています。

一方、バイナンススマートチェーンは高速トランザクションとスケーラビリティを得意としており、金融系の取引に強いネットワークです。

FLOKIのトークンはこの性格の違う2種類のネットワークを使い分けることができるため、トークンの利便性が非常に高くなっています。

実用的なトークンである

FLOKIのトークンは提携しているサービスやプラットフォームを利用して、決済ツールの一つとして利用できる実用的なトークンです。

主にShipping.ioというオンラインeコマースプラットフォームでは、商品代金の支払いにFLOKIを利用できます。

さらにFLOKIは社会貢献にも力を入れており、食糧危機や環境保全、自然動物の保護といった社会問題の解決に向けて積極的な寄付を行っています。

仮想空間だけではなく、現実世界でも実用的なトークンとして利用されているFLOKIはミームコインの中では異質の仮想通貨といえるでしょう。

FLOKIの価格動向

FLOKIの価格動向は次の通り。

 

価格レンジは0.004ドル‐0.001ドル。取引所への上場から日も浅く、非常に低いレートで推移しています。

とはいえそれなりに出来高は発生しており、過去24時間の出来高総額は300万ドル以上。出来高ランキングは241位に位置しています。

今後の価格動向

FLOKIの今後の価格動向はまだ未知数です。主力プロジェクトはいつくかあるものの、どれも発展途上であり、今後の成長性次第ではトークンの価値は何倍にもなるでしょう。

しかしながら、トークンの将来性を予測するにはあまりにも情報が少なく、テクニカル分析もほぼ機能しない状態です。

今後もしばらくは低い水準でのレンジ相場が続くと思われ、何か注目度の高いニュースが出るまでは大きな値動きはないでしょう。

トレンドの発生起点がニュース次第という点においてはミームコインらしい値動きといえるかもしれませんね。

FLOKIの将来性

FLOKIの将来性のイメージ画像

FLOKIの将来性についてはかなり期待できると言っていいでしょう。

その大きな理由としては、ミームコインでありながらプロジェクトはいくつも進行していること。基本的にジョークで作られ、目立ったユースケースのないミームコインはホルダーたちが集まるコミュニティにしか価値が生まれません。

ところがFLOKIはDeFi、NFT、ゲームなど複数のプロジェクトを同時進行し、その中で使える通貨としてユースケースを提供しています。

もし、NFTやゲームが人気になればコミュニティの枠を超えてトークンの価値が上がるでしょうし、相乗効果でFLOKI全体の影響力が増していくはずです。

ゲームの一部は既にプレイできる

ちなみに、既にFLOKIのNFTゲームは公式ページよりすぐに始められます。遊べるゲームモードはバトルアリーナと、オープンワールドの2つ。メタマスクを接続すればすぐにプレイできます。

今のところ目立った人気を誇るゲームではありませんが、今後の注目度の変化に期待です。

【まとめ】FLOKIは複数プロジェクトを運営するミームコイン

イーロンマスクの愛犬にちなんだ名前が付けられた仮想通貨FLOKI。一見するとただのミームコインにも思えるこの銘柄は、複数プロジェクトを持つ珍しい仮想通貨です。

主なプロジェクトにはDeFiプロトコル、NFTゲームの運営、NFTコレクションの販売など。他にもチャリティ活動に参加する一面もあります。

コミュニティのファンが勝手に作り上げたミームコインとは異なり、しっかりとユースケースが用意されているあたり、ミームコインとしてはかなり優秀な銘柄といえるでしょう。

また、FLOKIのブロックチェーンはマルチチェーンプロトコルにも対応しており、トークンは、イーサリアム・バイナンススマートチェーンのどちらでも利用できます。

用途に合わせてそれぞれのブロックチェーンの良さを利用することができるため、トークンの利便性も抜群ですね。

ミームコインの中でも利用価値が高い異質の仮想通貨FLOKIは、新たな投資先として検討してみるのも悪くないかもしれません。

FLOKIを購入するならbitcastleを利用しよう

FLOKIは残念ながら日本円では購入できません。一番スタンダードな入手方法はBinanceやDEXを利用したスワップです。

スワップとは、BTCやETHを使って仮想通貨同士を交換する購入方法で、海外の取引所を利用するときにはスワップが基本です。

しかし、スワップは交換元となる仮想通貨を用意しなくてはならないため、事前に仮想通貨を購入する取引所を準備する必要があります。

このときおすすめな取引所がbitcastle。

bitcastleはメールアドレスと本人確認書類をメールで送信すればすぐに口座開設が完了。クレジットカードを利用して直接仮想通貨を購入できるため大変便利です。

bitcastleは海外取引所ですが、運営元は日本人が経営している企業です。そのため日本人ユーザーに使いやすい仕様になっているのもうれしいですね。

口座開設はスマホですぐに完了します。FLOKIを購入するときは是非利用してみて下さい。

執筆者 西村大樹

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