最近、運動をしながら仮想通貨が稼げるM2Eというブロックチェーンアプリが人気です。
ところがこの系統のアプリは、初期投資が必要だったり、お金に変わる運動がウォーキングだけしかないということで、「なかなか続けられない」というものがほとんどでした。
そこで登場したのが今回ご紹介するWalken(ウォーケン)です。このアプリは初期投資がかからず、楽しく稼げると話題になっており、始める方も増えてきています。
本記事ではそんな注目のM2EアプリWalkenについて、始め方と稼ぎ方を詳しく解説します。
「Walkenに興味があるけれど、始めようかどうしようか悩んでいる」という方は是非参考にしてください。
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目次
Walkenとは
アプリタイトル | Walken(ウォーケン) |
トークンシンボル | KEY/WLKN |
対応デバイス | スマートフォン |
ジャンル | ヘルスケアM2E/ミニゲームP2E |
公式ページ | https://walken.io/ |
公式Twitter | https://twitter.com/Walken_io |
公式Discord | https://discord.com/invite/W8umJWh2JG |
Walkenは、ソラナのブロックチェーン上にあるM2Eアプリです。STEPNなどのM2Eはスニーカーなどの運動に関わるNFTを用意してアプリを始めますが、WalkenはCAThlete(キャスリート)というキャラクターのNFTを用意して始めます。
このNFTは面白い特徴があり、NFTを使ったミニゲームでPlay to earn(P2E)が楽しめます。ゲームの内容はウォーキングでレベルアップさせたNFTを使った対戦ゲームです。バトルに勝利すると、報酬としてトークンがもらえます。
この様にWalkenはM2EとP2Eの要素が組み合わさった珍しいアプリで、今後かなり稼げるゲームになるのでは?と期待されています。
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その他のオススメM2Eアプリ
アプリ名称 | 評判について | 特徴 |
beFITTER | 詳細はこちら | 運動だけではなくNFTのレンタルなどでも収益化できる |
Run Together | 詳細はこちら | 初期投資が少なく始められる |
Sweat Coin | 詳細はこちら | 無料で始められる。収益は1,000歩で1コイン |
Fitmint | 詳細はこちら |
運動データを記録することで収益が発生。現在はまだクローズドテスト中 |
Walkenの特徴
WalkenはM2Eでありながら、Play to earnにも対応しているかなり独特なアプリです。その中でもWalkenならではの特徴をいくつかご紹介していきます。
無料で始められる
Walkenの一番の特徴は、なんといっても初期投資が無料という点です。M2E系のアプリは最初に専用のNFTを購入する必要があり、初期投資がかかるというデメリットがありました。
例えば、大人気M2EのSTEPNなどは、最初に用意するNFTが非常に高額で取引されていたのはご存じでしょうか。
そのため、「気にはなっていたけれど初期投資が高額過ぎるので始められない」といったユーザーも多く、M2Eは初期投資が高いというイメージまでついてしまったほどです。
その点、Walkenは最初に必要なNFTは無料でもらえるので初期投資がかかりません。アプリをインストールするだけで誰でもすぐに始められるのがWalken人気の秘密かもしれませんね。
コレクション性の高いNFT
WalkenのNFTは「CAThlete(キャスリート)」呼ばれ、動物をモチーフにしたデザインがとてもかわいらしいです。
これはブタのモチーフのCAThleteです。このキャラクターも、もちろんバトルに使用できますし、レベル次第では強力なNFTになるかもしれません。
CAThleteは公式のマーケットプレイスから購入します。ですが、現在はまだマーケットプレイスが公開されていないので、手に入るCAThleteは、ゲームスタート時にもらえる無料のものだけです。
バトルモード
M2Eでありながら、バトルで報酬を稼ぐ、Play to earnが楽しめるのもWalkenの特徴のひとつです。バトルの勝敗はCAThleteのレベルによって決まり、バトルに勝利すると報酬がもらえます。
バトルモードは何度でもできるわけではなく、毎日もらえるライフの数だけ挑戦できます。ライフの繰り越しはできないようなので、無駄なくライフ使えますね。。
バックグラウンド起動ができる
Walkenは、アプリをバックグラウンドで起動できます。ですので、ウォーキング中もバックグラウンドでアプリを立ち上げておけば、スマホを持ち歩くだけで報酬もらえます。
アプリをバックグラウンドで常に待機させておけば「せっかく歩いたのにアプリを起動し忘れていた!」という事態にならないので安心ですね。
また、バックグラウンドでの起動はもう一つ目メリットがあり、他のM2Eアプリとの併用が可能になります。Walken以外にもウォーキングで稼げるM2Eを同時に起動させておけば、一度の運動で、たくさんのトークンを稼げるので、収益効率が上がります。
他のM2Eをプレイしている方はぜひ試してみてください。
Walkenの始め方
Walkenの始め方は、アプリをダウンロードするだけなので、とても簡単です。
まずは公式ページにアクセスしてお使いのスマホに合わせたOSのバナーをクリックしましょう。
