「仮想通貨Chainlink(LINK)って、どんな特徴を持つ銘柄なのか気になる!」
「仮想通貨Chainlink(LINK)を購入する前に、将来性について知っておきたい!」
そんな人に向けて、この記事ではChainlink(LINK)の特徴、将来性、チャート、購入方法などを解説します。
この記事を読めばChainlink(LINK)について深く理解できるため、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
▼この記事では、おすすめのアルトコインを11個紹介しています。
▼仮想通貨について本でも勉強してみたい人は、以下の記事を参考にしてください。
目次
仮想通貨Chainlink(LINK)とは
公式サイト | Get Involved With Chainlink | Chainlink |
公式ツイッター | https://mobile.twitter.com/chainlink |
日本語公式Telegramコミュニティ | Telegram: Contact @chainlinkVIETNAM |
仮想通貨Chainlink(LINK)は、最大手の分散型オラクルサービス「Chainlink」が発行している仮想通貨です。ニューヨークにあるsmartcontract社で開発されました。
現在、様々なDeFiに利用されており、人々からの人気が高い銘柄です。
DeFi:「分散型金融」のこと。ブロックチェーン上に構築される。ユーザー全員で取引を管理する仕組み。
▼DeFiについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
仮想通貨Chainlink(LINK)の特徴
仮想通貨Chainlink(LINK)について詳しく知りたい人に向けて、特徴を3つ解説します。
特徴① 分散型のオラクルが実装されている
Chainlink(LINK)には、分散型のオラクルが実装されています。
オラクルとは、外部データをブロックチェーン上に送る仕組みのことです。天候や経済状況、政治などのあらゆる情報をブロックチェーン上に持ち込めます。
オラクルには「集中型オラクル」と「分散型オラクル」の2種類があり、Chainlink(LINK)に搭載されているのは「分散型オラクル」です。集中型オラクルは1つの機関によって管理されているのに対し、分散型オラクルは全ユーザーで取引を管理し合います。
みんなで取引内容を監視し合う仕組みの分散型オラクルは、利用者の不正や外部からのハッキングなどのリスクが低く、安心して使うことができます。
特徴② ブロックチェーン同士を繋げられる
本来、ブロックチェーンはそれぞれが独立しており、ブロックチェーンを超えた取引は出来ません。
しかしChainlink(LINK)は、独立したブロックチェーン同士をつなぐことも出来ます。Chainlink(LINK)がブロックチェーン同士をつなぐことで、新たなサービスの可能性を見出せます。
以上のことから、Chainlink(LINK)の特徴のひとつとして、ブロックチェーン同士を繋げられる点が挙げられます。
▼ブロックチェーンについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
特徴③ 仮想通貨LINK(LN)とは別物
仮想通貨Chainlink(LINK)は、仮想通貨LINK(LN)とは全くの別物です。Chainlink(LINK)はニューヨークのsmartcontract社によって提供されているのに対し、LINK(LN)はLINE株式会社のもと開発されたものです。
どちらも人気の高い銘柄なため、混同することのないよう注意しましょう。
▼仮想通貨LINK(LN)については、以下の記事でも詳しく解説しています。
仮想通貨Chainlink(LINK)の現在の推移価格
- 通貨単位:LINK
- 現在(2021年12月):2,525.63円
- 時価総額ランキング:20位
- リリース:2017年9月
2021年5月には時価総額5400円を上回るほど高騰したChainlink(LINK)ですが、2021年12月現在は2,525.63円にまで落ち着いています。
Chainlink(LINK)の価格は、大企業や公的機関での利用が発表されたタイミングで高騰しているため、今後もそのようなことがあれば再び上昇するでしょう。Chainlink(LINK)の今後の価格に関心がある人は、DeFiに関するニュースをチェックしておくことをおすすめします。
仮想通貨Chainlink(LINK)の将来性
仮想通貨Chainlink(LINK)を購入するか迷っている人の多くが「将来性のある銘柄なんだろうか…」と不安に思っているでしょう。せっかく購入したのに、価格が下降し続けたら悲しいですよね。
