新NISAが始まり投資が身近になった昨今、暗号資産投資の熱も高まってきています。暗号資産投資はNISAのような非課税枠はありませんが、株式や投資信託と違い低資金で始められることから個人投資家たちに非常に人気です。
成長率や価格の変動率も、その他の金融商品とは比べ物にならないほど高い水準で推移していますし、ミームコインと呼ばれる低位の銘柄は1日で数千パーセントの価格上昇が記録されることも珍しくありません。
その一方で、全く価格が上昇しない不人気な暗号資産が多数リリースされていることも事実です。
せっかくなら失敗したくない暗号資産投資。本記事が投資判断の参考になれば幸いです。
目次
これからの暗号資産は伸びるのか
暗号資産の将来性を一言で述べるのは非常に難しい事柄です。しかし、一つのショートアンサーとして今後も成長していく分野であると言われています。
その根拠を、いくつかのポイントに絞ってご紹介していきましょう。
技術革新の進化
暗号資産が今後も成長し続ける分野として考えられる根拠の一つには技術革新の進化が挙げられます。
暗号資産のバックボーンには分散型台帳と呼ばれる“ブロックチェーン技術”が存在します。ブロックチェーン技術は“金融”、“ネットワーク”、“SNS”、“アプリケーション”と様々なテクノロジーに応用される全く新しい技術で、その利便性はいままでのITの仕組みを大幅に進化させると言われています。
特に金融との相性は非常によく、大手メガバンクでは、社内システムにブロックチェーンと取り入れるなど、既に活用が始まっているほど。
そんなブロックチェーンは暗号資産と非常に深い関係性を持っており、ブロックチェーンネットワーク上で何らかの処理(トランザクション)を行うと、その記録をトークンとして保存。このトークンこそが暗号資産になるわけです。
ですので、ブロックチェーンネットワークが多くのユーザーに利用されるということは、そのネットワークのトークンに価値が付くことになり、価値のついたトークンは暗号資産として取引されるようになるでしょう。
実際、イーサリアムなどのアプリケーション開発のベースとなる暗号資産はそのネットワークの利便性によって価値が大きく変化します。
もちろん、例外となる銘柄も存在しますが、ブロックチェーンに今後もおおくの企業や個人が参入してくることを考えれば暗号資産は今後も成長する分野として期待されるのは当然です。
技術の進歩は暗号資産をより活発なものへと成長させていくことでしょう。
規制環境の変化
暗号資産の規制環境の変化も、今後成長していく要因の一つとして考えられます。現在、中国をはじめとした一部の国では暗号資産の開発や利用に規制が掛けられています。しかしその一方で、エルサルバドルなど、一部の国では暗号資産を国の法定通貨にするなど、より積極的な採用が進んでいるという事実も。
この様に、暗号資産を取り巻く規制環境は日々大きく変化しており、規制が緩和させる風潮が高まるほど、成長は大幅に進むとされています。
わが日本でも暗号資産と名称が改められ、法律が整備されたのはごく最近の出来事です。
ルールが定められ、取引できる環境が整ったことでビットコインなどのメジャーな銘柄は価値が上昇。規制が入ることで取引が盛んになりました。
規制や整備はネガティブな要素ばかりに注目されますが、国の介入により一定の信頼性が向上すると、大手機関や企業の参入が促進される可能性があります。
これらの要因が重なると暗号資産市場はますます活発になり、今以上の成長が見込まれます。
インフラの整備
暗号資産のインフラストラクチャーはますます整備され、より使いやすく、安全な取引環境が整備されまじめています。これにより、一般の人々や企業がより簡単に暗号資産投資参加できるようになり、実生活での利用も身近なものになります。
例えば、大手家電量販店ビックカメラでは、10万円以内の支払いにビットコインが利用できるのをご存じでしょうか。他にも、ITベンチャーでおなじみのDMMでもサービスの支払いにビットコインが利用できます。
以前はビットコインなどの暗号資産は信頼度の面から実店舗の支払いに利用することはほぼありませんでしたが、ここ数年で環境は大きく変化。暗号資産は実際の金融資産として利用できる環境が整ってきました。
新たな支払いツールや取引プラットフォームが整備されたことで、暗号資産業界は大きな成長期に差し掛かっています。
今はビットコインばかりが注目されていますが、今後はイーサリアム、テザー、バイナンスコインなど時価総額上位の銘柄たちも次々利用できるようになっていくでしょう。
需給のバランス
暗号資産市場は他の金融商品同様、需給のバランスによって価値は大きく左右されます。需要が高まれば価格が上昇し、逆に需要が低下すれば価格が下落します。暗号資産全体の価値が上昇している昨今では需要が非常に大きくなっていることが分かり、その流れは今後もしばらくは続くと言われています。
その理由としては先程から述べている暗号資産の成長し続ける根拠と同様。暗号資産に対する利便性と期待感から需要が伸びています。
将来的には、需要と供給のバランスがより安定し、価格変動率が落ち着いてくることが期待されますが、暗号資産市場の不確定要素は大きく、実際の投資を行う際は判断を深く考慮する必要があります。
大手企業や機関の参入
大手企業や機関の暗号資産への参入が進むことで、市場の信頼性や安定性が向上し、暗号資産全体が成長する可能性があります。これは、暗号資産の普及を加速させる要因となるでしょう。
例えばLINEが作成した暗号資産“FINSCHIA”。この銘柄はラインのサービス全般で利用でき、新たな支払いツールとして利用できると期待されています。
他にもCROOZ Blockchain Labが開発したブロックチェーンゲーム“エレストワールド”は、大人気ゲームエレメントストーリーのブロックチェーン版です。
この様にゲームやサービスの現場に大手企業が参入してくる例は少しづつ増えてきており、その流れま今後も継続することが期待されます。