後は、画面に表示される指示通りに必要事項を入力すればゲームスタートです。この時ゲーム内ウォレットが一緒に作成されますので、新たにウォレットを接続する必要はありません。
トークンを出金するときにはウォレットを使用する
Walkenをプレイするだけならウォレットは必要ありません。ですが、ゲーム内で稼いだトークンを出金したり、今後マーケットプレイスでNFTを購入する場合には、ウォレットが必要です。
せっかくM2Eで仮想通貨を稼いでも、出金ができなくては楽しみが半減してしまいますよね。ウォレットをお持ちでない方は、この機会に作っておきましょう。
ちなみに、作成するウォレットの種類はどれでも大丈夫ですが、新しく作成するのであれば汎用性の高いメタマスクがおすすめです。
また、ソラナのネットワークに対応していないウォレットは使えないのでご注意ください。
参考記事はこちら
https://bitcastle.io/column/post-11088/
Walkenのトークンについて
Walkenは以下の2種類のトークンで構成されています。
- GEM
- WLKN
トークンは、Walkenで稼ぐためには重要なポイントですので、詳しく見ていきましょう。
GEM
GEMはWalkenのゲーム内トークンです。仮想通貨取引所には上場せず、ゲーム内のネットワークでのみ流通します。
ユースケースは、CAThleteのレベル上げや、アイテムの購入などがあり、Walkenの経済圏のほとんどで使えます。
このトークンは残念ながら現金化はできません。しかし、WLKNを稼ぐのに重要なCAThleteの強化に使用できますので、積極的に集めたいトークンです。
WLKN
WLKNはWalkenのガバナンストークンです。仮想通貨取引所に上場し、トークンの価値が変動します。Walken運営方針を決定するガバナンス投票に参加する権利を持ち、売却して現金化もできるトークンですので、Walkenで大きく稼ぐには「どれだけ多くのWLKNを集められるか」が重要です。
トークンシンボル | WLKN |
価格 | 5.12円(2022年11月19日時点) |
最大供給量 | 20億WLKN |
取り扱い取引所 | Huobi Global・Bybit・Gate.io・Bitget・LBankなど |
Walkenの稼ぎ方
Walkenの稼ぎ方は主に4種類。
- ウォーキング
- NFTバトル
- NFTの取引
- WLKNをステーキング
複数の稼ぎ方がありますが、オープンテスト中の現時点ではウォーキングとNFTバトルが稼ぎ方のメインとなるでしょう。
ウォーキングでGEMを稼ぐ
ウォーキングでは、ゲーム内トークンのGEMが稼げます。WalkenではGPSで移動距離を計測していないので、ウォーキングマシンや室内でのウォーキングも運動としてカウントされます。
ウォーキングで稼げるGEMは1,000歩につき1GEM。10,000歩達成すると5GEMのボーナスがもらえます。
たくさんのGEMを稼ぐにはそれなりの運動量が必要になりますので、普段の生活内で積極的に歩くことを意識するといいかもしれません。
バトルで稼ぐ
収益に変わるWLKNは、バトルでしか稼げません。ですので、より多くのWLKNを稼ぐにはたくさんのバトルに勝つ必要があります。
バトルは1日あたりに挑戦できる回数が決められているます。なるべく毎日バトルに参加すると効率的にWLKNを稼げるでしょう。
NFTの取引で稼ぐ
CAThleteは、Walkenのマーケットプレイスで売買できます。強力なCAThleteは、バトルの勝率が高く、WLKNの収益に大きくかかわるので、高値で取引されるでしょう。
高レベルのCAThleteを育ててマーケットプレイスで売却するのもWalkenで大きく稼ぐ方法のひとつですね。
ステーキングで稼ぐ
「ゲームが苦手」
「Walkenを始めたけれど、なかなか歩く時間がない」
この様な方はWLKNのステーキングで稼ぐ方法もあります。WLKNは2022年11月時点では、
「AscendEX」という取引所でステーキングができます。
年収率(APY)は64.82%、最小入金単位は1000WLKNからです。AscendEXでは、ETHの年収率が3.05%なのに対して、WLKNはなんと60%を超える年収率をマークしています。
これだけ高い年収率が期待できるのなら、WLKNのステーキングにも興味が出てきますよね。
しかし、年収率はトークンの流通状況や、価格動向で変動します。年収率が高いからと言って、必ず高い利回りが保障されるものではありません。場合によっては年収率が大きく低下したり、トークンの価格の下落で、ステーキング報酬以上に損失が出る可能性もあります。
高利率の商品はリターンも大きいですが、その分リスクも大きくなるので注意しましょう。
とはいえ、Walkenの今後の人気の高まりを考えると、多少リスクがあってもステーキング投資のリターンはかなり期待できるのではないでしょうか。
WLKNの価格が低い現在であれば投資額も少なくて済みます。ステーキング参加を検討している方はトークン価値の上昇前がおすすめです。
【まとめ】WalkenはM2EとPlay to earnが合わさった新しいアプリ
WalkenはM2EでありながらPlay to earnでも稼げる珍しいアプリです。初期投資も無料なので、今後アプリの知名度が上昇するとともにユーザーも増えていくことでしょう。
ウォーキングでNFTを育てて、育てたNFTでWLKNを稼ぐという2段階のマネタイズ方法は、ゲーム性が高く、今までのM2Eアプリとは一味違う印象です。
「楽しいM2Eを探している」という方はぜひお試しください。
執筆者 西村大樹