「Alpha Finance Lab(ALPHA)って仮想通貨なの?」
「Alpha Finance Lab(ALPHA)を利用したいけど将来性はある?」
Alpha Finance Lab(ALPHA)<アルファ ファイナンス ラボ>といえば、クロスチェーンDeFiプラットフォームで使われる仮想通貨(暗号資産)です。
大手仮想通貨取引所「Binance(バイナンス)」お墨付きのDeFi関連銘柄なので、期待して長期保有している人も多いのではないでしょうか。
この記事では、Alpha Finance Lab(ALPHA)の特徴や将来性について解説します。バイナンスローンチパッドについても説明しているので、投資を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
Alpha Finance Lab(ALPHA)とは
仮想通貨プロジェクト | Alpha Finance Lab |
単位 | ALPHA |
プラットフォーム | Alpha Finance Lab |
ブロックチェーン | Ethereum/BinanceSmartChain/Avalanche |
発行上限 | 1,000,000,000 ALPHA |
現在の価格 | 約43円 |
時価総額 | 約9,519,319,255円 |
市場ランキング | 278位 |
公式サイト | https://alphafinance.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/alphafinancelab |
公式Telegramコミュニティ | https://t.me/AlphaFinanceLab |
※2022年2月4日時点。
Alpha Finance Lab(ALPHA)<アルファ ファイナンス ラボ>は、一般ユーザーでも使いやすいDeFi(分散型金融)サービスを提供することで、DeFiの普及を目指す仮想通貨プロジェクトです。「ALPHA」は、そのプラットフォーム上で利用される独自トークンのことを指します。
Alpha Finance Lab(ALPHA)は、仮想通貨取引所Binance(バイナンス)が展開するIEOプラットフォーム「バイナンスローンチパッド」第15弾の銘柄としても有名。別名「バイナンスIEO」とも呼ばれています。
これはつまり、世界最大手の仮想通貨取引所がお墨付きを与えたプロジェクトだということ。そのため、多くの投資家が注目しているというわけです。
2020年以降成長が期待されているDeFi分野ですが、慣れていない人にはハードルが高いことも多いのが現状。だからこそ、ユーザーフレンドリーなプロダクトやサービスを目的としたAlpha Finance Lab(ALPHA)のようなプロジェクトは期待が持てると言えるでしょう。
「Decentralized Finance」の略称。ブロックチェーン技術を利用した金融サービスのこと。仲介者や管理者が不要のうえ、最小限のコストで運営が可能な仕組みとなっている。
仮想通貨によって、一般企業などが資金調達できるようになっているシステムのこと。ICO(Initial Coin Offering)を改善するために登場した資金調達方法。
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Alpha Finance Lab(ALPHA)の特徴
Alpha Finance Lab(ALPHA)<アルファ ファイナンス ラボ>は、さまざまなブロックチェーンのユーザーにDeFiサービスを提供する、クロスチェーンDeFiプラットフォームです。
なかでも需要にあわせた使いやすいエコシステムが、最新のテクノロジーによって続々と開発されている点が魅力となっています。
ここでは、Alpha Finance Lab(ALPHA)の主な特徴を3つご紹介します。
特徴① レンディングサービス「AlphaLending」
Alpha Finance Lab(ALPHA)では、分散型レンディングサービス「AlphaLending」を利用することができます。
この場合のレンディングとは、仮想通貨の貸し借りのこと。つまり、銀行のような金融サービスを行なっているというわけです。
この仕組みは、アルゴリズムで調整された金利を持つ分散型の融資プロトコル、分散型のローン契約とも飛ばれています。
ユーザーは仮想通貨を貸し出すことで、ブロックチェーンに組み込まれた機能の一つであるスマートコントラクトに基づいて、自動的に利息収入を得ることができるのが特徴。逆に、利息を支払って仮想通貨を借りることもできます。
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特徴② レバレッジファーミング「AlphaHomora」
Alpha Finance Lab(ALPHA)では、レバレッジファーミング「AlphaHomora」を利用することができます。
レバレッジとは、運用する元金に倍率を掛けて運用する方法。ファーミングはイールドファーミング(流動性マイニング)のことです。
分かりやすく説明すると、レバレッジ倍率に合わせて仮想通貨を借りて、それを運用して利益を得るという仕組みとなっています。そのため、少ない資産で大きな利益を得たいという人にオススメです。
現在「AlphaHomora」は、Ethereum(イーサリアム)とBinance Smart Chain(バイナンススマートチェーン)、2種類のブロックチェーン上で稼働。2~3倍のレバレッジをかけることができます。
