仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性は?特徴や購入方法も紹介

「仮想通貨dYdX(DYDX)を購入するか迷っているから将来性や特徴を知りたい!」

「仮想通貨dYdX(DYDX)ってどうやって購入したらいいんだろう?」

そんな風にお悩みの人に向けて、この記事ではdYdX(DYDX)の特徴、将来性、チャート、購入方法などを解説します。

この記事を読めばdYdX(DYDX)について理解が深まり、購入するかどうか判断できるため、ぜひ参考にしてくださいね。

仮想通貨=ビットコイン(BTC)と思いがちですが、アルトコインと呼ばれる将来有望な仮想通貨があることをご存知でしょうか?今回は、仮想通貨の波...
投資には、株やFXなど様々な種類がありますが、仮想通貨投資も注目を集めています。 実際に、仮想通貨投資によって大金を手にした「億り人」の存...

仮想通貨dYdX(DYDX)とは

チャートの上に2枚のイーサリアムが置かれている画像

仮想通貨dYdX(DYDX)とは、分散型取引所であるdYdXが発行している独自通貨の名称です。分散型取引所のdYdXは、最大25倍のレバレッジをかけた取引と通常の板取引両方を行えるため、様々な取引方法を試したいトレーダーに好評です。

また仮想通貨dYdX(DYDX)も、2021年9月には、海外の取引所に多数上場したことで話題となりました。スケーラビリティ問題を解消しているため、低コストかつ高速に取引できるところも、人々から支持される要因のひとつです。

公式サイト https://dydx.exchange/
公式Twitter https://twitter.com/dydxprotocol

レバレッジ:証拠金を担保にすることで証拠金の何倍もの金額を取引できる仕組みのこと。詳しくはこちら

スケーラビリティ問題:イーサリアムネットワークが抱えている課題。取引が混雑した際に、取引速度が遅延したり取引手数料が高騰してしまう。

仮想通貨dYdX(DYDX)の特徴

青い布のよこにイーサリアムが置かれている画像

仮想通貨dYdX(DYDX)には、いったいどのような特徴があるのでしょうか。仮想通貨dYdX(DYDX)の、主な特徴は以下の3つです。

仮想通貨dYdX(DYDX)の特徴

  • dYdXによって発行されているガバナンストークン
  • ステーキング報酬として受け取れる
  • 低コストかつ高速に取引できる

それぞれについて、詳しく説明していきます。

特徴① dYdXによって発行されているガバナンストークン

仮想通貨dYdX(DYDX)は、分散型取引所のdYdXで発行されているガバナンストークンです。

分散型取引所とは、別名DEXとも呼ばれており、イーサリアムネットワーク上でスマートコントラクトを用いて構築されています。銀行などの中央集権型の金融機関が一般的だった世の中に、衝撃を与えた技術です。

ちなみに、DEXのメリットとしては手数料が少ない点や安全に取引できる点、24時間365日取引ができる点などがある一方で、サポートが少ない点や詐欺サイトが存在する点などはデメリットです。

また、ガバナンストークンとは、仮想通貨所有者がプロジェクトの方針決定に関与できるトークンのことです。仮想通貨を所有しているだけで意思決定に関与できる斬新な仕組みです。

【参考記事】DEXについて詳しくはこちら

「仮想通貨のDEXって何のこと?」 「DEXにはどのようなメリット・デメリットがあるの?」 ここ数年で一気に仮想通貨に投資する人が増えま...

特徴② ステーキング報酬として受け取れる

仮想通貨dYdX(DYDX)は、ステーキング報酬として受け取ることのできる銘柄です。

ステーキング報酬とは、対象の仮想通貨を所有しているだけで一定の報酬を受け取れる仕組みのことです。仮想通貨dYdX(DYDX)のほかにもステーキング報酬を与えている仮想通貨は多く存在しており、手間をかけずに資産を増やせると好評です。

ステーキング報酬制度を設けている点も、仮想通貨dYdX(DYDX)の特徴のひとつだと言えるでしょう。

【参考記事】ステーキングについてはこちら

近頃仮想通貨取引ついて調べるとよく目にするのがステーキング。調べてみるとアルファベットが並んでいたり、専門用語が多かったりでなんだか難しい作...

