「仮想通貨COTI(COTI)の特徴が分からない」
「仮想通貨COTI(COTI)は買っても大丈夫なのだろうか?」
「仮想通貨COTI(COTI)についてできるだけ簡潔に教えて欲しい」
といった悩みを抱えている方は多数いらっしゃるのではないでしょうか。本記事ではこういった方達の悩みに寄り添い、少しでも参考となるようCOTI(COTI)について解説いたします。
COTI(COTI)の基本的な情報から特徴や、将来性などをできる限りわかりやすく解説いたしますので、COTI(COTI)の購入を検討されている方はぜひ最後までご覧ください。
目次
COTI(COTI)とは
通貨名称 | COTI(コティ) |
シンボル | COTI |
最大供給量 | 2,000,000,000COTIコイン |
公式サイト | https://coti.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/COTInetwork |
公式Facebook | https://www.facebook.com/COTInetwork |
Telegramコミュニティ | https://t.me/COTInetwork |
COTI(COTI)とは、2016年にSamuel Falkonによって設計された企業向けのファンテック決済ソリューションプロジェクトのことを指します。
また、仮想通貨をデジタル化することにより、時間とお金を節約できる、独自の支払いソリューションを開発できるモバイル決済プラットフォームでもあります。
分かりやすく言い換えれば、COTIは政府・売り手・ステーブルコインユーザー・分散型アプリケーションの使用向けに設計され、分散型支払いように開発された世界初のブロックチェーンプロトコルです。
そのため、COTIは分散型支払い処理に最適化された分散型プラットフォームとして、政府や企業は独自の仮想通貨を開発・発行するために使用できます。
また、COTIの支払い機能であるCOTI Payは、クレジットカード・ステーブルコイン・暗号通貨など、オンラインとオフライン問わずあらゆる種類の支払いに対応しているため、様々な取引に使用することも出来ます。
それにより、COTIはモバイル決済業界における、仮想通貨と法定通貨の架け橋となるのではないかと期待されています。
実際、仮想通貨対応のCOTI Payデビットカードの提供を開始するなど、積極的に仮想通貨と法定通貨の架け橋となるべく開発・運用が積極的に行われています。
COTI(COTI)の特徴
仮想通貨COTI(COTI)はモバイル決済分野のプラットフォームとして、現在多くの方達に注目されている存在です。
何故、そんなにも注目されているかというと、モバイル決済という業界自体が現在最も成長が期待されている業界だからです。
実際、最近ではPayPay、楽天ペイなどといった電子マネーが台頭し、利用する人が増加していき、徐々になくてはならない存在へと成長していっています。
また最近では、電子マネーと仮想通貨の相性の良さも以前から注目されており、ビットコインなどの仮想通貨がモバイル決済の業界に参入し、上位に食い込むのではないかと予想されています。
そんなモバイル決済業界の注目の星であるCOTIの特徴をこの項目では解説いたします。
特徴①COTIプラットフォーム
一つ目のCOTIの特徴は、COTIのプラットフォームそのものです。
COTIプラットフォームは、利用することによって高品質なファンテック製品を簡単に開発できるようになります。
それにより、企業やプロジェクトはかなりの開発コストの削減できます。
また、COTIの支払い機能であるCOTI Payでは、クレジットカードや暗号通貨、ステーブルコインなど様々な種類の支払いを、オンライン・オフライン問わずに対応しています。
そのため、クレジットカードに変わる新たなデジタル通貨として注目されています。
他にもCOTIプラットフォームには、資金調達も可能だという特徴もあります。
具体的には、ネットワークに接続することで、ローンや預金の利息を稼ぐことが出来ます。また、買い手と売り手が仮想ウォレットやコインなどを使用して、気軽に取引が出来るようにもなります。
