NFTを育てて遊ぶブロックチェーンゲームTontachi AR(トンタチエーアール)をご存じですか?このゲームは自分の所有するブタのようなNFT「Tons」を育てて、レースや育成を楽しむゲームです。
以前リリースされていたブロックチェーンゲーム、クリプ豚(クリプトン)の関連タイトルということもあり、以前から気になっていた方もいらっしゃるかと思います。
そこで本記事は今話題の最新ブロックチェーンゲームTontachi ARについて始め方や稼ぎ方を詳しく解説します。
「Tontachi ARを始めてみたい。」
「面白そうなゲームだけれどどうやって稼ぐの?」
といった疑問を解決する内容となっていますので、是非最後までご覧ください。
目次
Tontachi ARとは
タイトル | Tontachi AR |
トークンシンボル | Beacon |
ジャンル | 育成シュミレーション |
対応デバイス | スマートフォン |
公式サイト | https://www.tontachi.io/ |
https://twitter.com/tontachiAR | |
Youtube | https://www.youtube.com/channel/UCqx3iYSqZ2NYXwZ4z59wE8A/featured |
Tontachi ARはブタのようなキャラクターのNFT「Tons」を育成して、ライバルとレースをしたり、ペットとしてかわいがることのできるブロックチェーンゲームです。
あの日本初のブロックチェーンゲームである、クリプ豚の関連タイトルとなっていて、ゲーム内ではこちらのNFTも使用できます。
ゲームの開発のアドバイザーには有名ゲーム制作企業のアニモカブランドや、ブリンク、グッドラック3代表取締役の井上和久さんが参加しています。
ブロックチェーンゲームや、Web3.0に精通している方々がアドバイザーに就任しているというだけでもTontachi ARのプロジェクトには期待が持てますね。
Tontachi ARの特徴
Tontachi ARの特徴はなんといっても「NFTとARの融合」です。例えばメタバースとNFTを組み合わせた従来のブロックチェーンゲームでは、自分の持つNFTはメタバースの中でしか使用できません。
なのでメタバースを楽しんでいる方たちの中には、「現実世界にNFTを持ち出せたら」と思っていた方もいたのではないでしょうか?
Tontachi ARはそんなユーザーの願いをかなえるためにAR技術を導入し、自分の育てたキャラクターを現実世界に持ってくることが可能になりました。
自分のお気に入りの場所に、お気に入りのTonsを連れていけるなんてワクワクしますよね?
ARってどのような技術?
ところでTontachi ARのARとはどのようなものかご存じでしょうか?ARとは「Augmented Reality」の略称で、日本語で言うと拡張現実と言います。
よく似た言葉にVRというものもありますが、こちらは仮想現実を意味していて、意味合いが異なります。少しややこしいですね。
このARは、現実の風景に仮想の視覚情報を組み合わせることで、現実世界を拡張させる技術であり、目の前に本来ないものを映し出すことが可能です。
ARを利用している分かりやすい例としては、爆発的なヒットを記録した「ポケモンGO」などが挙げられますね。こちらのゲームも現実の街にキャラクターを映し出すことで現実を拡張し、ポケモンの世界と現実世界の融合を楽しむことができます。
Tontachi ARもポケモンGOに近い技術を利用して、現実世界に自分のキャラクターを映し出します。NFTと一緒に街を散策できる本作は、今までのブロックチェーンゲームよりも楽しみの幅が広がるかもしれませんね。
Tontachi ARの始め方
Tontachi ARは残念ながらゲームリリースが始まっていません。ロードマップによればアルファ版のプレリリースが2022年第3~4四半期を予定しているのでゲームがプレイできるようになるまであと少しといったところですね。
早期アクセスに登録しよう
ゲームはまだプレイできませんが、現在公式ページでは早期アクセスの権利獲得の申請を受け付けています。
このイベントに登録しておくことで、正式リリース前にプレイできたり、初期のテストプレイに参加できるようになるかもしれないので、「Tontachi ARをいち早くプレイしたい!」という方は是非登録しておきましょう。
参加はスマートフォンから公式ページにアクセスして、ページ中央「サインアップをしてプレイする」をクリックします。
するとメールアドレスと接続するイーサリアムのウォレットアドレスを入力する項目に切り替わるので、これらを打ち込みます。
これで登録は完了です。1週間に一度運営情報が送られて来るそうなので、テストプレイに招待されているかどうか、こまめにチェックするといいでしょう。
