仮想通貨の王様はビットコインです。仮想通貨市場において価格も時価総額でも他の仮想通貨を圧倒しています。
そのビットコインを考案したのがナカモトサトシと言う人物です。一見すると日本人のような名前ではありますが、正体は分かっていません。
そのナカモトサトシの「ナカモト」を取り、「ハウス・オブ・ナカモト」としてアムステルダム(オランダの首都)に仮想通貨を始めたい人向けのショップがオープンしました。
今回はハウス・オブ・ナカモトについて紹介します。海外ですので簡単には出向けないかもしれませんが興味のある方は参考にしてみてください。
ハウス・オブ・ナカモトとは?
「ハウス・オブ・ナカモト」はアムステルダムにオープンした仮想通貨関連のグッズが購入できるショップです。関連グッズ以外にもレジャー社の人気のハードウォレット、日本円で約1900円分のビットコインがチャージされているギフト券、仮想通貨のパンフレットによるスターターセットなどが販売されています。
グッズやアイテムの販売の他にも仮想通貨についての基礎的な知識を学んだり、専門家によるアドバイスを受けることが可能です。
もともと、ハウス・オブ・ナカモトは昨年(2017年)にオーストリアに設立されたビットコインの小売店でした。アムステルダムとウィーン(オーストリア)の実店舗には仮想通貨のATMが設置されていました。
15000ユーロ(日本円で約190万円)を上限にビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム の売買が可能です。
グッズはビットコインのロゴ入り
ハウス・オブ・ナカモトは入り口の大きなガラス扉にはビットコインのロゴマークが入っていたり、その他にもビットコインのロゴアートが多数あります。
Tシャツにもビットコインのロゴ入りで、日本ではなかなか手に入らないものかもしれません。今後はアムステルダムの店舗を起点に近隣国や世界中にハウス・オブ・ナカモトが進出していくことでしょう。
仮想通貨やブロックチェーンを普及させる店舗でもありますので、店舗拡大には大いに期待したいところです。
日本にはネムバーが存在
仮想通貨をモチーフにしたショップならば、日本には「nem bar(ネムバー)」があります。仮想通貨熱に沸いた昨年も取り上げられたお店です。
場所は渋谷の円山町にあります。お店に入るとNEMのロゴが飾られ、店内は照明が落とされ少々暗い雰囲気でネムのロゴがかなり目立ちます。
店内にはネム以外にもビットコインやイーサリアム 、リップル、モネロなどのリアルタイムチャートが掲示されていたり、ドリンクやフードメニューにも仮想通貨の名前がついています。
ちなみに、支払いは日本円と仮想通貨のいずれかになります。仮想通貨で支払った場合、課税対象になるので管理をしっかりしましょう。
仮想通貨のグッズが欲しいなら通販サイトもある
仮想通貨のファンならばグッズの一つ二つは欲しいところです。しかし、ハウス・オブ・ナカモトには簡単に行けません。
そんな時は通販サイトを利用しましょう。そこまで多くありませんが国内の通販サイトでも仮想通貨のグッズが購入できます。
例えば、「SUZURI by GMO」では仮想通貨のロゴ入りTシャツが多数取り揃えてあります。ビットコイン、イーサリアム 、モナコイン など仮想通貨の銘柄やHitBTCと言った取引所のロゴ入りTシャツも用意されてあります。
価格はどの種類も2580円となっていますのでお手頃価格と言えるでしょう。仮想通貨のグッズを持っている方は目にしませんのであなただけのオリジナルアイテムになるかもしれません。
仮想通貨を決済に使えるお店は通販サイト等で増えてきました。とは言え、まだまだ実用性には程遠いレベルです。
身近にグッズが販売されていれば、関心を持つ人々も増えるでしょう。今後はどれだけグッズを取り扱うお店が増えるか楽しみです。