仮想通貨投資とは?2022年に長期保有すべき銘柄5選!

投資には、株やFXなど様々な種類がありますが、仮想通貨投資も注目を集めています。

実際に、仮想通貨投資によって大金を手にした「億り人」の存在を耳にしたことのある人も多いのではないでしょうか。

一方で、仮想通貨投資に興味があっても「今から始めて遅くないかな?」、「興味はあるけどどの仮想通貨銘柄を買えば良いか分からない…」と感じている人も多いことでしょう。

結論、2022年から仮想通貨投資を始めるのが遅いということは全くありません。今からでも仮想通貨で稼げる可能性は十分にあります。

本記事では、仮想通貨投資のメリットやデメリット、知っておくべきことなどを解説します。また、2022年に投資をするのにおすすめの仮想通貨銘柄も5つ紹介するため、ぜひ参考にしてください。

なお、以下の記事では仮想通貨の10年後についての予想を紹介しています。

この記事では仮想通貨の10年後について予想しています。10年後の価値や需要、暴落する場合の要因だけでなく、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の10年後についても解説。仮想通貨の購入を悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

また、仮想通貨取引に関する用語をまとめた記事もあるため、初心者の人はぜひ参考にしてください。

「仮想通貨の用語が難しくてよくわからない」 「仮想通貨の用語の意味を知りたい」 仮想通貨の用語は聞きなれないものが多く、難しいと思う方も...

目次

仮想通貨とは?

掌の上に1つのビットコインが載せられている写真

「仮想通貨」という言葉を耳にする機会が増えました。

しかし、具体的にどのような通貨なのか説明できる人は多くありません。そこで、ここでは仮想通貨の特徴を紹介します。

インターネット上に存在する通貨

仮想通貨は、日本円やアメリカドルなどの法定通貨のように、紙幣やコインなどの形で存在しているわけではありません。インターネット上にのみ存在する通貨なため、直接手で触れることはできないのです。

また、日本円やアメリカドルなどは、銀行などの信頼できる機関によって発行数が決められていたり、複製できないように精巧に作られていたりします。一方、仮想通貨は銀行のような公正な機関によって管理されているわけではありません。

ブロックチェーンという仕組みで成り立っている

銀行などの信頼性の高い機関によって管理されていない仮想通貨は、一体どうやって人々からの信頼を得ているのでしょうか?

その秘密は、「ブロックチェーン」という仕組みにあります。ブロックチェーンとは、分散台帳技術とも呼ばれる画期的な技術です。

ブロックチェーン技術の具体的な内容は、売買や交換などの仮想通貨取引1つ1つが全て記録されるというものです。記録された取引は、仮想通貨利用者全員に共有されます。そして、共有された取引内容をもとに、マイナーと呼ばれる人たちが取引に不正がないかを計算し、問題がなければ承認が下されます。

仮想通貨は、このようなブロックチェーン技術のもとで運用されているため、銀行などの機関がなくとも一定の信頼を得られているのです。

2000種類以上の銘柄がある

最も有名で、よく名前を耳にする仮想通貨銘柄が「ビットコイン」でしょう。ビットコインは、世界で初めて開発された仮想通貨だということもあり、時価総額が最も高くファンの多い銘柄です。

しかし、実は仮想通貨銘柄は、ビットコインの他にも2000種類以上は存在しています。仮想通貨は技術さえあれば誰でも作れる通貨なため、これだけの種類があるのです。

一方、法定通貨の場合、基本的に1か国につき1種類の通貨のみが流通しています。このようにたくさんの種類の通貨が開発されている点も、仮想通貨ならではの特徴です。

投資目的で保有している人が多い

仮想通貨は、商品やサービスの購入で使える実用的な通貨になることを想定し開発されました。

しかし、初めての仮想通貨であるビットコインが開発された2009年から、まだ10年と少ししか経過していないため、データや信頼性が法定通貨と比べるとやや劣ります。そのため、実際には実用化はそれほど進んでいないのが現状です。

では、実際に使う機会の少ない通貨が、なぜこれほどまでに注目されているのでしょうか。

仮想通貨が注目され、多くの人に所有されている理由は、投資目的で使えるためです。実際に、過去には最も時価総額の高い仮想通貨である「ビットコイン」の価格が、急激に上昇したことがあります。この際、ビットコインを保有していた人の中には大金を手にした人も多くおり、彼らは「億り人」と名付けられ話題となりました。

このような急上昇が、今後もビットコイン以外の仮想通貨で起こる可能性が十分にあるため、今も投資目的で仮想通貨を所有している人がとても多いのです。

仮想通貨は良い投資なのか?

