「バイナリーオプションは勉強したら勝てるようになるの?」
「勉強はしているんだけどなかなか勝てない」
「何から勉強したらいいかわからなくて困っている」
バイナリーオプションを始めたばかりの超初心者や、なかなか利益が出ない初心者の方はこのような疑問や悩みを抱えているのではないでしょうか?
結論から言います。バイナリーオプションは、正しく勉強すれば結果を出しやすいオプション取引です。
本記事では正しい勉強とはどのような手順で行うのか、プロも実践している勉強法を5つのステップで完全解説します。「バイナリーオプションで結果を出したい」、「専業デイトレーダーになる為の勉強をしたい」そんな方は是非最後まで読んでいってください。
目次
【5ステップ】バイナリーオプションの効率的な勉強の進め方
バイナリーオプションの勉強といっても勉強方法は様々で明確なやり方のルールもありません。なのでまずはバイナリーオプションの効率的な勉強の進め方を順を追って紹介します。
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- STEP.01理解
- まずはバイナリーオプションについて詳しく理解しましょう。投資で勝つためには取引商品の特性を理解するところから始まります。バイナリーオプションの取引ルールや損益の算出方法など基本事項を理解していきましょう。
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- STEP.02方向性
- バイナリーオプションについて理解できたら勉強の方向性を決めます。短期で儲けたいのか長期で勝ち続けたいのか、勉強する方向性や目標を明確にすることで効率的に勉強を進めることができます
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- STEP.03学ぶ
- 方向性が決まったら、目標達成に有効と思われる取引手法についての勉強です。数多くの取引手法の中から自分に合っている取引手法を調べて仕組みについて学びます
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- STEP.04実践
- デモトレードや実際に入金をして学んだ手法を実践します
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- STEP.05検証
- 実践の結果を分析して手法の優位性などを検証する
このように道筋をたてて勉強を進めると自分の勉強の進行度がどこに位置しているのか分かりやすくなります。どのように勉強すればいいか悩んでいる方はまずはSTEP.01から実践してみてください。
以下では各ステップの概要、具体的な説明を解説していくのでバイナリーオプションの勉強の流れの参考になればうれしいです。
勉強STEP①バイナリーオプションについて理解する
まずはバイナリーオプションとは何なのか、改めて理解を深めておきましょう。「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」相手のことをよく知らなければバイナリーオプションで勝つことはできません。
バイナリーオプションとは
バイナリーオプションとはある地点での金融商品価格(為替や仮想通貨など)が上昇するか下降するかを当てる取引方法です。バイナリーには二者択一、オプションには選択権という意味があります。
詳細な購入ルールはバイナリーオプションを提供する業者によりますが一般的には
- 目標の価格レートを選択
- 目標の価格レートより高くなるか安くなるかを選択
- いくら賭けるかを選択
これで取引終了です。結果は判定時間と呼ばれる時間が来た時にレートが予想通りに動いていたかどうかで判断されます。見事当たればペイアウト(利益)が発生し、外れると掛け金はそのまま失われます。
この判定時間はバイナリーオプションの業者によって大きく違い、暗号資産のバイナリーオプションを取り扱う「bitcastle」では判定時間がたった5秒の「Lightning」という商品もあります。
判定時間がたった5秒のバイナリーオプションを試してみるなら「bit castle」
「bitcastle」は最も安く、最も早く、最も安全な仮想通貨取引所です。「bitcastle」が取り扱うバイナリーオプションは仮想通貨の価格をメインに取引していますが、基本ルールは法定通貨のバイナリーオプションと同じです。
バイナリーオプション業者の中では最速の5秒で判定される「Lightning」ができるのは「bitcastle」だけです。まずはデモトレードでそのスピード感を体験してみてください
