「Moonriver(MOVR)って仮想通貨なの?」
「Moonriver(MOVR)にはどんな特徴や将来性がある?」
Moonriver(MOVR)<ムーンリバー>といえば、イーサリアム互換のブロックチェーン環境をサポートするプラットフォーム、及び仮想通貨(暗号資産)です。
幅広いプロジェクトやパートナーと提携を行なっているため、その名前を見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
この記事では、Moonriver(MOVR)の特徴や将来性について解説します。ブロックチェーン技術に興味がある人は、ぜひ読んでみてください。
目次
Moonriver(MOVR)とは
Moonriver(MOVR)<ムーンリバー>は、ポルカドット(Polkadot)の実験的ネットワークとして利用されるクサマネットワーク(Kusama Network)上に構築された、分散型スマートコントラクトプラットフォームです。
このプロジェクトでは、イーサリアム互換のブロックチェーン環境をサポートを目的としてします。
また、MOVRはそのネットワーク上で発行される独自トークン、つまり仮想通貨(暗号資産)のことです。
プロジェクトが開始されたのは、2020年1月。資金調達の段階から様々な企業から出資を受けていて、Web3財団からは助成金を二度も受け取っています。
これは仮想通貨に関連する多くの企業が、Moonriver(MOVR)に大きな可能性を感じていたからにほかなりません。なかでもブロックチェーンの投資会社や大手取引所からの期待度が高かったようです。
潤沢な資金と数々の仮想通貨プロジェクトとの提携によって、Moonriver(MOVR)は常に進化を続けている注目のプロジェクトとなっています。
仮想通貨プロジェクト | Moonriver(ムーンリバー) |
ティッカーシンボル | MOVR |
開発元 | PureStake |
発行上限 | 10,000,000 MOVR |
現在の価格 | 約7,815円 |
時価総額 | 約49,551,804,389円 |
市場ランキング | 138位 |
公式サイト | https://moonbeam.network/networks/moonriver/ |
公式Twitter | https://twitter.com/MoonriverNW |
公式Telegramコミュニティ | https://t.me/Moonbeam_Official |
※2022年1月11日時点。
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Moonriver(MOVR)の特徴
Moonriver(MOVR)<ムーンリバー>は、ポルカドット系プロジェクトとも言われています。
仮想通貨業界では、イーサリアムキラーと呼ばれるポルカドット。その機能を活かしたMoonriverは、はたしてどのような有用性があるのでしょうか。
ここでは、Moonriverの主な特徴を3つご紹介します。
特徴① イーサリアムで開発したものがそのまま使える
Moonriver(MOVR)は、イーサリアムの完全互換性を持った分散型スマートコントラクトプラットフォームです。
分かりやすく言えば、イーサリアムチェーン上で開発したスマートコントラクトなどの機能やDApps(分散型アプリケーション)を、ポルカドットチェーン上にあるMoonriver(MOVR)でも活用できるということです。
通常スマートコントラクトの構築は、環境が整っているイーサリアムで行なわれることが殆ど。そして、開発者はEVM(イーサリアム仮想マシン)向けのプログラミング言語を学んでいる場合が多いのです。
そのため「他のブロックチェーンでも開発したいけど、互換性がなくて今まで学んできた言語が使えない」という人は少なくありませんでした。次々と新しいブロックチェーンが登場している近年では、その悩みはとても切実です。
イーサリアムの互換性を持ったMoonriver(MOVR)は、そんな開発者にとってまさに夢のような開発環境と言えるでしょう。
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特徴② クロスチェーンとマルチチェーンを展開
Moonriver(MOVR)では、ポルカドット(Polkadot)の持つ相互運用性によってクロスチェーン及び、マルチチェーン展開を実現しています。
相互運用性というのは、簡単に説明すると異なるブロックチェーン間で資産を移動できるようにすることです。
また、クロスチェーンは異なるブロックチェーン同士をまたぐことを指し、マルチチェーンは異なるブロックチェーンネットワークで同じアプリケーションが使える環境を指します。
ポルカドットには「リレーチェーン」と呼ばれる本体があり、それに繋がる「パラチェーン」というブロックチェーンが存在するのが特徴。その実験的なネットワークとして利用されているのがクサマ(Kusama)です。
クサマはポルカドットでできることをほとんど実行できるため、クサマとのパラチェーン接続を望むプロジェクトは数多くあります。
Moonriver(MOVR)は、そんなクサマパラチェーンの一つ。パラチェーンの数はポルカドットと同様に上限が100に設定されていて、接続はオークションの勝者が対象となっています。そう考えると、Moonriver(MOVR)への期待の高さがよく分かるのではないでしょうか。
特徴③ トークンを保持するとステーキングが可能
Moonriver(MOVR)で発行される仮想通貨MOVRは、Moonriverネットワークのユーティリティトークン(ネイティブトークン)、及びガバナンストークンです。
複数の役割を持つこのトークンの活用方法は、下記の通りです。
- 取引手数料の支払い
