【比較】仮想通貨のスプレッドが狭い取引所を紹介!

仮想通貨取引を行う際、スプレッドの広さが気になるという人も多いでしょう。スプレッドが広いと、なかなか儲けづらくストレスに感じてしまいますよね。

一方で、スプレッドの狭い仮想通貨取引所を使えば、効率よく仮想通貨投資で利益を得ることができます。

そこで、本記事ではスプレッドの狭いおすすめの仮想通貨取引所を8つ紹介します。その他にも、スプレッドの概要やスプレッドを抑える方法などを解説するため、ぜひ参考にしてください。

なお、以下の記事では、11個の仮想通貨取引所をランキング形式で紹介しています。

仮想通貨取引所ってたくさんあって、比較しないとどれが自分に合うのか、おすすめなのはどこなのか、わかりませんよね。そこで、ビットライフ調査部隊が仮想通貨取引所を徹底比較しました。あなたにおすすめの仮想通貨取引所はこれを見れば丸わかりです。

また、仮想通貨を長期保有しようと考えている人は、以下の記事を参考に仮想通貨取引所を選ぶと良いでしょう。

仮想通貨の取引方法の1つに、長期保有があります。長期保有という言葉をなんとなく聞いたことがあっても、どんなものか詳しくは分からないという人も...

目次

仮想通貨のスプレッドとは?

ビットコインがたくさん並んでいる写真

そもそも、仮想通貨のスプレッドとはどのようなものなのでしょうか。

仮想通貨投資で効率よく儲けるには、スプレッドについて理解しておく必要があります。この項では、仮想通貨のスプレッドの概要をかみ砕いて説明します。

仮想通貨の買値と売値の差額のこと

もともとスプレッド(Spread)には「開き」や「幅」といった意味があります。そして、仮想通貨におけるスプレッドとは、仮想通貨を購入した価格と売却した価格の差額のことです。

このスプレッドが大きいほど、利用者が負担する実質的なコストが大きくなり、反対にスプレッドが小さいほど利用者が負担する実質的なコストが小さくなります。

例えば、とある仮想通貨銘柄の売値が10万円、買値が15万円だとすると、15万円と10万円の差額の5万円がスプレッドということになります。このように、「買値ー売値」を計算すれば、簡単にスプレッドを計算することができます。

毎秒変化し続けている

仮想通貨のスプレッドは、常に一定の広さというわけではありません。銘柄ごとの流通量や取引所での需要と供給のバランスなどの要因で、毎秒変化し続けるものです。

取引手数料のように、一定の金額が定められているというわけではないため、注意しましょう。特に価格変動が激しいときは、スプレッドの変動も大きくなります。

取引手数料とスプレッドは別物

仮想通貨取引所を使う際に発生する料金には、スプレッドの他に取引手数料もあります。取引手数料とスプレッドを同じものだと思っている人もいますが、これらは別物です。

そのため、取引手数料が安い仮想通貨取引所でも、よくよく調べてみるとスプレッドが高かった、ということもあり得ます。逆に、取引手数料は少し高いものの、スプレッドが安い場合もあるため、事前によく調べることが大切です。

スプレッドと手数料をどちらも加味した上で、トータルでコストの低い取引所を選ぶと良いでしょう。

仮想通貨はスプレッドが広い傾向にある

FXを始めとする金融商品に比べ、仮想通貨のスプレッドは広く設定されていることが多いです。このことは、デイトレードやスキャルピングよりも長期保有を好む人が多い要因の1つでもあります。