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勝率は50%ではない
上がるか下がるかの2択というと勝率は50パーセントのようにも感じますが実際はそうではないので注意が必要です。
下はハイローオーストラリアの判定時間とペイアウト(払い出し金額)の一覧表です。
判定時間 | ペイアウト |
30秒Turbo | 1.95倍 |
30秒Turboスプレッド | 2.30倍 |
1分Turbo | 1.90倍 |
1分Turboスプレッド | 2.20倍 |
3分Turbo | 1.90倍 |
3分Turboスプレッド | 2.05倍 |
5Turbo | 1.85倍 |
5分Turboスプレッド | 2.00倍 |
15分取引 | 1.85倍 |
15分スプレッド | 2.00倍 |
1時間取引 | 1.90倍 |
1時間スプレッド | 2.00倍 |
1日取引 | 1.95倍 |
1日スプレッド | 2.00倍 |
判定時間によってペイアウトが変化していることが分かります。
特にスプレッド(売りと買いの値段に差がある状態)とついている判定時間はペイアウトは2倍以上と高額な払い出し率ですが購入レートがスプレッド分不利な価格で提示されます。
スプレッドが存在しない判定時間の場合はペイアウトが2倍を切っているので勝率50%でも資産が減ってしまいます。
このことからバイナリーオプションで勝つためには勝率60パーセント以上(手法によっては60パーセント以下の場合もあり)の優位性がある取引をしなくてはならず、その方法を探すことがバイナリーオプションの勉強のスタートラインとも言えます。
【補足】
ペイアウトとは:ペイアウトは掛け金に対する払い出し倍率のことです。掛け金1万円、ペイアウト2倍であれば払い出しは2万円。ペイアウト1.8倍であれば1万8千円の払い出しがあります。一般的にユーザーが不利な判定条件になるほどペイアウト率は高い傾向にあります。
スプレッドとは
スプレッド分の不利について。スプレッドは前述のように売値と買値の価格に差がついている状態のことです。
例えば現在100円の商品に対して価格が上昇する方に賭ける場合は101円を基準に判定されますし、下落する方に賭けると99円を基準に判定されます。この差額のことをスプレッドと言います。
上の図は「bitcastle」の取引画面です、基準価格は中央の点線部分でここより上昇か下落かを予想するのですが、判定時にはスプレッドエリアを超えて価格が変動しなければペイアウトは発生しません。
スプレッドは業者や時間帯によって変わる為、スプレッドを考慮してエントリーすることもバイナリーオプションで勝つためには大切な要素となります。
FXとの違い
バイナリーオプションは為替通貨で行うことが多く、FXと混同されやすいですがFXとは全く違う投資商品です。FXは外国為替証拠金取引といい、通貨の価格変動によって利益が生じます。
例えば1ドル100円で購入した権利を110円で売却すれば10円の利益が発生するようにFXでは購入時と売却時の差額が損益になります。
一方バイナリーオプションはというと、大まかな取引ルールは基準価格より上がるか下がるかを当てるだけなので判定時の差額は損益に影響しません。FXの勉強法もバイナリーオプションには有効ですが、損益が発生する仕組みが根本的に違うので、バイナリーオプションは大きな価格変動を取りに行く必要はないということを覚えておきましょう。
勉強STEP②勉強の方向性を決める
バイナリーオプションについて理解ができたら次はあなたがバイナリーオプションの勉強をする方向性を決めましょう。方向性とは「短期的に利益を出す」や「継続的利益を伸ばす」といった目標のことです。
バイナリーオプションに挑戦する方々のほとんどは「短期的に大きな利益を得たい」、「経済的自由を達成する為の資金を稼ぎたい」というように大金を儲けることを目的として始めているのではないでしょうか。
しかしただ漠然と「儲けたいから」という理由だけで闇雲に勉強してもなかなか結果を出すことはできません。なぜなら取引手法の勉強は目標に合ったものを行う必要があり、目標を定めていない勉強法では学習の効率が悪くなってしまうからです。
ただ稼ぎたいから、ではなくもう一歩踏み込んだ具体的な目標を立てて、勉強する方向性を決めましょう。
具体的な目標の立て方の例
参考までに具体的な目標の立て方を一つ紹介します。
そのやり方は「いつまでに」、「どのくらいの金額を」、「どの程度の資金を使って」の3つから考えて目標を立てる方法です。
例えば1年後までに、100万円を、10万円を使って、という目標を立てたとしましょう。これを達成するためには1年間に90万円の資金を増やさなくてはいけないので月平均8万円前後の利益が必要です。月平均8万円儲けるには一回あたりの取引の利益が…