特徴②仮想通貨と法定通貨の架け橋的存在
二つ目の特徴は、仮想通貨と法定通貨の架け橋となれる機能です。
これの特徴を説明するには、まず仮想通貨と法定通貨について知る必要があります。
そのため、まず仮想通貨と法定通貨について軽く説明いたします。
法定通貨とは、名前の通り法律によって定められた通貨のことを指します。簡単に言えば日本円や米ドルなど、日々の暮らしで使われるお金のことです。
こうした通貨のメリットは、国家によって価値が保証されていることです。また、これらの通貨の価値は、通貨を発行している国家の経済や政情の安定具合によって変化します。
それに対し、仮想通貨とは、BTCやETH、COTIといった物理的な実体は存在せず、データとしてネット上でやり取りされる通貨のことを指します。別名として、暗号資産と呼ばれることもあります。
紙幣や硬貨などの法定通貨の送金に比べると、データである仮想通貨はインターネットを介することで、素早く安価に送金できる点が大きな特徴です。
また、仮想通貨は政府や企業といった中央集権的な管理者が存在せず、価値は特定の誰かによって決定されるわけではありません。価値が変動するのは、市場の流通量や需要・供給のバランスなどの影響です。
これもまた仮想通貨の忘れてはいけない特徴です。
COTIではこうした仮想通貨と法定通貨が、一つのウォレット(電子財布)の中で一緒に保管できます。
これによるメリットは、一つの電子財布の中で仮想通貨と法定通貨を意識することなく自由に使い分けられることです。
これは仮想通貨にそれほどこだわりがない方や、使い分けるのが不便で法定通貨ばっかりで支払いをしてしまうといった方に魅力的な存在と言えるでしょう。
特徴③COTIは取引所機能も兼ね備えている
昨今、電子マネーの普及や仮想通貨に関するサービスの発展、IoTの開発などによって、仮想通貨による支払いサービスは注目を集めています。
実際、最近では仮想通貨デビットカードなどのサービスが誕生しました。
しかし、注目されているとは言っても、まだまだ普及にはほど遠いのが現状です。
まず第一に、やはり法定通貨に比べると信頼性が劣ることです。
ブロックチェーンなどの技術の発展により、徐々に信頼性は高まってはいますが、やはり法定通貨の国の保証というものは大きく、また仮想通貨というのは今までになかった存在ですので、恐怖心や不安を感じている方も多くいらっしゃるのが現状です。
そして、こうしたマイナス面の感情が仮想通貨の普及率を妨げ、現実世界ではまだまだ法定通貨一強となっています。
他にも問題点はあります。それは、仮想通貨決済を行うための準備の手間です。
法定通貨ならお金を財布に入れればそれで終わりですが、仮想通貨の場合は法定通貨で仮想通貨を購入し、仮想通貨を決済サービスの電子財布に移動させる必要があります。
慣れてしまえば楽ではあるのですが、仮想通貨になじみがない一般の方にとってはめんどくさく、ハードルが高いものです。
COTIではこの問題点を解決するため、仮想通貨と法定通貨の入替の手間がない、取引所機能を兼ね備えたCOTI Payを開発しました。
これにより、仮想通貨から法定通貨、法定通貨から仮想通貨に必要な時にすぐ交換ができ、また全ての通貨が一つの電子財布にまとまっているため、ストレスフリーなキャッシュレス決済と、通貨の管理が出来る環境を作り上げました。
COTI(COTI)の現在の推移価格
COTI(COTI)は、2021年の2月に一度価格を大きく伸ばしました。これは仮想通貨市場そのものが活発化していた影響だと思われます。
その後は、市場の落ち着きと共に価格も落としましたが、2021年8月以降にまた価格が急上昇しました。
これはアメリカの大手取引所であるCoinbaseに上場したことが価格高騰の要因であると考えられています。
また、もう一つの要因としてカルダノ財団がADA Payの決済ゲートウェイプロバイダーとしてCOTIと提携を開始したという点も上げられます。
こうした点から、今後も新たな取引所への上場や企業との提携を行うことにより、同じように価格が上昇する可能性が高いと予想できます。