仮想通貨のウォレットを用意しよう
ところで仮想通貨のウォレットはお持ちでしょうか?ウォレットはブロックチェーンゲームのPlay to earnで使用するお財布のようなもので、こちらを用意しないとトークンの取引ができません。
Tontachi ARで使用するウォレットは、イーサリアムが使用できればどれでも大丈夫ですが、これからウォレットを作成する方は汎用性の高いウォレットである「メタマスク」の作成がおすすめです。
このウォレットは無料でアカウントが作成できる上に、作成方法が日本語で書かれているのでとても使いやすくなっています。更に多くのブロックチェーンゲームがメタマスクに対応しているので、汎用性もばっちりです。
もちろんTontachi AR以外のゲームにも使えるので、これから他のブロックチェーンゲームも遊ぶのであれば、作成しておいて損はないでしょう。
Tontachi ARの遊び方
Tontachi ARの遊び方は以下の3つです。
- 育成
- レース
- 写真撮影
これらはPlay to earnにもかかわってくる要素なので、Tontachi ARでより多くのトークンを稼ぎたい!という方は全部のモードを楽しむといいでしょう。
ここからはTontachi ARの遊び方を紹介していきます。
育成
育成はTonsをレースで戦えるように成長させるモードです。
Tonsにはスピードやパワースキルシステムといったステータスが用意されていて、これらのスペックが高いほど有利にレースが進められます。
Tontachi ARのレースはPlay to earnで稼ぐには重要なモードですので、たくさん稼ぎたい方は育成に力を入れるといいでしょう。
育成でステータスを上げるにはご飯を食べさせたり、コミュニケーションを取るといったアクションが必要です。あまりに放置しすぎるとTonsのエネルギーが減少していくので注意しましょう。
基本情報は公開されていますが、ゲームがリリースされていない以上、最適な育成方法はまだ見つかっていません。ですので、ゲーム序盤は自分だけのオリジナルの育成メニューを考えるのもTontachi ARの楽しみ方のひとつになるかもしれませんね。
レース
レースはTontachi ARのメインゲームモードと言っても過言ではありません。プレイヤーは本気で育て上げたTonsを連れてきて、レースで優勝することを目標にします。
レースモードは3種類用意されていて全てAR上で行われます。
- シングルプレイヤー
- マルチプレイヤー
- トレーニング
AR上でレースが行われるので、原っぱでレースをしたり、街中でレースをしたりと戦うフィールドを自由に選べるのも魅力ですね。
操作方法に関して詳細な説明はありませんでしたが、レース中にはアイテムを使用したりすることができるようです。
こちらも公式からの追加情報の公開に期待しましょう。
写真撮影
ゲーム内ではTonsと一緒に写真が撮影できます。このモードは「Pigtures」ともいうそうで、撮影した写真はSNSで共有して楽しむこともできます。
こちらのモードでは運営側が開催する写真コンテストもあるそうで、よりきれいな写真を撮って投稿するとトークンがもらえるそうです。
Tontachi ARの稼ぎ方
Tontachi ARはPlay to earn対応のブロックチェーンゲームです。ですので、ゲームをプレイしてトークンを稼ぎ、現金に換えることで収益が発生します。
現在分かっている収益化の方法は以下の2つ。
- レースで勝つ
- 写真コンテストに参加
実際これらのイベントに参加してどの程度のトークンがもらえるかは不明ですが、稼ぎ方が単純なため、初心者の方でも参加しやすいPlay to earnと言えるのではないでしょうか。
Play to earnをするにはBeaconを集める
Tontachi ARのゲーム内トークンはBeaconと呼ばれるトークンが使われます。ゲーム内ではこのトークンを集めることでPlay to earnとなるので重要なトークンといえますね。
価格動向や価値維持のためにどのような運営方法を取るかはわかりませんが、供給量が制限された場合には価値の上昇が見込まれるので、まずはより多くのBeaconを集めることに力を入れるといいでしょう。
【まとめ】Tontachi ARは今後に期待のブロックチェーンゲーム
ARとNFTが融合したブロックチェーンゲーム、Tontachi ARは今後のゲームリリースが非常に楽しみですね。
特にARを使ったゲームグラフィックは現実世界にTonsを連れてきたかのような錯覚となり、とても新しい体験ができるのではないでしょうか。
このゲームは無料で遊ぶことができるFree to playにも対応しているので、少しでも興味がある方は、試しに遊んでみてもいいかもしれませんね。
執筆者 西村大樹