というように目標を細かく具体的に決めていきます。ここの目標設定をより細かく決めることで学習する内容が明確になり、勉強の方向性が決まります。
勉強STEP③取引手法について学ぶ
STEP2で勉強の方向性が決まったら目標を達成するための取引手法について学びます。しかし取引手法は種類が多く、はじめのうちはどの手法を学ぶか悩むところでもあります。
なのでここでは「テクニカル分析を使った手法だけを勉強する」方法をおすすめします。勉強する手法を絞ることで学習を進める上での問題点の把握や、疑問点の早期解決につながります。
テクニカル分析とはローソク足などのチャートを用いて統計や、確率をもとに将来の価格動向を分析する方法のことで、株式やFXのデイトレーダーには定番の分析方法です。
なぜテクニカル分析に限定するかというと、バイナリーオプションも取引のジャンルとしては短期トレードの分野に属しているからで、一般に短期トレードには「テクニカル分析」が有効とされているからです。
テクニカル分析には「インジケータ」と呼ばれる分析ツールを利用しますが、使うインジケータは多くても3つ、できれば1つで分析を行う方がシンプルで勉強しやすいでしょう。
ちなみに短期トレードで世界情勢や心理的な要因(ファンダメンタル)による価格変動を考慮しない理由には以下のようなものが挙げられます。
- ファンダメンタル分析は長期投資に有効な分析方法
- 短期投資はサプライズニュースによる価格変動に巻き込まれるリスクが低い
- バイナリーオプションは価格変動によって損失額が増える恐れがない
この様な理由からバイナリーオプションのような短期取引ではテクニカル分析が主流の分析方法となります。
以下では目標別に有効なテクニカル分析の勉強方法をいくつか紹介しています。STEP②で決めた目標に近いものを参考にしてみてください。
一度に大きな利益が欲しい人向けの勉強法
- トレンドラインを引く分析方法
- オシレータ系インジケータ
- 値動きが活発な時間
バイナリーオプションで一回の取引で大きな利益を上げたい人は上のようなキーワードについて勉強すると収益の向上につながります。
トレード手法の考え方
大きな利益を狙っていくと必然的に1回あたりの取引金額が増えるので、資金を減らさないためには少ないエントリー回数で高い勝率が重要になってきます。さらに勝率を上げるためには極力判定時間を短くする方が効果的で、使用するインジケーターも短時間で反応するものを利用するのがいいでしょう。
例えばトレンドラインを引く分析方法は過去の値動きから意識されそうなポイントにラインを引く分析方法で、視覚的にエントリーするポイントが分かるので瞬時に賭ける方向の判断ができます。
青線や赤線で価格が転換していることが分かります。このタイミングに合わせて逆方向にエントリーをすると高い確率で新しいトレンドが出ているのでこの時は非常に勝率の高い手法であったと言えます。
ラインの引き方には様々あり、明確なルールもないため、少し使いにくい部分もありますが、シンプルで見やすい分析方法なので勉強するにはおすすめの分析方法です。
他にもインジケータを利用する分析方法もあり、オシレータ系(相場の売られ過ぎや買われ過ぎを見る)のインジケータの勉強も勝率アップには効果的です。短期取引で有効なオシレータ系のインジケータは以下の通り。
- MACD
- RSI
- ストキャスティクス
これらのインジケータが代表的なものになります。他にも細かく調べるとRCIやRVIなどのマイナーなインジケータもありますが基本的にはオーソドックスなインジケータのみで十分有効なので、幅広く学ぶよりも一つに集中して勉強するといいでしょう。
コツコツ利益を重ねていきたい人向けの手法
- 移動平均線
- マルチタイムフレームとは
- トレンド系インジケータ
一回に大きな利益を獲得すよりも小さいリスクで継続的に資産を増やすことが目標の人はこれらのキーワードについて勉強するといいでしょう。
トレード手法の考え方
継続的に利益を出し続けるには安定した勝率が重要になってきます。大きな利益を狙う場合は少ないトレード回数で勝率を上げれば収益は確保できますが、継続して収益を確保するには1回の勝率よりも複数回取引をした合計の勝率を重視する必要があります。
また先程のチャートを例に出すと
細かく利益を積み重ねるやり方は、矢印で示すように赤線や青線から始まったトレンドに対して逆らわずに何十回もエントリーする方法になるので、長く伸びるトレンドを捕まえることが収益につながります。
しかし大きなトレンドを形成する最中にも一時的に価格が戻ってしまう場面があるので、この時の損失も考慮したうえでプラス収益になる勝率を考えることが大切です。