青い背景にビットコインやリップルなどが置かれている写真

仮想通貨は法定通貨とは違い、独自の技術「ブロックチェーン」によって管理されていることや、2000種類以上もの種類があること、現在は投資目的で所有している人が多いことなどが分かりました。

一方、仮想通貨投資は株やFXなどの他の投資に比べ、良い投資なのか分からないと疑問を感じている人もいるでしょう。結論、仮想通貨投資は正しい知識のもと行えば、良い投資であると言えます。

この項では、「仮想通貨は良い投資なのか?」ということについて、3つの観点から解説します。

安全面

仮想通貨投資に対して、「危険」というイメージを抱いている人も多いと思います。仮想通貨はまだ開発されてから10年ほどしか経っておらず、法整備が進んでいないため、確かに危険な側面もあります。

実際に、仮想通貨の取引を行ったり、仮想通貨を保管したりできるサービスである仮想通貨取引所がハッキングに遭った事例がいくつもありました。ハッキングの他にも、誤った金額を送金してしまうと取り返すことが困難になるなどの危険性もあります。

しかし、正しい知識を持って正しい行動を取れば、これらのリスクを抑えることは可能です。例えば、ハッキングのリスクを最小限に抑えたいのであれば、取引所とは別にウォレットを作成するのも手段の1つでしょう。また、送金ミスを防ぐには、家族などの信頼できる人に確認して貰うという方法があります。

なお、取引所とは別にウォレットを持つ方法やおすすめのウォレットについては、以下の記事で詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。

仮想通貨を保有しているものの、取引所のウォレットで保管するか、取引所以外にウォレットを作って保管するか悩んでいませんか? あなたが保有して...

確実性

仮想通貨は価格変動の幅がとても大きく、1日の変動率が50%を超えることも珍しくありません。また、株やFXに比べ変動を予想し辛く、投資の専門家であっても予測不可能だと言われています。

そのため、他の投資に比べるとギャンブル的要素が強く、確実性に欠ける投資だと言えます。だからこそ、初心者にはデイトレードなどの短期的な取引よりも、数年~10年かけて利益を出す長期保有という取引方法がおすすめです。なお、長期保有については後ほど説明します。

損失リスク

仮想通貨投資で被る損失は、基本的には掛け金が失われるのみです。FXのように、掛け金以上の損失を被ることはありません。

ただし、中には証拠金を担保にして、かけた資金の2倍以上で取引できる「仮想通貨FX」という取引方法もあります。一気に大きく儲けられる可能性がある分、大きな損失を被って生活を脅かす危険性もあるため、中級者~上級者の投資だと言えます。

仮想通貨投資初心者は、損失リスクを抑えるためにも、余剰資金のみを掛けるようにしましょう。

仮想通貨投資のメリット・デメリット

積み上げられたビットコインとスマートフォンに映っているチャートの写真

ここまで、仮想通貨投資は良い投資かどうか、安全面・確実性・損失リスクの3つの観点から解説してきました。しかし、仮想通貨投資のメリットやデメリットを把握しないと、なかなか実行には移せないでしょう。

そこで、仮想通貨で投資することのメリットとデメリットを3つずつ紹介します。

仮想通貨投資のメリット

仮想通貨投資にはいったいどのようなメリットがあるのでしょうか。

FXなどの金融商品と比較しながら、仮想通貨投資のメリットを3つ紹介します。

平日・土日問わず24時間取引できる

FXなどの金融商品は、銀行が閉まっている土日には取引が出来ません。一方、仮想通貨は平日にも土日にも24時間取引が可能です。

そのため仮想通貨投資であれば、平日は仕事で忙しいサラリーマンや、日中は家事や育児に追われている主婦であっても取引の時間を確保できます。実際に、忙しいサラリーマンや主婦の中にも、仮想通貨投資をしている人は多いようです。

平日でも土日でも、何時でも取引ができる点は、仮想通貨投資ならではのメリットなのです。

価格の急上昇により大きく儲けられる可能性がある

仮想通貨は、他の金融商品に比べ価格変動がかなり激しいです。そのため、所有している仮想通貨銘柄の価格が急上昇したタイミングで売れば、大きく儲けられる可能性があります。

実際に、過去にはビットコインの急激な価格上昇によって大金を手にし、「億り人」と呼ばれ注目を集めた人々がいます。今後もこのような価格の急上昇が起これば、同じように大金を手にする人々が登場することでしょう。

このように、大きく儲けられる可能性を秘めている点は、仮想通貨投資のメリットと言えるでしょう。

なお、億り人については、以下の記事で詳しく説明しています。

「億り人」という言葉を聞いたことがありますか?億り人とは、投資などによって1億円以上の資産を手にした人のこと。仮想通貨以外でも、株やFXなど...