特徴③ 低コストかつ高速に取引できる

仮想通貨dYdX(DYDX)は、イーサリアムネットワーク上にサービスを構築しています。イーサリアムネットワークは、多くの仮想通貨銘柄に使われている便利なネットワークですが、スケーラビリティ問題という深刻な課題を抱えているのも事実です。

スケーラビリティ問題とは、取引が混雑した際に取引手数料が高騰したり、取引スピードが遅くなったりする問題のことです。仮想通貨取引をする人が増えるほど深刻化するため、厄介な課題でした。

その点、仮想通貨dYdX(DYDX)は2層のレイヤーで取引ができるため、スケーラビリティ問題の解消に成功していると言えます。レイヤー2の導入により、イーサリアムネットワークを利用していながらも、高速で手数料の安い取引を可能にしている点も、仮想通貨dYdX(DYDX)ならではの特徴です。

【参考記事】イーサリアムについてはこちら

「仮想通貨イーサリアム(ETH)は今から買っても遅い?」 「このまま保有しておくべき?買い時や売り時は?」 このような悩みを解決すべく、...

仮想通貨dYdX(DYDX)の現在の推移価格

dYdX(DYDX)の現在の推移価格は、以下の通りです。

 

 

dYdX(DYDX)の基本情報

  • 通貨単位:DYDX
  • 現在(2021年12月):832.82円
  • 時価総額ランキング:137位
  • リリース:2021年9月

仮想通貨dYdX(DYDX)は、2021年9月には2,900円台にまで上昇しましたが、そこからは緩やかに降下しており、2022年1月現在では800円台に落ち着いています。とはいえ、2,000以上あるアルトコインのなかで時価総額ランキング137位と、まずまずの人気を誇っています。

今後dYdXの人気がさらに高まったり、新たな大手取引所に上場したりすれば、再び値上がりすることも十分に考えられるでしょう。

仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性

上昇しているグラフの図

仮想通貨dYdX(DYDX)を購入するか迷っている人にとって、将来性の有無は重要な問題でしょう。仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性を左右するポイントは主に以下の4つです。

仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性を左右するポイント

  • dYdXの人気向上
  • スケーラビリティ問題の解消
  • イーサリアムキラー銘柄との差別化
  • 取引所への上場

それぞれについて、詳しく説明していきます。

将来性① dYdXの人気向上

1つ目のポイントは、分散型取引所のdYdXの人気が向上するかです。分散型取引所はdYdXの他にもIDEX(アイデックス)やKyber Network(カイバーネットワーク)、0x(ゼロエックス)など、さまざまな種類が存在します。

そうしたライバルDEXとの差別化を図れるかどうかが、仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性に大きく関わって来るでしょう。なお、2021年10月時点ではdYdXが最も人気の高いDEXだと言われているそうです。

将来性② スケーラビリティ問題の解消

スケーラビリティ問題の解消も、仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性を左右するポイントです。

現状では、2層ネットワークの導入によりスケーラビリティ問題を解消し、高速かつ低コストな取引を実現している仮想通貨dYdX(DYDX)。しかし、今後イーサリアムネットワークがアップデートされ、イーサリアムネットワークそのものがスケーラビリティ問題を解消するようなことがあれば、仮想通貨dYdX(DYDX)を使うメリットは激減します。

以上のことから、今後もスケーラビリティ問題を解消し続けられるかが、仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性を語るうえで重要な観点となるでしょう。

将来性③ イーサリアムキラー銘柄との差別化

スケーラビリティ問題を解消している仮想通貨dYdX(DYDX)はイーサリアムキラー銘柄のひとつです。実は、イーサリアムの弱点を克服しているイーサリアムキラー銘柄は、仮想通貨dYdX(DYDX)の他にもたくさん存在します。

その中でも特に有名な銘柄は、以下の4つです。

有名なイーサリアムキラー銘柄

  • Polkadot/DOT(ポルカドット):Web3.0を目指しており高い技術を持つ。詳しくはこちら
  • ADA(エイダコイン):仮想通貨のなかで初めて安全性が確立された銘柄。詳しくはこちら
  • Fantom/FTM(ファントム):金融分野に精通しておりステーキングに適している。詳しくはこちら
  • SOL(ソラナ):DeFi領域での活動が活発。詳しくはこちら