実際、多くの人から期待されている仮想通貨ですので、大きく戻すタイミングで拾っておけば最高値更新も十分に期待できるのではないかと言われています。
COTI(COTI)の今後と動向
COTI(COTI)に興味がある方や調べている方にとって一番重要であろう、COTIの今後や将来性などをこの項目では解説いたします。
まずは結論から言うと、「COTIは将来有望な銘柄の一つ」です。
その結論に至ったのには大きく分けて三つの要因があります。
まず一つ目は、COTIは今後新たな取引所へ上場する可能性が十分に考えられるからです。
仮想通貨が新たな取引所に上場する際は取引所による厳しいチェックが行われます。そのため、上場したという事実そのものがチェックを通過した将来性のある銘柄の証明となります。
また、上場した際には価格が高騰する可能性が高い仮想通貨でもあるため、上場する可能性があるという時点で将来性があると言えます。
二つ目の要因は、新たなライセンスの取得する予定があることです。
上で述べた新たな取引所への上場と同じく、COTIは取引所ライセンスをアジアへ拡大する計画も立てています。実際、シンガポールでライセンスを取得する予定があります。
こうしたライセンスは取得することによって、法定通貨から暗号資産へ交換を合法的に処理できるようになります。
そのためCOTIは、より市場を広げるために現時点で所有しているヨーロッパでの交換ライセンスだけではなく、後々はアジアに拡大していく予定を立てています。またそれだけではなく、電子マネー研究所のライセンス取得にも精力的に動いています。
こうしたライセンスの取得をどんどん行っていくことで、COTIはより多くの顧客を獲得し、グローバルサービスの拡大が出来るようになるでしょう。
最後の要因は、COTIデビットカードの存在です。
COTIは2021年9月30日にSimplexと提携し、仮想通貨に対応した銀行口座とVisaデビットカードを発行することを発表しました。これによって、COTIユーザーは仮想通貨に対応した銀行口座を開設できるようになります。
そして、COTI Payウォレットに法定通貨を保管したり、世界中のVisa加盟店で仮想通貨を支払いに利用できるようになります。
現在visa加盟店は世界中に多数ありますので、これによってCOTIの需要増加が見込めます。
こうした要因から、COTIは将来性があると判断しました。
COTI(COTI)の購入方法
COTIは現在のところ、日本国内の取引所では取り扱っておりません。そのため、購入をお考えの方は海外の取引所を使う必要があります。
取引が出来る主な取引所としては、BINANCEやKuCoinがあります。
取引を行う際はこうした取引所の中から、慣れている取引所か、BINANCEを利用すれば良いでしょう。
特にBINANCEは手数料が安く、ステーキング・レンディングなどの運用方法が多いなど、様々なメリットがあり、仮想通貨投資を行う際にメインとなる取引所の一つですので、もし口座を開設していないなら、これを機に口座を開設すると良いかもしれません。
COTI(COTI)のまとめ
今回はCOTI(COTI)の基本的な情報や特徴、将来性などについてを解説いたしました
本記事の内容を簡潔にまとめると、
- COTIはモバイル決済プラットフォーム
- COTI Payはクレジットカードや暗号通貨など様々な支払いに対応している
- 決済業界における仮想通貨と法定通貨の架け橋となれる存在
- COTI Payデビットカードを提供している
- COTIは取引所機能も兼ね備えているため、仮想通貨になれていない方も気軽に仮想通貨決済が出来る
となります。
こうした要点をまとめると、COTIは「今後の仮想通貨業界や決済業界に大きな影響を与える可能性があり、将来に期待の仮想通貨」と判断しても良いでしょう。
もちろん、全てが良い方向に進むとは限りませんが、多くの投資家達が期待の目を向けている注目の通貨であることには違いありませんので、興味があるなら無理をしない程度に購入しても良いでしょう。
執筆者 西村大樹