「Decentraland(MANA)って最近話題だけど、将来性もある仮想通貨なのかな?」
「Decentraland(MANA)の特徴や将来性について詳しく知りたい!」
そのような人に向けて、この記事では仮想通貨Decentraland(MANA)の将来性や特徴、価格推移などを解説します。Decentraland(MANA)を購入できる取引所の紹介もしているため、購入を検討している人はぜひ参考にしてください。
なお、以下の記事では草コイン(=アルトコイン)に関して解説しています。
また、以下の記事では将来有望な11個のアルトコインについてまとめています。
目次
仮想通貨Decentraland(MANA)とは
Decentraland(MANA)は、ディセントラランドというVRゲームのプラットフォーム内で使える仮想通貨です。
メタバースとNFTを掛け合わせた通貨として、多くの人の注目を集めています。実際に、2021年11月には、爆発的な価格上昇を遂げて話題となりました。
メタバース:「Meta(超越)」と「Universe(世界)」が組み合わさった言葉。複数人で共有することができるオンライン上の仮想空間のこと。
NFT:複製不可能なトークンのこと。NFTを所有していれば、それだけで本物だと証明できる。デジタルデータの資産化を可能にした技術。
なお、NFTに関しては以下の記事でも詳しく解説しています。
仮想通貨Decentraland(MANA)の特徴
NFTやメタバースなどの最新技術を掛け合わせた通貨「Decentraland(MANA)」。
ここでは、そんなDecentraland(MANA)の特徴を3つ解説します。
メタバース上でアイテムや土地を購入できる
Decentraland(MANA)の1つ目の特徴は、ディセントラランドというメタバースプラットフォーム上で、アイテムや土地を購入できる点です。
ディセントラランドは、仮想通貨ウォレットとパソコンを持っている人ならだれでも参加できるVRゲームです。実際に、ディセントラランド上で購入した土地は、所有者が自由にカスタマイズできます。まるで現実世界のようで、わくわくするゲームです。
NFTを作成し売ることができる
Decentraland(MANA)の2つ目の特徴は、ゲーム内でNFTを作成し売ることができる点です。
ゲーム内で、ユーザーは自由にNFTを作成し、販売することができます。購入者が見つかれば、ゲーム内でDecentraland(MANA)を稼げるのです。稼いだDecentraland(MANA)はイーサリアムなどの他の仮想通貨に換金できます。換金したイーサリウムを売れば、間接的にNFTを売って法定通貨を得られることにもなります。
このように、ゲーム内でNFTを作成し販売できる画期的なシステムは、Decentraland(MANA)の特徴の1つと言えるでしょう。
NFTを他のNFTゲームと相互利用できる
Decentraland(MANA)上で取得したNFTは、なんと他のイーサリアム上に作られたNFTゲームと相互利用可能です。
実際に、「アクシーインフィニティ」、「イーサエモン」などの人気NFTゲームと連携していることが話題となっています。複数のゲームで同一のNFTを利用できるなんて、凄いことですよね。
今後NFTゲームの数がさらに増えれば、多くのゲームで同じNFTを使えるようになるのです。
仮想通貨Decentraland(MANA)の現在の推移価格
- 通貨単位:MANA
- 現在(2021年12月):443.05円
- 時価総額ランキング:25位
- リリース:2017年9月
Decentraland(MANA)は、2021年の11月に爆発的に価格が上昇しています。Facebookが社名をメタバースに改名したりと、多くの企業がメタバースやNFT市場へ参入していることが背景として考えられます。
そのため、今後もメタバースやNFT市場の普及が進めば、価格が上昇すると考えられます。
仮想通貨Decentraland(MANA)の今後と動向
この項では、Decentraland(MANA)の将来性を左右する4つのポイントを紹介します。
Decentraland(MANA)を購入するか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
メタバース市場への企業の参入
1つ目のポイントは、「メタバース市場への企業の参入が進むか」です。
既に、Facebookを始めとするアメリカの大手企業が参入しています。また韓国では、なんと400社以上にも及ぶ企業が将来的な参入を検討しています。
今後もメタバース市場へ参入する企業が増えれば、Decentraland(MANA)の価格上昇に繋がるでしょう。
