仮想通貨が米株式市場越える可能性が考えられる?仮想通貨の今後の動きとは

仮想通貨は暴落を現在していますが、徐々に基盤が安定している事から今後仮想通貨相場は大きく跳ね上がるのではないか?と噂されてきました。

最近であればコインチェックで有名になったNEMが1桁になるなど、仮想通貨に対する不安が高まっています。

不安が高まると同時に、世界中で仮想通貨に対する評価を打ち出しており、その中でも著名ベンチャー投資家のティム・ドレイパー氏の発言に注目が集まっています。

ティム・ドレイパー氏によると仮想通貨の相場はここ10年から20年の間で更に大きく成長すると考えている。時価総額だけの話をしても米株式市場を超えるのではないのか?と考えられるとも発言しました。

勿論米株式市場が抜かれるという事は日本の小さな株式は当然相手にされなくなるという事でもあります。

米株式市場よりも仮想通貨市場の方が時価総額が高くなるというティム・ドレイパー氏の発言を報じたディール・ストリート・アジアですが、信憑性が高くディール・ストリート・アジアが次に報道するニュースにも注目が集まっています。

仮想通貨の価格は金の相場に似ており、金も一時大きく暴落しましたが、現在完全復活しています。
その様な事を考えるとティム・ドレイパー氏の発言は間違っているとは考えにくいです。

今の仮想通貨の安定しない相場がどこまで立ち直る事が出来るのかが、今後の大きなポイントだと機関投資家や大口の投資家は考えているとも報じられています。

更に、シンガポールで開かれているDealStreetAsia PE-VC で講演した内容について触れていきます。

最近の相場価格の下落は著しいもので、大口も確かに仮想通貨から資産を引き上げている人も多いが、それは価格下落相場の要因を作っていると考えられる。

価格相場が安定しないのは大きな資産をもった投資家がデジタル通貨として仮想通貨をみているのでなく、投資(お金稼ぎ)として仮想通貨を見ており、タイミングを見計らって大きく売りを仕掛けるのが原因だと言われています。

仮想通貨のブロックチェーンやダップスなどの知識をきちんと身につけ、本質的な仮想通貨の価値に気がつく必要性があり、そういった価値に気がついた後は多くの投資家が仮想通貨に資産を戻すとも考えられています。

しかし、技術に目をつけなくても、今後仮想通貨が銀行との提携や、保険とのコラボ、そして法定通貨として機能しなくなくなった幾つの国が仮想通貨を法定通貨に変更している動きから仮想通貨の規模が兆規模に成りうるという事は嘘とは考えられていません。

ティム・ドレイパー氏は以前にも仮想通貨に対する話を4月にもしており、その発言は完全に一致するものではなかったが、近いものではあったので仮想通貨の時価総額が米株式市場をとられ産業革命が起こる日は近いと考えられます。

他にも仮想通貨に対して強気予想をしている人が多くいる?

仮想通貨に対する考えは人それぞれですが、一般投資家の中では仮想通貨は終わったという人がいる反面仮想通貨をよく調べている重鎮とされる5人の方々はプラスに考えているようです。

  • Digital Currency Group CEO(Barry Silbert氏)
  • Coinbase CEO(Brian Armstrong氏)
  • Fundstarat Global Advisors 共同創業者(Tom Lee氏)
  • TenX 共同創業者(Julian Hosp氏)
  • 億万長者のベンチャーキャピタリスト(Tim Draper氏)

上記で説明した5人になります。この5人は仮想通貨に対して中期から長期で考えると大きく仮想通貨は得すると考えられています。

一人目のDigital Currency Group CEOのBarry Silbert氏はアメリカの仮想通貨関連会社の創設者でもあり実力かで有名です。

Barry Silbert氏はビットコイン系のニュースでも話題になった有名人ですが、ニューヨークで開催されたDelivering Alpha Conferenceでも今後の仮想通貨の動きについて言及しました。

Barry Silbert氏はビットコインが最安値をつけたと考えビットコインを購入したと考えていると発言したと同時に法定通貨にはならないが、今後も確実に生き残っていく事は間違いないと発言しています。

二人目のCoinbase CEOであるBrian Armstrong氏の発言についても触れていきます。
Coinbaseといえば、仮想通貨取引で一時話題になり良いニュースだと1日に5万人の新規登録者が入ってきているなどで話題になっている世界でも類を見ない大きな仮想通貨取引所です。

Brian Armstrong氏は以前から仮想通貨に対してプラスの意見を持っているだけでなく、ポジティブな意見を言いつつもしっかり悪い部分にも目を付けている人です。

Brian Armstrong氏は仮想通貨を取引する大半の人は仮想通貨の価格に一喜一憂しすぎだとし、仮想通貨の価格が以上に上昇していると、多くの投資家は楽観的になってしまい多く購入し、逆に以上に価格が落ち始めたり、仮想通貨に少し悪いニュースが出るとすぐに売却しようとする動きが見られると言及しました。

仮想通貨は投資としてみるのであれば価格で売買することは重要かもしれないが、仮想通貨の本質を考えて投資をしている人は、仮想通貨が経済に組み込まれている今の段階で売買する事は大きな間違いであり、仮想通貨の未来を崩していると考えられています。

Brian Armstrong氏もティム・ドレイパー氏と同様仮想通貨に此れから多くの資金が流れると予想されています。

Brian Armstrong氏の発言を紐付けると今後5年後を考えた時に世界中の投資家は10億人を超えると考えられ、仮想通貨を利用する事から大きな経済影響が考えられるともしています。

逆にBrian Armstrong氏は仮想通貨相場が弱気相場になる事を逆に楽しんでいるともしています。
弱気相場という事は、売りに出した仮想通貨は市場に残され価格が落ちていくがホールドしている投資家は一定数いると同時に持ち続けている。

つまり自分がそこで購入すれば底で購入でき大きく利益が出来るからだと発言しています。

3人目のFundstarat Global Advisors 共同創業者であるTom Lee氏はCNBCの仮想通貨関連番組にも多く登場しています。

Coinpostでも最も多く取り上げられる人物の1人で今仮想通貨の将来性を担っている一人とも考えられます。

Tom Lee氏は仮想通貨が大きく下落した今でも仮想通貨は大きく跳ね上がると考えられているといっています。

Tom Lee氏は仮想通貨市場についても触れましたが以前と比較するとマイニングコストがかかっているので、長期的に見るとマイニングは排除する必要性があるとも考えています。

4人目はTenX 共同創業者のJulian Hosp氏です。Julian Hosp氏は仮想通貨決済プラットフォームを立ち上げ多くの投資家の先頭に立ち仮想通貨市場をひっぱりました。

Julian Hosp氏は今後の仮想通貨の透明性がどれだけ出せるかが鍵だと考えており今後の分岐点だと考えています。

5人目は億万長者のベンチャーキャピタリストのTim Draper氏はSkype、テスラ、ホットメール、SpaceXなどの投資を以前からしておりTim Draper氏は仮想通貨は大きな革命を起こすと考えています。

仮想通貨は鉄器時代、ルネサンス、産業革命をも凌ぐ経済革命になると考えられており、法定通貨と同じような路線で大きな飛躍をすると考えられています。

今後はビットコインをどれだけ信じられるかが、仮想通貨の未来を左右するとまで発言しています。

執筆者 西村大樹

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