FXのIBを知っていますか？
FXのIBはアフェリエイトを違い、継続的に報酬が入ってくることもある今話題の副業の一つです。“副業 FX アフェリエイト”といったワードで検索すると高確率でIBの記事がヒットすることから、気になっている人も多いことでしょう。
しかしここで少し引っかかるのが「アフェリエイトとIBはどう違うの？」という点。今回はそこの疑問について詳しく解説していきます。
アフェリエイトと検索しているのにIBが出てくるのはなぜなのか、アフェリエイトとの相違点などについて理解が深まる内容となっています。
ぜひご覧ください。
参考記事はこちら
目次
アフェリエイトとIBの違いは？
それでは結論から行きましょう。アフェリエイトとIBの違い、それは報酬の発生方法です。一般的にアフェリエイトは商品の紹介や宣伝によって一定の報酬が発生するビジネスモデル。対してIBは、紹介したFXの取引口座の利用度に応じて報酬が変化するビジネスモデルです。
つまり成果に応じた定額報酬制か、完全歩合報酬制かといった違いになります。
恐らくこれだけの説明では一体何のことを言っているのかさっぱりだと思いますので、まずはアフェリエイトとIBそれぞれについて詳しく見ていきましょう。
アフェリエイトとは
アフィリエイトとは、ビジネスやオンラインマーケティングの分野でよく見られるビジネスモデルです。主に企業や個人やウェブサイト上で特定の商品を宣伝し、その対価として依頼者から報酬を得る仕組みです。
報酬の発生方法は契約内容によってさまざま。宣伝した商品の売れ行きによって出来高が発生する契約もあれば、宣伝を行っただけで固定報酬をもらえるものまで多岐に渡ります。
一般的には力のあるアフェリエイターほど出来高報酬の方が稼ぎやすいとされ、初心者アフェリエイターは固定報酬の方が稼ぎやすいと言われています。
アフェリエイトの具体的な始め方
アフェリエイトの具体的な始め方は次の通り。
まずはアフェリエイターとして活動するには、アフェリエイト広告を掲載している企業と提携しなくてはいけません。
ここで契約が完了したら、アフェリエイターは自身のプラットフォームやコンテンツを通じて企業の商品やサービスを紹介。
紹介が実際に売上やアクションにつながった場合、アフェリエイターは報酬を受け取るといった流れです。
アフェリエイトの宣伝方法には動画でのプロモーション、ブログでの紹介、ウェブサイト内のバナー告知など、さまざまなバリエーションがあり、アフィリエイトは企業にとって新しい市場への展開手段や販売促進の手法として非常に有用とされています。
IBとは
IBとはIntroducing Brokerの頭文字をとった略称で、FX口座へ投資家を紹介して報酬を得るビジネスモデルです。
一見アフェリエイトと同じような稼ぎ方に見えますが、IBは“ブローカー”とつくようにFX口座の紹介を行うビジネスモデルの名称です。
多様な商品を宣伝するアフェリエイトとは違い、FX口座の紹介業だけをIBと呼ぶので、IBと付いたらFXの紹介をする仕事なんだと認識しておけば問題ありません。
また、基本的にIBを実施しているFX業者は海外口座がほとんどです。“IBで紹介するFX業者＝海外業者”という点も押さえておいておきましょう。
IBの具体的な始め方
IBの具体的な始め方は、基本的にアフェリエイトと同じです。唯一違うのは、契約先は紹介するFX会社であるということ。
アフェリエイトでは商品を宣伝をする際は商品の発売元や、発売元から依頼を受けたプロモーション企業と契約をします。ところがIBではプロモーション企業を挟まずに、直接FX業者と契約する場合がほとんどです。
とはいえ、契約はFX業者に直接IBへの参加を表明するだけですので、審査もなく、比較的簡単契約が完了します。
アフェリエイトと違い報酬は出来高で発生する
さて、IBとアフェリエイトについて詳しく理解したことろで、両者のもっとも大きな違いである報酬の発生方法について解説していきましょう。
アフェリエイトとIBの報酬発生方法の違いは、主に成果報酬と出来高報酬。例えばFXのアフェリエイトで報酬が発生するタイミングは、紹介したユーザーが口座を開設した段階です。
ところがIBでは口座開設だけでは報酬は発生せず、口座を開いたユーザーが取引を行った回数で報酬が発生します。
ですので、アフェリエイトであれば1回報酬が発生してしまうと、新たなユーザーの口座開設がない限り報酬は発生しませんが、IBであれば口座のヘビーユーザーが1人口座開設してくれただけで継続的に報酬が発生します。
IBの報酬発生条件はアフェリエイトよりも厳しいものの、大人数を集めなくても継続的に報酬を稼げるチャンスがあるいう意味では、IBは非常に魅力的な宣伝ビジネスです。
IBは儲かるのか
IBは儲かるのか？結構気になるところですよね。実際IBを生業にしているインフルエンサーなどの話によればIBはかなり稼げるそうです。
FXの利用者数は増加傾向にある
IBが稼げる理由の一つに、FXの利用者数が増加傾向にあるという点が挙げられます。東京証券取引所がまとめた個人投資家の人口推移を見てみると過去10年間で投資人口が約2倍になっていることが分かります。
こちらのデータはあくまで株主数のデータなので、直接FXの人口を示しているものとは異なります。