仮想通貨はもともとスプレッドが広い性質があるからこそ、少しでもスプレッドを抑えたいものです。スプレッドを抑える方法については、この後詳しく説明します。

スプレッドで仮想通貨取引所を比較する際のポイント

金色のビットコインが立てかけられている写真

たくさんある仮想通貨取引所の中から、スプレッドの狭いところを探すのは大変ですよね。どのような基準で選べば良いか分からないと感じている人もいるでしょう。

そこで、ここではスプレッドで仮想通貨取引所を比較する際のポイントを5つ紹介します。

同じ時間帯のスプレッドを比較する

1つ目のポイントは、同じ時間帯のスプレッドを比較することです。

スプレッドの広さは、相場状況などによって変動しやすいからです。そのため、同じ時間帯のスプレッドを比較しないと、正確なスプレッドの違いを比べることはできません。

以上のことから、スプレッドで仮想通貨取引所を比較する際には、同じ時間帯のスプレッドで比較するべきだと言えます。

取引したい銘柄を取り扱っているかチェックする

どれだけスプレッドが狭い取引所でも、取引したい銘柄を取り扱っていなければ、満足な取引はできません。そのため、取引したい銘柄を取り扱っているかチェックしましょう。

また、取り扱い銘柄数が多いほど、様々な銘柄をカバーしていると考えられます。そのため、まだ銘柄についてあまり知識のない人は、たくさんの仮想通貨銘柄を取り扱っている取引所を選ぶと良いでしょう。

取引所と販売所を区別した上で選ぶ

取引所と販売所を区別した上で選ぶことも、スプレッド仮想通貨取引所を比較する際のポイントの1つです。

販売所よりも取引所の方がスプレッドが狭い傾向にあります。そのため、スプレッドを少しでも抑えたい人は、販売所ではなく取引所を使うことをおすすめします。

スプレッドと併せて手数料も確認する

仮想通貨取引を行う際に発生するコストは、スプレッドだけではありません。1回の取引ごとに、取引手数料も発生します。

スプレッドが狭くても手数料が高ければ、トータルのコストは高くなるため要注意です。

取引手数料はスプレッドのように毎秒変化するものではなく、金額が固定されているため、取引所ごとに比較しやすいでしょう。

セキュリティ性の高い取引所を選ぶ

取引にかかるコストを抑えて効率よく儲けられたとしても、セキュリティ性の低い仮想通貨取引所を使うのは危険です。コツコツ積み上げてきた資産が、ハッキングや盗難によって一瞬で失われてしまうからです。

そのため、高いセキュリティ体制を持つ取引所を選びましょう。利用者の数が多いほど信頼が厚いと言えるため、利用者数の多い取引所を選べばセキュリティ面も比較的安心だと考えられます。

仮想通貨のスプレッドが広すぎて儲けられない原因

悲しい表情が描かれた卵の写真

仮想通貨取引をしている人の中には、「仮想通貨のスプレッドが広すぎてなかなか儲からない」と感じている人もいるでしょう。

この項では、仮想通貨のスプレッドが広すぎて儲けられないときの、よくある原因を紹介します。

流通量が少ない銘柄を取引している

1つ目の原因は、流通量が少ない仮想通貨銘柄で取引していることです。

あまり売買されていない仮想通貨銘柄は相場が不安定になりやすいため、スプレッドが広くなりやすいです。一方で、多くの売買が行われている銘柄ほどスプレッドが狭い傾向にあります。

そのため、「スプレッドが広すぎて儲けられない」と感じる原因の1つとして、流通量が少ない銘柄を取引していることが挙げられます。

価格変動が激しい時に取引をしている

2つ目の原因は、価格変動が激しい時に取引をしていることです。急激な価格の上昇や暴落などが起こっている時には、スプレッドが広くなりやすいです。

スプレッドを少しでも抑えたい人は、価格変動が激しくなく落ち着いている時に取引をするようにしましょう。変動が激しい時には、一旦様子を見ることをおすすめします。

販売所を使って仮想通貨取引をしている

3つ目の原因は、販売所を使って仮想通貨取引をしていることです。販売所は、取引所よりもスプレッドが広いため、取引をするのに大きなコストがかかります。

うっかり販売所で取引をしてしまわないよう、気を付ける必要があります。特に仮想通貨取引の初心者の人は、販売所ではなく取引所を使うようにしましょう。

取引回数が多すぎる

取引回数が多すぎることも、「仮想通貨のスプレッドが広すぎて儲からない」と感じる原因の1つです。

スプレッドや取引手数料は、1回の取引ごとに発生するため、取引回数が多いとコストがかさみます。スプレッドを抑えるためには、デイトレードなどの取引回数の多い取引方法よりも、スイングトレードや長期保有などを行う方が良いです。

