仮想通貨ネットワークの価値でビットコインが1000万の可能性が出てきた?信憑性はあるのか?

モーガン・キャピタル・マネジメントの子会社であるモーガン・クリーク・デジタルがビットコインの価格が1000万以上になるのではないのか?と噂しています。

モーガン・キャピタル・マネジメントの子会社と聞くと小さい会社なのかな?と思う所ですが資産運用額15億あるので日本の大手企業と大差ありません。

モーガン・クリーク・デジタルはテクニカルで市場を見た時に放物線型の成長モデルと示しておりここから右肩上がりで大きく上昇していくと予想しています。

最近、リップルの100%以上の高騰などもあるので、仮想通貨市場が安定し強気相場に変化している事もあり有名仮想通貨評論家であるファンドストラットのトム・リー氏もビットコインは強気という見方を示しました。

モーガン・クリーク・デジタルが示した根拠は利にかなっているものであり、多くのアナリストがビットコインや仮想通貨が「ネットワーク」に着目している背景から金融システムに大きな影響を与えると言われています。

仮想通貨は、デジタル通貨と言われていますが実際にはデジタル通貨というよりもネットワークの位置づけに値するとされておりデジタル通貨という言い方は間違っておりネットワークという表現が正しいとしています。

更に既存の金融システムと大きく異なり未知の可能性を秘めているとも言われています。

数学的理論で考えるとメトカーフの法則があげられます。
メトカーフの法則はネットワークを使用しているユーザー数の2乗に比例するといわれている反面、人間の思考能力は指数関数では考えれないのではないのか?という一部話が出ている事も事実です。

モーガン・クリーク・デジタルは、仮想通貨に対する可能性とデジタル通貨でなく
ネットワークと呼ぶ重要性
について、全世界で有名なiPhoneを一例に考え次の様に述べています。

iPhoneを1000人の人間しかもっていないとすると、勿論その1000人の間ではiPhoneの付加価値がつき利用する幅が広がるが、世界中の人口が60億人を超えている中で1000人しか使わないと考えるとiPhoneに本当に価値があるのか?という疑問が出てしまいます。

今iPhoneが有名で世界中で使用されているのはiPhoneを全世界中の人が使っていて尚且つそこからブランド性が出ているので価値が生まれています。

これは仮想通貨にも同様の事がいえるのでiPhoneの例を置き換えると仮想通貨のネットワークを使用する人が増えれば増えるほど技術も大きく進展すると同時に付加価値が高まるといわれています。

仮想通貨は、イーサリアムのダップスやブロックチェーンの技術が大きく進歩しており医療関係や運送関係において大きく組み込まれ成長をしていっています。

更にビットコインの弱点をライトコインの特性で補う事が出来る事がここ数ヶ月で判明し、ライトニングネットワークなど新たな技術が作られました。

ライトニングネットワークなど新たな技術が更に日常生活に組み込まれると同時に技術者が増えていくと技術の進歩も大きく右肩上がりになると考えられます。

ライトニングネットワークは、ビットコインの持つ一つの問題点として「スケーラビリティ問題」が投資家の中で言われており、使用されている中でも多く問題点として出されていました。

ライトニングネットワークとはビットコインのブロックだけではなく、ブロック以外でも取引を可能にする技術の一つとされており、ライトニングネットワークによって張り巡らされたネットワークを複数人の人間であるAさんBさんCさんDさんがいるとします。

AさんがDさんへビットコインを送金したい時にA⇒B⇒C⇒Dと経由する事で送金を完了する流れとなります。

ライトニングネットワークが無かった今まではAさんからDさんへビットコインを送金する場合はビットコインネットワークへ取引データを送信し、マイナーによってブロックに埋め込んでもらいブロックが正常に作成されるのを待つ必要があったのですが、その手間を大きく省く事が出来るようになりました。

つまり、ビットコインとライトコインが必要でありどちらの通貨も必要不可欠という事が上げられていました。
更に2つの通貨をそろえるという事はそれだけ手数料がかかるので手数料が非常にかかり送金するだけでも勿体無いなという印象がありました。

ライトニングネットワークが完成してからは直接送金が出来るようになったので、不必要なコインを用意する必要性がなくなっただけでなく、マイニングする人の手数料が小さくなるので送金に大きなお金がかからなくなりました。

更にライトニングネットワークが完成したことによって送金スピードが大きく向上するだけでなく少額での送金も可能になりました。
極端な話をすると10円からも送金が可能という事です。

つまりライトニングネットワークはビットコイン(BTC)のスケーラビリティー問題や手数料高騰問題を解決しユーザーを満足させる事で、既存の金融システムとのマッチングを成功させたという事です。更に細かい決算をおこなったり小額決算を可能にする目的で進化をされるといわれています。

ファンドストラットのトム・リー氏は取材に応じた時にインターコンチネンタル取引所(ICE)の仮想通貨プラットフォームであるバックトやビットコインのマイニング費用上昇を根拠にビットコインの価格が大きく高騰すると考えられています。

仮想通貨の代表はビットコインですが、アルトコインには数多くの種類が存在しています。

ビットコインの価格が1000万や2000万になるとすれば、価格が大きく高騰するので今後も投資対象になりますが、ファンドストラットのトム・リー氏の予想が大きく外れた時にビットコインの価格が10万になると発言している評論かも多く存在します。

今後の経済にライトニングネットワークが上手く組み込まれる事によって銀行システムの補佐的存在になると考えられています。

ファンドストラットのトム・リー氏はビットコインの価格を細かく説明しており2018年の年末には約240万円に到達し、2021年には約1100万円以上は堅いとしている事から今後のビットコインの動向に目が離せません。

執筆者 西村大樹

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