トレンドの強さを見る必要があるコツコツ派の方はトレンドラインにトレンド系のインジケータを組み合わせる分析がおすすめです。
トレンド系インジケータとはその名の通りトレンドを見るインジケータで、代表的なものには以下のようなものがあります。
- 移動平均線
- フィボナッチリトレースメント
- ボリンジャーバンド
これらはトレンドを見るには最適のインジケータとなっていて特に移動平均線は複数の時間に採用することでマルチタイムフレームインジケータとしても機能します。
移動平均線とマルチタイムフレーム
移動平均線とは一定期間の価格の平均値を折れ線グラフにして描写したものです。例えば25移動平均線はローソク足25本分の平均値のグラフを描写し、数字を小さくするほど現在の価格に平均値は大きく左右されます。
反対に数字大きくすれば全体的な平均値を示し、数字を変えた2~3本の移動平均線を複数の時間軸のチャートに描写することで長期、中期、短期のトレンドを確認します。
この長期、中期、短期の一つの時間軸に描写することがマルチタイムフレームという考え方になります。
マルチタイムフレームを使用した分析の一例
この様に複数の移動平均線を一つのチャートに表示することでトレンドの強さを確認しています。ちなみに上の画像は金の価格推移のチャートですが、緑、オレンジ、青、茶色、黒のすべての移動平均線が上向いており、強気の上昇相場なのが分ります。
勉強STEP④実践
ここまで来たらいよいよ実践練習です。実践のやり方には
- デモトレードで取引してみる
- 実際にお金を入金して取引してみる
の2つのパターンがあります。特に初心者のうちはデモトレードから始めるのがおすすめです。
デモトレードはバイナリーオプションを提供している業者であれば必ず用意されているサービスなので、実際にバイナリーオプションを行う口座のデモトレードを使うようにしましょう。
というのもバイナリーオプションにはいくつかの種類があり、ルールも操作性も業者によって違います。バイナリーオプションは一つの操作ミスが大きな損失を生んでしまう可能性がある取引方法なので、まずはデモトレードで操作方法を覚えてから実践に移ると安心です。
ある程度操作方法やルールを確認したらトレード開始となるのですが、この時にトレードノートを作成するようにしましょう。トレードノートとは取引を行った時間、回数、損益、反省などをまとめた日誌のようなもので、手法の検証をするときに役立ちます。
書き方はパソコンでも手書きノートでも構いませんが、できれば手書きの方がいつでも見直すことができるのでオススメです。
実践にはアプリで練習する方法もあります。詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください
バイナリーオプションの練習アプリに関する記事はこちら
トレードノートの書き方
トレードノートには
- 取引をしたチャート
- 取引時間
- 取引回数
- 損益
- 反省
などを記載するといいでしょう。チャートなどの描写が手間であれば取引しているチャート画面をプリントアウトして、その上に気づいたことやエントリーのタイミングを書き込んでファイリングするときれいなノートが完成します。
勉強STEP⑤検証
ある程度実践をこなしたら最後は検証の作業です。検証は「自分のトレード方法は有効だったのか」、「改善点はないか」という振り返りをすることで取引の精度を上げたり、新しい手法を取り入れるための大切な作業です。
バイナリーオプションの勉強がうまくいくかどうかはこの検証がきちんとできているかで決まると言っても過言ではありません。検証のやり方は人それぞれですが、初心者向けにシンプルで取引全体のバランスを確認することができる検証の方法を紹介するので、参考にしてみてください。
検証のやり方
検証をするにあたって用意するものは以下のものです。
- 100回以上の取引の記録があるトレードノート
- 各取引時のチャート
- 検証期間中のトータルの勝率
- 検証期間中のトータルの損失額
- 検証期間中のトータルの収益額
そして以下の手順でデータを算出します。
手順1:トレードノートからトータルの勝率(ペイアウトがあった取引/総取引回数)を算出
手順2:トレードノートから合計損失額を算出
手順3:トレードノートから合計利益額を算出
これらを踏まえた結果が以下のパターンであれば手法を改める必要があります。
パターン①勝率60パーセント以下で損失発生
これはまず取引手法そのものを間違って理解している可能性があります。このパターンでは目標と手法が噛み合っていない場合が多く見られます。
目標を決めたら、ひたすらいろいろな手法をデモトレードで試してみて、最も成績が良かったものを基本の手法として考えると改善することが多いので、まずは手法を変えながら大量のデモトレードをこなしてデータを取ってみましょう。