仮想通貨のスプレッドを抑える方法

ビットコインやリップルなどの4つの仮想通貨の写真

仮想通貨投資をしている人にとって、効率よく儲けるためにもスプレッドを少しでも抑えたいものです。

そこで、この項では仮想通貨のスプレッドを抑える方法を5つ紹介します。

スプレッドの狭い仮想通貨取引所を利用する

1つ目の方法は、スプレッドの狭い仮想通貨取引所を使うことです。

仮想通貨取引所によってスプレッドは異なります。そのため複数の取引所を比較し、少しでもスプレッドの狭い取引所を選ぶと良いでしょう。

取引回数を少なくする

スプレッドを抑える方法の2つ目は、取引回数を少なくすることです。

仮想通貨の売買を行う度にスプレッドが発生するため、取引回数そのものを少なくすれば、スプレッドを抑えられます。

そのため、仮想通貨のスプレッドを抑えたい人は、スイングトレードや長期保有などの、取引回数の少ない手法で取引をすることをおすすめします。

以上のことから、仮想通貨のスプレッドを抑えるには、取引回数をできるだけ少なくする方法が有効です。

なお、仮想通貨の長期取引についてはこちらの記事でも紹介しています。

仮想通貨銘柄ごとにスプレッドの安い取引所を使う

3つ目の方法は、仮想通貨銘柄ごとにスプレッドの安い取引所を使うことです。

同じ仮想通貨取引所を使っていても、仮想通貨銘柄ごとにスプレッドの広さが異なるためです。1つの仮想通貨取引所のみを使うのではなく仮想通貨銘柄ごとに使い分けることで、スプレッドを抑えられます。

複数の仮想通貨取引所を使えば、ハッキングや盗難のリスクヘッジにもなります。

このように、仮想通貨銘柄ごとに取引所を使い分けることで、スプレッドを抑えることに繋がります。

価格の変動が激しい時には取引しない

仮想通貨のスプレッドを抑えるためには、価格の変動が激しい時には取引をしないことも有効です。

激しい価格変動が起こっているときには、通常時よりも大幅にスプレッドが広くなるケースがあるためです。逆に、相場が落ち着いているときはそれほどスプレッドが高くならない傾向にあります。

以上のことから、価格の変動が激しい時には取引を避けることで、スプレッドを抑えられます。

多く流通している仮想通貨銘柄を選ぶ

多く流通している仮想通貨銘柄を選ぶことも、仮想通貨のスプレッドを抑える方法の1つとして挙げられます。

流通量が多い銘柄ほどスプレッドが狭い傾向にあるため、コストを抑えて取引しやすいです。反対に、流通量が少ない銘柄のスプレッドは広い傾向にあるため、注意が必要です。

そのため、スプレッドを抑えて仮想通貨取引をしたい場合、多く流通している仮想通貨銘柄を選ぶようにしましょう。

bitcastleならスプレッドなしで取引ができる!

時間の経過とともにお金が溜まっている写真

bitcastleという海外の仮想通貨取引所は、オーダーブック形式のみの取引なので販売所と違ってスプレッドという概念がありません。

とはいえ「bitcastle」という名前を聞いても、ピンと来ない人もいるのではないでしょうか。たくさん広告を打っている国内の仮想通貨取引所に比べると、認知度に劣るのが現状です。

しかし、bitcastleを使えば、以下のようなメリットを享受することができます。

  • 主要仮想通貨銘柄の取引手数料が0円
  • ほとんどの仮想通貨をコールドウォレットで管理している
  • 世界最速のバイナリーオプション取引ができる

以上のことから、bitcastleはスプレッドや取引手数料などを抑えて取引がしたい人にとてもおすすめの仮想通貨取引所です。その他にも、仮想通貨を安全に管理したい人や、超高速バイナリーオプション取引で効率よく稼ぎたい人にも適していると言えるでしょう。

→bitcastle登録はこちらから!