企業の参入は暗号資産の成長には欠かせないファクターです。今後も暗号資産の成長し続ける可能性を裏付ける根拠になりそうです。
参考記事はこちら
今後の成長が期待できる暗号資産銘柄
では今後の成長が期待できる暗号資産の銘柄3選を紹介します。今回は大型銘柄を除き、投資しやすく、急成長が見込める銘柄をチョイスしました。
メタホース(METAHORSE)
ゲーム名 | METAHORSE |
ゲームジャンル | NFT競馬ゲーム |
公式ページ | https://metahorse.jp/ |
you tube | https://www.youtube.com/c/METAHORSEofficial2089 |
X | https://twitter.com/MHORSE_official |
Tikto | https://www.tiktok.com/@metahorse.official |
Telegram | https://t.me/+5BhJ6xYlyeI2YzA1 |
Medium | https://medium.com/@metahorse_official |
https://www.instagram.com/metahorse_official2089/ | |
Discord | https://discord.com/invite/VSpvHh9vk6 |
メタホースはNFTを利用したブロックチェーン競馬ゲームです。ブロックチェーンゲーム関連の銘柄はゲームが人気になるほど価格が上昇し、成長性に期待できるのが特徴です。
特にメタホースは多くの競馬ファンに刺さるようなゲーム設計となっており、ゲームの全機能が搭載されるのはまだこれからという将来抜群のタイトル。
投資先にピッタリです。
参考記事はこちら
オアシスネットワーク(OasisNetwork)
名称 | OasisNetwork |
トークンシンボル | ROSE |
公式ページ | https://oasisprotocol.org/ |
X(旧Twitter) | https://twitter.com/OasisProtocol |
Discord | https://oasis.io/discord |
https://www.reddit.com/r/oasisnetwork/ | |
Telegram | http://t.me/oasisprotocolcommunity |
GitHub | https://github.com/oasisprotocol/ |
Youtube | https://www.youtube.com/channel/UC35UFPcZ2F1wjPxhPrSsESQ |
OasisNetworkはブロックチェーン技術を使い、個人情報保護に特化したインターネットプラットフォームを提供する暗号資産です。
インターネットにおけるプライバシーの保護や、個人情報流出に関する意識は、年々高まっています。これは現在のインターネットにおける大きな課題とされており、対策を検討する企業が増えてきている状態です。
この問題をブロックチェーンを使って解決しようというのがOasisNetwork。分散管理されたプラットフォームを利用することで、利用者の個人情報へアクセスできないようにし、分散型のネットワークをていきょうしまう。
まだまだ新技術のため、利用者は少なめですが、この分野の成長性にも今後は期待です。
参考記事はこちら
ドラネコ(DORANEKO)
名称 | DORANEKO |
トークンシンボル | DORA |
公式ページ | http://doraneko.pya.jp/# |
にゃーペーパー(ホワイトペーパー) | http://doraneko.pya.jp/wp-content/uploads/2023/10/3ad0a6730e02175f24e101853217a1f2.pdf |
X(旧Twitter) | https://twitter.com/DORANEKOeth |
https://www.instagram.com/doraneko.atd | |
TikTok | https://www.tiktok.com/@doranekoeth |
有名国民的アニメをモチーフにしたミームコイン、ドラネコ。特にプロジェクトを持たないこの暗号資産はミームコインと呼ばれ、ファンやコミュニティだけで支えられています。
その分ちょっとした人気で価値が急騰し、シバイヌコインやドージコインはそのいい例でしょう。
そしてこのドラネコは日本人が作ったミームコインで日本、海外問わず人気のあのアニメをもとに作られています。
ミームコインは親しみやすさが急騰のカギを握ります。既に知名度が高いあのキャラクターを使っているドラネコはひょっとしたら大化けする銘柄かもしれません。
参考記事はこちら
【まとめ】暗号資産は今後の成長性に期待できる投資ジャンル
暗号資産市場はまだまだできたばかりのマーケットです。参加者もそれほど多くはなく、ちょっとしたニュースで大きく価格変動する為、リスクも株などに比べて高いと言わざるを得ません。
しかし、こういったリスキーな市場は成長中のマーケットにはよくあること。実際FXが始まった当初は今とは比べ物にならないほどのボラティリティを誇っていました。まさに今の暗号通貨市場と同じですね。
そんなFXも今では多くのトレーダーが参入し、成熟した市場へと成長しています。もし、暗号資産も同じだとすれば、今後も取引高は増大し、全体的な価格も伸びていくでしょう。
大きな成長が期待できる暗号資産取引。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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執筆者 西村大樹