そこで、この項ではChainlink(LINK)の将来性に大きく関係する3つのポイントを解説します。Chainlink(LINK)を購入するか判断する際の参考にしてくださいね。
将来性① 企業やプロジェクでの使用がさらに進むか
Chainlink(LINK)は、現在以下のような大企業で使われています。
- BSN:中国の国営ブロックチェーンサービスネットワーク
- Google:アメリカにある世界最大級のIT企業
- Oracle:マイクロソフトの次に大きいソフトウェア開発企業
- SWIFT:国際銀行間通信協会
このように、すでに大きな規模の企業やプロジェクトに続々と使われているChainlink(LINK)ですが、今後も採用が進めば、人気は高まるでしょう。一方、万が一Chainlink(LINK)のシステムに不備が見つかれば、様々なサービスに影響が及ぶこととなります。
以上のことから「企業やプロジェクでの使用がさらに進むか」は、Chainlink(LINK)の将来性を左右するポイントだと言えます。
将来性② 上場する取引所が増えるか
現在、アルトコインを取り扱っている取引所はBinanceやOKExなどの、海外の取引場が主です。
しかし、アルトコインのひとつであるChainlink(LINK)は、2021年12月に国内の仮想通貨取引所のBitFliyer、bitbankに上場しました。これにより、多くの日本人が新たにChainlink(LINK)を購入しています。
今後も様々な取引所に上場すれば、所有したいと考える人が増え、価格の上昇につながるでしょう。
将来性③ DeFiに関係するプロジェクトが増えるか
現状、ほとんどのDeFiプロジェクトで、Chainlink(LINK)が使われています。
実際に、Chainlink(LINK)は2017年9月に誕生してから2019年まで、価格の高騰がほとんど見られませんでしたが、DeFiが台頭した2020年~2021年には大きく上昇しました。そのため、これからもDeFiプロジェクトが増えれば増えるほど、Chainlink(LINK)の人気は向上すると考えられるでしょう。
仮想通貨Chainlink(LINK)の購入方法
ここでは、仮想通貨Chainlink(LINK)の購入方法をご紹介します。どうやって購入するのか分からず困っている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
Chainlink(LINK)は国内の仮想通貨取引所でも購入できる
アルトコインの多くは、海外の仮想通貨取引所を使わないと購入できませんが、Chainlink(LINK)は2021年12月から国内でも取り扱われ始めました。
具体的には、以下の取引所で購入することができます。
- BitFliyer(ビットフライヤー)
- bitbank(ビットバンク)
「海外の仮想通貨取引所を使うのはなんとなく不安…」という人は、上記のいずれかを使ってみてはいかがでしょうか。
Chainlink(LINK)を購入できる海外の仮想通貨取引所
続いて、Chainlink(LINK)を購入できる海外の主な仮想通貨取引所を4つご紹介します。
- Binance(バイナンス)
- OKEx(オーケーイーエックス)
- CoinTiger(コインタイガー)
- CoinFLEX(コインフレックス)
この中でも特におすすめなのが、世界最大級の仮想通貨取引所であるBinance(バイナンス)です。利用者数が多く、厚い信頼を寄せられています。比較的安全に使える取引所なため、ぜひチェックしてみて下さい。
bitcastleで今後取り扱う可能性も
bitcastleという仮想通貨取引所でも、今後Chainlink(LINK)を取り扱い始める可能性があります。利用者数が急増中のbitcastleでは、人気の高まりを受け、今後取り扱い通貨を増やす見込みなのです。
bitcastleを利用するメリットは取り扱い銘柄が増える他にも、以下の3つがあります。
- 主要銘柄の取引手数料が0円なためコストを抑えられる
- ほとんどがコールドウォレットで管理されるため安心して預けられる
- 世界最速の5秒間のバイナリーオプション取引を体験できる
ぜひ今のうちに登録してみてくださいね。
▼bitcastleについては、以下の記事でも詳しく解説しています。
【まとめ】仮想通貨Chainlink(LINK)は分散型オラクルを実装している
仮想通貨Chainlink(LINK)は、分散型オラクルを実装している最大手の銘柄なため、多くの企業や機関に利用されています。今後もDeFiプロジェクトが増加したり、さまざまな取引所に上場すれば、価格が上昇すると考えられます。
本記事で紹介した仮想通貨取引所を使って、ぜひChainlink(LINK)を購入してみて下さいね。
執筆者 西村大樹