- スマートコントラクトのガスデータ分析サポート
- 分散型ノードインフラ作成のセキュリティ強化
- オンチェーンで提案や投票などのガバナンス実行
また、Moonriver(MOVR)ではステーキングを導入しているため、トークン保有者は報酬としてMOVRを得ることもできます。
流れとしては、まずトークン保有者であるノミネーター(指名者)が、特定のコレーター(照合者)を推薦してステーキング。
ノード(ネットワークに参加している端末)であるコレーターがブロックの検証や生成を行うと、そのコレーターに賭けられたステーキング額を考慮した報酬が発生して、ノミネーターと共有する仕組みとなっています。
Moonriver(MOVR)の現在の推移価格
Moonriver(MOVR)のチャートは、2021年12月から下がり続けているのが現状です。
いろんなプロジェクトと提携を続けているものの、ポルカドット(Polkadot)やクサマ(Kusama)の名前に隠れてしまいがちであることが、理由の一つとして考えられます。
逆に言えば、この2つの銘柄の上昇具合によっては、Moonriver(MOVR)も今後影響を受ける可能性がありえなくもないでしょう。
ポルカドットとクサマは税金計算の関係か年末は価格が下がっているものの、2022年1月以降は次第に上昇すると思われます。そのため、今の価格のうちにMoonriver(MOVR)を購入しておくのも良いかもしれません。
Moonriver(MOVR)の今後と動向
Moonriver(MOVR)では、いろんな仮想通貨プロジェクトやパートナーと提携して、その機能やサービスを充実させています。そのため、今後の提携相手によっては大きな話題となることもありそうです。
ちなみに、2022年1月時点では提携先の種別が下記のようになっています。
- API・ツール
- 資産管理・発行
- ブリッジ
- コレーター
- DApps
- DeFi
- エクスプローラー
- NFT
- オラクル
- パラチェーン
- ストレージ
- ウォレット
この種別や提携先は、今後も増えていくと考えられるでしょう。
パートナーシップを結ぶことにより、他のブロックチェーンとのブリッジが可能になったり、DeFiでの投資先が広がったりと、Moonriver(MOVR)の実用性が更に高まると予想されます。
また、ポルカドット(Polkadot)やクサマ(Kusama)といった関連銘柄もあわせて、ポルカドット系プロジェクト全体が盛り上がる未来は意外と近いのではないでしょうか。
日本ではまだまだ認知度が低いMoonriver(MOVR)ですが、海外では根強いファンも多いため、インフルエンサーの言動によっては市場が大きく動く可能性も充分ありえます。
そのため、今後の情報に注目してチャンスを見逃さないようにしましょう!
Moonriver(MOVR)の購入方法
Moonriver(MOVR)は日本の仮想通貨取引所では取り扱っていません。そのため、海外の仮想通貨取引所などで購入する必要があります。
ただし、取引所によっては日本人向けサービスを停止しているところもあるようです。また、海外取引所は日本の金融庁の認可を受けていないため、リスクも踏まえたうえで利用しましょう。
- Binance(バイナンス)
- OKEx(オーケーイーエックス)
- Mandala Exchange(マンダラエクスチェンジ)
- KuCoin(クーコイン)
- Gate.io(ゲート)
- CoinEx(コインエックス)
- Kraken(クラーケン)
- Pionex(パイオネックス)
海外の仮想通貨取引所でMoonriver(MOVR)を購入する手順は下記の通りです。
-
- STEP.01口座開設
- 日本と海外、それぞれの仮想通貨取引所に口座を開設。
-
- STEP.02取引ペア
- 国内取引所でMoonriver(MOVR)の取引ペアとなっている仮想通貨を購入。
※取引ペアとして一般的なのは、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)です。
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- STEP.03海外送金
- 国内取引所から取引ペアの仮想通貨を海外取引所に送金して、Moonriver(MOVR)を購入。
取引所を選ぶ際は、こちらも参考にしてみてください。
日本語対応の「bitcastle」で海外取引所に慣れよう
海外の仮想通貨取引所を利用することに不安を感じている人は、まず「bitcastle(ビットキャッスル)」に登録してみてはいかがでしょうか。bitcastleは日本語に対応しているので、まずはこちらで海外の取引所の雰囲気に慣れておくのもオススメです。
また、bitcastleは大半の通貨をオフラインのコールドウォレットで保管しているため、安心して資産預けることができます。主要通貨ペアの取引手数料が0%なのも魅力の一つです。
今のところまだMoonriver(MOVR)を取り扱っていませんが、今後上場する可能性もゼロではないため、ぜひ今のうちに登録しておいてみてはいかがでしょうか?
【まとめ】仮想通貨Moonriver(MOVR)は将来性が高い
Moonriver(MOVR)<ムーンリバー>は、イーサリアム互換のブロックチェーン環境をサポートするプロジェクトです。
ポルカドット(Polkadot)の実験的ネットワークであるクサマネットワーク(Kusama Network)上に構築された、分散型スマートコントラクトプラットフォームは、パラチェーンによって大きな可能性を秘めています。
また、Moonriver(MOVR)で発行される仮想通貨MOVRは、提携するプロジェクトやパートナーによって価値が上がることも期待できるため、幅広い分野で注目されている銘柄と言えるでしょう。
執筆者 西村大樹