2018年最後の暴落?原因はゴールドマン・サックス?高騰の流れだっただけに厳しいと投資家の声も

仮想通貨は2018年9月の初めに高騰し4日まで右肩上がりの相場をえがいていたが6日に暴落を開始した。

その理由としてはETFの拒否の噂やアメリカの金融機関ゴールドマン・サックスが関連しているとされているが、他にも色々な話が後を立たない、仮想通貨の暴落の理由は常にきっかけに過ぎず理由は1つもないのである。

つまり大口が一気に売りを仕掛けてくる時は、何かしらマイナス材料のタイミングを狙っているに過ぎず本当に仮想通貨の投資家が相場自体もう駄目だとおもって通過を売りに出したのではない。

その証拠に投資家の7割以上が空売りといわれるポジション外しをしている事がデータから判明しています。

仮想通貨の暴落がとまると一気に空売りしていた投資家が買いを先行します。
すると相場がリバをおこしそのまま値が元の価格に近づいていきます。

今仮想通貨相場が徐々に落ちているのは空売りで失敗した人、損切りをして相場で勝負できなくなった人があげれらます。

今回の仮想通貨暴落劇にインサイダー疑惑が噂をされている?


仮想通貨と同じくらい成長しているのはAIだといってもいいでしょう。

今回の暴落のアメリカの金融機関ゴールドマン・サックスの発言で相場が急落しましたが、その落ち方がおかしすぎると投資家は次々に発言しています。

2日前まで仮想通貨は高騰で飛ぶ鳥を落とす勢いでしたがそんな中、正体不明のクジラが10,000BTCのショートポジションを取った事を観測していたのです。

勿論1万円ではありません、10,000BTCです。日本円にして81.5億以上ものお金を一度に逆張りしたのです。

上の話だけなら、変な人もいるな?と思う人が多いですが、その直後アメリカの金融機関ゴールドマン・サックスが仮想通貨の取引デスク開設を一旦白紙にして延期にするニュースや仮想通貨にマイナスになる情報が一度にインターネットに出ました。

勿論高騰している最中で1つマイナス材料が出ても投資家も気にする事はありませんが、マイナス材料が複数出るだけでなく、世界中で有名な企業が次々にネガティブな発言をすると嫌でも投資家は資金を引き上げます。

高騰している最中に10,000BTCのショートポジションを取った事、更にそこから数時間後仮想通貨の値が一気に叩き落された事、少しおかしいと思う人は多い。

最近では仮想通貨市場にAIテクノロジーを配置し、取引や情報を監視しています。
海外の銀行CEOの1人は、AIが仮想通貨の相場を支配しているのではないのか?と示唆しています。

デメリットばかりでない?10,000BTCのショートポジションの行方
10,000BTCのショートポジションのせいで暴落したと聞くと仮想通貨市場は終わったと思う人が多いと思いますが、10,000BTCのショートポジションはどこかで必ず買いを選択しなければいけません。

つまり何十億もの買いがどこかのタイミングで入るという事になります。
次に10,000BTCのショートポジションが買いになったタイミングが投資家も資金を戻す唯一の瞬間だと考えられています。

今回10,000BTCのショートポジションに資金を持っていかれた投資家は10,000BTCのショートポジションが買いを選択する直前に買えば損を取り返す事が出来ます。

違った視点から今回の暴落を見る人も?


今回の暴落の原因はゴールドマンサックスのニュースと考えている人は多いですが、違う視点から見ている人は仮想通貨両替サービスを手がけるシェイプシフトの運営上の方針転換の為暴落したと考えていると発言しています。

シェイプシフトの運営上の方針転換として一番大きいニュースはシェイプシフトの手がける匿名性が高いピアツーピア(P2P)取引ですが、5日にメンバー登録を義務付けました。

メンバー登録を義務付けるという事は、最大の特徴である匿名性という部分を完全に排除したという事になります。

ピアツーピア(P2P)は今後、国の法律によって匿名性が高いコインや取引所は規制又は完全閉鎖される事を示唆して早い段階で動き出したといえます。

シェイプシフトは今後最新のロイヤリティープログラムを作っていくと発表しました。
しかしながら投資家の殆どは違法行為やマネーロンダリング対策で取引所としての価値を上げる為では?と考えられています。

匿名性がなくなってしまったアルトコインは価値を失うのでピアツーピア(P2P)の匿名性を気に入った投資家が匿名性でなくなってしまったアルトコインを大量に売ったのではないのか?という考えもあります。

今回のピアツーピア(P2P)の匿名性廃止で10%以上の下落なのでこうした匿名の両替サービスが減少するにしたがって売り圧力が高まるかもしれないと警告しています。

勘違いしている人が多いですが、仮想通貨が法定通貨と同じように使用されるには匿名性の排除と透明性が重要です。

更にアメリカの金融機関ゴールドマン・サックスが仮想通貨の取引デスク開設を一旦白紙にしたといっても一時的なものです。

必ず仮想通貨にゴールドマン・サックスは参入すると意思表示をみせているので、一時の迷いで売りに出すのは危険だといえます。

執筆者 西村大樹

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