仮想通貨規制で今月7日に非公式会合を開催すると海外メディアが報道?

今仮想通貨の価格は徐々に上向きになってきていますが、元々ETFの話が出たときはビットコインの価格は大きく高騰し120万円にタッチしました。

しかしETFが承認されず延期になった事をうけて一時ビットコインの価格は60万円をタッチするという大暴落を見せました。

しかしながら、ETFが承認されなかった事で今月7日に非公式会合を開く事を明らかにしました。

詳細は欧州連合 (EU) に加盟する28か国の経済・金融担当大臣が参加するとの事です。
その会議ではデジタル・アセットのもたらす課題と規制強化の可能性について議論をするとの事です。

上記の内容を見るとETFの会議というよりもデジタル・アセットのもたらす課題と規制強化の議題の中にETFがあるという事だと考えます。

更に仮想通貨の透明性の欠如や資金洗浄の話題が一番の議題だと考えられており、各国のマネーロンダリングの重要性が鍵を握ると考えます。

欧州証券市場監督局も以前から仮想通貨に対する危険性と投資家の理解の浅はかさに注意を呼びかけてきました。

仮想通貨は芸能人の一発屋に似ている雰囲気があります。
自分が知らない所で徐々に人気になり、知らない人がいない人物にいつの間にかなっています。

仮想通貨も同じ事が考えられ、周りがしているから自分もしてみよう。周りの人が沢山設けているから自分も少しやってみようかな?という人が急増した事によって、取引初心者が多い相場になってしまっています。

その様な相場で起こる問題としては投資家による理解の欠如や未規制の金融活動の問題認識が極端に低いという事が言えます。

特に最近ではスピンドルのガクトコイン事件が記憶に新しいと思います。
勿論あのコインは噂をされているような詐欺コインでは決してありません。

上場後に価格が暴落する事も多々ある事ですが、イニシャル・コイン・オファリング(ICO)をする場合は必ず自分の目で確認し、そのイニシャル・コイン・オファリング(ICO)がどの様な将来性を持っているかを自分で確認する事が必要であると考えられています。

企業は株で資金を集めますが、更にてっとり早いのはイニシャル・コイン・オファリング(ICO)です。

つまりイニシャル・コイン・オファリング(ICO)を悪用しようと考えている人が多ければ多いほど、詐欺事件にあう確立が高まるという事です。

ビットコインの勢いはとまらない?

ビットコインの価格は2018年9月2日時点で80万を上回りました。
今は79万~81万の幅で価格帯が動いているので、ここからどちらの方向に動くかは楽しみです。

更にその中でも注目なのはショートの取引をしている人が急激に増えているという事です。
2018年8月20日にはショートポジションが40000BTCを超える程まで増加している事がチャートから確認されました。

ショートが増えると何で相場的にいいの?と考える人が多いですが、ショートポジションが増加すると必然的に決算時に買いのボタンを押さないといけません。

つまり、ショートポジションというのは代金交換支払いと似ているという事です。
Aの商品が家に届いたら商品とお金を交換するという仕組みに非常に似ています。

必ず買われるという事がわかっていれば、一般投資家や学生も仮想通貨市場は今が得だと考えて、仮想通貨の時価総額が徐々に増加していきます。

仮想通貨はそもそも、価値は0という人がいますがそれは正しい意見だと多くのCEOや機関投資家は考えています。

金も今では市場が安定し、価値があるものといわれていますが、明日から金に誰も興味を持たなくなれば、金の価格も0という事になります。

価値というのは、取引する人が作りだしていくものだと考えても良いでしょう。
仮想通貨はダップスやブロックチェーンなどの技術が最近では経済に溶け込み使用されていっています。

その様な経済との絡みや銀行との提携を繰り返す事によって、仮想通貨自体に価値がなくなったとしても、仮想通貨技術は今後も生きていく事が出来ると考えています。

執筆者 西村大樹

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