しかし、株取引とFX人口には一定の相関関係があることを考えれば、FX人口も増え続けていると判断しても間違いはなさそうです。
今後もFXの利用者が増加し続けるとすれば、より良いFX業者を紹介するIBの仕事は増えていくことでしょう。
IBの稼ぎ方は紹介だけではない
IBが稼ぎかたは紹介だけでありません。自身のトレードを公開して、口座利用を促す手段もあります。
IBはFX口座の訴求を訴えるビジネスモデルです。
ということは、その広告を見るユーザーたちは少なくともFXに興味があるユーザーであり、海外のIB記事であればそもそもFXを全く知らないというユーザーもほとんどいないはずです。
そういったユーザーを相手に宣伝をするには、口座のメリットなどを紹介するよりも、自身のトレード履歴を公開した方が効果的である場合があります。
紹介している口座で大きな利益を出している動画や画像を公開すれば、自分もやってみたいというユーザーによって取引件数が伸びるかもしれません。
アフェリエイトに比べて広告戦略の幅が広いIBはかなり稼ぎやすい副業ですね。
FXのIBを行っているユーザーの実際の声
では実際にIBで稼いでいるユーザーはどれくらいいるのか、実際の声をいくつかピックアップしました。
#FX
皆さんFX口座どこ使ってますかね？海外FX口座使っている人でIBキャッシュバック使ってない人っていますかね？使ってない人がいれば、使うのを検討してみてください。
使ってない人はXMだとすれば、エントリーごとに1pips分が、誰かの懐に入ってますよ。
詳しくは、自分で調べてみてください。 pic.twitter.com/PErCC7t7LH
— サボ@FXデモトレーダー (@sabofx1) October 2, 2019
Xを覗いてみると、IBで稼いでいる方は結構いるみたいですね。恐らく自身の宣伝も兼ねてなのか勢いのあるツイートが多く見られました。
こういったSNSを利用した活動でも収益を上げるチャンスがあるのもIBの魅力です。
ちなみに、こちらのツイートで紹介しているセミナーなどの内容に関しては本記事は一切関与していません。
あくまでも“稼いでいる人がいるよ”というスタンスで読んでいただければと思います。
参考記事はこちら
https://bitcastle.io/column/post-14743/
IBの始め方
では実際にIBを始めてみたい人に向けて、IBの始め方をレクチャーしていきます。今回はクレジットカード入金対応の仮想通貨取引所“bitcastle”が提供するFXサービスのIBを例に進めていきましょう。
bitcastleへログイン
bitcastleのFXでIBを行うにあたってまずはアカウント開設をしましょう。
アカウントの開設はメールアドレスのみですぐにできます。
IBプログラムへの参加
アカウントの開設が完了したらトップ画面上のメニューバーより“FOREX(画像では外国為替となっている)”を選択。メニューが開くのでForex partnerを選択します。
するとFXパートナーのアカウントを開きたいですか？と聞かれるので、規約を呼んで“はい、続けます”をクリックすれば登録完了です。
アフェリエイト紹介リンクのURLが発行されているので、こちらをSNSなどに張り付けて宣伝を開始します。
bitcastleIBの報酬
bitcastleのIB報酬はアフェリエイトレベルポイントによって変化します。
ランクはブロンズから始まり、最高ランクのVIP(画像では要人と表記)までの5段階。VIPになると1ロットあたり15ドルのリベートが発生します。
誰かが1ロット取引するだけで約1700円も利益が発生すると考えれば、かなり高額な報酬であることが分かりますね。
参考記事はこちら
https://bitcastle.io/column/post-17582/
【まとめ】FXのIBはかなり稼げる
アフェリエイトの一種といってもいいFXのIB。アフェリエイトとは違い、紹介した人がFX取引を繰り返すたびに報酬が入るこのビジネスは、新たな副業として多くのインフルエンサーたちが注目しています。
アフェリエイトよりも報酬発生の条件が厳しい分、中々収益に結びつけるには難易度が高くなりがちとはいえ、一度安定した利益が出始めると今後も継続して報酬が発生するのはIBの魅力の一つ。
成果を達成したときにのみ報酬が発生するアフェリエイトに比べると、継続性が高い稼ぎ方といえますね。
FXを始めとした投資の取引人口は、過去10年間を振り返ってみても右肩上がりに増え続けていることが分かります。
アフェリエイトに関する広告の規制が厳しくなる中で今後も仕事を続けていくのであれば、人口が増加しているジャンルを選ぶのは必然です。
規制が厳しくないFXのIBは今からでも十分に稼ぐチャンスがあります。
「FX経験が豊富」
「アフェリエイトで稼いだことがある」
「家でできる副業を探している」
こういった方はFXのIBを試してみる価値は十分にあるでしょう。
もちろん始める費用は不要です。当然bitcastleもパートナーを結ぶのに費用は掛かりません。気になる方はぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
執筆者 西村大樹