流動性プールに特定の仮想通貨を預けて流動性を提供することにより、利息を得ること。
「Alpha Homora V2」は最大10倍のレバレッジ
レバレッジファーミングには、Ethereum(イーサリアム)とAvalanche(アバランチ)、2種類のブロックチェーン上で稼働する「Alpha Homora V2」もあります。
こちらは最大10倍のレバレッジを利用できるのが大きな魅力。このサービスは特定のDEX(分散型取引所)と統合されているので、初心者でも利用しやすいのがポイントです。
- Curve Finacne(カーブファイナンス)
- SushiSwap(スシスワップ)
- Uniswap V2(ユニスワップ)
- Balancer(バランサー)
- TraderJoe(トレーダージョー)
- Pangolin(パンゴリン)
【関連記事】DEX(分散型取引所)についての詳しい解説はこちら。
特徴③ 複数の機能を持つ独自トークン「ALPHA」
Alpha Finance Lab(ALPHA)の独自トークンである「ALPHA」は、複数の機能を備えているため「ネイティブユーティリティトークン」と呼ばれます。
- 「ALPHA」のホルダーは、ステーキングによって利息収入が得られる。
- 運営方針などを決定するための投票権として利用できる。
このことから、トークンを保有しているとAlpha Finance Lab(ALPHA)の将来への影響力が高い立場にあることが分かります。そのため、投資家が多くのトークンを保有することによって、安定した運営が実現できていると言っても良いでしょう。
Alpha Finance Lab(ALPHA)の現在の推移価格
2021年の後半に下がった後は、そこまで大きな変動がありません。
ただし、バイナンスローンチパッドの銘柄は、長期的にみると上昇しやすい傾向にあります。そのため、Alpha Finance Lab(ALPHA)に投資を考えている人は、価格が低いタイミングを狙って購入しておくのも良いのではないでしょうか。
Alpha Finance Lab(ALPHA)の今後と動向
Alpha Finance Lab(ALPHA)は、誰でも使いやすいユーザーフレンドリーなDeFiサービスを目指している点が、競合との差別化ポイントと言えます。
例えばレバレッジファーミング「AlphaHomora」では、流動性ペア(LPペア)を作らずに運用したいファームをクリックだけで良いなど、操作性が簡単です。
このような、DeFi分野における分かりやすさ・使いやすさに直結するような需要を満たせるサービスが増えれば、今後も利用価値が高まると考えられます。
Alpha Finance Lab(ALPHA)の購入方法
Alpha Finance Lab(ALPHA)は日本の仮想通貨取引所では取り扱っていません。そのため、海外の仮想通貨取引所やDEX(分散型取引所)などで購入する必要があります。
ただし、取引所によっては日本人向けサービスを停止しているところもあるようです。また、海外取引所は日本の金融庁の認可を受けていないため、リスクも踏まえたうえで利用しましょう。
- Binance(バイナンス)
- Gate.io(ゲート)
- KuCoin(クーコイン)
- FTX(エフティーエックス)
- Bitstamp(ビットスタンプ)
- OKX(オーケーエックス)
- Mandala Exchange(マンダラエクスチェンジ)
- Pancakeswap(パンケーキスワップ)
- SushiSwap(スシスワップ)
- Uniswap(ユニスワップ)
海外の仮想通貨取引所でAlpha Finance Lab(ALPHA)を購入する手順は下記の通りです。
-
- STEP.01口座開設
- 日本と海外、それぞれの仮想通貨取引所に口座を開設。
-
- STEP.02取引ペア
- 国内取引所でAlpha Finance Lab(ALPHA)の取引ペアとなっている仮想通貨を購入。
※取引ペアとして一般的なのは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)です。
-
- STEP.03海外送金
- 国内取引所から取引ペアの仮想通貨を海外取引所に送金して、Alpha Finance Lab(ALPHA)を購入。
【関連記事】取引所を選ぶ際は、こちらも参考にしてみてください。
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海外の仮想通貨取引所を利用することに不安を感じている人は、まず「bitcastle(ビットキャッスル)」に登録してみてはいかがでしょうか。bitcastleは日本語に対応しているので、まずはこちらで海外の取引所の雰囲気に慣れておくのもオススメです。
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【まとめ】仮想通貨Alpha Finance Lab(ALPHA)の将来性は今後の開発内容に期待
Alpha Finance Lab(ALPHA)<アルファ ファイナンス ラボ>は、DeFiの普及を目指すプロジェクトで、「ALPHA」はそのプラットフォーム上で利用される仮想通貨(暗号資産)のことです。
レンディングサービスやレバレッジファーミングなど、需要にあわせた使いやすいエコシステムが続々と開発されているので、魅力的なDeFi関連銘柄の一つです。
今後もっと簡単に利用できる便利なサービスが登場すれば、知名度も上がってユーザーの増加も期待できるため、トークンを保有して方向性の投票に関わってみるのも良いかもしれませんね。
執筆者 西村大樹