少ない資金で始められる

「投資というのは、潤沢な資金のある金持ちがやるものだから、庶民である自分には縁のないものだ」というイメージを抱いている人も少なくないでしょう。しかし実は、仮想通貨投資は少ない資金で始められます。

例えば大手仮想通貨取引所のコインチェックでは、なんと500円からビットコインを購入できます。500円であれば、ほとんどの人がすぐに用意できる金額ですよね。

少ない資金で気軽に投資を始められるところも、仮想通貨投資のメリットの1つです。

仮想通貨投資のデメリット

ここまで、仮想通貨投資のメリットを3つ見ていきました。

一方で、仮想通貨投資にはデメリットも存在します。3つのデメリットを紹介するため、ぜひ参考にしてください。

価格の急降下により損をする可能性がある

仮想通貨は何が要因で価格が変動するか未知数なため、投資の専門家でも予測不可能だと言います。

そのため、大きく儲けられる可能性がある一方で、価格が急降下すれば莫大な損失を被ることにもなりかねません。実際に、過去にはビットコインのバブルがはじけ、価格が一気に下がったこともあります。急激な価格降下が起こると、積み上げてきた資金が失われることになります。

いつ価格が急降下するか予測できない点は、損をする危険性を孕んでいると言えるでしょう。

安全に管理するのに手間がかかる

前述の通り、過去には仮想通貨取引所がハッキングにあった事例が、国内外問わず多く確認されています。そのため、仮想通貨を安全に保管するには信頼できる取引所を利用する必要があります。

また、信頼できる取引所であっても、100%安全と言い切ることは難しいのが現状です。このことから仮想通貨取引所とは別に、個人でウォレットを所有する人もいます。例えば紙で仮想通貨を保管するペーパーウォレットなどを使えば、比較的安全に保管できると言えるでしょう。一方、このような方法で保管するのには手間や導入金がかかる点がネックです。

この点は、銀行に預けておけば安心な法定通貨と比べ、デメリットであると言えます。

取引手数料が高額

仮想通貨は、株やFXに比べ、取引の際に発生する手数料が高い傾向にあります。そのため、1日に何度も取引を行うと、手数料も積み上がり高額となります。

「気づいたら手数料をたくさん取られていて、想定していたほど利益を得られなかった」という事態を防ぐためにも、あらかじめどれくらいの手数料が取られるのか、把握しておくと良いでしょう。また、後ほど詳しく説明する長期保有という取引方法も、手数料を抑えられるため初心者におすすめです。

仮想通貨に投資するときに知っておくべきこと

黒い背景にビットコインやリップルなどの仮想通貨が置かれている写真

仮想通貨には、法定通貨とは大きく異なるため、特有の性質やメリット・デメリットがあることが分かりました。

独特な通貨だからこそ、仮想通貨投資をする際には知っておくべきことがいくつかあります。この項では、初心者が仮想通貨投資をするにあたって知っておくべきことを3つ紹介します。

まずは情報収集を徹底する必要がある

仮想通貨は銘柄の種類がとても豊富で、アルトコインも含めると全部で2000種類も存在します。そして銘柄によって値動きの特徴が異なるため、投資を始める前にしっかりと情報収集をする必要があります。また、銘柄以外にも、仮想通貨の保管方法や投資方法についての情報を集めることも重要です。

なお当サイト「bit-journal」でも仮想通貨に関する情報をたくさん発信してるため、ぜひ情報収集に役立てて下さいね。

投資方法は長期保有がおすすめ

仮想通貨の投資方法には、以下の4種類あります。

  • スキャルピング:1分単位で売買する投資方法
  • デイトレード:1日単位で売買する投資方法
  • スイングトレード:数日~数か月単位で売買する投資方法
  • 長期保有:数年~10年かけて利益を生む投資方法

中でも初心者におすすめなのが長期保有です。手数料や取引の手間を抑えられる上、安定した精神状態で投資できるためです。逆にいきなりスキャルピングやデイトレードに挑戦して、すぐに利益を上げるのは極めて難しいと言えます。