パターン②勝率60パーセント以上で損失発生
これはエントリー方法に問題があるパターンかもしれません。「連続した負けを取り返そうと途中で掛け金を増やした」もしくは「よりペイアウトが高い判定方法に変更した」というように、取引の最中に目標変更をしてしまうと、このような事態が発生します。
はじめは小さな利益で勝ちを重ねていたのに、途中で掛け金を上げて大きく稼ごうとしたその1回の取引で負けてしまうことが多いと勝率は高いのにトータルでは損失が出る原因になってしまいます。
大きく賭けた時に負けてしまう原因は、途中で取引方法を変えてしまうことで前提としている目標が変わってしまい、手法が機能しなくなっている可能性が考えられます。このようなパターンが多くみられる人は取引手法や掛け金が頻繁に変更されていないか確認してみましょう。
パターン③勝率60パーセント以下で利益発生
このパターンは狙い通りになった結果であれば問題ないのですが、たまたまそのような結果が出た場合は注意が必要です。
この状態はパターン②がたまたま良い方向に転じた場合に発生する結果で、いつ損失に転じてもおかしくありません。バイナリーオプションで利益を出すには再現性のある取引が重要です。運による利益だけではギャンブルと同じになってしまいます。
この様に自分の成績からトレードの傾向や手法の有効性を検証することができるので、ある程度トレード回数が増えてきたら定期的に検証を行うようにしましょう。
今回紹介した検証法はトレード全体の方向性を確認する大まかな検証方法になりますが、他にもテクニカル分析に特化した検証法、リスク(損失)とリターン(収益)から手法の優位性を検証するやり方など様々な方法があります。
検証作業に慣れてきたら自分でもう少し深い検証方法を考案してみるのもいいでしょう。
バイナリーオプションでやってはいけない勉強法
インターネットやyoutubeでバイナリーオプションの勉強法を調べると、たくさんの勉強法が出てきますが、中には取り入れない方がいい勉強法もあるので注意が必要です。
書籍を買いあさる
バイナリーオプション関連の書籍は大量に発行されていますし、インターネットでもよく紹介されています。ですが書籍だから信頼できると思って何冊も買うのはやめましょう。
その理由は結局のところ、どの書籍も本質の部分は同じことを言っているからです。細かいテクニック本は時間がたって相場が変われば機能しなくなる場合もありますし、書籍で勉強する場合はせいぜい1~2冊程度のテクニカル分析の用語集で十分勉強になります。
ミラートレード
最近ではyoutubeやSNSで自分の取引をリアルタイムで公開している人が多く見られます。彼らが大きな利益を出しているからと言って、全く同じトレードの真似をするミラートレードは絶対にやめましょう。
ミラートレードは自分の取引スキルが向上しないばかりか、もし損失が出てしまったとしてもその原因に気づくことができません。有名なトレーダーさんの手法を真似することは決して悪いことではないですが、その手法を検証することもなくただ真似をするのはやめましょう。
高額セミナーの入会や商材を買う
初心者向けの高額セミナーや高額商材は詐欺にあう可能性が高いです。仮に騙されなかったとしても結果が出るかどうかに関してはまた別な話であり、そもそも商材でみんな勝てるようになるのであれば誰も苦労はしません。「結果が出なければ返金保証」や「勝率90%を約束します!」という文言には気を付けましょう
確かに販売している商材の中には優秀な商品があることも事実ですが、初心者のうちからその商材やセミナーが有益かどうかを判断するには難しいものがあります。なのでまずはお金をかけずに時間をかけて勉強することが最優先です。
【まとめ】バイナリーオプションの勝敗は勉強の積み重ね次第
バイナリーオプションの勉強法についてまとめてみました。トレードの勉強は学校の勉強以上に地味で小さいことの積み重ねであることがお判りいただけたかと思います。
ですがこの勉強の先にはサラリーマンでは一生稼ぐことのできない収益が待っています。成果が出るまでに挫折しなければ投資はきっと成功します。
最後にバイナリーオプションの勉強の手順を完結に振り返りましょう。
- バイナリーオプションについて学ぶ
- 目標を決める
- 手法を学ぶ
- 実践
- 検証
この手順を忘れなければバイナリーオプションに限らず、すべての投資ジャンルで稼げるようになる日も近いかもしれません。トレーダーは誰しも初めのうちは結果が出ずに悩む時期が必ずあります。
愚直に継続して取り組めば必ず勝てる日がやってきます。まずはSTEP1から始めましょう。
執筆者 西村大樹