スプレッドの狭い仮想通貨取引所8選

女性がビットコインを両手で握っている写真

この項では、スプレッドが無料ではないものの、比較的狭い仮想通貨取引所を6つ紹介します。それぞれの特徴を解説するため、ぜひ参考にしてくださいね。

bitFlyer(ビットフライヤー)

bitFlyerは、ビットコインの取引量5年連続NO.1の実績を誇る、国内の仮想通貨取引所です。

アカウント作成手数料、販売所全通貨売買手数料、ビットコインFX取引手数料など、様々な手数料が0円なため、仮想通貨取引のコストを抑えたい人に適しています。

また、13種類もの仮想通貨銘柄を取り扱っているため、様々な銘柄を所有しておきたい人のニーズにも応えられます。

さらに、預けた仮想通貨は100%コールドウォレットで管理しているため、ハッキングに遭う危険性が低い点も嬉しいポイントです。

Coincheck(コインチェック)

Coincheckは、ダウンロード数NO.1の国内の仮想通貨取引所です。500円からビットコインを入手できるため、仮想通貨取引初心者でも気軽に始められます。

スプレッドが比較的狭いだけではなく、取引手数料が0円なのも人気の秘訣と言えるでしょう。手数料をかけることなく、取引所形式で5種類、販売諸形式で16種類もの仮想通貨銘柄を扱えます。

2018年にはハッキングをされて、仮想通貨NEM(ネム)が流出してしまったこともありましたが、現在は当時よりさらに頑丈なセキュリティ対策を講じているため、安心して使うことができます。

以上のことから、Coincheckはコストを抑えて仮想通貨取引をしたい人におすすめの取引所です。

DMM Bitcoin

DMM Bitcoinは、12種類の仮想通貨銘柄を取り扱っています。スプレッドが狭いだけでなく、口座維持手数料や出金手数料などの各種手数料が無料です。

スマートフォン用のアプリではシンプルなモードと本格的なモードの2種類が用意されており、初心者から上級者まで使いやすいように設計されています。また、パソコン版では自由にレイアウトを変更できるため、利用者1人1人が最も使いやすい形で使用できます。

さらに、セキュリティ体制が整っている点や365日問い合わせ対応を行っている点も、安心して使える秘訣です。

GMOコイン

GMOコインは、オリコン顧客満足度NO.1の仮想通貨取引所です。口座開設手数料、即時入金手数料、暗号資産送付手数料、出金手数料などが0円なため、手数料を気にすることなく取引できます。

ビットコインやイーサリアムなどを始めとする15種類の銘柄を取り扱っているため、複数の銘柄を所有してリスクヘッジをすることも可能です。

その他にも、毎月500円から自動積立ができる「つみたて暗号資産」、仮想通貨を所有しているだけで報酬を得られる「ステーキング機能」など、魅力的なサービスを展開しています。

SBI VCトレード(旧TAOTAO)

SBI VCトレードは、各種手数料が無料の仮想通貨取引所です。具体的には、口座開設手数料、口座維持手数料、取引手数料、入出金手数料などが0円で利用できます。

パソコン版だけでなく、シンプルで分かりやすく設計されたアプリもあるため、移動中や外出先などでサクッとチャートをチェックしたり、取引したりできます。海外の取引所ではあるものの、高度な日本語サポートが備わっているため、ストレスなく使えるでしょう。

さらに、パソコン版では取引スタイルに合わせて画面を自由にカスタマイズできるため、チャート分析や取引がしやすい点も人気のポイントです。

bitbank(ビットバンク)

bitbankは、業界最狭クラスのスプレッドだと謳っている仮想通貨取引所です。12種類の仮想通貨銘柄を、狭いスプレッドで取引することができます。

60種類以上のテクニカル分析が備わっているため、仮想通貨取引上級者でも満足のいくチャート分析が可能です。

その他にも、たったの3分で口座を開設できる手軽さや機能の豊富さも好評で、初心者から上級者まで様々な人に利用されている仮想通貨取引所です。

Zaif(ザイフ)

Zaifは、ロウソク足、日足、時足、秒足など、細かくテクニカルなチャート分析ができる仮想通貨取引所です。

ブロックチェーンを用いた仮想通貨の発行をサポートする機能「Zaica」も搭載されているため、自分で仮想通貨を作りたい人にもおすすめです。

また、他の仮想通貨取引所にはあまりない銘柄を取り扱っているところもZaifの特徴です。興味のある銘柄がある人はぜひ利用してみて下さい。

BITPoint(ビットポイント)