なお、長期保有の詳しい特徴や方法については後ほど詳しく説明します。

詐欺が多いため要注意

残念なことに、仮想通貨取引には詐欺が多いです。

2000種類以上もある仮想通貨銘柄の中には、詐欺コインと呼ばれるものがあります。代表的なものは、発行会社がセミナー参加者に嘘を教えて強引に売りつけていた「クローバーコイン」、フィリピンの社会問題を解決できるという嘘を謳っていた「ノアコイン」など。その他にも、詐欺の疑いを掛けられている仮想通貨銘柄はたくさんあります。

銘柄以外にも、高額なチャートツールや情報商材を売りつけてくる詐欺もあります。具体的にはTwitterなどのSNSにDMに「絶対に儲かりますよ」、「今やらないと損をしますよ」などの売り文句を送り付けてくる手口が多く確認されています。

これから仮想通貨投資を始めようとしている初心者は、こうした詐欺にはくれぐれも注意してください。基本的に、絶対に儲かる方法を簡単に手に入れられることはありません。

初心者におすすめの長期保有とは?

両手いっぱいのビットコインを抱えている写真

ここまで、仮想通貨投資には様々なメリット・デメリットがあることが分かりました。それらを理解した上で、これから仮想通貨投資を始めようと考えている人におすすめなのが、長期保有という投資方法です。

この項では、長期投資の特徴を5つを解説するため、ぜひ参考にしてください。

数年~10年かけて利益を生む投資スタイル

長期保有は、スキャルピングやデイトレードなどの短期的な投資とは異なり、数年~10年かけて利益を生みます。

そのため、すぐに利益を獲得したい人よりも、数年後に大きな利益を得たい人に向いています。結婚や出産などのライフイベントに合わせ、一気に利確をするという手法も取れるでしょう。

日々の値動きを気にする必要がない

長期保有で利益を出す際には、日々の細かな値動きはあまり関係ありません。価格が急激に下がったとしても、数年間という長い目で見たときに上がっていれば問題ないためです。実際に、過去にはビットコインが、細かな変動を繰り返しながら上昇して行ったことがあります。

一方、短期的な投資方法で投資する際には、日々の値動きを見て一喜一憂することとなり、精神的に負担となるでしょう。その点、長期保有する際には日々の値動きを気にしなくて良いため、精神的に安定した状態で投資できます。

毎日チャートを確認して精神をすり減らす必要がないというのは、有難いことですよね。

手数料を抑えて投資できる

短期間で取引を繰り返す場合、取引をするたびに手数料が発生します。1回1回の手数料は大したことのないようでも、長い目で見たときに、相当な額の手数料が取られることも珍しくありません。

一方、長期保有の場合、取引回数が少ないため、手数料が何度も発生すると言うことはありません。つまり、少ない手数料で投資が出来るのです。

少ない資金で参入可能

スキャルピングやデイトレードで稼ぐには、ある程度潤沢な資金が必要です。しかし、たくさんの資金が手元にない人もいるでしょう。

そんな人でも、長期保有であれば、少額を投入して数年後に大きく儲けることも十分に可能です。実際に、ビットコインであればコインチェックという仮想通貨取引所で500円から購入できます。

このように、少額から始められる点も仮想通貨の長期保有の特徴の1つです。

取引の手間が少ない

長期保有は、少ない取引回数で利益を上げる取引方法であるため、取引にかかる手間が少なくいという特徴があります。一方で、スキャルピングやデイトレードをする場合には、チャートを確認する、得るかどうか即座に判断する、売買を実行する、結果を検証する、振り返りをする、などの手間が1日に何度も発生します。

長期保有はこの手間が少なく済むため、忙しいサラリーマンや主婦などにも向いているのです。

2022年に長期保有するのにおすすめの仮想通貨銘柄

アメリカドルやビットコイン、イーサリアムなどの通貨が並んでいる写真

長期保有する仮想通貨銘柄の選び方

長期保有の特徴は理解できたものの、何を基準にして長期保有する銘柄を選べば良いか分からない人もいるでしょう。

そこで、仮想通貨銘柄の選び方を3つの観点から紹介します。

流通量の多い銘柄か

長期保有するのであれば、流通量の多い仮想通貨銘柄を選ぶことをおすすめします。

なぜなら、流通量が多く活発に取引されている銘柄ほど、現金化や他の仮想通貨との交換が簡単にできるからです。逆に流通量の少ない銘柄を保有していても、いざという時にすぐに売れない危険性があるため、要注意です。