VRゲームの人気が高まるか
「VRゲームの人気が高まるか」も、Decentraland(MANA)の将来性を考える上で重要なポイントです。
次々とリリースされているVRゲームですが、まだユーザー数はそこまで多くありません。従来のスマートフォンゲームやコンシューマーゲームの方が、圧倒的に利用者数が多いのが現状です。
これからVRゲームの人気が高まり、多くの人が遊ぶようになれば、Decentraland(MANA)の価値も高まると考えられます。
NFTの普及が進むか
Decentraland(MANA)の将来性を左右する3つ目のポイントは、NFTの普及が進むかです。
複製不可能なトークンであるNFTは、人々の注目を集めている技術です。実際に、ファッション界やゲーム界などではNFTが高値で取引されています。
しかし、まだ一般市民にまでは普及していないのが現状です。身の回りにNFT所有者がいるという人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
NFTがより多くの人に利用されるようになれば、Decentraland(MANA)の将来は明るいと言えるでしょう。
スケーラビリティ問題を克服できるか
Decentraland(MANA)はイーサリアムネットワーク上に作られているため、スケーラビリティ問題を抱えています。
スケーラビリティ問題:仮想通貨の取引手数料の高騰や処理速度の遅延が生じる問題のこと。処理能力を上回る需要が発生した際に起こる。
しかし、2021年4月に「Polygonネットワーク」という手数料の安いネットワークへの対応を開始しました。これにより、スケーラビリティ問題は緩和されたとされています。
今後もスケーラビリティ問題の克服が進み、取引手数料が安くなったり処理速度が速くなったりすれば、Decentraland(MANA)はより多くの人に所有される仮想通貨となるでしょう。
仮想通貨Decentraland(MANA)の購入方法
Decentraland(MANA)は、メタバース市場の普及やVRゲームの人気が高まれば、今後も価格上昇が期待できる仮想通貨銘柄であることが分かりました。
そんなDecentraland(MANA)をこれから購入したいと考えている人へ向けて、購入方法を解説します。
国内の仮想通貨取引所では取り扱っていない
日本国内の仮想通貨取引所では、Decentraland(MANA)を取り扱っていません。そのためDecentraland(MANA)を入手するには、海外の仮想通貨取引所を使う必要があります。
Decentraland(MANA)を購入できる海外の仮想通貨取引所
Decentraland(MANA)を買うことのできる、海外の主な仮想通貨取引所は以下の通りです。
- Binance(バイナンス)
- Mandala Exchange(マンダラエクスチェンジ)
- OKEx(オーケーイーエックス)
- Huobi Global(フォビグローバル)
特にBinance(バイナンス)は、世界最大の仮想通貨取引所であるためおすすめです。
bitcastleで今後取り扱う可能性も
bitcastleという海外の仮想通貨取引所でも、今後Decentraland(MANA)を取り扱う可能性があります。なぜなら、Decentraland(MANA)は主要な銘柄からマイナーな銘柄まで、取り扱い銘柄を増やす予定だからです。
bitcastleの魅力は、Decentraland(MANA)を取り扱うかもしれないだけではありません。主要仮想通貨銘柄の取引手数料が0円、世界最速のバイナリーオプション取引ができる、ほとんどの仮想通貨をコールドウォレットで管理している、などのメリットが盛りだくさんな仮想通貨取引所です。
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また、こちらの記事でもbitcastleについて詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
仮想通貨Decentraland(MANA)のまとめ
この記事では、Decentraland(MANA)の特徴や将来性、購入方法などについて説明しました。
メタバースやNFTなどの最新技術が注目を集めているのに伴い、2021年11月にはDecentraland(MANA)の価格が急上昇しています。
Decentraland(MANA)は、今後もスケーラビリティ問題の克服やVRゲームの普及が進めば、さらに価格の上昇が期待できる銘柄です。そのため、今から購入しても遅いと言うことはないでしょう。
これからもDecentraland(MANA)の値動きから目が離せませんね。
執筆者 西村大樹