BITPointは、取引手数料、即時入金手数料、入出金手数料、口座管理料が全て無料で使える仮想通貨取引所です。

現物取引やレバレッジ取引の他にも、「貸して増やす」機能などが備わっているところも特徴の1つです。「貸して増やす」機能とは、BITPointの運営会社に仮想通貨を貸すことで利息を得られるというユニークな機能です。

500円から取引開始できるため、初心者にもおすすめな仮想通貨取引所だと言えます。

仮想通貨のスプレッドに関するよくある質問

黒い背景にビットコインが立てかけられている写真

ここまで、仮想通貨のスプレッドに関して説明してきました。しかし、実際に仮想通貨取引をする上で疑問が生じることもあるでしょう。

ここでは、仮想通貨のスプレッドに関するよくある質問に回答します。

どんな時にスプレッドが激しく変動するのか

仮想通貨のスプレッドが激しく変動するのは、仮想通貨の取引量が少ない時と仮想通貨の価格が大きく変動している時です。

仮想通貨の取引量が少ない時には、スプレッドが変動しやすくなります。売買が頻繁に発生する仮想通貨銘柄は、比較的スプレッドが安定する傾向にあるのです。逆に、売買があまり起こらないマイナーな仮想通貨銘柄では、スプレッドは激しく変動します。

実際に、ビットコインに比べ取引量の少ない草コインは、スプレッドの変動が頻繁に発生しています。そのため、スプレッドを抑えたい人は、取引量の多い銘柄を選ぶと良いでしょう。

また、仮想通貨の価格が大きく変動している時も、スプレッドが変動しやすいです。なぜなら、大きな価格変動が発生すると、需要と供給のバランスが崩れやすくなるからです。そのため、価格が急上昇している時や、急暴落している時は取引をせずに様子見をするほうが、スプレッドを抑えられます。

仮想通貨銘柄によってスプレッドの広さが異なるのはなぜか

仮想通貨銘柄によってスプレッドの広さが異なる理由は、銘柄ごとに取引量に違いがあるからです。

たくさん売買されているビットコインなどの銘柄は、比較的相場が安定しやすいためスプレッドが狭くなりやすいです。一方で、あまり取引されていないマイナーな銘柄は、相場が不安定なためスプレッドが広い傾向にあります。

以上のことから、銘柄によって取引量に違いがあることが、スプレッドの広さが異なる原因だと言えます。

取引所によってスプレッドの広さが異なるのはなぜか

取引所によってスプレッドの広さが異なる理由は、同じ銘柄であっても取引所ごとに需要と供給のバランスが異なるためです。

例えば、A取引所ではビットコインの需要が高いのに対し、B取引所ではイーサリアムの方が人気、ということもあり得るのです。このように、取引所によって需要と供給のバランスが違うことは、スプレッドの広さが異なる要因です。

仮想通貨のスプレッドが広すぎる時はどうしたらいいか

仮想通貨のスプレッドが広すぎるときは、しばらく様子を見ることをおすすめします。

なぜなら、スプレッドが広い時は、仮想通貨の価格変動が激しくなっている可能性が高いためです。価格変動が落ち着くまで待ってから取引をすれば、スプレッドを抑えられるため、慌てずに様子を見るようにしましょう。

【まとめ】取引所を比較してスプレッドを抑えよう!

本記事では、仮想通貨取引のスプレッドの概要や、スプレッドを抑えるコツ、スプレッドが狭いおすすめの仮想通貨取引所などを紹介しました。

仮想通貨はFXなどの金融商品に比べ、スプレッドが広い傾向にあります。しかし、比較的スプレッドの狭い取引所を使ったり、複数の仮想通貨取引所を使い分けたりといった方法で、スプレッドを最小限に抑えることは可能です。

スプレッドを抑えれば抑えるほど効率よく儲けることができるため、ぜひ本記事で紹介した仮想通貨取引所の中から、あなたに合うものを選んで使ってみて下さいね。

執筆者 西村大樹