信頼されているか

信頼されている仮想通貨銘柄を選ぶことも重要です。

仮想通貨には膨大な種類の銘柄があり、中には詐欺目的に作られた銘柄も存在します。資金を増やすために仮想通貨投資を始めたのに、詐欺に引っかかって資金を失ってしまっては本末転倒です。

時価総額などをしっかりと確認し、信頼性の高い銘柄を選ぶと良いでしょう。

技術面で優れているか

仮想通貨銘柄ごとに、使用されている技術は異なります。比較的新しい銘柄の方が、最新の技術が搭載されていることが多いです。

例えば、ビットコインの弱点をスマートコントラクトという技術によって克服したイーサリアムは、ビットコインに次ぐ時価総額を誇っています。

このように、優れた技術を持つ仮想通貨に人気が集まりやすい傾向があるため、「技術面で優れているか」も仮想通貨の銘柄を選ぶ上で重要な観点です。

2022年長期保有するべき仮想通貨銘柄5選

ここでは、2022年に長期保有するのにおすすめな仮想通貨銘柄を5つ紹介します。

銘柄の特徴とチャートを解説するため、ぜひ参考にしてください。

ビットコイン

ビットコインは、世界で初めて開発された仮想通貨で、時価総額が最も高いです。また発行上限が決まっているため、希少性の高い銘柄であるとも言えます。

2018年には価格が急上昇したのちにバブルが弾け、一気に下落したことがありました。しかし再び人気を取り戻し、今では当時よりもずっと高値がついていることが、チャートからも確認できます。

そのため、今後も確かな信頼性のある通貨として、人気を博し続けるでしょう。

 

イーサリアム

イーサリアムは、ビットコインに次いで2番目の時価総額を誇る仮想通貨銘柄です。仮想通貨の主役の座を、ビットコインから奪うのではないかと予想する人がいるほど人気があります。

スマートコントラクトという技術を実装しており、契約の条件確認や実行を全て自動で行えます。また、強力な創設チームが積極的に開発を進めているため、競合仮想通貨がたくさん登場している現在でもなお、人気の衰えを感じさせません。

以上のことから、イーサリアムは今後の発展にも期待できる仮想通貨銘柄です。

 

ポルカドット

ポルカドットは、ユーザーがデータを制御できる分散型インターネットである、Web3.0の設立を目的として開発されました。異種のブロックチェーンを結びつけるという、独特の開発方法も注目を集めました。ブロックチェーン業界で最も有名な人物の1人であるGavinWoodによって設立され、経験豊富な開発チームがいます。

ユーザーと協働するオープンガバナンス体制をとっていたり、セキュリティ性能が高かったりといった点が人気な仮想通貨銘柄です。

 

ライトコイン

ライトコインは、ビットコインのシステムから派生して誕生しており、まるでビットコインの弟のような仮想通貨銘柄です。ブロックを生成するのにかかる時間がビットコインよりも大幅に削減されたことや、ビットコインの4倍もの発行上限数があることが人気の秘訣です。

そのため、ライトコインは今後も価格の上昇が期待できます。

 

チェーンリンク

チェーンリンクは、外部システムによって管理されている情報をブロックチェーンに提供します。この斬新な技術は「オラクル」と呼ばれており、分散型ネットワークを構築しています。

過去には77のユースケースとして、金融・送金・決済・保険・企業データベース・衛星やAIとの連結・サプライチェーン・賭博・行政・公共事業・政府機関などを挙げています。さらにデータプロバイダー、ブロックチェーンの新興企業、DeFiセクターの間でモオラクルの需要があるため、今後さらに人気が高まることが専門家によって予想されています。

 

【まとめ】2022年も仮想通貨で儲けられるチャンスがある!

本記事では、仮想通貨投資のメリット・デメリットや知っておくべきこと、2022年に長期保有するのにおすすめな5つの仮想通貨などを紹介しました。

2009年に初めて開発され、今では数々の銘柄が出回っている仮想通貨ですが、大きな価格変動が頻繁に起こっています。そのため、2022年以降も仮想通貨投資で儲けられるチャンスは十分にあると考えられます。

ぜひ本記事で紹介した内容を参考にして、仮想通貨投資にチャレンジしてみて下さいね。

執筆者 西村大樹