今後これらのイーサリアムキラー銘柄と差別化出来れば、仮想通貨dYdX(DYDX)の人気が高まり価格上昇に繋がるでしょう。以上のことから、「イーサリアムキラー銘柄との差別化」も仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性に大きく関わると言えます。

将来性④ 取引所への上場

多くの仮想通貨が、大手取引所へ上場したタイミングで急激な値上がりをしています。

仮想通貨dYdX(DYDX)は、海外の取引所には多く上場しているものの、まだ日本国内の取引所では購入できません。今後、日本をはじめとする様々な国の取引所へ上場すれば、仮想通貨dYdX(DYDX)の人気が高まり、価格上昇が期待できるでしょう。

以上のことから、仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性を左右するキーワードのひとつが「取引所への上場」です。

仮想通貨dYdX(DYDX)の購入方法

クレジットカードを見ながらパソコンを触っている写真

仮想通貨dYdX(DYDX)を購入したくても、方法が分からず困っている人もいるでしょう。この項では、仮想通貨dYdX(DYDX)の購入方法を解説するため、ぜひ参考にしてください。

dYdX(DYDX)は国内の仮想通貨取引所では扱われていない

2022年1月現在、仮想通貨dYdX(DYDX)は日本国内の仮想通貨取引所には上場していません。そのため、仮想通貨dYdX(DYDX)を入手するには、海外の取引所で口座開設をする必要があります。

dYdX(DYDX)を購入できる海外の仮想通貨取引所

dYdX(DYDX)を購入できる、海外の主な仮想通貨取引所は以下の通りです。

dYdX(DYDX)を購入できる取引所例

  • Binance(バイナンス)
  • OKEx(オーケーイーエックス)
  • FTX(エフティーエックス)
  • Huobi Global(フォビグローバル)

中でも特におすすめなのが、Binance(バイナンス)です。Binance(バイナンス)は、世界最大級の仮想通貨取引所とも言われているため、海外の取引所を使うのに抵抗がある人でも比較的安心して仮想通貨取引ができます。

bitcastle(ビットキャストル)で今後取り扱う可能性も

大人気取引所のbitcastleでも、今後仮想通貨dYdX(DYDX)を取り扱う可能性があります。bitcastleでは利用者が急増中なため、取り扱い銘柄を増やす予定なのです。

その他にも、bitcastleに登録すると以下のようなメリットを得られます。

  • 世界最速のバイナリーオプション取引(5秒間)を体験できる
  • 主要銘柄は手数料0円で取引できる
  • ほとんどの仮想通貨が安全なコールドウォレットで保管される
ぜひ今のうちに、bitcastleに登録してみて下さいね。
 
⇒ビットキャッスル口座開設はこちら

【参考記事】bitcastleについてはこちら

ビットキャッスル(bitcastle)のバイナリーオプションは、世界最速スピード&最短5秒で勝負が決まります。ユーザーの投資経験に合わせて取引が選べるため、投資初心者にもおすすめです。この記事では、ビットキャッスル(bitcastle)の魅力や取引全種類について解説しています。

【まとめ】仮想通貨dYdX(DYDX)は人気DEXのdYdXのガバナンストークン!

仮想通貨dYdX(DYDX)は、数あるDEX(分散型取引所)のなかでも特に人気の高いdYdXが発行しているガバナンストークンです。

ステーキング報酬として受け取れるため、リスクを取らずに資産を増やせると好評です。また、高い技術力により、イーサリアムが抱えるスケーラビリティ問題を解消しているのも魅力のひとつ。イーサリアムキラーと呼ばれる銘柄は、仮想通貨dYdX(DYDX)の他にもたくさんあるため、いかに差別化ができるかが仮想通貨dYdX(DYDX)の将来性を決める重要なポイントとなりそうです。

今のうちに、仮想通貨dYdX(DYDX)の保有を検討してみてはいかがでしょうか。

執筆者 西村大樹